平成30年6月18日(月)午前10時00分開会

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殿岡  和郎  委員長       板垣  致江子  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 山口   裕昭  委員        2番 島津   善衞門  委員
 3番 高橋  一郎  委員        4番 舩山  利美  委員
 5番 山口  正雄  委員        6番 白鳥  雅巳  委員
 7番 片平  志朗  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       11番 板垣  致江子  委員
12番 髙橋   篤  委員      13番 田中  貞一  委員
14番 遠藤  榮吉  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長            尾形 真人 みらい戦略課長課長
西牧 修二 財政課長            相澤 和吉 税務課長
髙野 祐次 総合防災課長          神棒 久志 市民課長
菊地   清 福祉課長            板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤   浩 農林課長            山口 広昭 地域産業振興主幹
長沢 俊博 商工観光課長         粟野   清 建設課長
渡部 時裕 上下水道課長         土屋 雄治 会計管理者
長濱 洋美 教育長              穀野 敏彦 管理課長
佐藤 政彦 学校教育課長         佐藤 賢一 社会教育課長
江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 大室   拓 監査委員事務局長 
小関 宏司 農業委員会事務局長
                
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事務局職員出席者
髙梨 敏彦 事務局長               田中   聡 局長補佐
髙橋 京子 庶務係長      小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 議第32号 平成30年度南陽市一般会計補正予算
      (第1号)
 議第33号 平成30年度南陽市介護保険特別会計
      補正予算(第1号)
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開      会
○事務局長  御起立願います。傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  初めての予算特別委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定により、年長の委員が臨時委員長の職務を行うことになっております。出席委員中、殿岡和郎委員が最年長委員でありますので、殿岡委員に臨時の委員長をよろしくお願いいたします。
〔臨時委員長 殿岡和郎委員 登壇〕
○臨時委員長  おはようございます。
  いつものようにでありますが、年長委員をもちまして、私が臨時委員長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。
  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。

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委員長の互選
○臨時委員長  これより予算特別委員会の委員長の選挙を行います。
  お諮りいたします。委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  異議なしと認めます。よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  異議なしと認めます。
  それでは、私から予算特別委員会の委員長を指名させていただきます。
  予算特別委員会委員長に、私殿岡和郎を指名いたします。
  ただいまの指名に対して御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。よって、私が予算特別委員会委員長に当選されました。
  一言御挨拶申し上げます。
  ただいま何回目かの予算委員長に御推薦いただきまして、当選させていただきました。ありがとうございます。決して立候補したわけではございませんが、白岩市政を支え、南陽市民の負託に応えるには、やっぱりここらがいいのかなということで内諾をしたわけでありますが、決して私も、先ほど申し上げましたとおり、市民のために再度、再々度かな、3回目ですからね、再々度予算委員長を務めることになりました。
  国会でテレビ中継を見てみますと、予算委員会というのは一番の花形なんです。もう普通の本会議だったら、決められたものを棒読みするわけですけれども、予算委員会というと言いたいことを国民のためにぼんぼんと言えます。南陽市の議員も全く同じだと思いますので、どんどんとこれは南陽市民のためだということで、挙手をして御意見を言っていただきたいと思います。ただ、井戸端会議や普通のその辺の会合でしゃべるようなものじゃなくて、本当に南陽市民はこういうふうに今困っているんだよと、白岩市政は何をやっているんだというような、建設的な意見をどしどし出していただければ大変ありがたいと思います。
  挨拶をこれぐらいにいたしまして、着席いたします。
〔殿岡和郎委員 委員長席に着席〕
○委員長  ただいまから委員長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。

