令和5年9月21日(木)午前10時40分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 殿岡 和郎 委員長  島津 善衞門 副委員長 出 欠 席 委 員 氏 名 ◎出席委員(15名)  1番 伊藤 英司  委員   2番 佐藤 憲一  委員  3番 山口 裕昭  委員   4番 島津 善衞門 委員  5番 髙岡 亮一  委員   6番 高橋 一郎  委員  8番 山口 正雄  委員  10番 梅川 信治  委員 11番 川合  猛  委員  12番 髙橋  弘  委員 13番 板垣 致江子 委員  14番 髙橋  篤  委員 15番 遠藤 榮吉  委員  16番 佐藤  明  委員 17番 殿岡 和郎  委員 ◎欠席委員(1名)  9番 片平 志朗  委員 ────────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長          大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長        嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹  髙橋 直昭  財政課長 板垣 幸広  税務課長        髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長        尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長   嶋貫 幹子  ワクチン接種対策主幹(兼)観光振興主幹 寒河江 英明 農林課長        長沢 俊博  商工観光課長 川合 俊一  建設課長        佐藤 和宏  上下水道課長 髙橋 宏治  会計管理者       長濱 洋美  教育長 鈴木 博明  管理課長        佐野 浩士  学校教育課長 山口 広昭  社会教育課長      土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長 矢澤 文明  監査委員事務局長    山内 美穂  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長  太田  徹  局長補佐 小阪 郁子  庶務係長  丸川 勝久  書記 ─────────────────── 本日の会議に付した事件  議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○委員長(殿岡和郎委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。   ただいま出席されている委員は15名で定足数に達しております。   なお、本日の会議に欠席する旨、通告のあった委員は9番片平志朗委員、1名であります。   これより予算の審査に入ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号) ○委員長  本定例会最終日において本委員会に付託されました案件は、議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号)1件であります。   当局の説明を求めます。髙橋直昭財政課長。 〔財政課長 髙橋直昭 登壇〕 ○財政課長  〔令和5年9月定例会 予算に関する説明書により 議第43号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。   質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。   これより質疑に入ります。   補正予算書の予算に関する説明書により行います。   歳入・歳出全般、8ページから9ページまでについて質疑ございませんか。   6番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  1点、お伺いをしたいと思います。   9ページのいわゆるインバウンド誘客推進事業についてです。   まず私は、前からこの南陽の非常に財産であるワインについてもっとPRするべきだというふうに話をしております。なぜ、今回、そのラーメンに特化したものなのか、それを第一にお伺いしたいと思います。 ○委員長  嶋貫みらい戦略課長。 ○みらい戦略課長  ただいまの御質問にお答えを申し上げます。   このたびの事業化でございますが、観光庁の補助金を受けるに当たりまして、具体的に観光事業者からの御提案でございました。この事業の趣旨につきましては、今後、インバウンドの促進を進める上で、地域の資源を磨き上げるというふうなところに視点を置かれておりますが、全国様々な観光資源がある中で、やはりどこにでもあるものについてはなかなか国の補助も受けられない。その点、南陽市は全国唯一のラーメン課があって、市を挙げてラーメンの取組に様々な団体と連携をしながら力を入れているということで、ラーメンを切り口にした観光事業のコンテンツ造成について御提案をいただき、今回、事業化をさせていただくものでございます。   以上でございます。 ○委員長  6番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  分かりました。   観光庁、それから業者等の提案だというようなこともあるわけですけれども、私、これに反対するわけではありません。ただ、やはりその前に予算委員会の中でも話しましたけれども、市長にお伺いしたいんですが、いわゆる投資効果、事業の投資効果、乗数効果、生産効果を含めて話をしたんですけれども。決算委員会か。