平成28年6月17日(金)午前10時00分開議

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

片平  志朗  委員長       舩山  利美  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 山口   裕昭  委員        2番 島津   善衞門  委員
 3番 高橋  一郎  委員        4番 舩山  利美  委員
 5番 山口  正雄  委員        6番 白鳥  雅巳  委員
 7番 片平  志朗  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
14番 遠藤  榮吉  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
吉田 正幸 財政課長            相澤 和吉 税務課長
西牧 修二 総合防災課長          神棒 久志 市民課長
菊地   清 福祉課長            板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤   浩 農林課長            粟野   清 商工観光課長
漆山 清美 建設課長            渡部 時裕 上下水道課長
大友 直秀 会計管理者           猪野  忠 教育長
安部 史生 管理課長            板垣   健 学校教育課長
佐藤 賢一 社会教育課長         江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 
田中 康美 監査委員事務局長      小関 宏司 農業委員会事務局長
                
─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
髙橋 京子 庶務係長      小野 勝司 書記

───────────────────
本日の会議に付した事件
 議第36号 平成28年度南陽市一般会計補正予算
      (第2号)
 議第37号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開      議
○委員長(片平志朗委員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席ください。
  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名であります。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成28年度補正予算2件であります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第36号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第2号)
○委員長  初めに、議第36号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第2号)について、審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田正幸財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成28年6月定例会 予算に関する説明書により 議第36号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願い申し上げます。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入全般、14ページから17ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  歳入について、1点だけお尋ねしたいんですが、税収の問題であります。
  大体もう申告も終わり、今年度の課税の問題等についていろいろ精査しながら対応すると思うんですが、経済の動向によって税収も大分違ってくると、こう言わざるを得ないわけでありますが、この税収の見通しについて、税務担当の課長としてどのように今年度、捉えておられるのかお尋ねをしたいと思います。
○委員長  相澤税務課長。
○税務課長  15番佐藤 明委員の御質問にお答え申し上げます。
  市税の税収の見込みということでの御質問でございますが、既に財務省の、東北の状況についても報道されているとおり、今年度は、東北管内は横ばいから少し上向きになるのではないかというような観測はありますけれども、先日、大きな市内の企業の決算状況を見ますと、利益が落ち込んでいるというような状況も報道されている部分もありますので、まずは個人消費も、個人の収入も含めて堅調に横ばい状態にあっていただければいいのかなと思っているところでございます。
  予算の計上部分については何とか確保できるものと現段階では推計しております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  課長のほうから、税収の今年度の見通し等について報告があったわけですけれども、財務省はそういう形で新聞等でも報告、報道しているわけですけれども、この南陽市の企業の動向、あるいは労働者の所得の動向です、これ非常に大事になってくるわけですけれども、地元の商工業の方々も非常に今、売り上げが減っている状況も続いていると、こういうお話も聞いているわけですけれども、大体、相澤税務課長の試算で言うと、大体前年並みの見通しでこれからいくんじゃないかと、こういう方向でありますが、いずれにしても依然として景気の動向が大変さを増しているということが言えるのかなと私、思っています。そういう点で、ここは先々のことはわかりませんが、南陽市全体として見た場合、これからの見通しとして客観的に見た場合、どういうふうな流れになるのかどうか、その辺をわかる範囲で結構ですから、市長のほうから答弁を求めたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  全体的な傾向は相澤税務課長から答弁したとおりだと思いますけれども、最近、特にここ最近の経済関係の報道などを見ますと、やや不透明感が出てきているなというのが実感であります。そこについては今後も注視してまいりたいというふうに思っております。
