令和6年9月3日(火)午前10時00分開会・開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第1号 令和6年9月3日(火)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 報第 6号 放棄した私債権の報告について  日程第 5 報第 7号 令和5年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について  日程第 6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第 7 同意第9号 南陽市教育委員会教育長の任命について  日程第 8 議第 52号 南陽市赤湯駅交流ラウンジ設置及び管理に関する条例の設定について  日程第 9 議第 53号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 10 議第 54号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 11 議第 55号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 12 議第 56号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について  日程第 13 議第 45号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第4号)  日程第 14 議第 46号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第 15 議第 47号 令和6年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第 16 議第 48号 令和6年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 17 議第 49号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第 18 議第 50号 令和6年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第 19 議第 51号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第 20 予算特別委員会の設置について  日程第 21 認第 1号 令和5年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 22 認第 2号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 23 認第 3号 令和5年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 24 認第 4号 令和5年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 25 認第 5号 令和5年度南陽市介護保険特別委会計歳入歳出決算の認定について  日程第 26 認第 6号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 27 認第 7号 令和5年度南陽市水道事業会計決算の認定について  日程第 28 認第 8号 令和5年度南陽市下水道事業会計決算の認定について  日程第 29 決算特別委員会の設置について  日程第 30 請願の付託    散   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第1号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(16名)  1番 髙岡 遼多  議員   2番 大友 太朗  議員  3番 茂出木 純也 議員   4番 佐藤 和広  議員  5番 中村 孝律  議員   6番 外山 弘樹  議員  7番 佐藤 信行  議員   8番 小松 武美  議員  9番 濱田 藤兵衛 議員  10番 伊藤 英司  議員 11番 須藤 清市  議員  12番 山口 裕昭  議員 13番 島津 善衞門 議員  14番 高橋 一郎  議員 15番 板垣 致江子 議員  16番 遠藤 榮吉  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫 市長          大沼 豊広 副市長 長沢 俊博 総務課長        穀野 純子 みらい戦略課長 佐野  毅 情報デジタル推進主幹  島貫 正行 財政課長 板垣 幸広 税務課長        川合 俊一 総合防災課長 伊藤 直人 市民課長補佐      髙橋 直昭 福祉課長 佐藤 幸代 障がい支援主幹     嶋貫 憲仁 すこやか子育て課長 山口 広昭 農林課長        渡邊 正規 商工観光課長 嶋貫 幹子 観光振興主幹      加藤 善和 建設課長 遠藤 晃司 上下水道課長      髙橋 宏治 会計管理者 堀  裕一 教育長         鈴木 博明 管理課長 佐野 浩士 学校教育課長      大沼 清隆 社会教育課長 角田 朋行 史跡文化主幹      土屋 雄治 選挙管理委員会事務局長 青木  勲 代表監査委員      矢澤 文明 監査委員事務局長 山内 美穂 農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 尾形 久代 事務局長  太田  徹 局長補佐 小阪 郁子 庶務係長  楠  賢史 書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      会 ○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   去る8月27日告示になりました令和6年南陽市議会9月定例会を開会いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長  ただいま出席されている議員は16名全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   当局より、説明員竹田啓子市民課長が都合により欠席する旨の通知があり、代わりに伊藤直人市民課長補佐が出席をしておりますので、御報告いたします。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 高橋一郎議員。 〔議会運営委員長 高橋一郎議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。   本日招集されました令和6年9月定例会の運営について、去る8月30日午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。   本定例会に提案されます議案は、報告2件、諮問案1件、同意案1件、条例、その他議案5件、補正予算案7件、決算案8件の計24件であります。   当局より、総務課長及び財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本日から20日までの18日間と決した次第であります。   この18日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、常任委員会及び各特別委員会を開催し、御審査くださるようお願いを申し上げます。   次に、議案の審査について申し上げます。   まず、報告2件につきましては、一括して説明を求め、総括して質疑を行うことといたしました。   次に、諮問案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、同意案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、条例、その他議案5件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の常任委員会に付託といたしました。   