平成30年3月2日(金)午前10時00分開会

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

殿岡  和郎  委員長       舩山  利美  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 山口   裕昭  委員        2番 島津   善衞門  委員
 3番 高橋  一郎  委員        4番 舩山  利美  委員
 5番 山口  正雄  委員        6番 白鳥  雅巳  委員
 7番 片平  志朗  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
14番 遠藤  榮吉  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
吉田 正幸 財政課長            相澤 和吉 税務課長
西牧 修二 総合防災課長          神棒 久志 市民課長
菊地   清 福祉課長            板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤   浩 農林課長            山口 広昭 地域産業振興主幹
粟野   清 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
渡部 時裕 上下水道課長         土屋 雄治 会計管理者
猪野  忠 教育長              穀野 敏彦 管理課長
佐藤 政彦 学校教育課長         佐藤 賢一 社会教育課長
江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 大室   拓 監査委員事務局長 
小関 宏司 農業委員会事務局長
                
─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
髙橋 京子 庶務係長      小野 勝司 書記

───────────────────
本日の会議に付した事件
 議第1号 平成29年度南陽市一般会計補正予算
      (第10号)
 議第2号 平成29年度南陽市国民健康保険特別
      会計補正予算(第4号)
 議第3号 平成29年度南陽市介護保険特別会計
      補正予算(第4号)
 議第4号 平成29年度南陽市後期高齢者医療特
      別会計補正予算(第3号)
 議第5号 平成29年度南陽市水道事業会計補正
      予算(第4号)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開      会
○委員長(殿岡和郎委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成29年度補正予算5件、平成30年度予算8件であります。
  そのうち、本日の予算特別委員会では、平成29年度補正予算5件について審査を行います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第1号 平成29年度南陽市一般会計補正
     予算(第10号)
○委員長  初めに、議第1号 平成29年度南陽市一般会計補正予算(第10号)について審査を行います
  当局の説明を求めます。吉田正幸財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成30年3月定例会 予算に関
        する説明書により 議第1号に
        ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入全般について、14ページから23ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出全般及びその他附属資料24ページから47ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  27ページの民生費、学童保育事業についてお伺いしたいと思います。
  沖郷学童保育で635万8,000円の減、それから、29ページは学童指導員等処遇改善事業費補助金で162万円の減となっておりますが、それについて、まずお伺いをしたいと思います。どういうふうなところで減になったのか。
○委員長  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  3番高橋一郎委員の御質問にお答え申し上げます。
  学童事業費につきまして、沖郷学童保育事業運営委託料の部分が減になっているところでございますが、平成29年度につきましては、沖郷地区の学童保育におきまして、いわゆる第一学童と第三学童の2カ所で運営させていただいております。第二学童につきましては、こばと保育園内に昨年度まで設置しておりましたが、今年度はそちらは運営していないということでございまして、年度の最終的にその部分について精算ということで減したものでございます。
  あわせて、先ほどの御質問の中での処遇改善の部分の補助金についても、精算により減したということでございます。
  以上であります。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私は、運営についてどのようになっているのかなという、要するに学童として子どもを預けているわけですね。そこで運営体制について本当に満足しているものなのかどうか、そこについてお伺いしたかったんです。というのは、当然運営をする指導員の方々については、やっぱり処遇等についてどのようになっているのか。要するに、話に聞くと随分安い額で雇われているというふうなことでした。それについてどのような認識をされているのかということと、もう一つは、処遇というか子供たちが利用して、そして保護者がその学童に対してどのような、いわゆる満足度調査というんですかね、満足度アンケートというんですかね、そういったことをやられているのかどうか、その2点、お伺いしたいと思います。
○委員長  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  それでは、ただいまの質問にお答え申し上げます。
