令和6年2月28日(水)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 殿岡 和郎  委員長  島津 善衞門 副委員長 出 欠 席 委 員 氏 名 ◎出席委員(15名)  1番 伊藤 英司  委員   2番 佐藤 憲一  委員  3番 山口 裕昭  委員   4番 島津 善衞門 委員  6番 高橋 一郎  委員   8番 山口 正雄  委員  9番 片平 志朗  委員  10番 梅川 信治  委員 11番 川合  猛  委員  12番 髙橋  弘  委員 13番 板垣 致江子 委員  14番 髙橋  篤  委員 15番 遠藤 榮吉  委員  16番 佐藤  明  委員 17番 殿岡 和郎  委員 ◎欠席委員(1名)  5番 髙  岡  亮  一  委員 ────────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長          大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長        嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹  髙橋 直昭  財政課長 板垣 幸広  税務課長        髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長        尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長   寒河江 英明 農林課長 長沢 俊博  商工観光課長      嶋貫 幹子  観光振興主幹 川合 俊一  建設課長        佐藤 和宏  上下水道課長 髙橋 宏治  会計管理者       長濱 洋美  教育長 鈴木 博明  管理課長        佐野 浩士  学校教育課長 山口 広昭  社会教育課長      土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長 矢澤 文明  監査委員事務局長    山内 美穂  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長  太田  徹  局長補佐 小阪 郁子  庶務係長  丸川 勝久  書記 ─────────────────── 本日の会議に付した事件  議第7号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計予算  議第8号 令和6年度南陽市財産区特別会計予算  議第9号 令和6年度南陽市育英事業特別会計予算  議第10号 令和6年度南陽市介護保険特別会計予算  議第11号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算  議第12号 令和6年度南陽市水道事業会計予算  議第13号 令和6年度南陽市下水道事業会計予算 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○委員長(殿岡和郎委員)  朝の挨拶をしますので、皆さん御起立願います。   おはようございます。   御着席願います。   昨日に引き続き、これより予算特別委員会を開会いたします。   ただいま出席されている委員は15名で定足数に達しております。   なお、本日の会議に欠席する旨通告のあった委員は、5番髙岡亮一委員、1名であります。   本日は、特別会計予算の審査に入ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第7号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計予算 ○委員長  議第7号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計予算について審査を行います。   当局の説明を求めます。髙橋財政課長。 〔財政課長 髙橋直昭 登壇〕 ○財政課長  〔令和6年3月定例会 予算に関する説明書により 議第7号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般、その他附属資料252ページから286ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望ございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第7号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第8号 令和6年度南陽市財産区特別会計予算 ○委員長  次に、議第8号 令和6年度南陽市財産区特別会計予算について審査を行います。   当局の説明を求めます。髙橋財政課長。 〔財政課長 髙橋直昭 登壇〕 ○財政課長  〔令和6年3月定例会 予算に関する説明書により 議第8号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   歳入歳出全般及びその他附属資料296ページから328ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第8号 令和6年度南陽市財産区特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第9号 令和6年度南陽市育英事業特別会計予算 ○委員長  次に、議第9号 令和6年度南陽市育英事業特別会計予算について審査を行います。   当局の説明を求めます。髙橋財政課長。 