令和6年9月20日(金)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第4号 令和6年9月20日(金)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告 (文教厚生常任委員長報告)  日程第 1 議第 54号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 2 議第 56号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について  日程第 3 請願第2号 小中学校給食の早期無償化を求める請願 (産業建設常任委員長報告)  日程第 4 議第 52号 南陽市赤湯駅交流ラウンジ設置及び管理に関する条例の設定について  日程第 5 議第 53号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 6 議第 55号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について (予算特別委員長報告)  日程第 7 議第 45号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第4号)  日程第 8 議第 46号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第 9 議第 47号 令和6年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第 10 議第 48号 令和6年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 11 議第 49号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第 12 議第 50号 令和6年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第 13 議第 51号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号) (決算特別委員長報告)  日程第 14 認第 1号 令和5年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 15 認第 2号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 16 認第 3号 令和5年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 17 認第 4号 令和5年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 18 認第 5号 令和5年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 19 認第 6号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 20 認第 7号 令和5年度南陽市水道事業会計決算の認定について  日程第 21 認第 8号 令和5年度南陽市下水道事業会計決算の認定について (追加議案)  日程第 22 発議第2号 学校給食無償化財源の措置を求める意見書の提出について  日程第 23 発議第3号 防災・減災、国土強靱化対策の更なる推進を求める意見書の提出について    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(16名)  1番 髙岡 遼多  議員   2番 大友 太朗  議員  3番 茂出木 純也 議員   4番 佐藤 和広  議員  5番 中村 孝律  議員   6番 外山 弘樹  議員  7番 佐藤 信行  議員   8番 小松 武美  議員  9番 濱田 藤兵衛 議員  10番 伊藤 英司  議員 11番 須藤 清市  議員  12番 山口 裕昭  議員 13番 島津 善衞門 議員  14番 高橋 一郎  議員 15番 板垣 致江子 議員  16番 遠藤 榮吉  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫 市長          大沼 豊広 副市長 長沢 俊博 総務課長        穀野 純子 みらい戦略課長 佐野  毅 情報デジタル推進主幹  島貫 正行 財政課長 板垣 幸広 税務課長        川合 俊一 総合防災課長 竹田 啓子 市民課長        髙橋 直昭 福祉課長 佐藤 幸代 障がい支援主幹     嶋貫 憲仁 すこやか子育て課長 山口 広昭 農林課長        渡邊 正規 商工観光課長 嶋貫 幹子 観光振興主幹      加藤 善和 建設課長 遠藤 晃司 上下水道課長      髙橋 宏治 会計管理者 堀  裕一 教育長         鈴木 博明 管理課長 佐野 浩士 学校教育課長      大沼 清隆 社会教育課長 角田 朋行 史跡文化主幹      土屋 雄治 選挙管理委員会事務局長 青木  勲 代表監査委員      矢澤 文明 監査委員事務局長 山内 美穂 農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 尾形 久代 事務局長  太田  徹 局長補佐 小阪 郁子 庶務係長  楠  賢史 書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は、16名全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 高橋一郎議員。 〔議会運営委員長 高橋一郎議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案及び請願の審査の結果について、各常任委員長より報告を受け、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、発議案2件であります。   発議案2件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御審議くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (文教厚生常任委員長報告) 日程第1 議第54号から日程第3 請願第2号まで計3件 ○議長  日程第1 議第54号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第3 請願第2号 小中学校給食の早期無償化を求める請願までの議案2件及び請願1件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案2件及び請願1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。   文教厚生常任委員長 山口裕昭議員。 〔文教厚生常任委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○文教厚生常任委員長  おはようございます。   