  1点目の学童の運営に当たってのことでございますが、南陽市の学童保育全部で10カ所あるわけですけれども、そのうち沖郷学童の2カ所について、それぞれ1支援単位ごとに学童の指導員、そして学童の補助員ということで2名つくことになってございます。その指導員、補助員につきましては、委託事業者並びに指定管理の事業者の中で賃金等もお支払いされているわけでございますが、市としましては国の補助金がまずございますので、そちらを財源として補助なり委託料ということで運営費の一部に充てているような状況でございます。
  2点目のいわゆる子供たちが学童保育において、保護者も含めて、利用についてどのようなことであるか、その調査等々についてどうかということでございますが、さまざまな機会におきまして運営の事業所等々からお話しをお伺いしておりまして、そのようなところから全体的な運営は良好であると考えているところでございます。個別のアンケートというのは現在はとってございませんので、その辺は今後の課題とさせていただきたいと思います。
  以上であります。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  例えば、学童に行っていたんだけれども、何かの都合で来なくなったというふうなことを聞いたことがあります。それは、例えば6時までの時間だとすると、6時になったらぴたっと、後は閉めて帰ってもらうと。ところが何らかの事由で保護者が来られなかった時間に、そういったときにはどのような対応をされているのか。それがきっかけで行かなくなったということも聞いていますけれども、そういったことがないのかどうか。要するに体制の中で指導に対して、特に時間に関して柔軟なことをやっているのかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。
  学童保育につきましては、沖郷地区においても午後6時までの利用時間となっておりまして、希望により30分延長で6時半まで開設してございます。その時々で保護者のお迎えの時間等々が変わることもあるわけでございますが、そちらについては随時保護者と学童運営者が連絡しまして、その時間帯でのお迎えに対応している状況でございます。
  なお、個別にそういうことがあるということまでは私どものほうでは把握しておりませんでしたので、なおよろしくお願いしたいと思います。
  以上であります。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  先ほど最初の委託料の減で沖郷出したものですから、沖郷というようなことでイメージなされたと思うんですが、全般的な、市全体の話で運営についてはお伺いしております。
  ちょっと市長にお伺いしたいんですけれども、先ほど言った満足度調査ですね、当然非常に大事な時間をそこで過ごすわけですので、どのような形でなっているのか。保護者に対して、先ほどはいろんな協議会の中で意見をすり合わせしているというような話でしたけれども、具体的に直接アンケートを実施するというようなことの考えはないんでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  現在のところは、アンケートという手法については考えられていない状況でございます。そこについては、委託事業者あるいは指定管理事業者と話し合いながら考えていく点かなというふうに思っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  条例案で沖郷第二学童もこれからあります。いろいろ赤湯の学童もあります。必要性については前回お話をしたんですけれども、その運営に関して、もう少しやっぱり突っ込んで私は実態を見ながら、よりよい運営になるか、子供たちがそれこそ安心して安全に、しかもいい状況で学童を過ごせるというふうなことがやっぱり大事な子育て政策になるのかなというふうに思っていますので、そこについては今考えてないというようなことでしたけれども、ぜひ御検討していただきたいと思うんですが、もう一度お伺いしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  やはりより子供たちが健やかに成長できる施設になるようにというのは、皆さん共通の願いだと思いますので、満足度調査という形になるかどうかはわかりませんが、常に運営体制の改善が図られるように、運営事業者と話し合ってまいります。
○委員長  ほかに質疑ございますか。
  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  24ページの2款総務費の10目諸費の中で、空き家対策の一般事務費479万6,000円の減額になっておりますが、この中で老朽危険空き家解体工事費418万円の減額、これは当初予算の全額が減額になっているという状況になっております。昨年の3月でお聞きしたときは、この件につきましては、寄附を受けて、ある程度条件の整ったものについて市で解体する工事費なんだというような説明をいただいていたわけですが、要するにその話はそもそも予定されていたものなのか。あるいは、予定されていたんだけれども、後になって変更になったのか。あるいは、もともとそういう話はなかったけれども、予測して計上したんだということなのか。その辺についてお聞きしたいと思います。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  空き家対策につきまして補助の部分でございますが、寄附をいただいて解体するという部分でございまして、これは当初予定しているものはございませんでした。あれば寄附いただいて解体して、その土地を利活用というようなことで考えておりました。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  わかりました。418万円という端数がついた予算でしたので、ある程度の見積もりがあってされたのかなというふうな思いがあったんですが、わかりました。
  それから、その次の危険空き家の除却支援補助金、これ258万4,000円ほど補助されているわけなんですが、この補助金の中で何戸解体されたのかということを、ちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  お答えを申し上げます。
  この部分でございますが、特定空き家2軒ございましたけれども、この部分を補助金を交付して解体をしていただいたという経過でございます。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  昨年の3月時点でDランクの軒数が36戸あるというふうなことをお聞きしているわけですが、要するにその36戸が全部補助対象になるというようなお話だったんですが、要するにそういう方というか、その所有者の方にこういう補助金があるよというようなPRのされ方というのは、なされているんでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  特に全員にというわけではございませんけれども、ホームページ等では公表しているという状況でございまして、特に危ない部分というのは地区長さんから上がってきている部分がありますので、その方については個別に解体していただけないでしょうかということでお話ししております。