○委員長  よろしいですか。
(「はい」の声あり)
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出に入ります。
  第2款総務費から第6款農林水産業費までの18ページから23ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんですが、3款の児童福祉費に関連いたしまして1点ほどお尋ねしたいんですが、せんだって、所管の委員会を開いたとき、こばと保育園が民間に移行すると、こういうお話が出たわけですけれども、そこで市長に御見解をお尋ねするんですけれども、今、どういう方向でどうなっているのか、その真意のほどをお尋ねしたいと、まずは。
○委員長  市長。
○市長  こばと保育園というよりも、沖郷地区の就学前の保育状況についてでありますけれども、中学校学区で言いますと、赤湯宮内の中学校学区ではゼロ歳から2歳までの預かりの環境が、施設があります。
  一方で、沖郷にはこのたび小規模の施設が開所いたしましたけれども、まだまだゼロ歳から2歳児までの預かりの施設が整っていないというのが現状であります。そのゼロ歳から2歳児までの施設を何とか沖郷地区においても整備したいということで、その目標時期については30年4月を目標に預かりの環境を整えたいということで、今、内部で検討しているところでございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  ただいまの答弁ですと、平成30年4月から開園したいと、こういう答弁であったわけですけれども、平成30年といいますと、あと1年8カ月ぐらいしかないわけですよね。それで、そういう計画があったならば、やはり所管の委員会とか、あるいは地域それから保護者会、あるいは園等にいろいろな形で説明責任が、私はあると思うんです。ですから、地域の方々は今非常に不安というか、疑問というか、いろいろな声が聞かれるわけですけれども、そういったことについてはどのように考えているんですか。
○委員長  市長。
○市長  地域の皆さんに不安な思いを抱いている方がおられるとすれば、これは大変申しわけないなというふうに思っております。昨年の市政広聴座談会、未来トークなどでそういった方向性については、あらあらではありましたけれども、沖郷地区の皆さんにもお話をしておりまして、ただその後、なかなか具体的に御説明できる段階まで至っていなかったということでいろいろとお話になっていたのは大変申しわけなかったなというふうに思っております。
  今後、市のほうで、庁内でしっかりとした議論を詰めた段階で議会の委員会の皆様や、保護者そして園、地域の皆様に、きちんと丁寧にできるだけ早目に御説明させていただきたいというふうに思っております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  説明はこれからだというようなお話でありましたが、そういう大事な問題なんですよね、市長。つまり、市営から民営化するというのは。一体、この保育園がなくなるというふうなことになるわけですから。かつて、赤湯地区の赤湯の保育園、それから漆山地区の漆山の保育園、かつてあったわけですけれども、民営化になって今はこばとしかないと。これをまたなくせば保育園がなくなっちゃうと、こうなるわけです。
  ですから、非常に地域にとっては、これはとんでもないと、こういう方もいらっしゃるわけです。ですから、その辺の内容を、一体どうなっているかということをやはり事前に示すということが大事かなと私は思うんですよ。するかしないかは別にして。そういう説明責任はやはり市長にはあると、こういうことが私、言えると思うんですが、その考えはどうですか。
○委員長  市長。
○市長  佐藤委員のおっしゃるとおりだと思っております。説明をきちんと、市が一体どういう方向で、どういうふうに動いていくかという説明する責任は当然、市長である私に、第一にあるというふうに思っております。そういった意味で、御指摘を踏まえましてしっかりと丁寧に説明してまいりたいというふうに思います。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  それから、私、問題なのは、例えば3月議会の施設方針、あるいは第5次総合計画の後期の計画、28年度から32年度まで始まっているわけです。こういった3カ年計画、あるいは第5次総合計画の後期の基本計画、この中にも示されていないと。ですから、私にとってみればやはり余りにも計画が、そういう計画、大事なものをのせていないと、中で検討したのかどうかも含めて一体どうなっているんだと、こういう疑問も私、あると思うんですけれども、やはり大事な問題については、そういった計画を前々からのせていくというのが本来のあるべき姿だと私、思うんですが、その辺の考え方、どうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  これについても委員のおっしゃるとおりだというふうに思います。わかった段階でのせられるものはのせていくべきだというふうに思っております。ただ、後期基本計画、そして今年から始まる3カ年計画を作成する段階においては、まだ具体的に時期や内容等、まだまだ今の段階に比べると煮詰まっていなかったというのが実情であります。年度が明けましてから、そういった時期などについても煮詰まってきたということでありましたので、これについては来年の計画をお示しする3カ年計画等にのせられる段階になった場合には、早目にのせたいというふうに思っております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  最後にお尋ねしたいんですが、こういう発想はなぜ出てくるのか。私、思うんですが、これはたしか行革の一環と、コスト削減と、こう言わざるを得ないわけですが、市長はどういうふうに、私が今指摘した点について、そのとおりなのか、いや違うというふうなことか、その辺、正直に答弁していただきたい。