〔財政課長 髙橋直昭 登壇〕 ○財政課長  〔令和6年3月定例会 予算に関する説明書により 議第9号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   歳入歳出全般及びその他附属資料336ページから340ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第9号 令和6年度南陽市育英事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第10号 令和6年度南陽市介護保険特別会計予算 ○委員長  次に、議第10号 令和6年度南陽市介護保険特別会計予算について審査を行います。   当局の説明を求めます。髙橋財政課長。 〔財政課長 髙橋直昭 登壇〕 ○財政課長  〔令和6年3月定例会 予算に関する説明書により 議第10号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   歳入歳出全般及びその他附属資料350ページから380ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第10号 令和6年度南陽市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第11号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算 ○委員長  次に、議第11号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算について審査を行います。   当局の説明を求めます。髙橋財政課長。 〔財政課長 髙橋直昭 登壇〕 ○財政課長  〔令和6年3月定例会 予算に関する説明書により 議第11号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   歳入歳出全般及びその他附属資料388ページから395ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第11号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第12号 令和6年度南陽市水道事業会計予算 ○委員長  次に、議第12号 令和6年度南陽市水道事業会計予算について審査を行います。   当局の説明を求めます。佐藤和宏上下水道課長。 〔上下水道課長 佐藤和宏 登壇〕 ○上下水道課長  〔令和6年3月定例会 予算に関する説明書により 議第12号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   収益的収支及び資本的収支全般及びその他附属資料4ページから27ページまでについて質疑ございませんか。   9番片平志朗委員。 ○片平志朗委員  昨日の活発な論戦から今日は一転して静かでありますので、私から水道会計全般について質問させていただきたいと思います。   さきの一般質問の中で、山口裕昭議員から、本市の公共水道管の仕様について質問された件で、当局からは配水管そのものの耐震性適合のある管は全部の配水管総数が266.9キロのうち、管そのものの耐震適合性のある管が126.9キロメートルで、その割合は47.5%、約半分、しかしながら、基幹管路、基幹管路というのは、導水管、送水管、それから道路に埋設されている本管を指すものだと思いますけれども、その耐震性の適合については、令和3年度末の数値では全国で41.2%、山形県では43.6%、本市は0.8%にとどまっておりますということで、この基幹管路の耐震化が急がれるということで述べられておりますけれども、本市においても、平成30年5月に更新管路、道路の更新計画を基にして更新されているわけですけれども、それを前倒ししてやらなきゃいけないということの、これはまさにそのとおりだと思いますけれども、まず、管の耐用年数、法定年数では40年となっていますけれども、それを超えている布設管は全体のどのくらいあるのかお尋ねしたいと思います。 ○委員長  佐藤和宏上下水道課長。 ○上下水道課長  お答えいたします。   令和4年度末で27.06%です。   以上です。 ○委員長  9番片平志朗委員。 ○片平志朗委員  今回の能登地震の中での教訓として、日頃、私たちは蛇口をひねれば自動的に水道が出てくると思っていましたけれども、本当に、何か月たっても水がまだ供給されていない、そういう生活を2万世帯以上が送られているわけですけれども、本当にやっぱり水のありがたみというものをつくづく感じたわけであります。   しかしながら、現実は、いざこういう大地震が起こると水道が供給されないという事態に陥ってしまうわけですけれども、耐震性のある管を布設しても、そのものが破断する、あるいはジョイント部で、揺れでそれが抜け出してしまうというような事態になっているんですが、さすがに最近の耐震性の基幹についてはほぼ大丈夫だという、こういう状況を見ると、耐震性のある基幹の計画を進めていただかないことには、これは始まらないんですが、でも、そのインフラの整備について、これは金沢大学が中心となって土木学会に提出した論文なんですけれども、こういうことを......、ハード対策のみでの安全性確保には限界があると、ソフト的な対策を効果的に盛り込んだ対策を検討する必要があると。   そのソフト的なことというのは、住民意識を考慮したソフト、そしてまたハード面からの上下水道減災対策ということなんですけれども、まさに今回はこのような事態になっているんじゃないかなというように私も感じたところです。   例えば、多額の投資によって施設の補強対策を実施しても不確定な要因、例えば今回のような大地震や津波の発生等によって、その効果が投資額に見合う結果を得ることができない場合は必ずしも最適な投資とは考えられない。