令和6年6月21日(金)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第5号 令和6年6月21日(金)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告  日程第 1 表彰状の伝達 (総務常任委員長報告)  日程第 2 議第 40号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 3 議第 41号 南陽市特別職の職員等の旅費、費用弁償及び実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 4 議第 42号 南陽市一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 5 請願第1号 ガザ地区での即時停戦を求める意見書提出について (産業建設常任委員長報告)  日程第 6 議第 43号 南陽市道路線の認定について (予算特別委員長報告)  日程第 7 議第 37号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第2号)  日程第 8 議第 38号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) (追加議案)  日程第 9 議第 44号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第3号)  日程第 10 発議第1号 ガザ地区の即時停戦に向けた外交努力を求める意見書の提出について    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第5号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(16名)  1番 髙岡 遼多  議員  2番 大友 太朗  議員  3番 茂出木 純也 議員  4番 佐藤 和広  議員  5番 中村 孝律  議員  6番 外山 弘樹  議員  7番 佐藤 信行  議員  8番 小松 武美  議員  9番 濱田 藤兵衛 議員 10番 伊藤 英司  議員 11番 須藤 清市  議員 12番 山口 裕昭  議員 13番 島津 善衞門 議員 14番 高橋 一郎  議員 15番 板垣 致江子 議員 16番 遠藤 榮吉  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫 市長          大沼 豊広 副市長 長沢 俊博 総務課長        穀野 純子 みらい戦略課長 佐野  毅 情報デジタル推進主幹  島貫 正行 財政課長 板垣 幸広 税務課長        川合 俊一 総合防災課長 竹田 啓子 市民課長        髙橋 直昭 福祉課長 佐藤 幸代 障がい支援主幹     嶋貫 憲仁 すこやか子育て課長 山口 広昭 農林課長        渡邊 正規 商工観光課長 嶋貫 幹子 観光振興主幹      加藤 善和 建設課長 遠藤 晃司 上下水道課長      髙橋 宏治 会計管理者 堀  裕一 教育長         鈴木 博明 管理課長 佐野 浩士 学校教育課長      大沼 清隆 社会教育課長 角田 朋行 史跡文化主幹      土屋 雄治 選挙管理委員会事務局長 青木  勲 代表監査委員      矢澤 文明 監査委員事務局長 山内 美穂 農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 尾形 久代 事務局長  太田  徹 局長補佐 小阪 郁子 庶務係長  楠  賢史 書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は、16名全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第5号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 高橋一郎議員。 〔議会運営委員長 高橋一郎議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   6月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、補正予算案1件、発議案1件の計2件であります。   補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、同委員会を開催し審査をいただき、審査終了後、本会議再開、予算特別委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第5号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第1 表彰状の伝達 ○議長  日程第1 表彰状の伝達を行います。   去る5月22日、東京で開催されました第100回全国市議会議長会の定期総会において、市議会議員として20年在職をいたしました髙橋 篤元議長、同じく在職10年、高橋一郎議員、髙岡亮一前議員、市議会正副議長4年在職として舩山利美前議長の4名が表彰されました。   また、全国市議会議長会産業経済委員としての功績により、舩山利美前議長に感謝状が送られました。   受賞されました各位には、その御功績に対し、心より敬意を表します。   それでは、このたび全国市議会議長会から表彰されました高橋一郎議員に対し、これより表彰状の伝達を行います。   なお、このたび退任されました舩山利美前議長、髙橋 篤元議長、髙岡亮一前議員にもこの席から表彰状及び感謝状の伝達を行う予定でありましたが、都合により欠席する旨の連絡がありましたので御了承願いします。 ○事務局長  それでは、お名前をお呼びいたしますので、前にお進み願います。   高橋一郎議員。 (表彰者登壇) ─────────────────── 表   彰   状        南陽市 高 橋 一 郎 殿   あなたは市議会議員として、10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第100回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。   令和6年5月22日            全国市議会議長会            会長 坊   恭 寿 ─────────────────── ○議長  ただいま表彰状の伝達を行いましたが、このたび受賞された皆様は、地方自治の進展に多大なる功績を挙げられ、これが認められ表彰されました。誠におめでとうございます。   今後とも市政発展と市民福祉の向上にますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。   それではここで、このたび受賞されました皆さんを代表いたしまして高橋一郎議員から御挨拶をお願いしたいと思います。   登壇の上、お願いいたします。 〔14番 高橋一郎議員 登壇〕 ○高橋一郎議員  ただいま全国市議会議長会の受賞をいただきまして誠にありがとうございました。   本来ならば、4名の方が受賞をこの議場において受けられるというふうなことですが、所用があって来れないということですので、私が代表してというわけではありませんけれども、御挨拶をさせていただきたいと思います。   