平成27年4月21日(火)午前10時00分開会

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板垣  致江子  委員長       山口  正雄  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 高橋  一司  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
13番 田中  貞一  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
安部 史生 文化会館主幹         吉田 正幸 財政課長
山田 俊彦 税務課長            西牧 修二 総合防災課長
田中 千鶴子 市民課長           相澤 和吉 福祉課長
江口 和浩 すこやか子育て課長     嵐田 淳一 農林課長
神棒 久志 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
島貫   勉 上下水道課長         大友 直秀 会計管理者
猪野   忠 教育長              佐藤 賢一 管理課長
板垣   健 学校教育課長         田中 吉弘 社会教育課長
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  小野田 新一 監査委員事務局長
稲月 一雄 農業委員会事務局長
                
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
安部 真由美 副主幹       小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 議第44号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第1号)

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開      会
○委員長(板垣致江子委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。

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議第44号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第1号)
○委員長  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成27年度補正予算1件であります。
  それでは、議第44号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田正幸財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成27年4月臨時会 予算に関する説明書により 議第44号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入歳出全般、10ページから15ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  12ページ、13ページのふるさと納税のことでお伺いをしたいと思います。
  ふるさと納税に関しては、ちょっとオーバーヒートぎみになっているのかもしれませんが、いわゆる三方善という形であれば、寄附者、納税者も、それから受けた市町村、それから商品やサービスを提供する方も非常にいいというふうなこと、要するにお金が回っていくということであれば、非常にいいなというふうに思います。今回は追加をして5,570万円の見込みであるというふうなことであります。
  当然、今回は特にお米が非常に評判がいいというふうなことですので、これは、今年度だけに限らず、やはり来年度もそういった見込みが出るものと思われます。
  その中で私質問したいのは、特に発送業務ですね。発送業務とか受け入れ態勢というんですか、要するに注文を受けて、そしてそれをどういうふうな商品であるのか受けて、それを発送する。それが全く提供業者のほうに全部一括して発送業務等を任せているというふうなことであれば、それはそれで構わないと思うんですけれども、何かそこに、これからのことも考えていった場合に、担当課、担当者だけではちょっと負担が重いのではないかと。聞くところによりますと、米に関しては、受け入れがなかなか、発送の関係とかそういったことで、業務が間に合わないということで、一応ストップをかけているという話も聞きました。
  ということでは、やはりふるさと納税がうまく回っていかないのではないかというふうに思います。そういったスムーズに回っていくための準備、受け入れ、そういったものが必要だと思うんですが、どのようにお考えをしているのかお伺いしたいと思います。
○委員長  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  ただいまの高橋委員の御質問にお答え申し上げます。
  御承知のように、このたび補正という形で返礼品の報償費について増額のお願いをさせていただきました。
  経過につきましては、昨年度1年間の実績を上回る形での寄附の金額と、そして件数が入っている状況にございます。
  参考までに、昨日現在の申し込み件数については2,345件、昨年度1年間の約6倍でございます。
  申し込みの寄附金額につきましても、昨日現在で3,300万円ほどでございまして、昨年度1年間の約2.3倍の寄附を全国から頂戴してございます。
  先ほど高橋委員のほうからございました米については、非常にお得感があるということでの申し込みもあったのではないかと思っております。これにつきましては、農協さんのほうにも発送の業務をお願いしてございますが、こちらのほうでその要望を取りまとめる上で、農協さんのほうにその情報をお渡しして、順次発送という形になってございます。
  現在の状況、昨年からしましても、このような形で量が非常に多くなっているということから、毎日1日の発送に関する量が一定程度限られた形で準備をされているとお伺いをしております。
