令和5年9月1日(金)午前10時00分開会・開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第1号 令和5年9月1日(金)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 報第 6号 放棄した私債権の報告について  日程第 5 報第 7号 令和4年度南陽市一般会計予算継続費の精算報告について  日程第 6 報第 8号 令和4年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について  日程第 7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第 8 同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命について  日程第 9 議第 39号 財産の取得について  日程第 10 議第 40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 11 議第 41号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 12 議第 42号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 13 議第 34号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第5号)  日程第 14 議第 35号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 15 議第 36号 令和5年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第 16 議第 37号 令和5年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 17 議第 38号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第 18 予算特別委員会の設置について  日程第 19 認第 1号 令和4年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 20 認第 2号 令和4年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 21 認第 3号 令和4年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 22 認第 4号 令和4年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 23 認第 5号 令和4年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 24 認第 6号 令和4年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 25 認第 7号 令和4年度南陽市水道事業会計決算の認定について  日程第 26 認第 8号 令和4年度南陽市下水道事業会計決算の認定について  日程第 27 決算特別委員会の設置について    散   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第1号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員  2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員  4番 島津 善衞門 議員  5番 髙岡 亮一  議員  6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員  8番 山口 正雄  議員  9番 片平 志朗  議員 10番 梅川 信治  議員 11番 川合  猛  議員 12番 髙橋  弘  議員 13番 板垣 致江子 議員 14番 髙橋  篤  議員 15番 遠藤 榮吉  議員 16番 佐藤  明  議員 17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長           大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長         嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹   髙橋 直昭  財政課長 板垣 幸広  税務課長         髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長         尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長    嶋貫 幹子  ワクチン接種対策主幹(兼)観光振興主幹 寒河江 英明 農林課長         長沢 俊博  商工観光課長 川合 俊一  建設課長         遠藤 晃司  上下水道課長補佐 髙橋 宏治  会計管理者        鈴木 博明  管理課長 佐野 浩士  学校教育課長       山口 広昭  社会教育課長 土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長  青木  勲  代表監査委員 矢澤 文明  監査委員事務局長     山内 美穂  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長  太田  徹  局長補佐 小阪 郁子  庶務係長  丸川 勝久  書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      会 ○議長(舩山利美議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いします。   おはようございます。   御着席願います。   去る8月25日告示になりました令和5年南陽市議会9月定例会を開会いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   なお、当局より説明員、長濱洋美教育長及び佐藤和宏上下水道課長が都合により欠席する旨通知がありました。   上下水道課長に代わり遠藤晃司上下水道課長補佐が出席しておりますので、御報告いたします。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。   本日招集されました令和5年9月定例会の運営について、去る8月29日午前10時より議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。   本定例会に提案されます議案は、報告3件、諮問案1件、同意案1件、条例、その他議案4件、補正予算案5件、決算案8件の計22件であります。   当局より総務課長及び財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本日から21日までの21日間と決した次第であります。   この21日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、常任委員会、各特別委員会を開催し、御審査くださるようお願い申し上げます。   次に、議案の審査について申し上げます。   