今年、私、4期目です。ちょうど12年前の2012年に初当選をさせていただきました。2012年と申しますと、2011年に東日本大震災があった年の次の年です。その東日本大震災があっていろいろこの死亡した人、避難した人、行方不明の人様々あったわけですが、その中でも私は、この原発の事故、放射能汚染というふうなことに対して、非常に心が打たれました。今までいろいろ反対をしてきたのに何でこんなことになったんだろうというふうなことで、この思いをどうしたら今後、このようなことがないようにしたいものだというふうに思っておりました。その矢先、政治に対して進むべきだというふうなアドバイスがありまして、あ、そういう方法もあったんだなというふうに思って決意をしておりました。   ちょうど12年前ですと、今、市長とあと、辞められましたけれども、舩山利美前議長、山口正雄議員と4人が無投票で当選したんです、そのとき、そしてから市長がその後すぐに市長選に出て見事当選という形になりました。今あるいわゆる平成で言うと24年ですので、二十四会と称しますけれども、二十四会で議員として残っているのは私だけになりました。そのような形で思い起こしたところです。その後、私、一身上の都合で議員を辞職することになりました。2018年の9月です。その後2020年の選挙に出たわけですけれども、実は2018年の9月に辞めたときに政治生命は終わったのかなと私自身思っていました。2020年は選挙は出ないというふうに思っていたんですが、後援会の方々から、いやここで駄目だと、負けんなと、出ろというふうな形で言われて、やはり決意を新たにしてもう1回皆さんのために恩返し、まだ途中だというふうなことで、奮起して3期目を挑戦したというようなことです。そのようなことでいろいろとこの10年間の中であったもんですから、先ほどの賞状頂いて感慨無量な思いがあります。この間、本当にいろいろと市政についても変わったなというふうに思いますし、ちょうど2018年のときは、今回のブラストが来てますけれども、ブラストが来た年なんですね。今日も自転車で通っていましたけれども、そんなときそれから思い出したのは、大相撲の南陽場所もありました。その後、辞めたという形です。そんなことを思い起こしながら今、壇上でこうやっていることに対して、本当に皆さんに感謝をしながら市民の方にこれからも頑張りたいというふうなことの決意を含めまして、甚だ簡単ではございますが感謝の言葉とさせていただきたいと思います。   今後ともよろしくお願いします。(拍手) ○議長  以上で、表彰状の伝達は終了いたしました。   次に進みます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (総務常任委員長報告) 日程第2 議第40号から日程第5 請願第1号まで計4件 ○議長  日程第2 議第40号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第5 請願第1号 ガザ地区での即時停戦を求める意見書提出についてまでの議案3件及び請願1件を議事の都合により、一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案3件及び請願1件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 須藤清市議員。 〔総務常任委員長 須藤清市議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   私から総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案3件と請願1件について、日程に従い、去る6月10日午前10時から、議員全員協議会室におきまして、関係課長等の出席を求め、委員会を開催して、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第40号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、市長の給料月額92万円について、令和4年10月1日から令和8年7月29日まで100分の10を減額しているものを、令和6年7月から9月までの3か月間、100分の50を減額するため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、旧ハイジアパーク南陽の再生事業において、所期の成果を得られなかったことに対して、責任の所在を明確にするため、市長の給料月額を減額するものとの説明がありました。   委員からは、給料を減額すればいいという問題ではない、また減給3か月の期間の根拠もはっきりしないなどの意見が出されました。   審査の結果、委員から反対との意見が出され、採決の結果、賛成がなく、原案は否決すべきものと決した次第であります。   次に、議第41号 南陽市特別職の職員等の旅費、費用弁償及び実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第42号 南陽市一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   議第41号及び議第42号の2つの議案は、関連がございますので一括して審査を行いました。   2つの議案は、物価高騰等に対応した宿泊料の見直し等を行うため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、初めに、議第42号については、東京都特別区の宿泊料の高騰等に対応するため、一般職の職員等の東京都特別区の宿泊に限定した宿泊料を新設をして1万3,100円とすること、また、特別職に随行する場合において、特に任命権者が必要と認めた場合に限り、特別職に対応する宿泊料を支給できるように規定の追加を行うものであるとの説明がありました。   続いて、議第41号については、議第42号の改正に伴い、市長及び議長を除く特別職の旅費、費用弁償及び実費弁償をそれぞれ増額をし、宿泊料を1万4,000円に、日当を2,700円に、そして食卓料を2,700円に改正するものであり、2つの議案の施行期日は、令和6年7月1日であるとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、議第41号及び議第42号は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、請願第1号 ガザ地区での即時停戦を求める意見書提出についてを申し上げます。   本請願は、パレスチナ自治区ガザ地区における即時停戦への働きかけを求める意見書を、国に提出するよう求める請願であります。   請願趣旨として、イスラエルとパレスチナのイスラム組織のハマスの軍事衝突によって、尊い命が奪われ続け、人道援助も届かないなど、ガザ地区における人道状況は深刻な危機に直面しており、一刻も早い恒久的な停戦のための積極的な外交努力を日本政府に求めるものです。   委員より、日本国憲法や南陽市非核、平和都市宣言においても、戦争放棄と平和希求をうたっているとおり、日本は中立的な立場で積極的に停戦を働きかけるべきであるとの意見が出されました。   審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   ただいま議題となっております議案3件及び請願1件のうち、議第40号に対し、総務常任委員長の報告は否決でありましたので、分割して採決を行います。   