  特にこの特定空き家の部分は危険でございましたので、所有者の方に来ていただきまして、ぜひ解体していただけないでしょうかということでお願いしております。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  ホームページでというふうなことでしたけれども、やっぱり36軒、例えばDランクの100点以上の点数がある空き家というのはそういう対象になるというふうなことをお聞きしていますので、やっぱりできるだけ、今空き家を解体していただいてというようなことがこの補助金だと思うんですね。そういう意味ではホームページというだけでなくて、やっぱり積極的なPRをしていく必要があるではないかなというふうに思いますので、その辺もぜひよろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○委員長  ほかに質疑ありませんか。
  4番舩山利美委員。
○舩山利美委員  41ページの社会教育費の公民館費なんですが、年度末のこの時期に車両購入費が計上されております。これ学校給食の中でも運搬車というようなことで車両計上されておりますけれども、これこの時期の補正で購入するほどの緊急性があるのか、例えば購入するほどの修繕が必要なのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長  佐藤社会教育課長。
○社会教育課長  今の御質問にお答えいたします。
  当初車両購入については新年度の予算で要求しておりましたが、補正と新年度の予算のやりくりの中で補正に上げるというようなことで、このたび補正に上げさせていただいたということでございます。
○委員長  4番舩山利美委員。
○舩山利美委員  私も公民館の経験ありまして、多分古いやつだと15年以上もたっているのかなというふうに思います。その当時の車ですと使い勝手が悪いというか、行事等でいろんな荷物運ぶにもちょっと荷物もつけられない、じゃ人を乗せるかというと人も乗れない、何か広報するだけのための車だったのかなというふうに思い出してみたんですが、やっぱりこれ当初予算で予算を立てて、機能性を生かした、どういうふうに公民館で使えばいいのかという計画を立てて購入するべきではないかなというふうに私は思うんですが、今後何台ぐらいあるんでしょうか。
○委員長  佐藤社会教育課長。
○社会教育課長  この2件でもって、全ての公民館の車の整備は完了です。
  なお、今回の補正については、当然年度内での整備はできませんので、さきに財政課長が申し上げましたとおり、繰り越しして現実的には新年になってから整備というようなことになりますが、ここであくまでも3月補正に上がったというのは、予算全体の調整の中で新年度計上ではなく3月補正に計上し、繰り越して新年度で整備するという、財政的な手法の中で計上されたものということでございます。
○委員長  4番舩山利美委員。
○舩山利美委員  やっぱりあらかじめ計画を立てて、じっくりと機能性を生かした車を各公民館に配置していただきたいなと思います。
  以上です。
○委員長  ほかに質疑ありますか。
  6番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  42ページ、教育費、学校給食についてお聞きをいたします。
  野菜については地産地消ということで取り組んでおられる状況でありますけれども、このさきの天候不順と、また今回の大雪で、野菜の仕入れまた単価の高騰、そういったことで大変苦労されたのかなと思います。そういった中で購入とその単価、そういったことについて助成をされたのか。そういった状況についてお聞きをいたします。
○委員長  穀野管理課長。
○管理課長  ただいまの御質問にお答えします。
  学校の給食費につきましては、あくまでも保護者の負担ということでいただいております。ですので、野菜の高騰分であったり食材の単価の値上げにつきましては、一定の給食費の中で定めた量を使って調理しておりますので、市のほうから、公費のほうからその分に対しての補助というのはございませんでした。
○委員長  6番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  わかりました。とにかく野菜がかなり高騰したということで、市民生活も大変苦労されている状況でありますけれども、その点についてちょっと危惧をしたところでありました。
  また、他県では給食の中に異物が混入したということが結構ありました。南陽市についてはそういったことはないものと思っておりますけれども、そういった対策についてお聞きをいたしたいと思います。
○委員長  穀野管理課長。
○管理課長  ただいまの御質問にお答えします。
  異物混入につきましては、多少調理上発生するごみ等が入るケースがございます。なおかつ、あと学校で配膳する際に混入する場合もありますので、なかなかゼロというわけではないんですが。それに対する対応といたしましては、いわゆる異物混入にならないような調理法であったり配食であったり、そういったものをマニュアル化して各学校のほうに配付しておりまして、そういった事故がないように対応しております。
  以上です。
○委員長  6番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  やはり口に入るものですので、子どもたちの安全を考えながら調理に当たっていただきたいと思います。要望です。
○委員長  ほかに質疑ございますか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  35ページなんですが、これは市の事業ではありませんけれども、県の事業です。吉野川、それから織機川の河川改修等についてお伺いをしたいと思います。