○委員長  市長。
○市長  行革という側面ももちろんございます。しかし、第一義的には、南陽市内のそれぞれの地域においてバランスのとれた保育環境をつくりたいというのが本当のところであります。宮内中学校区、赤湯中学校区、そして沖郷中学校区でそれぞれ小さいときから子供と親が一緒に育っていく環境をつくることで、将来の子供の健やかな健全な成長にも資する環境をつくっていきたいというのが本当のところでございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  やりませんから、環境づくりということですが、バランス的に地域の立場からというふうな話でありますが、やはり沖郷地区は本来、三世代家族が大分多かったということで、じいちゃん、ばあちゃんが子供さんの面倒を見ていたと、お孫さんを面倒を見てたというふうな経過がずっとあったわけなんですけれども、最近、新興住宅には新たな住宅も増えまして、そういう形になるかと思いますが、いずれにしても本来あるべき姿である公的機関をなくすということは、私はまだ早いんでないのかなというふうに、全体的に見ております。しかも、最後のとりでであるこばと保育園をなくしたということは、やはり地域にとっても子供さんにとっても非常に損失、マイナスになるのではないのかなというふうに、私は指摘をしておきたいということであります。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  19ページ、2款1項7目企画費です。いわゆるR&Rプロジェクトについて、ラーメンアンドレボリューションのことについてお伺いをしたいと思います。
  このことは自体、私、企画は大変いいとは思うんですが、どこに目的を持っていくのかと。つまり、例えばラーメンでまちおこしをして成功した事例というのはたくさんあります。佐野市もそうですし、喜多方もそうです。そこは要するに、そういうふうなことをしてお客さんがいっぱい来るというふうなことだけでよしとするのか、それともそこから一歩進んでいわゆるラーメン文化というんですか、あるいはラーメン街道というのですか。そういったものも含めて持っていく考えがあるのかどうか、まずそこをお伺いいしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  ただいまの高橋委員の御質問にお答え申し上げます。
  現時点で捉えている進め方につきましては、まずは市内のラーメン店の数を把握するということが一つでございます。50から60軒ということでおおよその数字をホームページ等で捉えておりますが、実際のところ、ラーメン店というのが何軒あるのか。それを捉えて、そして今年度の一つの目標としましてラーメンのマップをつくるということを考えております。その中で、市内外のラーメン好きの方、市の職員、そしてこのたび御協力いただきます東北芸工大の学生さんとのやりとりをしながら、先ほど御質問の中でありました方向に進めるかどうかは練っていきたいと思いますが、現時点では、まずは情報発信をさせていただき、南陽市を知ってもらう、そしてラーメンを契機にして来ていただいて交流人口、そして地域の活性化のほうにつながるような取り組みに持っていきたいと考えているのが現状でございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  現状把握と情報発信で、あとは今のところというようなことですが、私はせっかくやるんだったら、そういったもう1ランク上に行ってみたらどうかなというふうには思うんです。というのは、例えば花回廊、さくら回廊等があって今、置賜でやっています。当然、ラーメンについても米沢のラーメンがあったり、長井ラーメンが、さくらラーメンというのですか、馬チャーシューを含めたラーメンありますよ。そういった特色の違うラーメン等もありますので、そういったものを何か、広域的にやっていくというふうなこともいいのかなというふうに思っています。
  それは、現段階はそういうふうなことだというので、それはいいと思いますが、そういった方向も視野に入れていただきたいというふうに思うんですけれども、どうでしょうか。
  それからもう一つは、これは150万円については一般財源ですが、いわゆる地方創生というふうな部分に係るというふうに書いておりますので、これについては国庫対象に持っていくのかどうか、その件もお伺いしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  ただいまの高橋委員の御質問のうち、今後の方向性についてのところ、私から答弁させていただきます。
  今後につきましては、委員おっしゃるように広域的なラーメンを起爆剤としての地域活性化も十分にいい話だなというふうに思っております。南陽市のラーメンだけがよくなればいいという考え方では、今後地方は活性化することは難しいというふうに思っております。南陽市のラーメンが置賜、そして山形県のラーメン文化の発信の先頭になっていくんだというような気持ちで今後広域的な展開も視野に入れて考えていきたいと思っております。
○委員長  予算について答弁を求めます。
