令和6年12月20日(金)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第4号 令和6年12月20日(金)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告 (総務常任委員長報告)  日程第 1 議第 60号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 2 議第 62号 南陽市公衆浴場「赤湯温泉 湯こっと」の指定管理者の指定について (文教厚生常任委員長報告)  日程第 3 議第 61号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 4 議第 63号 南陽市総合保健福祉施設の指定管理者の指定について  日程第 5 議第 64号 南陽市立赤湯学童保育施設の指定管理者の指定について  日程第 6 議第 65号 南陽市立赤湯第二学童保育施設の指定管理者の指定について (予算特別委員長報告)  日程第 7 議第 57号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第6号)  日程第 8 議第 58号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) (追加議案)  日程第 9 議第 72号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 10 議第 73号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 11 議第 66号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第7号)  日程第 12 議第 67号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  日程第 13 議第 68号 令和6年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)  日程第 14 議第 69号 令和6年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)  日程第 15 議第 70号 令和6年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第 16 議第 71号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(16名)  1番 髙岡 遼多  議員   2番 大友 太朗  議員  3番 茂出木 純也 議員   4番 佐藤 和広  議員  5番 中村 孝律  議員   6番 外山 弘樹  議員  7番 佐藤 信行  議員   8番 小松 武美  議員  9番 濱田 藤兵衛 議員  10番 伊藤 英司  議員 11番 須藤 清市  議員  12番 山口 裕昭  議員 13番 島津 善衞門 議員  14番 高橋 一郎  議員 15番 板垣 致江子 議員  16番 遠藤 榮吉  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫 市長         大沼 豊広 副市長 長沢 俊博 総務課長       穀野 純子 みらい戦略課長 佐野  毅 情報デジタル推進主幹 島貫 正行 財政課長 板垣 幸広 税務課長       川合 俊一 総合防災課長 竹田 啓子 市民課長       髙橋 直昭 福祉課長 佐藤 幸代 障がい支援主幹    嶋貫 憲仁 すこやか子育て課長 山口 広昭 農林課長       渡邊 正規 商工観光課長 嶋貫 幹子 観光振興主幹     加藤 善和 建設課長 遠藤 晃司 上下水道課長     髙橋 宏治 会計管理者 堀  裕一 教育長        鈴木 博明 管理課長 佐野 浩士 学校教育課長     大沼 清隆 社会教育課長 角田 朋行 史跡文化主幹     青木  勲 代表監査委員 矢澤 文明 監査委員事務局長   山内 美穂 農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 尾形 久代 事務局長 太田  徹 局長補佐 小阪 郁子 庶務係長 楠  賢史 書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は16名全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   なお、当局より説明員土屋雄治選挙管理委員会事務局長が都合により欠席の旨の通告がありましたので、御報告いたします。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 高橋一郎議員。 〔議会運営委員長 高橋一郎議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   12月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。   追加議案は、条例案2件、補正予算案6件の計8件であります。条例案2件については一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、総務常任委員会に付託し、本会議休憩中に委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   補正予算案6件については一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中に委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (総務常任委員長報告) 日程第1 議第60号及び日程第2 議第62号の計2件 ○議長  日程第1 議第60号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第2 議第62号 南陽市公衆浴場「赤湯温泉 湯こっと」の指定管理者の指定についての議案2件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案2件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 須藤清市議員。 〔総務常任委員長 須藤清市議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   私から総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る12月9日午前10時から、議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしました。   なお、議第62号議案につきましては、当局より議案の訂正の請求があったことから、去る12月16日の本会議での承認後に、再び委員会を開催し、引き続き慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。   初めに、議第60号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、温泉受給者の温泉受給廃止のため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、温泉受給者である内湯旅館営業者「清茂登」から旅館業の廃業に伴い、令和6年10月24日付で温泉受給の廃止届出書が提出されたため、温泉受給者一覧表から「清茂登」の項を削除し、それに伴う変更等、所要の整理を行うものとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第62号 南陽市公衆浴場「赤湯温泉 湯こっと」の指定管理者の指定について申し上げます。   本案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、令和7年4月1日から令和10年3月31日までの3年間、「赤湯温泉 湯こっと」の指定管理者を南陽市赤湯財産区に引き続き指定するものであります。   