  いろんな理由で事業がおくれているというふうなことになっていると思うんですけれども、ちょっと私びっくりしたのが、花台橋ですね、花台橋は3月で終わるというふうに聞いていて、4月から新しい橋で往来するのかなというふうに期待というか、そういうふうに思っていましたが、看板に道路標識に11月中旬といつの間にかなったんですね。どういうふうなことなのかなというふうに思っていまして、それは県の事業ですが、県から市に対しておくれるというふうなことがあったんでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  この件に関しては、平成29年、昨年の8月31日木曜日午後7時からえくぼプラザの会議室で工事状況説明会というのを開催しております。椚塚一地区のほうに42部おあげしまして、隣組回覧で来てくださいというようなことでやっております。
  おくれた理由なんですけれども、主な理由は用地交渉に時間を要したということではないかと思っております。今年の秋ぐらいまで延びるということでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  去年の8月の説明会のときに、そういったおくれるというふうな話があったんですかね。私もちょっとそこは行ってたんですけれども、そんなことはなかったような記憶でいるんですが。
  それはそれとして、要するに3月で開通、4月から新年度で新しくなるというふうに思っている人が大半なわけです。いわゆる用地買収で時間がかかれば、そういうふうになるというのは、それは当然わかりますが、じゃ、そのために通学路としてどういうふうに、4月から新しく行こうなというふうに思っていたところもあるでしょうし。
  それから、関連として例えば妹背橋はもう落ちました。妹背橋が落ちたということは、本来ならば管理用道路を通って通学するというようなことですが、管理用道路はできていません。したがって、そういった橋の、生活道路というようなこともそうなんですけれども、特に学校の通学路としてそこの齟齬(そご)がないのかどうか、私ちょっと心配しているんですが、その辺についてはどうでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  お答えを申し上げます。
  小学校、中学校、あと地区のほうにも連絡は詳しく連絡はなっているとお聞きしております。県のほうから直接行っていると思います。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私、産業建設常任委員長を仰せつかっているんですけれども、産業建設常任委員会の中では私聞いてないんですね。つまり、おくれるならおくれるというふうなことで、その対応策というのは当然考えなければならないですし、そこについてやっぱりきちっとしてもらいたいと思います。
  それから、現在の妹背橋を落としたことによって通学に関して非常に戸惑いがあるのかなと、しかもこの雪ですので、そこについては具体的に何か話ありますか、中学校から。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  委員長のほうにちょっと御報告してなかったんですか、大変申しわけございませんでした。
  雪の件については、特に入っておりません。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  これは要望ということじゃなくて、そこはしっかりと学校と打ち合わせをしていただきたい。建設課長がその事業主体ではないですのであれですけれども、県がおくれてきているという部分について、市としてどういうふうな対応を、今言った通学路、それから生活道路としてやっていくのかということを、しっかりとこれはやっていただきたい。市長は、それどういうふうに感じていますか。
○委員長  市長。
○市長  県の事業ですので、県の置賜総合支所の担当の職員の方に私が申し上げているのは、できるだけ情報発信を多目にしっかりしていただきたいということを申し上げています。やっぱりどうなったかわからないというのが不安なことにもつながりますので、そこはしっかりやっていただきたいというお話をしているところでございます。
  先ほど御指摘のあった通学路に関しては、赤湯中学校の生徒が妹背橋を通っていたかというふうに思うんですけれども、そこについては学校教育課長のほうから何か情報があるのかどうか、ちょっと私わかりませんけれども、中学生はあそこは通学路を変更して学校に特に支障なく通っていると承知しております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  実は歩道がこのような状態、雪で、ちょうど今年の1月22日ですかね、そうすると、その後雪が降って、大変運転する人が危ない目に遭ったというふうな話を聞いているんです。ですので、そこをちゃんと歩道の確保とか、そうなっているのかどうか。ちょっとそこ本当に緊急にそこは対策を練っていただければなというふうに思うんですが、現時点で何かどういうふうな方法でするというようなこと、わかりますか。
○委員長  佐藤学校教育課長。
○学校教育課長  通学路につきましては、毎年、年度末から年度初めにかけまして点検というふうなことで行っているところです。今後本当は3月まで終わるというはずだったところが終わらないと、必然的に通学路の変更を引き続き行わなければならないということになりますので、そこが一番どこがふさわしいのかという視点を持って各学校で点検していただくよう、これからまた声をかけていきたいと考えております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  早急にお願いしたいというふうに思います。特に妹背橋が落橋して、そのときの最初の説明は、管理道路が要するに通学の道路になるんですよというふうな話をしているんですよね。ということは、それが出てない状態でなったということは、やっぱりここは本当に方針変更ですので、ここはしっかりと対応していかないと、事故があってからじゃ遅いと思いますし、そこは早急な対策を求めます。
○委員長  要望ですね。
  現在質疑中でございますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は午後1時といたします。
午後 0時04分  休  憩
───────────────────
午後 1時00分  再  開
○委員長  休憩前に引き続き審査を行います。
  質疑ございませんか。
  14番遠藤榮吉委員。
○遠藤榮吉委員  32ページ、商工費、観光の看板のことについてちょっと御質問がございます。商工観光課長に、南陽市の売りは何だったんでしょうか。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  遠藤委員の御質問にお答え申し上げます。