その反面、ソフト対策の少額な投資でも享受する住民がその効果を会得できれば、対策はより有効に機能すると考えられるということを言われているんですけれども、それで幾つかの住民に対してのアンケートを行いました。   例えば、断水の許容日数ですね、いつまで耐えられるのかと、あと、簡易トイレに関する、それから、水道の耐震化そのものを知っていますかと。これはほとんど、九十何パーセント知らないというふうに答えているようですけれども。こういうソフト的な住民の意識をやっぱり常日頃醸成していかないと、いざというときには、復旧まで何か月もかかるわけですから、今後こういう対策が必要じゃないかというふうに考えておりますが、これは、市長、どうお考えになりますか。 ○委員長  白岩市長。 ○市長  委員御指摘のとおり、今回、能登半島におきましては、地盤そのものが何メートルもずれてしまうというような甚大な地震の影響でございまして、何メートルもずれたら、もういくら耐震化していてもどうしても破断せざるを得ないというわけで、水害もそうですけれども、地震による水道への被害についても、ハードのみならずソフトの対策も非常に重要であるという御指摘は非常にごもっともであるというふうに思います。   ただ、本市においては、水道のソフト対策、まだまだ研究しなければいけないような状況でございますので、今後とも先進事例などを参考にしながら、本市でできる対策は何か検討してまいりたいと考えております。 ○委員長  9番片平志朗委員。 ○片平志朗委員  ぜひ、やっぱりソフト対策をいかに行政側が考えたとしても、それをやっぱりいざ実行するのは住民ですから、やっぱりそこは慎重にやらなければいけない点もあるんですが、いざとなったときに、やっぱりそれがすごくハード面以上の効果が得られるのではないかなというふうな気がするので、よろしくお願いしたいと思います。   もう1点、年間総水量に対する、実際にこれは各家庭が使ったと、配られた総水量、要するに有収水量ですね、この割合については有収率ということで表されていますけれども、この有収率について、ここ3年ほどの推移はどうなっているのかお尋ねしたいと思います。 ○委員長  佐藤上下水道課長。 ○上下水道課長  お答えいたします。   ここ数年と言われますと、ちょっと資料を持ち合わせていないんですけれども、4年度の決算の資料でいいますと、有収率は80.2%となっております。 ○委員長  9番片平志朗委員。 ○片平志朗委員  例えば、80.2%ということで、あと2割はどこへ行ったのかということでありますけれども、年間総水量が、例えば、これはちょっと古くて申し訳ないですが、令和2年のときは373万立方メートルに対して、実際に各家庭に配られたのが306万立方メートル、この後67万立方メートル、これは実際に漏水というふうに考えてよろしいんでしょうか。 ○委員長  佐藤上下水道課長。 ○上下水道課長  お答えいたします。   ほぼ漏水というふうに考えられます。 ○委員長  9番片平志朗委員。 ○片平志朗委員  これは古くなった管路を更新していけば、これは少しずつ上がっていくというふうに私も思いますけれども、67万立方メートルというと、小学校の25メートルのプールに換算すると1,300校なんですね。これだけ莫大な水量が漏水しているわけであります。それは、やっぱり広域水道から水を買って、実際に収益が上がる水がこの67万立方メートルも無駄にしているということでありますので、これは何とか、これもどんどん管路更新とともに減らしていただきたいというふうに思いますが、当然減らすということでしょうから、これは返事は要りません。ですから、この漏水をできれば半分くらいを目指していただきたいと思います。   以上です。 ○委員長  ほかに質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第12号 令和6年度南陽市水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第13号 令和6年度南陽市下水道事業会計予算 ○委員長  次に、議第13号 令和6年度南陽市下水道事業会計予算について審査を行います。   当局の説明を求めます。佐藤上下水道課長。 〔上下水道課長 佐藤和宏 登壇〕 ○上下水道課長  〔令和6年3月定例会 予算に関する説明書により 議第13号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   収益的収支及び資本的収支全般及びその他附属資料34ページから57ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第13号 令和6年度南陽市下水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上で、本委員会に付託されました本日予定の予算の審査は終了いたしました。慎重な御審査を賜り、誠にありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。   なお、この際、当局にお願い申し上げます。   本委員会において、各会計とも原案のとおり可決すべきものと決したところでございますが、これまでの審査の過程で、貴重な意見もたくさんありました。市長をはじめ当局におかれましても、行政の執行に当たり、本委員会における議論や意見を十分酌み取られ、適切に対処されることを強く望むものであります。 ─────────────────── 散      会 ○委員長  これをもちまして予算特別委員会を散会といたします。   御起立願います。   御苦労さまでした。 午前10時53分  散  会