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副委員長の互選
○委員長  それでは、予算特別委員会副委員長の選挙について議題といたします。
  お諮りいたします。副委員長の選挙は指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。
  よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。
  それでは、私から予算特別委員会の副委員長を指名させていただきます。
  予算特別委員会副委員長に板垣致江子委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対して御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。
  よって、板垣致江子委員が予算特別委員会副委員長に当選されました。
  ただいま副委員長に当選されました板垣致江子副委員長から、自席で就任の挨拶をお願いします。
  板垣致江子副委員長。
○副委員長(板垣致江子委員)  ただいま委員長より予算特別委員会の副委員長ということで御指名をいただきました。精いっぱい委員長を補佐してまいりたいと思いますので、委員皆様、そして当局の皆様、よろしく御協力と御指導をお願い申し上げます。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
○委員長  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成30年度補正予算2件であります。

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議第32号 平成30年度南陽市一般会計補      正予算(第1号)
○委員長  初めに、議第32号 平成30年度南陽市一般会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。西牧修二財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長  〔平成30年6月定例会 予算に関
        する説明書により 議第32号に
        ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入全般、10ページから12ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんですが、せんだっての閣議で来年度予算の大体の骨子が閣議決定されたと、いわゆる骨太の方針と言われているわけでありますが、これを見ますと、社会保障の問題を始め、相当お金がかかると、こういうふうに言われておるわけでありますが、私が心配しているのは、税収が今後どうなるかわかりませんが、来年度の予算編成をする場合、これは税収の問題を始め、さまざまあろうかと思うんですが、いわゆる地方交付税の削減が出てくるのではないのかなというふうに懸念というか、心配というか、されているわけですが、そういった意味で、これからの問題として、南陽市政を担っていく状況の中で問題ないのかあるのか、その辺どのように市長は考えておられるでしょうか。答弁を求めます。
○委員長  白岩市長。
○市長  佐藤 明委員の御質問にお答えいたします。
  先日の骨太の方針に関することでありますけれども、地方自治体にとりましては、地方交付税の総額を維持するように国には強く求めているところでございます。これについて、万が一減らすという方向になる懸念というのは、従前からございます。そこについては、市長会等を通じて減らさないようにということは強く言っておるわけでありまして、そういった懸念はありますけれども、その懸念が払拭されるように申し入れを行ってまいりたいというふうに思います。
  また、来年から保育に関する無償化のことも骨太の方針に盛り込まれまして、来年10月からといいますと、もうすぐ募集については開始されるわけで、そこについて地方自治体の事務事業が滞りないように、国においてはしっかりと対応してもらうようにというところが課題であろうかというふうに思っております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そういうふうな状況でありますけれども、私がもう一点心配しているのは、来年10月から消費税が増税になると、いわゆる今までずっと残してきたわけですけれども、来年10月からは10%に引き上げられるよと、そのことによって、事務の関係の問題やあるいは負担等の問題がさまざまあろうかと思うんですが、10%になれば相当影響が大きくなるのではないのかなというふうに考えられます。
  それで、せんだっての新聞報道を見ますと、自由民主党の若手の議員が中心になって、これはよろしくないと、今やるべきではないんだということで、いわゆる安倍総理を初め、関係省庁にさまざま御提言しているようでありますが、そういった意味において、やっぱり私も同じ考えでありますが、その辺の考え方はどのように市長はお考えですか。
○委員長  白岩市長。
○市長  最も大事なものは、景気が着実に回復していくことでありまして、そのことによって国も地方自治体も税収が確保されて、事業を行うことができるという意味においては、消費税の増税というのは景気を減退させる懸念がございます。そこについては、しっかりと対応を求めるということになります。