まず、報告3件につきましては、一括して説明を求め、質疑を行うことといたしました。   次に、諮問案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、同意案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、事件案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   次に、条例案3件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の文教厚生常任委員会に付託といたしました。   次に、補正予算案5件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査いただくことにいたしました。   次に、決算案8件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査いただくことにいたしました。   最後に、一般質問でありますが、通告議員は6名でありますので、御報告いたします。   以上、本定例会の運営について議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。   会議録署名議員は、1番伊藤英司議員、12番髙橋 弘議員の両名を指名いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第2 会期の決定 ○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日より21日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より21日までの21日間と決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第3 諸般の報告 ○議長  日程第3 諸般の報告であります。   本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第4 報第6号から日程第6 報第8号まで計3件 ○議長  日程第4 報第6号 放棄した私債権の報告についてから、日程第6 報第8号 令和4年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてまでの報告3件を議事の都合により一括議題といたします。   この際、市長より説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました報第6号 放棄した私債権の報告についてから、報第8号 令和4年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてまでの報告案3件につきまして、一括して申し上げます。   初めに、報第6号 放棄した私債権の報告について申し上げます。   本案は、南陽市私債権管理条例第13条第1項の規定により、市の私債権について放棄いたしましたので、同条第2項の規定により御報告いたすものでございます。   放棄した私債権につきましては、私債権放棄調書を御高覧いただきたいと存じます。   次に、報第7号 令和4年度南陽市一般会計予算継続費の精算報告について申し上げます。   本案は、令和2年度から4年度にかけて実施いたしました新温浴施設整備事業費につきまして、地方自治法施行令第145条第2項の規定により御報告いたすものでございます。   精算額につきましては、精算報告書を御高覧いただきたいと存じます。   次に、報第8号 令和4年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について申し上げます。   本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により監査委員の審査に付し、その意見をつけて御報告いたすものでございます。   健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でありますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は12.2%、将来負担比率は122.5%となりました。   資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外となったものであります。   以上、健全化判断比率及び資金不足比率の報告といたします。 ○議長  ただいまの報告3件について、総括して質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   報第6号から報第8号までの報告3件につきましては報告事項でありますので、御了承をお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長  日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。   本委員のうち1名が令和5年12月31日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、再任1名を適任と認め、法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。諮問第2号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第8 同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命について ○議長  日程第8 同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。   本委員の山岸俊道氏が令和5年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、御提案申し上げるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第7号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。同意第7号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第9 議第39号 財産の取得について ○議長  日程第9 議第39号 財産の取得についてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第39号 財産の取得につきまして、提案理由を申し上げます。   本案は、現在、冬季閉鎖している市道上野新田線、玉坂線の通年通行に向け、交通障害を最小限にとどめるため、定置式凍結防止剤散布装置5台を取得したく、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により御提案申し上げるものでございます。   なお、取得金額、取得の相手方などは、議案書記載のとおりでございます。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議第39号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第39号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   6番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  質問させていただきます。   