私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました議案2件及び請願1件について、日程に従い、去る9月10日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第54号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、国が進めるマイナンバーカードと健康保険証の一体化により、令和6年12月2日以降、被保険者証、いわゆる紙の保険証が発行されなくなることへの対応と、令和6年度診療報酬算定方法の改定に伴い、所要の改正を行うものであります。   当局より改正内容の1点目として、歯科訪問診療報酬算定方法の改定に伴い、国で定める診療報酬の点数表が改正されたため、条例中の引用箇所を改正するものであること。   2点目として、被保険者証が発行されなくなることから、国民健康保険資格の取得、喪失などの必要な届出がされない場合や、保険税を滞納した場合などに行う被保険者証の返還を求めることについて定めた部分を削り、併せて被保険者証の廃止に伴う条文整理により、必要な届出について定めた引用箇所を改めるものであるとの説明がなされました。   委員より、現在、国民の中には紙の保険証が廃止されることに反対している方も多くおられると思うが、当局としてはどのように認識しているか、また、市民や医療関係者からそういった声は出ていないかとの質問があり、当局からは、医療機関窓口でのマイナンバーカード保険証の利用がなかなか進んでいないといった状況や現場の苦労はお聞きしているが、国では制度の実施に向けて取組を進めており、12月2日の保険証の切替えに向けて、市民の方が困らないよう丁寧に進めてまいりますとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第56号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についてを申し上げます。   本案についても、マイナンバーカードと健康保険証の一体化により被保険者証が廃止されることから、県後期高齢者医療保険に加入している方の資格を管理する山形県後期高齢者医療広域連合の規約について、所要の改正を行うものであります。   当局より、市が行う後期高齢者医療制度の事務のうち、これまで被保険者証及び資格証明書の引渡し、返還の受付であったものを、被保険者証が廃止されることから、資格確認書等に変更するものであることの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、請願第2号 小中学校給食の早期無償化を求める請願について申し上げます。   本請願は、小中学校の全児童生徒を対象にした給食費の無償化を早期に実現できるよう、市に対して給食費を早期に無償化すること、あわせて国に対して財政措置を求める意見書の提出を求めるものであります。   委員より、現在の市内小中学校給食費無償化の対象数について質問があり、当局から、小学校全児童数1,306名、中学校全生徒数749名に対し、令和5年度該当者が小学生163名、中学生52名であるとの説明がなされました。   委員からは、第1項目の市に無償化を促すことについては、これまでの議会での議論や前向きな市長答弁、県・国に対する働きかけを踏まえ、不採択とすべきではないか、ただし、第2項目の国に対して財政措置を求める意見書を提出することは、市の予算規模で全児童生徒の無償化を実現するためには、事業の大幅な見直しが必要となり、市政運営に大きな影響を及ぼすことが想定されることから、採択すべきであるとの意見が出されました。   また一方、全国で3割の市町村が完全無償化を実施している中で、本市では対象者が10%ほどの状況であることから、第1項目の市に無償化を促す項目についても採択すべきとの意見が出されました。   採決の結果、市に対して無償化を促すことについては賛成少数により不採択とすべきもの、国に対して財政措置を求める意見書を提出することについては賛成多数により採択すべきものと決しました。したがって、請願第2号については一部採択と決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。   8番小松議員。 ○小松武美議員  8番小松武美です。   今の文教常任委員会の報告の中での請願第2号についてですけれども、一部不採択、一部採択ということで、財政措置を国に求めるということは採択なったということで、1番目の小中学校の全児童の無償化、早期に無償にすることというのが、今まで市長の答弁、前向きな答弁だということで、私も6月の議会の中で質問させていただきました。その中でいろいろやり取りやった中で、前向きかどうかというところ、甚だ疑問になっています。   この請願の中でも、期限を切ったというわけでなくて、いつまでやれということでなくて、早期という文言であります。そういったことで、幅があるといいますか、余裕があるといいますか、いつまでやれというそういった縛りというものがないということを考慮する、そしてまた、なぜこういった早期かというところで、ちょっと元に戻りますが、前向きな答弁というのは果たしてそうなのかと、甚だ疑問です。任期中はやるということのようでありますけれども、任期はいつですかと聞いたら、8年の7月ということで、そういった答弁があったわけでありますが、2年とは限らないという答弁もあったということで、いつなるか本当に分からない状態です。それが前向きかどうか私本当に疑問ですが、そういった中で、早期ということを考えれば、限定したものでないので、不採択なったということ、ちょっと残念だなということで、その辺の経緯についてもう一度説明お願いします。 ○議長  答弁を求めます。   文教厚生常任委員長 山口議員。 ○文教厚生常任委員長  先ほど壇上でもお話ししましたとおり、小学校中学校の給食について早期無償化を求めるという部分につきましては、今年の3月議会及び6月議会におきまして、市長のほうに議員のほうから何度もお話があったというところであります。今、小松議員のほうから早期ということで期限が切られてないということで、また、早期に行うということで、前向きな答弁であったかどうかというのは甚だ疑問だというようなお話がありましたけれども、確かに期限は切っておりませんし、早期という言葉も使ってはおりませんけれども、請願第2号のほうの説明であったとおり、給食の無償化につきましては、大変大きな予算措置が必要になります。これを市単独でやった場合、財政の部分でかなり大きな負担になることは目に見えております。できるだけ早期にやっていただきたいのは当然ではありますが、今の状態で市長の答弁のほうで市長は、できるだけ自分の、今の市長の御判断の中でできるだけの答弁はされたと私は思っておりますので、そちらについてはこれ以上併せて請願をかける必要はないのではないかと文教厚生常任委員会のほうでは判断した次第であります。   以上です。 ○議長  8番小松議員。 ○小松武美議員  やっぱり問題になるのが財政というようなこと、私もその辺は分かるのですけれども、財政調整基金というものもありますし、その部分を使って無償化、予算的には、1億2,000何万で、1億3,000万近い予算かなというふうに答弁がありましたけれども、その予算で財政基金を使えば大丈夫なんじゃないかなというふうに私は思うんですけれども、結局、市長の決断一つだというふうに思います。