令和6年3月4日(月)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第4号 令和6年3月4日(月)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告 (総務常任委員長報告)  日程第 1 議第 16号 南陽市監査の執行に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 2 議第 17号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 3 議第 18号 南陽市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について (文教厚生常任委員長報告)  日程第 4 議第 20号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 5 議第 21号 南陽市立学童保育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 6 議第 22号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 7 議第 23号 南陽市障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 8 議第 24号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 9 議第 25号 南陽市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 10 議第 26号 南陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について (産業建設常任委員長報告)  日程第 11 議第 15号 南陽市農業集落排水処理施設の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の設定について  日程第 12 議第 19号 南陽市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 13 議第 27号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 14 議第 28号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 15 議第 29号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 16 議第 30号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定について (予算特別委員長報告)  日程第 17 議第 6号 令和6年度南陽市一般会計予算  日程第 18 議第 7号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計予算  日程第 19 議第 8号 令和6年度南陽市財産区特別会計予算  日程第 20 議第 9号 令和6年度南陽市育英事業特別会計予算  日程第 21 議第 10号 令和6年度南陽市介護保険特別会計予算  日程第 22 議第 11号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算  日程第 23 議第 12号 令和6年度南陽市水道事業会計予算  日程第 24 議第 13号 令和6年度南陽市下水道事業会計予算 (追加議案)  日程第 25 同意第1号 南陽市教育委員会教育長の任命について  日程第 26 議第 31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号)    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(16名)  1番 伊藤 英司  議員   2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員   4番 島津 善衞門 議員  6番 高橋 一郎  議員   7番 舩山 利美  議員  8番 山口 正雄  議員   9番 片平 志朗  議員 10番 梅川 信治  議員  11番 川合  猛  議員 12番 髙橋  弘  議員  13番 板垣 致江子 議員 14番 髙橋  篤  議員  15番 遠藤 榮吉  議員 16番 佐藤  明  議員  17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(1名)  5番 髙岡  亮  一  議員 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長          大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長        嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹  髙橋 直昭  財政課長 板垣 幸広  税務課長        髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長        尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長   寒河江 英明 農林課長 長沢 俊博  商工観光課長      嶋貫 幹子  観光振興主幹 川合 俊一  建設課長        佐藤 和宏  上下水道課長 髙橋 宏治  会計管理者       長濱 洋美  教育長 鈴木 博明  管理課長        佐野 浩士  学校教育課長 山口 広昭  社会教育課長      土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長 青木  勲  代表監査委員      矢澤 文明  監査委員事務局長 山内 美穂  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長  太田  徹  局長補佐 小阪 郁子  庶務係長  丸川 勝久  書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長(舩山利美議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   ただいま出席されている議員は16名で定足数に達しております。   なお、本日の会議に欠席する旨通知のあった議員は、5番髙岡亮一議員1名であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   3月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。   追加議案は同意案1件、補正予算案1件の計2件であります。   同意案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会を開催して協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (総務常任委員長報告) 日程第1 議第16号から日程第3 議第18号まで計3件 ○議長  日程第1 議第16号 南陽市監査の執行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第3 議第18号 南陽市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案3件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 山口裕昭議員。 〔総務常任委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   私から総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る2月14日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その結果と経過について御報告申し上げます。   初めに、議第16号 南陽市監査の執行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、地方自治法の一部改正に伴い、引用条項の整理を行うものであります。   当局より、南陽市監査の執行に関する条例第4条で引用している第243条の2の2第3項を、第243条の2の8第3項に改め、地方自治法との整合性を維持するものとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第17号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第18号 南陽市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての両議案は、関連がありますので一括して審査を行いました。   