この5台をどのような形で、5台という根拠ですね。5台がベストなのか、それともまず試してみるのか、そしてどのような形で運用して、どこに置いてやっていくのか。通年施行のための冬季間というようなことですので、冬季間以外の運用については何か代用できるような使い方があるのか、その3点をお伺いしたいと思います。 ○議長  答弁を求めます。   川合建設課長。 ○建設課長  ただいまの御質問にお答えいたします。   初めに、5台の根拠ということなんですが、本路線、上野新田線、玉沢線については全部で10基の装置を購入することを計画しておりまして、令和5年度、本年度が5基、そして来年度、令和6年度が5基というふうな購入を計画しております。   それで、配置状況なんですが、上野側から上ったほうと頂上を過ぎた川樋側ということになるんですが、おのおの大体頂上付近ですかね、一番高いところ。あそこの前後につけるということになるんですが、具体的には装置、粒状タイプって粒々のやつを散布するやつと、液体タイプということで、よく国道とかについているやつがあるんですけれども、頂上付近、川樋方面に下るほうが液体タイプのほうの装置をつけるということで、比較的カーブが少ない上野側が粒状タイプということで配置を考えております。   なお、配置の根拠ということなんですが、通常車のタイヤで引っ張り効果といいますか、引きずり効果は大体100メーターぐらいと言われていますので、そのくらいで大体配置、8基から10基配置すると間に合うんじゃないかなということで考えております。   なお、冬季間以外のあともう一つ対策ということなんですが、今年度と来年度で待避所を1回造って、雪を堆雪する場所を置いて、雪がたまったら排雪するということも必要なんですが、滑り止めということで、グルービング舗装ということで溝が入っている舗装を、あるいは路肩側に安全なガードレールを設置ということで考えておりますので、それ以外の対策についてはなお、来年度の冬から通すことになるんですけれども、それを見ながらまた考えていきたいと思っています。   以上です。 ○議長  6番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  常任委員会、産建の中でもいろいろと話になると思うんですけれども、あそこ、そもそもはいわゆるスーパー農道というふうな形でなっているわけです。当然ブドウの中でやって、ブドウ園がいっぱいあると。そこの中での散布剤のことで、いわゆる園地の保護というか、そういうふうな観点でも非常に大事なところだなというふうに思いますので、そこについて何か考えていることがあればお願いします。 ○議長  答弁を求めます。   川合建設課長。 ○建設課長  お答えいたします。   今あったように、塩害といいますか、園地に対する何かの害があるんじゃないかということで、粒状タイプ、液体タイプについても現在考えているのは非塩素系ということで、具体的に、粒状であれば酢酸カルシウムといって、酢ですかね。酢酸のカルシウム、あと液状のやつは酢酸カリウム等の液体ということで考えております。   なお、先ほど答弁させてもらったとおり、川樋側、液体タイプについては粒状タイプに比べて例えば風で飛んでいくというのが少ないというふうに考えられておりますので、今のところはそういうふうななるべく環境の影響がないということで、その材料を選んでやっていきたいというふうに考えてございます。   以上です。 ○議長  よろしいですか。   ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第39号 財産の取得については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第39号は原案のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第10 議第40号から日程第12 議第42号まで計3件 ○議長  次に、日程第10 議第40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第12 議第42号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第42号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、個人番号カードや多機能端末機等を活用し、印鑑登録証明書の交付方法を拡充するため、条例の一部を改正するものでございます。   次に、議第41号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、多機能端末機等による諸証明書の交付に係る手数料の額を定めるため、条例の一部を改正するものでございます。   次に、議第42号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、南陽東置賜休日診療所の診療日を追加するなど、所要の改正を行うため、条例を改正するものでございます。   以上、議案3件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   ただいま議題となっております議案3件について、総括して質疑ございませんか。   6番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  議第40号についてちょっとお伺いしたいと思います。   これ非常に便利になるわけです。そして、安くできるということで大変いいわけですけれども、そのいわゆる、例えば私の子供が学生で、住民票は南陽市に置いていて、東京に住んでいる。東京のコンビニで、子供の要するに印鑑登録であったり住民票だったりをそれは発行できるというふうに今お聞きしているわけですけれども、その場合、そういった便利になることについて、特に学生を持っている親等についての、この11月1日以降これ制定になった場合に、どのような形での周知を考えているのかお伺いをしたいと思います。 ○議長  答弁を求めます。   竹田市民課長。 ○市民課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。   市民課といたしましては、市報、ホームページ、フェイスブック等、あとまたLINEなどを活用しまして、市民の皆様方に広報のほうを考えております。   以上でございます。 ○議長  6番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  周知方法はそういうふうな形になるわけですけれども、特に今私が申し上げたような県外に在住している学生等を持つ親に対して特別に何か考えているのかどうかお伺いしたいんです。 ○議長  竹田市民課長。 ○市民課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。   特別にというふうな考えはございませんけれども、親御さんは多分南陽市にいらっしゃるのではないかなというふうに考えられますので、市報等々で丁寧に御説明をさせていただきたいというふうに考えております。   以上でございます。 ○議長  6番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  要望ですけれども、そのような形で具体的に、例えば県外でもこんな形でできるというようなことを分かるようにぜひ広報をお願いしたいと思います。 ○議長  要望ですね。   ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案3件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、所管の文教厚生常任委員会に付託いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第13 議第34号から日程第17 議第38号まで計5件 ○議長  日程第13 議第34号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から日程第17 議第38号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算議案5件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第34号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から議第38号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第34号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。   補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の整理、令和5年度の普通交付税の決定に伴う歳入の補正、令和4年度決算に伴う繰越金の確定とそれに伴う基金積立金の補正、その他、国県補助事業の採択、県総合交付金の確定、事業の進捗に伴い必要となった事業費の補正などであり、財源につきましては国県支出金、繰越金等で措置いたすものでございます。   また、地方債の変更をいたすものでございます。   次に、議第35号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の主な内容は、事業勘定におきまして、人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、決算確定に伴う償還金の補正などを行うものであります。   財源につきましては、繰入金及び繰越金等で措置いたすものでございます。   次に、議第36号 令和5年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の主な内容は、決算確定に伴う繰越金の補正と、一般管理費及び浴場管理費等の補正を行うものであります。   財源につきましては、公衆浴場使用料、繰越金等で措置いたすものでございます。   次に、議第37号 令和5年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、人事異動等に伴う職員人件費の補正、決算確定に伴う償還金及び基金積立金の補正を行うものであります。   財源につきましては、国県支出金、繰入金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第38号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、決算確定に伴う予備費の補正を行うものであります。   財源につきましては、繰越金で措置いたすものでございます。   以上、補正予算案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第18 予算特別委員会の設置について ○議長  日程第18 予算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。議第34号から議第38号までの補正予算議案5件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。   議第34号から議第38号までの補正予算議案5件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。   なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第19 認第1号から日程第26 認第8号まで計8件 ○議長  日程第19 認第1号 令和4年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第26 認第8号 令和4年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまで、決算認定議案8件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました認第1号 令和4年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第8号 令和4年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの8会計につきまして、地方自治法第233条第3項及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査をいただきまして、御提案を申し上げるものでございます。   第6次南陽市総合計画、第2期南陽市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標を達成すべく、子育て支援、防災対策、産業振興など、市民生活に直結する事業を最重要政策に位置づけて事業を実施するとともに、財政規律の堅持に努めてまいりました結果、一般会計の実質収支は11億7,012万3,000円、また、特別会計の実質収支合計は1億9,775万3,000円の黒字決算となりました。   歳入につきましては、市税や繰越金が増加したものの、コロナ対策事業の縮小により国庫支出金が減少し、また、養護老人ホームやすらぎ荘整備事業の終了などにより地方債が減少したことから、前年比で8.1%の減となっております。   歳出につきましては、新温浴施設整備事業や認定こども園施設整備事業などの大型事業が終了したことにより普通建設事業費が減少し、また、やすらぎ荘整備に伴う置広事務組合負担金、緊急経済対策事業などの補助費等が減少、さらにコロナ対策関連の事業費が縮小したことにより扶助費が減少したことから、前年比で9.1%の減となりました。   経常収支比率については、経常一般財源である普通交付税が減少したため、93.1%と前年度より4.9ポイント増加しました。   地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率は、さきに御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率については12.2%と前年比0.2ポイントの増加となりましたが、将来負担比率については122.5%と、基金残高の増加などにより前年比で4.6ポイント減少いたしました。   両数値とも早期健全化判断基準を大きく下回っておりますが、引き続き歳入の確保、歳出の削減に努めながら、将来にわたって持続可能な財政基盤の強化を図ってまいります。   また、水道事業会計におきましては9,080万3,000円、下水道事業会計におきましては63万8,000円の純利益を計上しております。   なお、令和4年度における主要な政策につきましては、決算附属資料として別冊を配付させていただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。   以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   ここで、監査委員から決算の審査結果について報告を願います。   