  一方で、これも全国市長会における国への要望事項でありますけれども、消費税の増税については、着実に増税を図ってもらいたいという要望をしております。というのは、やはり国も地方においても、社会保障をいかに維持していくかという問題も同時にあるということでありまして、社会保障のための財源をしっかりと確保しつつ、景気については目配りをしてもらうように国に求めていくというのが私の考えでございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私の考えと若干違うんでありますが、この消費税が8%になったというのは、14年の4月からだったんですかね。あれから4年間たっているわけだ。この4年間で景気がよくなったというのは、部分的にはあったとしても、全体的に見るならば、むしろ下がっていると言わざるを得ないわけです。ですから、この8%から10%、それ以上になる可能性だってあり得るわけですから、その辺をしっかりと見据えて市政を担っていくと、こういうことが大事であると私は思うんですが、その辺についてはどうでしょうか。
○委員長  白岩市長。
○市長  消費税増税時の景気後退懸念が現実とならないように、その点についてはしっかりと市内の動向も見据えつつ、国に対して必要な提言を行っていくということで、私も景気の拡大局面が続いているとはいえ、それが物すごく力強いものではないという認識はございますので、その点についてはしっかりと対策をとってもらうように、さまざまな場面で申し上げていきたいというふうに思っております。
○委員長  その他、歳入全般についてありませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、歳出全般及びその他附属資料13ページから24ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  13ページのホストタウン推進事業についてお伺いしたいと思います。
  質問の前に、きょう大阪中心の地震があったわけです。6月は群馬もきのうおとといとあったし、非常に大きいなというふうに思って、注意してもなかなか難しい話ですが、ちょっと心配はしているところです。
  さて、ホストタウン推進事業費なんですが、実行委員会を立ち上げて、そして今回の補正予算については、学校の子供たちにバルバドスについての理解を進めていくというふうなことのようですけれども、具体的にはどのような形で推進していくのかお伺いしたいと思うんですが、バルバドスという国、それからバルバドスが何で南陽市と御縁があるのかといったことについて、やはり詳しく、何というんですか、はっきりわかりやすいようにというようなことだと思うんですけれども、その辺について、どのような推進、方策を考えておられるのかお伺いしたいと思います。
○委員長  尾形みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  ただいまの御質問でありますが、基本的には、今の段階ではまず醸成を図ると、ホストタウンのPRをまず優先的に考えているということで、市の教育関係の国際交流の推進も含めて、今月20日から宮内小、第1回目になるわけでありますが、最終的には12月末までに全校、高校も含めてでありますが、学生あるいは児童にバルバドスの文化、あるいはそれぞれの生活習慣等も含めてPRするということになっております。
  以上です。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  バルバドスから今年東京に来るというふうなときにあわせて、本市にも来訪するのかどうかなんですが、まず、現時点でわかればその辺の日程がどうなっているか、それから、現在のバルバドスのオリンピアン、オリンピックの選手として、どういうふうな種目でどうなっているかというようなことが現時点でわかるのかどうか、その2点をお伺いします。
○委員長  尾形みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  まず受け入れということで、BOA、バルバドスオリンピック協会の受け入れということでございますが、11月末から12月にかけて役員が見えるということになります。その対応ということで、歓迎レセプションも含めて行う予定でございます。
  あともう一点、予定されている選手ということでありますが、基本的には前回、前々回も含めてオリンピックに出場した種目については、陸上あるいは柔道、あるいは水泳ということになっておりますので、その辺も含めて予選を通過すればオリンピックに出られるということなので、その件に関しては未定でございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。まだわからないということですね。
  市長にお伺いしたいんですが、これは決めた経過というのは、いわゆる白鷹山の上杉鷹山のというふうな話です。それを例えば子供たちに理解をさせていくというふうなところについては、なかなか私としてはちょっと難しさがあるのかなというふうに、例えば直接的な南陽市とワインの関係でとか、何か産業の関係とか、何か人物の関係とかというようなことでもないし、いわゆる似たような地理的な環境でもないというふうなこともあって、なかなかそこについては、私のいたずらな心配かもしれませんけれども、老婆心ながらちょっと難しさがあるのかなと、それは以前から言っていますけれども、その点について、市長はどのように考えておられるのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  白岩市長。