次に、補正予算案7件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。   次に、決算案8件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。   次に、一般質問でありますが、通告議員は10名でありますので、御報告いたします。   最後に、請願について申し上げます。   受理いたしました請願は1件であります。別紙、請願付託表により、所管の文教厚生常任委員会で審査することにいたしましたので、御了承をお願い申し上げます。   以上、本定例会の運営について議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。   会議録署名議員は、4番佐藤和広議員、11番須藤清市議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第2 会期の決定 ○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日より20日までの18日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より20日までの18日間と決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第3 諸般の報告 ○議長  日程第3 諸般の報告であります。   本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別冊諸般の報告書のとおりでございますので、御了承願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第4 報第6号及び日程第5 報第7号の計2件 ○議長  日程第4 報第6号 放棄した私債権の報告について及び日程第5 報第7号 令和5年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についての報告2件を、議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し報告2件の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました、報第6号 放棄した私債権の報告について及び報第7号 令和5年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についての報告案2件につきまして、一括して申し上げます。   初めに、報第6号 放棄した私債権の報告について申し上げます。   本案は、南陽市私債権管理条例第13条第1項の規定により、市の私債権について放棄いたしましたので、同条第2項の規定により御報告するものでございます。   放棄した私債権につきましては、私債権放棄調書を御高覧いただきたいと存じます。   次に、報第7号 令和5年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について申し上げます。   本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により監査委員の審査に付し、その意見をつけて御報告いたすものでございます。   健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でありますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は12.6%、将来負担比率は114.7%となりました。   資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外となったものであります。   以上でございます。 ○議長  ただいまの報告2件について、総括して質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   報第6号及び報第7号の報告2件は報告事項でありますので、御了承願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長  日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。   本委員のうち1名が令和6年12月31日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、再任1名を適任と認め、法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。諮問第1号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これに同意したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第7 同意第9号 南陽市教育委員会教      育長の任命について ○議長  日程第7 同意第9号 南陽市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。   この際、堀 裕一教育長の退席を求めます。 〔堀 裕一教育長 退席〕 ○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました同意第9号 南陽市教育委員会教育長の任命について、提案理由を申し上げます。   本案は、教育長堀 裕一氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、御提案申し上げるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第9号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第9号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。同意第9号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第9号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。同意第9号 南陽市教育委員会教育長の任命については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第9号は同意することに決しました。   ここで、堀 裕一教育長の復席を求めます。 〔堀 裕一教育長 復席〕 ○議長  ここで、教育長に同意されました堀 裕一教育長より登壇の上、御挨拶願います。   堀 教育長。 〔堀 裕一教育長 登壇〕 ○教育長  皆様、おはようございます。   一言、御礼を申し上げます。   ただいまは御同意を賜りまして誠にありがとうございました。今、この場に立たせていただきまして、改めて教育長という職の責任の重さを実感し、身の引き締まる思いを強くしたところでございます。これからも生まれ育ったふるさと南陽市を大切に思う心を忘れず、教育委員会はもとより白岩市長、そして市当局と連携・協同をさらに強固なものにし、南陽市の諸課題の解決と、第六次南陽市教育振興計画の具現化に向けて全力を尽くす所存でございます。   しかしながら、まだまだ力不足でありますので、今後とも遠藤議長をはじめ、議員の皆様方の御指導・御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。   