  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  予算に関しては、現時点では一般財源での対応ということで進めたいと思っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  今、市長答弁ありましたように、広域的な観点でぜひよろしくお願いしたいと思いますし、一般財源なんですけれども、やはりこれはユニークなアイデアだというふうなことも含めて地方創生になじむのかなと私思いますので、ぜひそちらのほうの申請もよろしくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  6番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  関連でございます。
  ラーメン課のことでお聞きをいたします。
  素朴な質問でございますけれども、いまだに市役所の中にラーメン課というふうなのがあると思っている方が、市民の方は多くいらっしゃいます。私も何度か聞かれたわけでございますが、そういった素朴な疑問、市報等にも一応発表はなったわけでございますけれども、なかなか市報を見なくて、ラーメン課ってどこにあるのかと、どういう目的、さっき高橋一郎委員がおっしゃったとおり、どこに目的があるのかなということをよく聞かれます。そういった中で、まず素朴な疑問に対して、今後またPRをどのようにしていくのか、それをまずお聞きをしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  白鳥委員の御質問にお答えします。
  なかなかやはり、南陽市役所ラーメン課というプロジェクト名が、そういったような思いを抱かせることにもなっていると思いますけれども、例えば報道でありますとか、これは市政座談会でありますとか、さまざまな機会を捉えて、これはプロジェクト名であり、地域活性化の事業の名前でありますということを申し上げてまいりたいなというふうに思っております。
  あと市役所の中のどこにあるのかということにつきましては、みらい戦略課にそのラーメン課という看板を、プロジェクト名を書いた看板を設置しようというふうに思っております。
○委員長  6番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  わかりました。ただ、ラーメン課という「課」ですね。その「課」というのがやはり、何かそういった課があるんだろうと、そこに市の職員を配置して、そこで仕事をしているのかなというイメージ、受け取るイメージ、そういったものがどうなのかなというのがあるんです。だからラーメン課というよりもラーメンプロジェクトチームだとか、そういったことを、やはりもうちょっと違うのかな、受け取るイメージです、そういったことについて再度もう一度、よろしくお願いします。
○委員長  市長。
○市長  委員の御指摘もごもっともであると思いますので、プロジェクト名であるということは機会を捉えてお示ししていくというふうにしていきたいと思っております。
○委員長  6番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  ぜひ、そのように周知のほうをよろしくお願いいたしたいと思います。
  あともう一点ですが、南陽市のラーメン店、どこで食べても遜色ないというか、まずいというふうなところは余りないです。やはり、種類もいろいろありますけれども、ただそういった店を選んでいく段階で、やはり不公平感といいますか、突出しているところもございますけれども、そういった部分をどういうふうに対応するのか、それはそれで売っていくのか、そういったことも含めて不公平感が出ないようにする対応といいますか、そういうところを考えておられるか、お聞きをしたいと思います。
○委員長  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  実態の数字をつかみたいということで、先ほど高橋一郎委員の御質問の中で、一つの取り組みとしての内容をお話しさせていただきましたが、その中で取り組みとしての具体的な今、考えているところは、ラーメン店を訪問させていただきまして、取材を学生とさせていただくということでございますが、その前段で各ラーメン店のおのおの事情がございますので、その辺で取材を受けていただける意向があるかどうかの前段の聞き取り、アンケート等をとらせていただきながら、その中で掲載まではよろしいとか、掲載はしないでくださいとか、取材は応じることができます、できませんとか、そういうところを事前把握した上で取り組みながらやっていくということで考えております。強制はかけるということはいたさないということで、御協力いただける店舗さんということでのスタンスで考えているところでございます。
○委員長  6番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  今の説明はわかりました。ただ、承諾を得た店舗のみというような形であるのであればマップの作成、例えば拒否した店舗を載せないのか、ちょっとお聞きをいたします。
○委員長  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  現時点で、そこのところはどの程度の数字になるのか、これも取り組まないとわからないところでございます。この辺もあわせて委員会の皆さんと一緒に考え方をまとめながら進めていきたいと思っております。あわせて、マップについてもどのような形でいくかというのも今のところ白紙の状態で進めるということで考えておりますので、この辺もいろんな意見を出させていただきながら、今までなかったようなものをつくっていきたいなという思いで取り組みたいと思っております。
  以上です。