○市長  今年度、このバルバドスのホストタウンの推進員として雇用しているバルバドスから来られている方が主になって、子供さんたちにバルバドスについて理解を深めてもらうに当たってのきかっけが何だったのかというのは、実際込み入った話でありまして、それについては私も心配しておりますが、しかしながら、話せばわかるといいますか、わかるようにお話をさせていただくということが大事かなというふうに思っております。これは子供さんだけではなく、成人の市民の皆さんにとっても同じでありまして、わかりやすい話をできる限り心がけて丁寧にお話をすると、何で南陽市がこのカリブ海の国とつながったのかと、しかしながら、そのカリブ海の国とつながること自体は、不思議な縁ではありますけれども、貴重な縁だと感じていただけるように進めることが大事だなというふうに思っているところでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  バルバドス人の国際交流員の方が学校を訪問して、当然通訳もなしでされるわけでしょうから、そこについては学校現場というようなことですが、今市長が言われた市民の方も当然どのように推進をしていくのか、交流推進を図るについては、そこもあるわけです。その中で、私も一応体育関係、スポーツ関係をしていますので、ちょっと話題になるのが、例えば体育協会等でどのようなかかわり方を持っていくのか、どうすればいいのか、あるいは施設の面で、例えば修繕をしていくというふうなことになるのかどうか、その辺について、正直言ってわからないと、話もまだないというふうなことですので、その辺については今後なのか、どのように考えておられるのかお伺いしたいと思います。
○委員長  尾形みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  ただいまの御質問でありますが、基本的に種目については、先ほど申し上げましたとおり、ある程度の種目は想定できますが、最終的にどの種目がオリンピックに出られるというのは、もうちょっと先ということになります。
  ただいまの施設整備の件でありますが、前回も議場で議論になったと思いますが、それぞれ交付税措置になる基準が国際競技基準にのっとった施設であれば対象になるということでありますので、ある程度国際基準に該当する施設を整備するのであれば可能だということになります。ただ、もし柔道あるいは陸上ということで来るのであれば、事前のまず日本に慣れるということが一番最初の目的なので、そのトレーニングを含めていろんな施設を提供したい、今ある既存の施設を提供したいと考えております。
  以上です。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  では、この件について最後の質問ですけれども、市民の方、いわゆる子供以外の大人の方、簡単に言えば、その方についての普及策というんですか、市報であるとかそういったものには、当然バルバドスと結んだと、ホストタウンもしているというふうなことはわかっていますが、どのような形で、ウエルカムするために方策として何か考えているものがあればお伺いしたい。
○委員長  尾形みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  まず最初に、11月にお見えになるということですので、実行委員会を今月組織いたしましたので、そこにはいろんな市民がかかわる団体、体協あるいは芸文を含めていろんな団体がかかわってございます。その方に歓迎レセプションも含めてまず対応していただくと。あと当日というか、オリンピックの都市の選手が来た場合にも、いろんな形で対応していただくということになります。
  あと、市民への周知は今市報でやっているわけでありますが、オリンピックの候補の選手に関しても、これから徐々に候補選手ということで周知したいなと考えております。
  あと、学校だけではなく、公民館も活用しながら、いろんな地区でのバルバドスの文化の普及も含めて考えているところでございます。
  以上です。
○委員長  その他、ありますか。
  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  18ページの商工費、4目観光施設費のハイジアパークの関連で、市長にまずお伺いしたいと思うんですが、27期の事業報告書を見させていただきました。私なりに28年、要するに前期との比較でこの決算書を見ますと、大ざっぱに言うと、今期の決算状況は売上高で360万円ほど前期よりも伸びていると。売上原価は逆に220万円減って、売上総利益としては580万円前期よりも増えているという状況になります。これはとりもなおさず、シニアカフェの売り上げがこういう形になってあらわれたという状況だと思います。しかしながら、販売費及び一般管理費の中で、要するに1,240万円増加したということがあって、結果的には600万円の赤字になったという状況だと思うんです。
  それで、私はシニアカフェ1,000万円、売り上げがこういうふうに上がっています。私の計算では、1,000万円のうち900万円が売上総利益に結びついていると思われます。そういう中で、580万円しか今回載っていないということは、要するにシニアカフェの売り上げを除けば、入泉あるいは料飲、売店、各種売り上げ、それぞれが前年を下回っている状況になります。先ごろ全員協議会の中で、新社長がお話しされました。非常にもう前と変わっているという印象をお話しされ、そして営業を何とかしないとだめだという決意も述べられました。
  そういう中で、市長が前社長として、ハイジアの前期の営業ということについて、具体的な指示はなされておりましたでしょうか。その辺をちょっとお伺いしたいと思います。
○委員長  白岩市長。
○市長  具体的な指示をしているかということでありますけれども、しておりました。というのは、団体への営業については足を使うということと、それから営業ですから、どこに行ってどこがだめだったのか、あるいは前年仕事をいただいたところと、前々年仕事をいただいたけれども前年は仕事がなかったというようなところについても、ピックアップして行くようにというような指示をしておりました。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  結果的にはそれも功を奏さなかったということだと思うんですが、例えばエージェントを見ても、昨年よりは下回っているという状況においては、やっぱり団体のお客様が減ったということだと思うんです。もう一つ、売り上げが増えましたけれども、それはシニアカフェの状況があって増えていると。ただ1万1,000人の利用者数が減っております。そんな中で、リネン費、これはお客様にかかわる問題です。それからサービス負担費、客用消耗品費、この辺が逆に増えているんです。人数が1万1,000人減っているのにもかかわらず、こういうお客様にかかる費用が増えているというのは、ある意味では何でなのかなというふうに思うんですが、その辺、商工観光課長、わかるならばちょっと教えていただきたいんですが。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  こちらのほうでも、例えば売り上げ、前期と比べましてこの部分では増えている、この部分では減っているというふうな理解はしておりますけれども、今委員のほうから質問があった事項について、大変申しわけありませんが、私のほうでは把握しておりません。