議第17号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、育児休業を取得している会計年度任用職員に対して、勤務した時間に応じた期末手当及び勤勉手当を支給するための改正であります。   議第18号 南陽市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、地方自治法の一部改正に伴い、会計年度任用職員に対して勤勉手当を支給するよう所要の改正を行うものであります。   当局より、議第17号について、勤勉手当の支給を受ける育児休業をする職員として、「地方自治法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員を除く」とあるものを削除するものとの説明がなされました。   また、議第18号については、地方自治法の改正により、令和6年4月1日から会計年度任用職員に対する勤勉手当の支給が可能になることから、会計年度任用職員に勤勉手当を支給するため所要の改正を行うものとの説明がなされました。   委員からは、本市の会計年度任用職員の人数と割合、勤勉手当の手当率について質問があり、現在の市職員数290名に対し、会計年度任用職員は144名で全体の約33%、手当率については県に準じているとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、両議案とも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第16号 南陽市監査の執行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議第18号 南陽市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件について、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第16号から議第18号までの議案3件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (文教厚生常任委員長報告) 日程第 4 議第20号から日程第10 議第26号まで計7件 ○議長  日程第4 議第20号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第10 議第26号 南陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案7件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案7件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。   文教厚生常任委員長 片平志朗議員。 〔文教厚生常任委員長 片平志朗議員 登壇〕 ○文教厚生常任委員長  おはようございます。   私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   このたびは、付託議案が大変多ございましたので、少し長くなります。   本定例会において、当委員会に付託されました議案8件のうち、議第14号を除く議案7件について、日程に従い、去る2月15日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第20号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、山形県砂防事業による用地買収に伴い、所要の改正を行うため条例の一部を改正するものであります。   当局より、織機川矢ノ沢の砂防事業用地として沖郷小学校及び沖郷中学校の学校林、2,064平方メートルが買収されたことにより、条例第2条に規定する学校林の面積を、2万3,902平方メートルに改定するものであること。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第22号 南陽市特定教育...... ○議長  片平議員、しばらく休憩いたします。 午前10時12分  休  憩 ─────────────────── 午前10時13分  再  開 ○議長  再開いたします。   片平議員、お願いします。 ○文教厚生常任委員長  大変失礼しました。   施行期日は、現在登記完了日が確定していないことから、山形県との契約に基づく令和6年3月29日のまでの間で、規則で定める日から施行するものであることの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第21号 南陽市立学童保育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、漆山地区の2つの学童保育を漆山小学校での委託による実施に統合するため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、漆山地区の年度当初の学童保育利用の申込みが、昨年度36人だったものが令和6年度は25人に減少したこと、また、下校時の安全性を考慮して、漆山小学校で行う学童保育に一本化するものであることから、漆山双葉保育園に併設されている指定管理施設の漆山学童保育施設を廃止するため、第2条の表からこれを削除する改正を行うものであるとの説明がなされました。   また、第1条で引用している法律番号の修正、第7条に利用料金の上限額を具体的に表記するといった字句の修正を行うものであることの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第22号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、国の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴う所要の規定整備のため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、施設内に掲示が義務づけられている職員体制や勤務体制、利用者負担額などの重要事項について、誰もがインターネット上でそれらの内容を見られるようにすることを義務化するものであるとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第23号 南陽市障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。   当局より、これまで事業者において努力義務とされてきた、障害のある人から申入れがあった場合の合理的配慮の提供を義務化するものであるとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第24号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、第9期介護保険事業計画の策定に当たり、事業実施に必要な財源として65歳以上の第1号被保険者の介護保険料を定めるため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、第9期の基準保険料を月額6,000円とし、年額7万2,000円と設定するものであり、第8期の基準保険料と比較して月額400円の引下げとなること。   保険料の算定に当たっては、必要な介護サービス量を見込み、国が示す経営安定、介護職の賃上げ等のための介護報酬の改定や保険料段階の見直しに加え、基金を2億4,000万円取り崩すことの説明がなされました。   また、改正内容として、第9期では、国の基準どおり13段階の保険料を制定するため、引用する条文を改めること、賦課期日後の第1号被保険者の資格取得、喪失等があった場合について内容を整理するものとの説明がありました。   委員からは、老人保健施設の一部が介護医療院に転換される予定だが、転換を予定しているのは複数の事業者かとの質問があり、当局からは、転換を予定しているのは1事業者であること、現在、老人保健施設として使っているベッドの一部を介護医療院に転換するものであり、ベッド数は変わらないとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第25号 南陽市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の改正に伴い、施設管理者の設置基準を一部緩和するなど、条例の一部を改正するものであります。   当局より、省令が一部改正されたことに伴い2点の改正を行うものであり、改正内容の1点目は、指定居宅介護支援事業所の管理者が兼務できる他の事業所の範囲を緩和したこと。   2点目は、指定居宅介護支援事業者の負担軽減を図るため、前6月間に作成した居宅サービス計画の内容等を利用者、またはその家族に説明し、理解を得ることについて努力義務としたことの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第26号 南陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。   