本日は誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第 8 議第52号から日程第12 議第56号まで計5件 ○議長  次に、日程第8 議第52号 南陽市赤湯駅交流ラウンジ施設及び管理に関する条例の設定についてから日程第12 議第56号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についてまでの議案5件を、議事の都合により一括議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第52号 南陽市赤湯駅交流ラウンジ設置及び管理に関する条例の設定についてから、議第56号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についてまでの議案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第52号 南陽市赤湯駅交流ラウンジ設置及び管理に関する条例の設定について申し上げます。   本案は、南陽市赤湯駅交流ラウンジの設置及び管理に関する事項を定めるため、新たに条例を設定するものでございます。   次に、議第53号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、老朽化が進み居住者が転居した市営関口住宅の一部を用途廃止するため、条例の一部を改正するものでございます。   次に、議第54号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、国民健康保険法等の一部改正により、令和6年12月2日以降、従来の被保険者証が廃止されることに伴い、所要の改正を行うため、条例を改正するものでございます。   次に、議第55号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、持続可能な水道事業運営と水需要に応じた、より公平な負担の実現に向け、水道料金体系について、用途別料金から口径別料金に移行するため、所要の改正を行うものでございます。   次に、議第56号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について申し上げます。   本案は、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正により、令和6年12月2日以降、従来の被保険者証が廃止されることに伴い、山形県後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて協議するため、地方自治法第291条の11の規定により提案するものでございます。   以上、議案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   これより質疑に入ります。   ただいま議題となっております議案5件について、総括して質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案5件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙付託表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第13 議第45号から日程第19 議第51号まで計7件 ○議長  日程第13 議第45号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から日程第19 議第51号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの、補正予算議案7件を、議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第45号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から、議第51号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの、補正予算案7件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第45号 令和6年度南陽市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。   補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の整理、令和6年度の普通交付税の決定に伴う歳入の補正、令和5年度決算に伴う繰越金の確定とそれに伴う基金積立金の補正、保育人材の確保に向けた補助金の新規追加、その他、県総合交付金の確定、事業の進捗に伴い必要となった事業費の補正などであり、財源につきましては国県支出金、繰越金等で措置いたすものでございます。   また、債務負担行為の追加及び変更、地方債の変更をいたすものでございます。   次に、議第46号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。   補正の主な内容は、事業勘定におきまして、人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、決算確定に伴う積立金の補正などを行うものであります。   また、直営診療施設勘定におきまして、決算確定に伴う繰出金の補正を行うものであります。   財源につきましては、繰越金等で措置いたすものでございます。   次に、議第47号 令和6年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の主な内容は、決算確定に伴う繰越金の補正、浴場管理費の補正などを行うものであります。   財源につきましては、繰越金等で措置いたすものでございます。   次に、議第48号 令和6年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、人事異動等に伴う職員人件費の補正、決算確定に伴う償還金及び基金積立金の補正を行うものであります。   財源につきましては、繰入金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第49号 令和6年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、決算確定に伴う予備費の補正を行うものであります。   財源につきましては、繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第50号 令和6年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、収益的収支の水道事業収益については人件費の減額分を一般会計補助金から調整するものでございます。水道事業費用については、人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。   資本的収支の収入については、人件費の増額分を一般会計負担金から調整するものでございます。支出については、人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。   次に、議第51号 令和6年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、収益的収支の下水道事業収益については、人件費の減額分を一般会計補助金から調整するものでございます。下水道事業費用については、人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。   資本的収支は収入の増減はなく、支出については人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。   以上、補正予算案7件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第20 予算特別委員会の設置について ○議長  日程第20 予算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。議第45号から議第51号までの補正予算審議案7件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。   