○委員長  6番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  ぜひ、そういった方向でまとめていっていただきたいなと思います。とにかく、南陽のラーメンは結構、あちらさん、ちょっと峠を越したところはまた若干違うと思うので、麺の種類とか、そういったことも含めて結構おいしい店がありますので、そこら辺慎重にやっていただきたいなと思います。要望です。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  21ページの3款1項介護施設整備交付金についてお伺いします。
  一般質問でも地域医療の計画について質問しました。その中で、介護施設等の関連ありますが、いわゆる介護施設の整備計画というのですか、当面の、数年間ぐらいのあると思うんですけれども、それについてお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答えを申し上げます。
  現在、第6期の介護保険事業計画という中で整備を進めているところでございますが、第7期につきましては今後というふうなことでございますので、まだ整備の状況については協議、議論をしてございません。現在のところは今回、小規模の特別養護老人ホーム1カ所、あとグループホーム18名定員というふうなことで2カ所というふうな整備で考えている状況のみであります。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  第7期というのはちょっと私も勉強不足ですけれども、いつからいつまでなんでしょうか。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  現在の6期のほうが27年から29年までの3カ年、30年4月から第7期、3年というふうなことで30年度から32年度までというふうになっております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、第7期に関してはどうしても医療計画等もかぶってくるというふうに見ます。したがって、そこはそこと合わせてというふうな形ですが、これちょっと要望になりますけれども、介護の需要というのはやはり今後増えてくるというふうになりますので、そのミスマッチの解消に向けてぜひ計画を立てていただきたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  4款1項保健衛生費の23ページです。公衆手洗い場管理事業費、この施設修繕料の44万円です。これについてはどこのところを、どういうふうな修繕をするのかお伺いしたいと思います。
○委員長  神棒市民課長。
○市民課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  今回、提案しているものは、宮内鳥居の場の公衆トイレの屋根のガラス張りになっております。屋根のガラス張りに亀裂が入りましたので、安全を考慮し修繕工事を行うものです。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。先ほどの介護の整備計画と同じなんですが、例えば赤湯の御神坂、ちょっと市長のちょうど隣になるわけですが、そこの公衆トイレのひどさです、これは観光客もそうですし、地元の市民としてもちょっとこれはなと、観光をうたっている南陽市としてはどんなもんだというふうに常々思っています。それについて計画というのはあるのかどうか、その御神坂のところの計画というのはあるのかどうかお尋ねしたいと思います。
○委員長  神棒市民課長。
○市民課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  御神坂下のトイレにつきましては、スペース的にもかなり狭いものでありますし、また身障者の方の利用も不可となってございますので、今後、建てかえ等も含めまして検討は必要だと考えてございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  建てかえですね、やはり修繕なんていうよりも建てかえだと思います。当然、そのバリアフリーも話を一般質問でしましたが、バリアフリーに対応するような形で、しかもこれは市長のお膝元でもありますので、ぜひこれ本当に早急にしてもらわないとみっともないというようなことがありますので、ここで議論をしてもなかなか難しいと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費から第10款教育費までの、24ページから29ページまでについて質疑ございませんか。
  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  24ページの第7款商工費の関連でお伺いいたしますが、本定例会の初日に、ハイジアパークの決算についての御報告がございました。それで、今回は1,300万円ほど売り上げが増加して、当期利益が500万円計上されたと、非常にいい傾向だと思います。そういう中で、昨年の2月に料金の見直しがされたと。大人のほうだけ見直しされたわけでございますが、今回の決算の中で、この見直し分の効果といいますか、これがどれほどあったのか、まず最初にお聞きしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  入泉売り上げというふうなことになるわけでございますけれども、対前年比で121.5%というふうなことで540円に値上がりした効果も出ているというふうな結果でございます。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  確かに入泉売り上げは伸びてはいるわけですが、要するに値上げによる売り上げ増という分がどのくらいであったのかということをお聞きしたいと思っておるんですが。
○委員長  答弁を求めます。
  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  値上げによる売り上げ効果については、ちょっと現段階では資料がございませんので把握できておりません。申しわけございません。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  それでは、後ほど教えていただければありがたいと思います。