当局より、省令が一部改正されたことに伴い所要の改正を行うものであり、改正内容の1点目は、指定介護予防支援事業者について、地域包括支援センターが設置者である場合と、指定居宅介護支援事業者である場合を区別して、従業員の員数や管理者等に関する内容を整理すること。   2点目は、通常の事業実施地域以外で支援を行う場合に、利用者の同意が得られれば、それに要した交通費の支払いが受けられること。   3点目は、事業所の重要事項について、原則ウェブサイトに掲載しなければならないこと。   4点目は、緊急やむを得ない場合を除き、身体拘束を行ってはならないこと。そして、身体拘束を行う場合は、様態や理由を記録しなければならないこと。   5点目は、介護予防サービスのモニタリングにおいて、一定の要件の下であれば、テレビ電話装置等を活用して利用者と面接ができること。   6点目は、市長から事業者に対して情報提供の求めがあった場合には、それに応じなければならないことを規定するものとの説明がなされました。   委員からは、身体拘束について規定することになったが、これまでそのような事例はあったのかとの質問があり、当局からは、本市においてはそのような事例は聞いていないが、全国的には非常に大きな問題となっている事案のため、しっかり条例にうたったものと理解しているとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第20号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議第26号 南陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案7件について、文教厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第20号から議第26号までの議案7件は、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (産業建設常任委員長報告) 日程第11 議第15号から日程第16 議第30号まで計6件 ○議長  日程第11 議第15号 南陽市農業集落排水処理施設の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の設定についてから日程第16 議第30号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定についてまでの議案6件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案6件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。   産業建設常任委員長 島津善衞門議員。 〔産業建設常任委員長 島津善衞門議員 登壇〕 ○産業建設常任委員長  おはようございます。   私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案6件について、日程に従い、去る2月16日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第15号 南陽市農業集落排水処理施設の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の設定について申し上げます。   本案は、令和6年4月1日をもって大橋地区の農業集落排水処理施設を廃止し、公共下水道に統合することに伴い、関係する条例を廃止及び改正するものであります。   当局より、関係条例2件の廃止と改正する2件の条例の説明があり、そのうち、今後新たに大橋地区において公共下水道に接続する場合の分担金の額については、これまでの農業集落排水事業の分担金と同額で設定するとの説明を受けました。   委員からは、分担金の設定根拠についての質問があり、大橋地区においては全戸接続済みであり、農業集落排水分担金条例に基づき徴収している経過から、今後新たに接続する場合も同額で設定することにしたもので、地元説明会においても了承いただいているとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第19号 南陽市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第27号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について及び議第28号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についての3議案は関連がありますので、一括して審査を行いました。   議第19号 南陽市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、南陽市法定外公共物の使用料について、南陽市道路占用料徴収条例の改正に併せ改正するものであります。   議第27号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定については、道路法施行令の一部改正に伴い改正するものであります。   議第28号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定については、同条例における使用料等の占用料について、南陽市道路占用料徴収条例の改正に併せ改正するものであります。   当局より、議第19号については、主な改正は使用料等の改正で、歳入ベースでは約7万円が減額になる試算であるとの説明を受けました。   議第27号については、このたびの改正は、令和3年度に行われた固定資産評価額の評価替え、地価に対する賃料水準の変動等を踏まえた道路占用料の見直しを図るもので、歳入ベースでは49万7,000円程度が増額になる試算であるとの説明を受けました。   また、議第28号については、主な改正は占用料での改正で、歳入ベースでは3,000円程度の増額になる試算であるとの説明を受けました。   委員からは、占用料の設定について増額になっているものと減額になっているものがあることについての質問があり、3年に1回の固定資産税評価額の評価替え、地価に対する賃料の水準の変動を反映し、国・県の基準に従って改定したとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、3議案とも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第29号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律の制定により、水道法が改正され、管理行政が厚生労働省から国土交通省に移管されるため、関係条文を改めるものであります。   当局より、このたびの改正は、社会資本整備や災害対応に関する専門的な能力、知見を有する国土交通省に、厚生労働省が所管する水道整備管理行政を移管し、国土交通省が下水道などの他の社会資本と一体的な整備等を進めることにより、機能強化を図るものとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第30号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定について申し上げます。   本案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者を、株式会社エービーエムに引き続き指定するもので、指定期間は令和6年4月1日から令和7年3月31日までの1年間とするものであります。   当局からは、宮内公民館が新築により貸館機能の充実が図られることから、公共施設の機能再編について検討しているが、令和7年度以降、当センターの運営方法に変更が生ずる可能性があることを考慮し、公募によらず指定管理者を選定し、指定期間を1年間としたとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第15号 南陽市農業集落排水処理施設の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の設定についてから、議第30号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定についてまでの議案6件について、産業建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第15号から議第30号までの議案6件は、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第17 議第 6号から日程第24 議第13号まで計8件 ○議長  日程第17 議第6号 令和6年度南陽市一般会計予算から日程第24 議第13号 令和6年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案8件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております予算案8件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会おいて、当委員会に付託されました案件は、令和5年度各会計補正予算5件及び令和6年度各会計当初予算8件の計13件であります。   