その点についてよろしくお願いします。 ○議長  答弁を求めます。   文教厚生委員長 山口議員。 ○文教厚生常任委員長  今の小松議員のほうから財調のほうを使用してという話ありましたけれども、財調のほう、確かにあるとは思うんですけれども、安定財源とはなり得ない。1年だけであれば財調使って給食の無償化についても可能ではあるとは思うんですけれども、やはり給食の無償化については長期的な立場に立って考えるべきであると考えますし、今、軽々に財政調整基金を使って無償化を達成したとしても、その後、2年や3年で終わってしまったのでは意味がないと思いますので、安定した財源がないような状況で軽々に判断するべきではないというような判断であります。   以上です。 ○議長  8番小松議員。 ○小松武美議員  そうですと、いつまでたっても無償化というものがならないのではないかというふうに思うわけです。予算をどこかから組み替えるとかいろいろやって無償化につなげる。委員長が言ったように、3月議会で議員の皆さんがみんなでやるよというふうな方向を出したわけですので、その点を考慮して、請願を採択することで、意思がずっとつながっているんだということを示すことになると思いますので、再考をよろしくお願いします。 ○議長  ほかにございませんか。 (発言する者なし) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   ただいまの文教厚生常任委員長報告のうち、請願第2号については一部採択でありましたので、分割して採決をいたします。   まず初めに、請願第2号 小中学校給食の早期無償化を求める請願の採決を行います。   お諮りいたします。請願第2号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。請願第2号 小中学校給食の早期無償化を求める請願は、文教厚生常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長  御着席願います。   起立多数でありますので、よって、請願第2号は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。   次に、お諮りいたします。請願第2号を除く議案2件について、文教厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、請願第2号を除く議案2件については、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (産業建設常任委員長報告) 日程第4 議第52号から日程第6 議第55号まで計3件 ○議長  日程第4 議第52号 南陽市赤湯駅交流ラウンジの設置及び管理に関する条例の設定についてから、日程第6 議第55号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案3件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。   産業建設常任委員長 伊藤英司議員。 〔産業建設常任委員長 伊藤英司議員 登壇〕 ○産業建設常任委員長  おはようございます。   私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る9月11日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第52号 南陽市赤湯駅交流ラウンジ設置及び管理に関する条例の設定について申し上げます。   本案は、赤湯駅交流ラウンジの設置及び管理、使用料金などを設定し、管理・運営を市または指定管理者ができるようにするものであります。   当局より、交流ラウンジ内の多目的スペースを占有する場合のみ使用料を徴収すること、また、本条例の施行により、その機能を移転する南陽市総合観光物産センター設置及び管理に関する条例は廃止するとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第53号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、老朽化が進み入居者が退去した市営関口住宅の一部を用途廃止するため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、関口住宅A棟に住む最後の入居者の転居により、今年度予定している当該1棟の除却に合わせ、昨年度まで除却してきた住棟を含めた関口住宅A棟全てを用途廃止するため、条例改正を提案するものであるとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第55号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、水需要の減少、水道施設の老朽化更新、耐震化等、社会情勢の変化に合わせた持続可能な水道事業運営に必要な費用負担を、水需要に応じた公平な負担を実現するため、現行の用途別料金体系から水道メーターの口径に応じて基本料金を定める口径別料金体系に移行するため、給水条例の一部改正を行うものであります。   当局より、水道契約件数のうち、約6割程度の契約者の使用料金が軽減され、残る4割についても、ほとんどが料金の負担増となる割合が2%未満であるとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第52号 南陽市赤湯駅交流ラウンジ設置及び管理に関する条例の設定についてから、議第55号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件については、産業建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第52号から議第55号までの議案3件は、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第 7 議第45号から日程第13 議第51号まで計7件 ○議長  日程第7 議第45号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から、日程第13 議第51号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案7件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算議案7件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 山口裕昭議員。 〔予算特別委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○予算特別委員長  それでは私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和6年度各会計補正予算7件であります。   これを審査するため、去る9月12日に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。   