初めに、議第40号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。   お諮りいたします。議第40号の採決は起立採決によって行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。議第40号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。   もう一度申し上げます。原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長  起立者なしであります。よって、議第40号は否決することに決しました。   次に、お諮りいたします。議第40号を除く議案2件及び請願1件について、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  異議なしと認めます。よって、議第40号を除く議案2件及び請願1件については、総務常任委員長の報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (産業建設常任委員長報告) 日程第6 議第43号 南陽市道路線の認定について ○議長  日程第6 議第43号 南陽市道路線の認定についてを議題といたします。   ただいま議題となっております議第43号について、産業建設常任委員長の報告を求めます。   産業建設常任委員長 伊藤英司議員。 〔産業建設常任委員長 伊藤英司議員 登壇〕 ○産業建設常任委員長  おはようございます。   私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る6月14日午前10時から、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について、御報告申し上げます。   それでは、議第43号 南陽市道路線の認定について申し上げます。   議第43号は市道5路線の認定でありますが、当局より、椚塚旧道線は、山形県が管理する国道について、市が移管を受け認定するもので、高畠町との境界まで1,474メートルを新たに市道認定するもの、二色根団地1号線から二色根団地4号線は、それぞれ民間の宅地開発終了後に帰属を受けた道路を新たに市道認定するものとの説明がありました。   議第43号 認定5路線について、現地調査を行い慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第43号 南陽市道路線の認定については、産業建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第43号は、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (予算特別委員長報告) 日程第7 議第37号及び日程第8 議第38号の計2件 ○議長  日程第7 議第37号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第2号)及び日程第8 議第38号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の補正予算案2件を議事の都合により、一括議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算案2件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 山口裕昭議員。 〔予算特別委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○予算特別委員長  おはようございます。   私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和6年度各会計補正予算3件であります。   このうち、議第37号及び議第38号の補正予算2件について、去る6月18日に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ御報告させていただきます。   議第37号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第2号)   議第38号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   以上、補正予算2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第37号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第2号)及び議第38号令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の補正予算案2件について、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第37号及び議第38号の補正予算議案2件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (追加議案) 日程第9 議第44号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第3号) ○議長  日程第9 議第44号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました議第44号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第3号)の補正予算案1件につきまして、提案理由を申し上げます。   補正の内容は、物価高騰対策に伴う給付事業として、定額減税しきれないと見込まれる方へ、定額減税可能額から税額を差し引いた額を給付する定額減税補足給付金(調整給付)事業費及び令和5年度は住民税所得割が課税されていた世帯で、令和6年度に新たに住民税非課税または住民税均等割のみ課税となった世帯に対し、1世帯当たり10万円を給付し、さらに18歳以下の子供を扶養している世帯には、子供1人当たり5万円を上乗せして給付する物価高騰対応生活支援給付金給付事業費の追加。   また、このたびの林野火災対応の経費として、消防団員への報酬や、焼損した山林の復興に向けた事業費等を新たに追加するものでございます。   財源につきましては、国庫支出金、繰入金等で措置するほか、定額減税による減収分を補?する減収補?特例交付金により調整を図るものでございます。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は、予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております補正予算議案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託をいたします。   それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。 ○議長  ここで、暫時休憩といたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前10時34分  休  憩 ─────────────────── 午前10時52分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き、会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (予算特別委員長報告) 日程第9 議第44号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第3号) ○議長  ただいま議題となっております議第44号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第3号)について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 山口裕昭議員。 〔予算特別委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。   本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和6年度一般会計補正予算1件であります。   これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。   議第44号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第3号)は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第44号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第3号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第44号は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第10 発議第1号 ガザ地区の即時停戦に向けた外交努力を求める意見書の提出について ○議長  日程第10 発議第1号 ガザ地区の即時停戦に向けた外交努力を求める意見書の提出についてを議題といたします。   ここで、提案理由の説明を求めます。   11番須藤清市議員。 〔11番 須藤清市議員 登壇〕 ○須藤清市議員  私から、発議第1号 ガザ地区の即時停戦に向けた外交努力を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。   パレスチナ自治区ガザ地区における人道状況は、イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスの軍事衝突が激化し、尊い命が奪われ続け、人道援助も届かないなど、深刻な危機に直面しております。さらなる民間人の被害を止め、人道支援を届けるためには即時停戦が急務であります。   南陽市は1988年、南陽市非核、平和都市宣言をもって、世界の恒久的な平和を願う立場を表明しました。平和を希求する南陽市民として、この惨状を看過することはできません。   ついては、一刻も早い恒久的な停戦のため、日本政府に対して停戦実現に向けた積極的な外交努力を強く求めるため意見書を提出するものでございます。   以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号は、所管の総務常任委員会全員の賛成をもって提案されたものであります。よって、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第1号 ガザ地区の即時停戦に向けた外交努力を求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は、原案のとおり可決しました。   最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもちまして、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  6月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案も含め、慎重に御審議を賜り、一部議案を除き、原案のとおり、御同意、御可決をいただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。その一部議案、市長給与削減条例でございますが、御可決いただけなかったことについては残念に思っておりますけれども、議会の皆様の全員一致の総意を重く受け止めております。その上で、旧ハイジアパーク南陽の施設を含む秋葉山再生事業、市政の諸課題に全力で議会の皆様やの市民の皆様とともに今後とも邁進してまいりますので、どうぞよろしく御指導賜りますように、お願い申し上げます。   さて、このたび、長年にわたる議員としての御活躍が認められ、全国市議会議長会から議員在職10年表彰を受けられました高橋一郎議員におかれましては、誠におめでとうございます。心からお祝いとお喜びを申し上げます。   また、この3月をもちまして御勇退されました髙橋 篤元議長、髙岡亮一前議員、舩山利美前議長におかれましても、表彰の栄に浴されましたことに、心からお祝いを申し上げます。   今後とも、ますます御活躍をいただき、市政発展と市民福祉の向上のために、さらなる御尽力を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。   さて、このたびの秋葉山林野火災でございますが、消火活動に御尽力いただきました消防団員の皆様、自衛隊、山形県を含めた各県航空隊、上山市、県警察署、消防職員、関係各位に改めまして感謝と御礼を申し上げます。また、林野火災に対するお見舞いといたしまして、市内外の多くの皆様から温かいお心遣いを頂戴しております。今後は、皆様からの御支援を力にして、関係機関と秋葉山の復興と災害対策に取り組んでまいりますので、議員各位の御理解と御指導を賜りますようお願い申し上げます。   今年は、ブラスト全国ツアーの南陽公演が7月28日に予定されております。南陽公演は、令和元年以来、5年ぶりの開催となり、6月15日からシェルターなんようホールにおいて1か月半にわたる合宿がスタートいたしました。この間、市内3中学校及び南陽高校の吹奏楽部との交流や、公開リハーサルが予定されております。本公演は、ぜひ多くの方に御覧いただきたいと存じます。   また、初夏の観光シーズンを迎えて、バラまつりや観光さくらんぼ園には多くのお客様がお越しいただいております。今後とも、交流人口の増加と地域経済の活性化のため、県内外から多くの方々においでいただけるような取組やPR活動を引き続き努めてまいりますので、議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。   結びになりますが、気温が高い日が続いておりますが、議員各位におかれましては、御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを、心から御祈念申し上げまして、御礼の御挨拶といたします。   誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○議長  これをもちまして令和6年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうもお疲れさまでした。 午前11時04分  閉  会 南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉 会議録署名議員 茂出木 純 也 同       伊 藤 英 司