議第45号から議第51号までの補正予算案7件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。   なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第21 認第1号から日程第28 認第8号まで計8件 ○議長  日程第21 認第1号 令和5年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第28 認第8号 令和5年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの、決算認定議案8件を、議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました認第1号 令和5年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第8号 令和5年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの8件につきまして、地方自治法第233条第3項及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査に付し、その意見をつけて御提案申し上げるものでございます。   第6次南陽市総合計画、第2期南陽市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標を達成すべく、子育て支援、防災対策、産業振興など、市民生活に直結する事業を最重要施策に位置づけて事業を実施するとともに、財政規律の堅持に努めてまいりました結果、一般会計の実質収支は10億2,251万1,000円、また、特別会計の実質収支合計は2億5,187万3,000円の黒字決算となりました。   歳入につきましては、市税をはじめ、地方交付税やふるさと納税寄附金、地方債が増加したほか、物価高騰対策により国県支出金が増加したことから、前年比で7.5%の増となっております。   歳出につきましては、庁舎省エネルギー設備等導入事業や宮内地区交流センター整備事業などにより普通建設事業費が増加し、また、全市民応援クーポンをはじめとする緊急経済対策事業などにより物件費が増加、さらに、電力・ガス・食料品等価格高騰生活支援給付金給付事業により扶助費が増加したことから、前年比で9.4%の増となりました。   経常収支比率については、経常一般財源である普通交付税が増加したため、92.0%と前年度より1.1ポイント減少しました。   地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率は、さきに御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率については12.6%と前年比0.4ポイントの増加となりましたが、将来負担比率については114.7%と、基金残高の増加などにより前年比で7.8ポイント減少いたしました。   両数値とも早期健全化判断基準を大きく下回っておりますが、引き続き歳入の確保、歳出の削減に努めながら、将来にわたって持続可能な財政基盤の強化を図ってまいります。   また、水道事業会計におきましては8,923万5,000円の純利益を計上しております。   下水道事業会計におきましては、大橋地区農業集落排水処理施設を公共下水道に接続して編入し、農業集落排水処理施設を廃止した影響により2,177万9,000円の純損失を計上しております。   なお、令和5年度における主要な施策につきましては、決算附属資料として別冊を配付しておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。   以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   ここで、監査委員から決算の審査結果について報告を願います。   青木 勲代表監査委員。 〔青木 勲代表監査委員 登壇〕 ○代表監査委員  おはようございます。   私から令和5年度決算の審査結果と意見について御報告申し上げます。   なお、詳細につきましては、後ほど意見書を御高覧いただきたいと存じますので、要点のみ述べさせていただきます。   初めに、審査結果でございますが、一般会計及び特別会計の決算書は関係法令に準拠して作成されており、計数は正確で、予算の執行状況についてもおおむね適正でございます。   公営企業会計の決算報告書及び財務諸表等も、経営成績及び財務状態を適正に表示されております。   また、健全化判断比率等を記載した書類は適正に作成されております。   続きまして、審査意見でございますが、要点のみを申し上げます。   初めに、一般会計決算の特徴としましては、歳入において市税収入が好調であり、平成20年度に次ぐ税収規模となっております。   また、市税の収納率は97.3%と高い水準であり、細部にわたる収税確保の取組の結果と思料いたします。   市債残高は平成22年度以降、減少傾向が続いており、市債には世代間負担の調整機能があること、健全化判断比率の基礎となることに留意し、今後とも借入れ、そして返済の管理をお願いいたします。   次に、基金の残高は平成20年度以降、徐々に増加していること、また、これについては効率的な財政運営の結果と考えてございます。基金は現金等が不足した場合に、一時的に繰り替えて財政を安定させる機能もございますので、確実かつ効率的な運用に努めていただきたいと存じます。   次に、水道事業会計でございます。近年、給水人口・給水件数が減少していることから、有収率・現年度収納率が前年度より若干下降しております。今後も経営的には厳しい状況が続くとは思いますが、安心・安全な水の安定供給のため、災害に強いインフラ整備をお願いしたいと思います。   最後に、下水道事業会計でございますが、処理区域内の人口は増加しており、水洗化率・有収率とも前年度に比較し上昇しているものの、区域内に相当数の未利用者がいることから、今後とも啓発に努めていただきたいと考えます。   意見の要点は以上でございますが、引き続き事務事業の適切な執行、市税や基金の適切な管理、効率的な公営企業活動により市民福祉がさらに増進されますよう、お願いいたします。   なお、詳細につきましては、先ほど申し上げましたように、意見書を御高覧いただきたいと思います。   私からは以上でございます。 ○議長  青木 勲代表監査委員の報告が終わりました。   お諮りいたします。決算についての質疑は、決算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第29 決算特別委員会の設置について ○議長  日程第29 決算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。認第1号から認第8号までの決算認定議案8件を審査するため、議長及び議会選出の監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。   認第1号から認第8号までの決算認定議案8件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に付託いたします。   なお、決算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第30 請願の付託 ○議長  日程第30 請願の付託であります。   本定例会において受理いたしました請願は1件であります。別紙請願付託表のとおり、所管の文教厚生常任委員会に付託をいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 散      会 ○議長  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。   本日はこれにて散会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前10時41分  散  会