  それで今回のこの決算書を見ますと、売り上げ総利益が75%になっているという、要するにこれは入泉売り上げの構成割、売り上げの中の構成割合が増えるほどこの売り上げ総利益の率が高くなっているということが言えると思います。この入泉の場合の売り上げに対する経費というのは、恐らく売り上げが増えてもそんなに経費は増えない、要するに固定費が大きいのではないかというふうに思います。要するに、それに係る変動費、要するに売り上げが増えるとそれなりに経費も増えていくという経費はそんなに大きくはないのではないかというふうに思われるわけですが、そういう意味ではその固定費を回収するためには、入泉、要するに御利用いただけるお客様を増やして、入泉売り上げを上げていくと、それが必要だというふうに思うわけでございますが、そういう中でお客様の声として、値上げにはなったけれども、サービスは一向によくならないというようなことがよくお聞きします。そういう中で、例えば故障がいっぱいあると、使えない、そういう問題であるとか、あるいは社員の心遣いの問題であるとかということをよく耳にします。
  要するに、物的なものというものだけでなくて、要するにお客様をお迎えする心、あるいはおもてなしする心、そういう例えば社員教育というものが必要だと思うんですが、そういう社員教育という、要するに研修会の場であったり、そういうものはどの程度行われているのかをお伺いします。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  私のほうから御質問にお答え申し上げます。
  大変恐縮なんでありますけれども、例えば年何回研修が行われているか等については今、つまびらかに把握している状態ではございません。大変申しわけございません。ただ、委員のおっしゃる、まずは物的なものよりもおもてなしの心、サービス精神が肝要なのではないかという御指摘は、本当にそのとおりだというふうに思っております。そういった意味で研修の重要性も含めて、なおこれから社員に徹底してまいりたいというふうに思っております。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  やはり、値上げはしたけれども一向に何も変わらないというのは、やはりこれは利用するお客様にとっては、全く高いお金だけを払っているという形しかなりませんので、やはり来てよかったと、また来たいという、そういう心遣いというか環境づくりというか、そういうのをぜひ力を入れていただければありがたいと思います。
  それからもう一点、この料飲売り上げは、昨年と比較してほぼ同じ、以前からすると要するに右肩下がりの一方という状況にあると思います。この原因は何なのかというあたりをどのように分析されているかをお伺いいたします。
○委員長  答弁を求めます。
  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  今、御質問いただきました料飲売り上げの関係でございますけれども、確かに前期については構成比として34.4%、今期については全体の31.9%というふうな売り上げの構成比になってございます。
  なお、下がっている部分の、3%ほど今期下がっているわけでございますけれども、それらの分析については承知しておりません。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  例えば、私、今19年度からの数字しか持ち合わせていないんですが、以前の売り上げを見ますと1億1,900万円近い料飲売り上げがあったんです。それが今半減しているという状況にあります。でも、売り上げは一番多いんです。これは以前、こういう売り上げが上げられるということは、その可能性はあるということだと思います。そういう意味では、これも伸ばしていく必要があると、業績を上げるためにはこれも伸ばしていく必要があるんじゃないかというふうに思いますので、この辺についてもぜひ力を入れていただければありがたいと思います。
  それから1つ御提案なんですが、今お風呂に入る場合、大人の方は利用の回数によってスタンプをもらうわけでございますが、10回押していただければ1回ただというような仕組みがあると。これを子供の場合は何もない。子供の場合もこれをやったらどうかというふうに思うんですが、いかがでございましょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  子供向けの遊具施設を整備しておきながら、子供のほうはなかったというのは今ちょっと盲点でありましたので、早速検討させていただきたいと思います。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  そういう意味で、とにかく今の財務状況を見ますと、やはりこれではいけないということだと思いますので、いろんな対策を打っていただいて、より業績の上がるハイジアパークにしていただければと思います。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  26ページ、9款消防費の災害対策についてですが、デジタル同報系防災行政無線が4月1日から運用開始されました。その前に、運用開始までに試験放送ということでモーターの配電等の試験運転を行いますという市報で市民の方に通知がありました。
  ただ、私たちに、この運用開始前のときも定時放送になってからもなかなか聞こえない、聞いたことがない。聞いてももごもごしてわからない、そのような意見がかなり入ってきておりますが、市民からの意見がどのように上がってきているのか、教えていただければと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  西牧総合防災課長。