この言わずもがな、例えばワインに関して言えば、持ち帰りでもやっぱりお金、当然持ち帰っていくこともできる。それから飲食を伴うということで、泊まり等の波及効果はラーメンよりも比じゃないでしょうというふうな話をしております。   今回は、こんな形で観光庁の予算というふうなことですけれども、市長はそのいわゆるワインで、ちょっと私もいろいろな形で「ワインキングダム」とか、いろいろなワイン王国みたいな話をしておりますけれども、何かしら、この奇抜だとか言われるかもしれませんけれども、何かこういうようなことをしていかないと駄目だというふうに思うんですけれども、その辺について、市長、考えがあればお答えいただきたいと思います。 ○委員長  白岩市長。 ○市長  以前から、委員からも様々な御提案をいただいておりまして、私もこの南陽市に6つあるワイナリーのワインについては、先日、市内の1ワイナリーが国内のコンクールにおいて最高の金賞を獲得するなど、優れたワインを生産していること、また、その他様々な観光につながることも含めて、ワインの振興というのは今後力を図って入れていかなければいけないということについては同感でございます。   その方法を、どういうふうにしたらいい結果に結びつくのかというところがむずかしいところで、これはラーメンともまた違ったやり方が必要なのかなというふうに思っています。今、思っていることは、せっかくやはりコンクールで最高の賞を受賞されたことをまずやっぱり多くの人に知ってもらうことかなと。そのことは取りあえずできることであって、総合的にどのようにして南陽市のワインのブランド力を強化するかということは、委員からも今後も御指摘や御意見をいただきながら、いい案があれば実行していきたいというふうに思っています。 ○委員長  6番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  ワインについては、今後ともひとつ前向きに考えてくというふうなことでよろしくお願いしたいと思います。   この内容のことなんですけれども、このラーメンの出前体験、宮内駅から熊野大社の周辺観光ツアーとあるんですけれども、出前ですので、やはりその観光したところの近くから注文するというような形になるのかなというふうに思います。ということは、宮内のそのラーメン屋さんを中心のこれは出前だというふうな形なのか。もう一つ、そのアニメーションというのも取り組むと、「ラーメン大好き小泉さん」という形で、これはアニメーションについては、本当に国際の中でも日本のアニメーションというのは、言わば文化的な評価もされていますので、大変いいことなんでしょうけれども、このアニメーションとのコラボレーションのインバウンド層を取り込むというのは、それはどのような形でイメージがあるのかどうか、その2つお伺いしたいと思います。 ○委員長  嶋貫みらい戦略課長。 ○みらい戦略課長  ただいまの御質問にお答えを申し上げます。   まず、1点目、出前文化の体験でございます。こちらは、今回の観光商品が宮内駅から熊野大社までの1キロのまち歩きをメインにしたものというふうなことになってございますので、具体的にラーメン店からの出前につきましては、委員お見込みのとおりで、宮内地区を想定しております。   また、アニメとのインバウンドのコラボでございますが、こちらにつきましては、先ほど委員からのお話もございましたように、日本のアニメ、漫画は地域活性化や文化振興、あるいは様々な分野で世界に発信できる、日本が誇れる魅力的なコンテンツというふうに理解しております。その中で、全国各地でアニメや漫画を切り口にした旅行商品、観光資源の磨き上げというふうなものが行われておりまして、具体的に全国の自治体の中でもバスやタクシーなどの公共交通のラッピング広告の展開や様々な協力店舗とのスタンプラリーなど、いろいろな企画があるというふうにこちらのほうも聞いておりますので、そのような先進事例を参考にさせていただきながら、海外の方に初めて、アニメ・漫画をとおして、南陽市を知っていただいて、南陽市においでいただいたきっかけづくりになるようにしたいと考えております。   その先は、様々な南陽市の観光資源ございますので、そちらのほうに結びつけるような展開を図っていければというふうに考えているところでございます。   以上です。 ○委員長  6番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  最後に要望になります。   当然、これ体験型ですので、2泊とか、3日とか、例えば宿泊の日数が多いのかなというふうに思っております。したがって、そこの宿泊の確保も含めて、これからなるんでしょうけれども、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。   以上です。 ○委員長  ほかに質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  異議なしと認めます。よって、議第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上で、本定例会最終日において、本委員会に付託されました令和5年度補正予算1件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、誠にありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。 ─────────────────── 閉      会 ○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。   どうも御苦労さまでございました。 午前10時54分  閉  会        予算特別委員長 殿岡 和郎