当局より、温泉供給という高い専門性が必要なことから、公募によらずに選定したこと、また、指定管理の期間については、多くの市民や観光客が利用する施設であることから、議会のチェック機能が十分に働くよう、3年間としたものとの説明を受けました。   委員からは、開業以来、利用者が増加する「湯こっと」の現状を踏まえて、今後とも安全・安心に気持ちよく施設を利用していただけるよう、常日頃から利用者の声に耳を傾け、創意工夫や改善を図り、よりよい環境づくりに努めるなど、施設の役割を自覚して、適切な管理運営を行ってほしいとの意見が出されました。   また、公衆浴場全体の運営に関わる見直しについての要望や赤湯温泉の泉質や効能をブランド力として活かす施策の提案などがありました。   当局からは、委員会での意見や要望を真摯に受け止め、今後とも利用者に親しまれ、衛生的で快適な施設になるよう、指定管理者と共に鋭意努力していくとの回答がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第60号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について及び議第62号 南陽市公衆浴場「赤湯温泉 湯こっと」の指定管理者の指定についての議案2件は、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第60号及び議第62号の議案2件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (文教厚生常任委員長報告) 日程第3 議第61号から日程第6 議第65号まで計4件 ○議長  日程第3 議第61号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第6 議第65号 南陽市立赤湯第二学童保育施設の指定管理者の指定についてまでの議案4件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案4件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。   文教厚生常任委員長 山口裕昭議員。 〔文教厚生常任委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○文教厚生常任委員長  おはようございます。   私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました議案4件について、日程に従い、去る12月10日午前10時から、議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第61号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、今年4月に宮内小学校と統合した荻小学校について、令和7年3月31日をもって学校施設としての用途を廃止することに伴い、条例の一部を改正するものであります。   当局より、荻小学校については、現在、跡地利用について検討を行っており、学校用途以外の用途への転用、貸付け、売却する場合は、学校としての用途を廃止する必要があること、改正内容は、条例第2条の表から荻小学校の項を削るものであり、施行期日は令和7年4月1日であるとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第63号 南陽市総合保健福祉施設の指定管理者の指定について、議第64号 南陽市立赤湯学童保育施設の指定管理者の指定について及び議第65号 南陽市立赤湯第二学童保育施設の指定管理者の指定について申し上げます。   議第63号、議第64号及び議第65号の議案3件は、関連がありますので一括して審査を行いました。   この議案3件は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、令和7年度から令和9年度までの3年間の各施設の指定管理者を、これまでに引き続き社会福祉法人双葉会に指定するものであります。   当局より、社会福祉法人双葉会は、赤湯、沖郷地区で4か所の学童保育施設の指定管理を受け、また、赤湯、漆山地区2か所の学童保育事業を受託し、これまで適正な施設管理と事業運営が行われてきた実績があること、長年にわたる社会福祉事業者としての実績と経験に基づき、引き続き安心で健全な学童保育施設の管理運営が期待できることから、指定管理者選定委員会において、公募によらず候補者の選定がなされたとの説明を受けました。   また、運営費は、利用者からの利用料と国の子ども・子育て支援法に基づく学童保育のための事業運営補助金を主な財源として運営する予定であり、指定管理料の支払いはないことの説明がありました。   委員から、今回の対象施設が、全て一つの法人に選定されているが、偏っているのではないかといった心配をする必要はないのかとの質問が出され、当局から、これまで、赤湯、沖郷の両地区で長年安全に学童保育を運営していただいている実績や事業報告書を確認し、公募によらず選定がなされたとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第61号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてから議第65号 南陽市立赤湯第二学童保育施設の指定管理者の指定についてまでの議案4件は、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第61号から議第65号までの議案4件は、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第7 議第57号及び日程第8 議第58号の計2件 ○議長  日程第7 議第57号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第6号)及び日程第8 議第58号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の補正予算議案2件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算案2件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 山口裕昭議員。 〔予算特別委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました案件は、令和6年度各会計補正予算2件であります。これを審査するため、去る12月16日に委員会を開催し審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ御報告させていただきます。   議第57号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第6号)   議第58号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   以上、補正予算2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第57号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第6号)及び議第58号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の補正予算議案2件については、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第57号及び議第58号の補正予算議案2件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (追加議案) 日程第 9 議第72号及び日程第10 議第73号の計2件 ○議長  次に、日程第9 議第72号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第10 議第73号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件を議事の都合により一括議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました議第72号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第73号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   本案2件は、いずれも人事院勧告及び県人事委員会勧告に基づく改正であり、特別職は、期末手当の支給月数を0.1月分引上げと、寒冷地手当を引き上げるものであり、一般職の職員は、給料表の改定と期末手当の支給月数を0.05月分、勤勉手当の支給月数を0.1月分引き上げ、寒冷地手当を特別職と同様に引き上げるものとなり、さらに、再任用職員の期末手当、勤勉手当については、それぞれ0.025月分引き上げるため、条例の一部を改正するものでございます。   