○総合防災課長  11番板垣委員の御質問にお答えいたします。
  4月から防災行政無線運用開始しておりますけれども、これまで開始式の放送、あと月1回のメンテナンス放送、あと4月に火災予防の週間の放送などをしているところです。実際、放送が聞こえないという意見、多数いただいています。また逆に、うるさいという意見もいただいております。聞こえないという放送に対してはスピーカーの向きを調整して音達距離を伸ばすようにしたり、あとは住家のほうに向けたりということで若干しているところでもあります。あと緊急時については、今大体最大音量の7割、5割で放送しているんですけれども、緊急時は最大になりますので、サイレンを鳴らして、緊急時ですよというサイレンを鳴らして放送を繰り返し大音量でするということ。あとテレホンサービスも準備しておりまして、そこに電話をしていただければ同じ放送が聞こえるということを御説明しながら対応しているところでございます。
  ただ、防災行政無線だけで緊急時の放送を市民の方全員にできるということでは考えておりませんので、これまで同様、自主防災会の連絡網とか、あとはエリアメール等々、住民方に御理解をいただいてしていくようにしたいと思っています。
  あわせて、市長のほうからも強い指示をもらっているんですけれども、複数の伝達手段を考えなければいけないということで、今後ともその辺、検討していきたいと思っているところです。
  以上です。
○委員長  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  今、いろんな対策がとられているということですが、まずやはり、この防災無線ができたということで市民はある程度の安心感を持っていたと思うんです。ただそれが聞こえない、聞こえなかったこともわからない、そのような中で市民はやはり不安を持っているというところもあると思うんです。私たちもこの定時放送もほとんど私たちのところ聞こえないんです、なぜか。そういうところもその地区ごとのある程度の検証、もう少し試験放送的にいついつ鳴らします、この地区の方たちの中でモニターを受けてくださる方とか、必要とする場所を見つけておいて、何時に流します、こういうので流します、試験運転ですということで、幾らでも活用できるようにしていかなければ、なぜこれがあるのに聞こえないのかみたいなところが、市民は不安だと思いますので、その辺をしっかり検証していかなければならないと思うんですが、その点いかがでしょうか。
○委員長  西牧防災課長。
○総合防災課長  お答えします。
  定時放送については、各地区の御意見が合意形成になったところから定時放送していくということで、中川地区についてはきのうから朝昼晩、ミュージックチャイムを流しているところです。あと今度の日曜日になりますけれども、花見町の自主防災訓練、あと中川地区の分団演習でも地域の方がそれぞれ音を、実際スピーカーを使って訓練をするということで今取り組んでいるところです。
  今、各地区回ってそういった出水期前ですので、安全確保のお願いをしているところですけも、あわせて自主防災会でそういった放送の訓練等も実施していただきたいというお願いをしておりますので、そういった地域の、一方で去年、建設の際もうるさいのでしょっちゅう鳴らさないでくださいという御意見も正直あったものですから、地区の合意形成ができたところから定時放送をするような形で今進めているところです。よろしくお願いします。
○委員長  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  そういう取り組みが徐々にできているということでしたら、もう本当に多くの地区でそういう取り組みをしていただいて、聞こえないという不安を少しでも解消していただくように努力していただければと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  お伺いしたいんですが、市民への防災行政無線についての周知というのは、最終的には周知というのかどうかわかりませんが、この辺についてはいつごろ、市報でももちろんやっているわけですが、例えば聞き取れない場合、行政無線が鳴っているのがわかりながら聞き取れないという場合に、電話でも聞けると前にお話をお伺いしたときあるんですが、そういうこともあるんですよという、例えば周知です、そういう周知をもう7月の水害、2年続きであったわけですが、最終的に周知というか、その辺いつ行われる予定なのかお伺いいたします。
○委員長  答弁を求めます。
  西牧総合防災課長。
○総合防災課長  お答えいたします。
  7月の市報では出水期前の注意事項も含めて市報でそういったお知らせをする予定をしております。
  あわせて、いろんなホームページとかも使いながら周知はしていきたいと思っていますけれども、今、各地区で地区長会の総会とか、あと自主防災会の研修が行われておりますので、その際に足を運んで周知をしているところです。
  あわせて、以前からも山口委員からも御要望ありますけれども、各家庭にそういった連絡が、どこにしたらいいのかということがわかるような、チラシのようなものも含めて今検討しているところです。よろしくお願いします。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  わからなかったということでなくなるように、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  25ページ、土木費の、これは8款2項5目ですか。長岡堰のことです。それを整備するというふうなことですけれども、遊休市有地をうまく有効に利用していくということで大変いいなというふうに思っています。1万2,000平米というふうな取得をして全体でそういうふうになるというようなことですが、これについてはいろんな多目的なことに使うというふうなことで、もちろん今回測量設計ですので、整備についての予算ではございませんのであれですけれども、整備についてはいつごろお考えなのか、お伺いをしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  副市長。