  あわせて、こちらで準備しましたはえぬきの20キロの全体の数量に関しても、当初お話ししていた数量の確保というのが、なかなか全体数が見込めなかったということから、一定程度の中でお話しをした上で新年度を迎えて準備をしたという経過がありまして、それを受けて、若干ストップをする期間を設けて対応しているという状況でございます。
  ただし、昨日から、20日からでございますが、お米に関しての希望についても再開をさせていただき、システムとして手探りではございますけれども、まずは今回の再開に向けては、この20日から今月いっぱいを設けまして、順次申し込みを受け付けしまして、一定程度のスパンを区切りながら順次発送のほうの農協さんのほうにまとめた形で発送業務をお願いするというような形で進めてまいりたいなと思っております。
  ただし、これについても、今後の状況等も勘案しながら、システムを再度再構築をしながら対応をしてまいるような準備も考えながら進めてまいりたいというのが現状の対応の考え方でございます。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  うれしい悲鳴というんですか、そういったこともあったと思います。
  ただ、これは南陽市、本市だけでなくて、県内のところでも、それこそ数億という金額もありますので、これは本当に体制を考えていかないと、看板倒れになるなというふうにも思いますので、ぜひそこについては、今、検討も考えているということですので、米だけじゃなくて、そのほかの品目に、サクランボも当然出てくるでしょうし、そこについての体制、特に発送体制、そこについては十分にこれからもお願いしたいというふうに思います。
  以上、要望です。
○委員長  ほかにございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  文化会館主幹にお伺いいたしますが、12ページ、13ページの6款農林水産業費の2目林業振興費、文化会館の件でお伺いいたします。
  先ごろ市報でオープニングイベント等の広報があったわけでありますが、その中で特に宝塚公演、これについて非常に反響がございまして、私どものほうにも市民の方からチケットをとってくれというような要望がかなりございます。
  そういう意味で、いつごろから販売開始するのか、あるいはどのような形で販売されるお考えなのか、その辺についてお伺いをいたします。
○委員長  安部文化会館主幹。
○文化会館主幹  今回の見学会とあわせまして、3月30日の山形新聞及び4月1日の市報という形で、宝塚の公演については公表させていただいたということになっております。
  ただ、こちらのほうにつきましては、前段のほうで宝塚歌劇団のほうで既にインターネットで公表されているというようなことがあったところで、こちらのほうでも、当然ながら市民向けに公表せざるを得ないんではないかという形で公表させていただいたところです。
  宝塚のほうからは、具体的なこれからのスケジュールについては、まだ正確なものはできてきておりませんけれども、まず宝塚のほうとしては、友の会ですとか、それからファンクラブのほうで、先に、いわゆる南陽市の興行についての人数の枠どりといいますか、そういうことがあるようでございます。その人数の最終的な結果を待って、こちらのほうで市民向けに幾らの座席が売れるかということについての確認をした上で、実際的な申し込みをとりたいなと思っておるところでございます。
  それにつきましては、連休明けに正確な数字が、100席前後だとは思っておりますけれども、その席がどのぐらい必要かということも確認した上でということに思っています。
  なお、こちらのほうとしましては、今現在の予定でございますので、若干ずれるかもしれませんけれども、7月中の申し込み、いわゆるこれについては、往復はがきで申し込みをとらせていただいて、人数が多くなれば抽せんというようなことで、7月中にその結果も含めまして進めたいなと思っております。
  ということなので、実際的な御案内については、6月の市報ないしはホームページあたりが適当ではないかというふうに今、考えておるところでございます。
  先ほど申し上げたファンクラブですとか、友の会のほうの席数がおおむね100席程度ではないかなというふうに、こちらのほうでは予想しているというところでございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  ありがとうございます。
  それで、6月の市報で再度お知らせするということでしたが、往復はがきでやると。これは、往復はがきというのは、市民向けということですか、その辺どうなのか、ちょっとお伺いします。
○委員長  安部文化会館主幹。
○文化会館主幹  市民向けには往復はがきということで、南陽市のほうの住民に対して先行販売をするということでございます。
  もし、仮に今回につきましては、昼と夜の2回公演ということで、トータルでは2,000を超える席数ということになるわけですから、それで余ると言ったらあれなんですけれども、余裕があるということであれば、こちらについては、市外向けに今度は販売をすると、いわゆる一般的な販売ということになりますけれども、ということに考えておるところでございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  ファンクラブと友の会というのは、昼も夜もということなんでしょうね。
○委員長  安部文化会館主幹。
○文化会館主幹  応募の状況はわかりませんけれども、昼、夜分けた形でのいわゆる席数の確保を向こうのほうから報告が来るというふうに思っております。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第44号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第1号)は,原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました平成27年度補正予算1件の審査は終了いたしました。
  慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御苦労さまでした。ありがとうございました。
午前11時49分  閉  会

       予算特別委員長 板 垣 致江子