以上、議案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   これより質疑に入ります。   ただいま議題となっております議案2件について、総括して質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案2件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり総務常任委員会に付託いたします。 ○議長  それでは、総務常任委員会を休憩中に開催し審査願います。   ここで暫時休憩といたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前10時23分  休  憩 ─────────────────── 午前10時59分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (総務常任委員長報告) 日程第 9 議第72号及び日程第10 議第73号の計2件 ○議長  ただいま議題となっております議第72号及び議第73号の議案2件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 須藤清市議員。 〔総務常任委員長 須藤清市議員 登壇〕 ○総務常任委員長  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会最終日において当委員会に付託されました議案2件について、本会議休憩中に第2委員会室において、関係課長の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と、また、結果について御報告申し上げます。   初めに、議第72号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、令和6年人事院勧告及び山形県人事委員会勧告に基づき、所要の改正をするものであります。   当局からは、改正点は2点。1点目は、期末手当の支給月数を、月の数ですね、月数を0.1月分引き上げるもので、年間支給の月数は、現行の3.30月から3.40月になること、また、令和6年12月1日から適用し、本年のみ12月期の支給月額を0.1月増とする特例措置を設けて、差額を支給するものであること。2点目は、寒冷地手当の支給月額を11.3%引き上げるもので、支給の対象は、市長、副市長、教育長であり、支給月額を、世帯主で扶養親族のある職員は1万7,800円から1万9,800円に、世帯主で扶養親族がない職員は1万200円から1万1,400円に、世帯主でない職員は7,360円から8,200円に改定し、令和6年4月1日から適用し、本年の11月と12月の寒冷地手当については、差額を支給するものと説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第73号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案についても、令和6年人事院勧告及び山形県人事委員会勧告に基づき、所要の改正を行うものでございます。   当局からは、改正点は3点あり、1点目は給料表の改定であり、特に初任給の大幅な増額など、若年層を重点に全ての給料月額の引上げを行うもので、引上げ幅は2,100円から2万6,300円となり、令和6年4月1日から適用し、差額を支給するものであること。2点目は、期末手当及び勤勉手当の支給月数の改定であり、一般職については、期末手当の支給月数を0.05月分、勤勉手当の支給月数を0.1月分引き上げ、両手当を合わせた年間支給月数は、現行の4.45月から4.60月になること。また、再任用職員については、期末手当と勤勉手当の支給月額をともに0.025月分引き上げ、両手当を合わせた年間支給月数は、現行の2.35月から2.40月になるもので、令和6年12月1日から適用し、本年のみ12月期の支給月額を一般職は0.15月増、再任用職員は0.05月増とする特例措置を設けて、差額を支給するものであること。3点目ですが、寒冷地手当の支給月額を引き上げるもので、改正の内容については、特別職の職員と同じであることの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質問ございませんか。   9番濱田議員。 ○濱田藤兵衛議員  第73号なんですが、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正するとなっておりますけれども、4月に遡るという表現がないですが、4月には遡らないのかどうなのかお聞きしたいと思います。 ○議長  答弁を求めます。   総務常任委員長 須藤清市議員。 ○総務常任委員長  遡るということだと思うんですが、恐れ入りますが、担当の総務課長からお願いします。すみません。 ○議長  今、委員長報告を見たんですが、ちゃんと言っております。4月1日に遡ると。   ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第72号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第73号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件については、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第72号及び議第73号の議案2件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第11 議第66号から日程第16 議第71号まで計6件 ○議長  日程第11 議第66号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第7号)から日程第16 議第71号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算案6件を議事の都合により一括議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第66号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第7号)から議第71号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの議案6件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第66号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第7号)について申し上げます。   補正の内容は、給与条例の改正に伴う特別職、一般職の職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の補正のほか、低所得世帯に対する灯油購入費等の生活応援事業費の増額を行うものでございます。   財源につきましては、財政調整基金繰入金等で措置いたすものでございます。   次に、議第67号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。   