  観光の推進というようなことで現在市のほうでは御案内のとおり、菊とぶどうといで湯の里というふうなキャッチフレーズのもと、観光事業の推進を図っているところでございます。
○委員長  14番遠藤榮吉委員。
○遠藤榮吉委員  このモニュメント、ブドウと温泉マークはあるんです。菊がない。ということは1つ足りないということで、何か考えていただけるでしょうか。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  さきの全員協議会の中でお示しさせていただいたプロポーザルで決定した図面でございますけれども、今、遠藤委員からありましたように、温泉マークをイメージしたもの、それからブドウをイメージしたものというふうなことで、菊は入ってないというふうなことでございます。3者ほどプロポーザルの申し込みがあって、審査した結果、あの図面に決定させていただいたというふうなことでございますので。今後、実施設計も終了した段階でございますけれども、その菊のデザインをどういうふうな形で図面に配置ができるのかというふうな部分も含めて、なお検討させていただきたいというふうに思っております。
○委員長  14番遠藤榮吉委員。
○遠藤榮吉委員  南陽市の売りは菊とぶどうといで湯の里、3つです。看板のデザインが示されたときにNANYOとローマ字であったんですが平仮名がないということで、つけ足したデザインにたしか変わりました。でも昔から菊といで湯とぶどうと、やっぱり3つそろえなくちゃいけないというふうに思いますので、ぜひ市長の考えをお聞きしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  先日の「めざせ100万円!南陽若者コンペティション」におきましても、遠藤委員と同様の御意見ございました。もうそのことは私の胸に痛いほど突き刺さりまして、何か考えなければいけないなと思ったところでございます。
○委員長  14番遠藤榮吉委員。
○遠藤榮吉委員  ぜひ若い人がこの間のコンペで話したと、やっぱり南陽に思いがあってお話しした若者だと思いますので、ぜひ3つそろうようなモニュメントにしていただきたいなというふうに思います。
  以上です。
○委員長  強い御希望ですか。
○遠藤榮吉委員  いや、できるものだと。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございますか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第1号 平成29年度南陽市一般会計補正予算(第10号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第2号 平成29年度南陽市国民健康保険
     特別会計補正予算(第4号)
○委員長  次に、議第2号 平成29年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成30年3月定例会 予算に関
        する説明書により議第2号につ
        いて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定の歳入歳出全般、58ページから69ページまでについて質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第2号 平成29年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第3号 平成29年度南陽市介護保険特別
     会計補正予算(第4号)
○委員長  次に、議第3号 平成29年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成30年3月定例会 予算に関
        する説明書により議第3号につ
        いて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、80ページから91ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第3号 平成29年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第4号 平成29年度南陽市後期高齢者医
     療特別会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第4号 平成29年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成30年3月定例会 予算に関
        する説明書により議第4号につ
        いて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、102ぺージから107ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第4号 平成29年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第5号 平成29年度南陽市水道事業会計
     補正予算(第4号)
○委員長  次に、議第5号 平成29年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。渡部時裕上下水道課長。
〔上下水道課長 渡部時裕 登壇〕
○上下水道課長  〔平成30年3月定例会 予算
          に関する説明書により議第
          5号について説明〕省略別
          冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支全般、112ページから119ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第5号 平成29年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました平成29年度補正予算5件の審査は終了いたしました。
  慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。
  なお、次回の予算特別委員会は、3月定例会会期日程により開催いたしますので、御参集を願います。

───────────────────

散      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を散会いたします。
  御苦労さまでした。

午後 1時19分  散  会

       予算特別委員長 殿 岡 和 郎