このうち、令和6年度当初予算8件について、去る2月27日と28日の2日間にわたり委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第6号 令和6年度南陽市一般会計予算   議第7号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計予算   議第8号 令和6年度南陽市財産区特別会計予算   議第9号 令和6年度南陽市育英事業特別会計予算   議第10号 令和6年度南陽市介護保険特別会計予算   議第11号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算   議第12号 令和6年度南陽市水道事業会計予算   議第13号 令和6年度南陽市下水道事業会計予算   以上の当初予算8件は、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第6号 令和6年度南陽市一般会計予算から議第13号 令和6年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案8件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第6号から議第13号までの予算案8件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (追加議案) 日程第25 同意第1号 南陽市教育委員会教育長の任命について ○議長  日程第25 同意第1号 南陽市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました同意第1号 南陽市教育委員会教育長の任命について、提案理由を申し上げます。   本案は、教育長、長濱洋美氏より、本年3月31日をもって辞職をしたい旨の届出があり、同意いたしましたので、後任に、議案書記載のとおり堀 裕一氏を適任と認め任命いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第1号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。同意第1号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第1号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。同意第1号 南陽市教育委員会教育長の任命については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第1号は同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第26 議第31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号) ○議長  日程第26 議第31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号)の補正予算案1件につきまして、提案理由を申し上げます。   補正の内容は、デジタル田園都市国家構想推進交付金を受けて実施する、総合観光物産センター改修事業費の追加であり、財源につきましては、国庫支出金などで措置いたすものでございます。   また、繰越明許費、地方債の補正を行うものであります。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております議第31号補正予算議案は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。 ○議長  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。   ここで暫時休憩いたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前10時48分  休  憩 ─────────────────── 午前11時20分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第26 議第31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号) ○議長  ただいま議題となっております議第31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号)について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和5年度一般会計補正予算1件であります。   これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号)は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第31号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第12号)は予算特別委員長報告のとおり決しました。 ○議長  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  3月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会に提案いたしました案件につきましては、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、そして御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。   さて、令和5年度も残すところあと1か月となりました。本市にとっては、災害もなく比較的穏やかな年であったものと思いますが、夏場の高温対策や能登半島地震に見られる災害への備えなど、迅速な対応や事前の準備が重要であることを改めて考えさせられた年となりました。   間もなく新年度を迎えようとしておりますが、先日の施政方針で令和6年度の施策の大要を申し述べたとおり、市民の皆様を主役として、できるだけ多くの人が、できるだけ多くの幸福を感じて暮らすことができるよう、本市のまちづくりに邁進してまいる所存でございますので、議員各位のさらなる御理解と一層の御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。   さて、議員各位におかれましては、この3月末日をもって任期満了となり、改選を迎えられるわけでございますが、今日までの御厚情、御支援に対しまして、改めて厚く御礼を申し上げます。   そして、この4年間、南陽市発展のため多大なる御尽力をいただきましたこと、誠にありがとうございました。   また、今期限りをもちまして御勇退を予定されていると伺っております、舩山利美議長、梅川信治副議長、殿岡和郎議員、佐藤 明議員、髙橋 篤議員、髙橋 弘議員、川合 猛議員、片平志朗議員、山口正雄議員、佐藤憲一議員におかれましては、長きにわたり市民の福祉向上と地方自治発展のため、全身全霊をささげてこられました御労苦に対しまして、改めて感謝と御礼を申し上げる次第でございます。   これからも、これまで同様、それぞれのお立場で市政発展のためにお力添えを賜りますよう、お願いを申し上げます。   また、引き続き市議会議員選挙に出馬を予定されておられます議員各位におかれましては、南陽市のさらなる発展と市民生活の安定、向上のため、今後ともなお一層の御指導、御鞭撻をいただきますよう、お願いを申し上げる次第でございます。   当局側におきましても、長濱教育長におかれましては、長い間教育行政に力を注いでこられましたことに衷心より敬意と感謝を申し上げる次第でございます。   そして、今年度から、60歳を迎えられた管理職の方が役職定年ということで、4名の方が議会対応から離れられます。   髙野総合防災課長、安部議会事務局長、寒河江農林課長、佐藤上下水道課長におかれましては、市民の福祉向上と地方自治発展のため、管理職として御尽力いただきました。心より感謝と御礼を申し上げる次第でございます。   引き続き職員として、これまで同様、市政発展のために職務に励んでいただきますよう、お願いいたします。   結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄御自愛をいただきますとともに、今後の御活躍を御祈念申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。   誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○議長  これをもちまして令和6年南陽市議会3月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時29分  閉  会 南陽市議会議長 舩 山 利 美 会議録署名議員 山 口 裕 昭 同       佐 藤   明