青木 勲代表監査委員。 〔青木 勲代表監査委員 登壇〕 ○代表監査委員  おはようございます。   市長から審査に付されました令和4年度各会計決算及び健全化判断比率等につきまして、その審査の結果を御報告いたします。   初めに、一般会計決算、特別会計決算、基金運用状況の審査結果でございます。   審査に付された各会計の決算、財産に関する調書及び基金の運用状況を示す書類の計数は正確であり、また、予算の執行についても全般的に適正と認められたところでございます。   なお、審査意見及び審査概要の詳細につきましては、お手元の意見書を御高覧いただきたいと存じますが、要約して申し上げます。   一般会計の決算額は、歳入178億4,826万6,000円、歳出165億7,777万5,000円であり、前年に比べ、歳入で15億7,967万6,000円、歳出で16億5,513万9,000円それぞれ減少しております。   歳入歳出差引額は12億7,049万1,000円であり、実質収支額は11億7,012万3,000円の黒字、単年度収支額は1,302万1,000円の赤字であります。   歳入における自主財源は、73億3,325万7,000円で、前年に比べ5億7,535万3,000円増加しております。これは、市税が1億2,922万3,000円、繰入金が8,237万2,000円、繰越金が3億7,706万円増加したことが主な要因となっております。   依存財源は105億1,500万9,000円で、前年度に比べ21億5,502万9,000円減少しております。これは、地方交付税が1億2,936万6,000円、国庫支出金が10億9,605万8,000円、市債が8億1,620万円減少したことが主な要因となっております。   不納欠損額は637万2,000円で、前年に比べ934万9,000円減少しました。そのうち市税の不納欠損額は622万8,000円で、97.7%を占めております。   市税を初め収入未済額は、督促、保全、その他の必要な措置を取り、適切に管理し、不納欠損処分に当たっては、負担の公平性や歳入確保の観点を基本としながらも、滞納者個々の状況を十分に調査、把握の上で、適切かつ速やかに対応していただきたいと考えます。   市債残高は149億5,480万7,000円で、発行額が減少し、償還額が増加したことから、前年に比べて5億1,037万8,000円減少しております。   今後も、将来における償還能力等を考慮しつつ、発行額や償還計画による残高の適正な管理に努めていただきたいと考えます。   歳出の科目別では、前年度に比べ農林水産業費、教育費、公債費等が増加し、総務費、民生費、土木費等が減少しております。構成比は、民生費が31.9%、総務費が20.3%。教育費が10.4%などとなっております。   性質別では、義務的経費が44.5%、任意的経費が55.5%となっております。扶助費や補助費等、投資的経費が減少しており、歳入においても事業の特定財源となる国庫支出金や市債などが減少しております。   また、特別会計の決算総額は、歳入74億1,941万9,000円、歳出72億2,166万6,000円で、前年に比べ歳入で2,178万3,000円減少し、歳出で1,706万1,000円増加しております。   歳入歳出差引額は1億9,775万3,000円の黒字で、実質収支額も同額であります。   不納欠損額は856万7,000円で、前年に比べ801万8,000円減少しました。主なものは、国民健康保険税783万8,000円、介護保険料65万3,000円などとなっております。   収入未済額は1億513万4,000円で、前年に比べ386万3,000円減少しております。一般会計同様に、適切な措置を講じ、未収金の解消に努めていただきたいと考えます。   全般的には、依然として財政基盤に余裕があるとは言えない状況でありますが、今後とも一層の財源確保と、財務事務の適切な執行、加えて市債や基金の管理により、市民福祉の増進に寄与されるよう望むものであります。   次に、公営企業会計の審査結果を申し上げます。   審査に付された決算報告書及び財務諸表は、地方公営企業法その他関係法令に準拠して作成されたもので、経営成績及び財務状態を適正に表示しており、決算の計数についても正確であると認めたところでございます。   なお、審査意見及び事業概況の詳細につきましては、お手元の意見書を御高覧いただきたいと存じますが、要約して申し上げます。   水道事業会計では、給水人口が425人減少したものの、給水件数が68件増加しており、有収率は80.2%と前年度より4.0ポイント下降しました。今後も老朽管の更新や漏水調査等に取り組んでいただきたいと考えます。   収益的収支の決算額は、税抜きで事業収益7億7,199万円、事業費用6億8,118万6,000円で、差引き9,080万3,000円の純利益を計上しています。   水道料金の現年度分収納率は98.1%で、前年度より0.3ポイント上昇し、過年度分収納率は29.9%で、前年度より3.8ポイント上昇しております。   水需要については、今後さらに厳しい状況が続くものと思われますが、安全で安心なおいしい水の安定供給の理念の下に、よりよい水道サービスに努めていただくよう望むものであります。   また、下水道事業会計では、処理区域内の人口は前年度に比べ156人減少しておりますが、水洗化率は87.8%と前年度より0.8ポイント上昇しております。また、有収率は85.1%であり、今後とも事業の啓蒙による水洗化率の向上と、不明水対策による有収率の向上を望むところであります。   収益的収支の決算額は、税抜きで事業収益9億4,626万9,000円、事業費用9億4,563万2,000円で、差引き63万8,000円の純利益を計上しております。   下水道は快適な生活を支える重要なライフラインであることから、これまで同様に経営の健全化と計画的かつ効率的な事業運営に取り組まれるよう願うものであります。   最後に、健全化判断比率及び資金不足比率の審査結果を申し上げます。   審査に付されました健全化判断比率及び資金不足比率並びに比率算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されたものと認めたところでございます。   なお、審査意見の詳細につきましては、お手元の意見書を御高覧いただきたいと存じます。   以上でございます。 ○議長  青木 勲代表監査委員の報告が終わりました。   お諮りいたします。決算についての質疑は、決算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第27 決算特別委員会の設置について ○議長  日程第27 決算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。認第1号から認第8号までの決算認定議案8件を審査するため、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。   認第1号から認第8号までの決算認定議案8件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に付託いたします。   なお、決算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 散      会 ○議長  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。   本日はこれにて散会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前10時51分  散  会