議第45号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第4号)   議第46号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議第47号 令和6年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)   議第48号 令和6年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)   議第49号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   議第50号 令和6年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)   議第51号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)   以上、補正予算7件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第45号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から、議第51号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案7件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第45号から議第51号までの補正予算7件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (決算特別委員長報告) 日程第14 認第1号から日程第21 認第8号まで計8件 ○議長  日程第14 認第1号 令和5年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第21 認第8号 令和5年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案8件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております決算認定議案8件について、決算特別委員長の報告を求めます。   決算特別委員長 伊藤英司議員。 〔決算特別委員長 伊藤英司議員 登壇〕 ○決算特別委員長  私から決算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、決算認定議案8件であります。   これを審査するため、去る9月17日委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査の経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   認第1号 令和5年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について   認第2号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出の決算の認定について   認第3号 令和5年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について   認第4号 令和5年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について   認第5号 令和5年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について   認第6号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について   認第7号 令和5年度南陽市水道事業会計決算の認定について   認第8号 令和5年度南陽市下水道事業会計決算の認定について   以上、決算認定議案8件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。   以上、決算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの決算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第1号 令和5年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第8号 令和5年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案8件は、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第8号までの決算認定議案8件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (追加議案) 日程第22 発議第2号 学校給食無償化財源の措置を求める意見書の提出について ○議長  日程第22 発議第2号 学校給食無償化財源の措置を求める意見書の提出について議題といたします。   ここで、提案理由の説明を求めます。   12番山口裕昭議員。 〔12番 山口裕昭議員 登壇〕 ○山口裕昭議員  それでは私から発議第2号 学校給食無償化財源の措置を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。   先ほど一部採択された請願の趣旨に基づき、国において学校給食無償化の実現に向けた検討を速やかに進め、必要な財源措置を早急に行うことを求める別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。   以上、御提案申し上げますので、議員各位の御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第2号は、所管の文教厚生常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第2号は、委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。   9番濱田議員。 ○濱田藤兵衛議員  この意見書の提出には私ももちろん大賛成であります。しかし、幾つか、まとめて2つだけ質問させていただきたいと思います。   1つは、現在行われております自民党の総裁選挙で、茂木幹事長が学校給食の無償化を自分の政策と掲げております。この理由は、やはり多くの国民がせめて給食の無償化くらいやってほしい、これが願いだということを踏まえたものだと思います。   ところで、南陽市もこの貧困化、それから給食によって救わなければならない児童生徒がいるのも事実だと私は思っております。先日、宮内中学校、赤湯中学校を訪ねました。そして、給食費について口座の振替ができない生徒というのがどれぐらいいるでしょうかとお尋ねしたところ、宮内中学校では二、三人です、赤湯中学校ではその倍ぐらいですというお話でした。