補正の内容は、事業勘定におきまして、給与条例の改正に伴う人件費の補正を行うものでございます。   財源につきましては、県支出金、一般会計繰入金で措置いたすものでございます。   次に、議第68号 令和6年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。   補正の内容は、給与条例の改正に伴う人件費の補正を行うものでございます。   財源につきましては、財政調整積立金繰入金で措置いたすものでございます。   次に、議第69号 令和6年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。   補正の内容は、給与条例の改正に伴う人件費の補正を行うものでございます。   財源につきましては、国県支出金、一般会計繰入金で措置いたすものでございます。   次に、議第70号 令和6年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。   補正の内容は、収益的収支の水道事業収益の増減はなく、水道事業費用については、給与改正に伴う人件費の補正を行うものでございます。   資本的収支の収入については、人件費の増額に伴い、一般会計負担金について補正するものでございます。   支出については、給与改正に伴う人件費の補正を行うものでございます。   次に、議第71号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。   補正の内容は、収益的収支の下水道事業収益の増減はなく、下水道事業費用については、給与改正に伴う人件費の補正を行うものでございます。   資本的収支は、収入の増減はなく、支出については、給与改正に伴う人件費の補正を行うものでございます。   以上、議案6件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております補正予算議案6件は、会議規則第37条第1項の規定により別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。 ○議長  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し審査願います。   ここで暫時休憩といたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前11時12分  休  憩 ─────────────────── 午前11時42分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第11 議第66号から日程第16 議第71号まで計6件 ○議長  ただいま議題となっております議第66号から議第71号までの補正予算議案6件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 山口裕昭議員。 〔予算特別委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。   本定例会最終日において当委員会に付託されました案件は、令和6年度各会計補正予算6件であります。これを審査するため、休憩中に委員会を開催し審査を行いました。   当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。   議第66号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第7号)   議第67号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)   議第68号 令和6年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)   議第69号 令和6年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)   議第70号 令和6年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)   議第71号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)   以上、補正予算6件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第66号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第7号)から議第71号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算議案6件については、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第66号から議第71号までの補正予算議案6件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ○議長  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  12月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案も含め、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、そして御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   当初提案した議案につきまして、一部訂正して再提出しましたことについて、おわび申し上げますとともに、御承認いただき感謝申し上げます。   今後は、より一層検討を深めた上で上程いたしたいと考えておりますので、御指導賜りますようお願い申し上げます。   さて、早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。今年を振り返りますと、元日の能登半島地震から始まり、7月には、山形県と秋田県を中心に記録的な大雨で最上川が氾濫、8月には、宮崎県日向灘沖で震度6弱の地震が発生したことにより、南海トラフ地震臨時情報が初めて発表され、9月には、地震からの復旧途上にあった能登半島を大雨が襲い、大規模な水害となるなど、災害が多い年となりました。   犠牲となられた方の御冥福をお祈りし、関係者の皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。   本市におきましても、5月4日に秋葉山林野火災が発生し、122ヘクタールを焼失する大規模な林野火災となりました。   消火に御尽力いただきました関係各位に、改めまして感謝と御礼を申し上げます。   秋葉山の再生に向けましては、専門家からの御助言を受け、さらに関係機関と協力して取組を進めてまいります。   市の事業といたしましては、11月から「健幸ポイント事業」を実施しているところでございます。高齢者や中高年を中心に運動の習慣化や外出を促進し、市民誰もが健康で活躍できる持続可能なまちづくり事業であり、継続して推進してまいりたいと考えております。   今後とも、市政発展と市民福祉の向上に努めてまいりますので、来年も御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。   結びとなりますが、年の瀬を迎え、これから寒さも一段と厳しさが増す時期でございます。議員の皆様におかれましては、時節柄、御自愛をいただきながら、各般にわたりさらなる御活躍とよいお年を迎えられますことを御祈念申し上げまして、12月定例会の閉会に臨み、御礼の挨拶とさせていただきます。   誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○議長  これをもちまして令和6年南陽市議会12月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時50分  閉  会 南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉 会議録署名議員 中 村 孝 律 同       高 橋 一 郎