○副市長  私からお答えいたします。
  今の見込みでは、用地交渉終わり次第、検討するというふうなことになりますので、早くて9月に予算を上げたいというふうに思っているんですが、その整備手法を今、実は検討していまして、いろんな有利な起債、補助金、それを探して、なるべく市の持ち出しを少なくするという工夫をした上で、できれば9月に上げたいというふうなことで考えています。
  以上です。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  9月ということは今年度の補正というふうなことになれば、今年度計画をして、来年度からは使えるような、そんな見込みになればいいなというふうに思いますし、多目的というふうなことなんでしょうけれども、以前にも私、質問、意見を申し上げましたとおり、赤湯中学校のグラウンドが非常に狭いというふうなことと、現在使っている第2グラウンド、元赤小の土地も本当に狭くなっていくと、河川の整備の関係で狭くなっていくというふうなことも含めて、これは第2グラウンド的なところで整備をしていただきたいというふうに思いますが、その点はどうでしょうか。
○委員長  副市長。
○副市長  おっしゃるとおり、多目的というのは整備手法として、先ほど申し上げたとおり、有利な起債なり補助金なりをもらうには、学校のいわゆるグラウンド整備ではなかなか補助金もらえませんので、多目的というようなことで恐らくなるかと思います。
  今、目指しているのは、防災のほうの起債を何とかできないかというふうなことで今、検討はしています。最終的にはおっしゃるとおり、赤湯中学校とか、小学校も含めていろんなサブグラウンド的に利用できるように検討しております。
  以上です。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ぜひ、そういったことでよろしくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  同じく、土木費の都市計画費の公園施設整備工事300万円の件です。
  ドリームランドに植栽をするというふうなことでお伺いしております。これからというふうな、今回の予算を通ってからとなってくると、どうしても夏場になりますので、どのような植種で、しかも植えたらば、例えば私は枯れるんじゃないかなというふうに思っています。したがって、その辺の年度的なことも含めて、樹種もどういうふうにするのか。
  私、植栽をすることについては非常にいいとは思うんですけれども、その具体的なことを、せっかく植えたんだけれども枯れてしまってはしようがありませんので、そこをお伺いしたいと思います。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  お答えを申し上げます。
  中央花公園のドリームランドに木陰をつくるということで、木陰や日陰がないという市民の方々の声がたくさんございますので、木陰をつくりたいということで今、進めております。
  今の時期に植栽をいたしますと、造園屋に聞いたんですけれども、60%ぐらいの確率で枯れるでしょうということでございました。植えるのは秋にしたいなと思っております。それまでに植える木の種類、本数、場所、あと今後の管理などの検討を行っていきたいと考えております。
  以上でございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そのような認識であればよろしいかと思いますが、やはりあそこは本当に日陰がなくて、あずまやで代替できるというものだけでもありませんので、やはりそこはそういった形でお願いしたいし、植栽について、樹種も含めてそういった検討、今年のとにかく夏に間に合わせようというふうな考え方ではなくてお願いしたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他、附属資料30ページから35ページについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第36号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は11時15分といたします。
午前11時07分  休  憩
───────────────────
午前11時15分  再  開
○委員長  休憩前に引き続き審査を再開いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第37号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第37号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成28年6月定例会 予算に関する説明書により 議第37号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定の歳入歳出全般、46ページから49ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第37号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました補正予算2件の審査は全て終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。

───────────────────

閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御起立願います。
  どうも御苦労さまです。
午前11時19分  閉  会

       予算特別委員長 片 平 志 朗