そう考えれば、小中学校合わせて40人前後の児童生徒が口座の振替ができなくて、お父さんお母さんが困っているのであれば、そしてその影響を受けて子供も元気がないまま給食を取らなければならない、そういう状況があるのではないでしょうか。私はそういうことを考えて、急いで学校給食の完全無償化を進めるべきだという立場でお聞きしたいと思います。   この点、学校給食の無償化について南陽市の市民として、大人として、子供が遠慮なく給食を食べられるように今すぐにでも実施するべきではないでしょうか。これが第1点です。   第2点、経済的な問題と財政的な問題という話がありました。しかし、当市でも何回かのクーポン券の発行をしております。言わば学校給食費の無償化というのは、ずっと続くクーポン券の発行みたいなものだと考えることはできないでしょうか。つまり、年間五、六万円のお金を家庭に戻して、その家庭ではそのお金を使って貯金なんてする余裕は今はありません。先ほど言いましたように貧困化が進んでいます。すぐ使います。そうなれば南陽市の商店街で買物をする。こういうことによって、南陽市の商工、商店街の経営もよくなる。税収も上がる。そしてもちろん子供たちも元気になる。そういうような経済的な効果、一時的な経済的な効果もそうですが、もちろん教育の効果、20年、30年後、南陽市では早くから給食を無償化してくれた、助かった、そういう効果もあると考えますが、いかがでしょうか。 ○議長  答弁を求めます。   12番山口裕昭議員。 ○山口裕昭議員  ただいま濱田議員のほうからお話がありましたけれども、給食の無償化については私どもも大賛成であります。今ここにいる議員の方で反対される方はいらっしゃらないと思うんですけれども、先ほど来申し上げておりますとおり、今の市の財政状況で今すぐというのはなかなか困難なのかなというのが実情だと思います。ですので、今回、国のほうに早期の無償化に対する財政措置のほうをお願いしているわけであります。で、今の濱田議員のほうからありましたように、ただいまの総裁選挙が行われていますけれども、実際公約として上げていらっしゃるのは茂木幹事長だけですけれども、ほかの候補の方々も多分というか、今後総裁になられた場合には、給食の無償化については前向きに考えていただけると思っておりますので、給食の無償化については思ったよりも早期に実現するのではないかなと期待を持っているところであります。   また、2番目の経済的な効果についても、確かにそれはあるとは思うんですけれども、まず、今ある財源のほうをまず大事にしていかないと、ほかの予算措置のほうに大きな影響が出ます。まず、福祉、社会的弱者に対する福祉ですとか、そちらのほうに影響が出てしまっては本末転倒になりますので、まず、今行っている施策のほうが問題にならない、今行っている施策に問題が出ないような状況の中で行うべきと私は考えますので、今のところまだ時期尚早ではないかなという感じで考えております。   国のほうには財源措置のほうを意見書のほうで何とかお願いしたいと考えております。   以上です。 ○議長  ほかにございませんか。 (発言する者なし) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第2号 学校給食無償化財源の措置を求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第23 発議第3号 防災・減災、国土強靱化対策の更なる推進を求める意見書の提出について ○議長  日程第23 発議第3号 防災・減災、国土強靱化対策の更なる推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。   ここで、提案理由の説明を求めます。   10番伊藤英司議員。 〔10番 伊藤英司議員 登壇〕 ○伊藤英司議員  私から発議第3号 防災・減災、国土強靱化対策の更なる推進を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。   近年、異常気象の常態化・局地化により、全国各地で大規模な自然災害が毎年のように発生しており、加えて令和6年能登半島地震のような大規模地震の切迫性も高まっております。自然災害発生時においては、住民の安全・安心を脅かす被害が依然として各所で多数発生している状況にあることから、国土強靱化の取組を切れ目なく、持続的・安定的に推進していくことが求められております。   本市議会としましては、激甚化・頻発化する自然災害を踏まえた対策を引き続き強化し、住民の生命と暮らしを守るため、適切かつ万全な対策を講じていただきますよう、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。   以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は、委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第3号 防災・減災、国土強靱化対策の更なる推進を求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は原案のとおり可決いたしました。   最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  9月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会に提案いたしました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   定例会の中で、各議員からいただきました御提言等につきましては、その実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。   さて、10月4日から第112回を迎える南陽の菊まつりが開催されます。宮内会場でのフラワーアートや、花公園会場での菊人形含めて、多くの催しが予定されております。秋の行楽シーズンを迎え、たくさんの方に南陽市に訪れていただくことを期待するものであります。   また、10月14日にはさわやかワインマラソン大会が開催されます。今年で25回目の記念大会となることから、10キロの部に代えて、ハーフマラソンの部を開催するものでございます。さらに、コース上に南陽市の食べ物や飲み物を提供する、いわゆるエイドステーションを設置して、ランナーの皆さんをおもてなしするとともに、南陽市の特産品のPRに努めてまいりたいと考えております。議員の皆様からも、沿道からの御声援をよろしくお願い申し上げます。   結びになりますが、議員の皆様におかれましては、残暑の疲れが続く季節でもございますので、御自愛をいただきながら、各般にわたってさらなる御活躍をされますことを御祈念申し上げまして、御礼の御挨拶といたします。   誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○議長  これをもちまして令和6年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   どうも御苦労さまでした。 午前10時51分  閉  会 南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉 会議録署名議員 佐 藤 和 広 同       須 藤 清 市