○委員長  白岩市長。
○市長  入館される方の中で、タオルを使うか使わないかということがこの部分に影響してくるわけでありますけれども、タオルを使う方が増えたという話は聞いております。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  もちろん、ここに費用として乗っかるものはタオルだけではないわけですけれども、シャンプーであったり、そんなものも全部含まれておりますので、ちょっと私からすれば解せないなというのが感想でございます。
  それで、今回のこの決算については、シニアカフェの売り上げというのが非常に大きく影響しております。いい意味で影響しております。ただそれが全部決算上の効果に入っていなかったということがあると思います。そこで、シニアカフェについてお聞きしたいんですが、昨年の9月の補正予算で、借り上げ料として588万円の補正予算が計上されました。今回の決算上の借り上げ料が733万7,000円ほどあるというふうにお聞きしておりますが、この開催の回数が何回だったのかお聞きしたいと思います。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答えを申し上げます。
  29年度、半年間実施させていただいたわけでありますが、10月から3月までで合計50日、50回の開催というふうなことでございます。
  以上です。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  50回開催されたと。ここに、29年10月5日のハイジアパーク南陽さんで、地域のサロン、あるいは老人クラブの代表者に出された文書がございます。この中に、水曜日、木曜日がどうしても都合がつかない場合は、別の曜日でも調整がつく範囲内で対応するということが書いてございます。通し40回の計画でありましたけれども、10回ぐらいオーバーしたと、この文書の範疇で増えていったということだと思うんですが、それは事前に福祉課のほうに了承というか承認というか、そういう手続はあったのですか。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答え申し上げます。
  事前に了承というふうなことではございませんが、これも今回の議会でもお話しされた状況でございますが、ハイジアパーク南陽と社会福祉協議会、あと商工観光課、福祉課というふうなことで、連携をとりながら調整会議的な会議を定期的に持ちまして、この進め方について何回か打ち合わせをさせていただいて、進めてきております。その中で、年度の途中から始まったというふうな状況もありまして、まずは利用していただくことが最優先というふうなことで、水曜日、木曜日というふうなことに限定的にしないで、多少幅を持たせるというふうな意味で、その他の状況についても、ハイジアパークのスケジュールの中で、可能な部分については対応してきたというふうなことでございます。
  以上です。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  事前に承認とかそういったものはないということなんですが、これは借り上げ料、あるいは1人当たり1,500円の補助金というものが当然絡んでくる内容になるわけです。それはハイジアパーク任せ、あるいは社会福祉協議会も絡んでいるんだと思うんですが、そういうことで、市の予算が勝手に使われているというような、一般の人から見ればそういうふうに理解されるのではないかというふうに思うのですが、その辺はやっぱり福祉課としてコントロールすべきなんじゃないでしょうか。市長、どう思われますか。
○委員長  白岩市長。
○市長  勝手に使われているということは全くないのかなと。というのは、議会でも御可決をいただいておりますし、目的に沿った支出であって、介護予防、認知症予防という意味では、回数を重ねていただいたほうがこの事業の目的として望ましいということでありまして、その運用の範囲内で行われているというふうに私は理解しているところでございます。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  それは補正予算の金額以上であってもというようなことでございますか。
○委員長  白岩市長。
○市長  補正予算以上には使うことはできません。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  借り上げ料が588万円の補正予算でありました。でも、今回の決算では734万7,000円の借り上げ料をお支払いしているという状況になっているわけです。この辺についてはどういうふうにお考えですか。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答え申し上げます。
  シニアカフェ事業の借り上げ料につきましては、29年度の部分につきましては、697万4,400円というふうな私のほうの把握をしてございます。ただ、委員おっしゃるように、予算上は588万円というふうな予算を計上してございましたが、ここについてはオーバーをしているというふうなことでございますが、予算全体を見た中では、補助金といいますか、助成費と合わせた金額の予算の範疇では、その予算の範囲内というふうなことでカバーされてございますので、借り上げ料と補助金の違いはありますが、その範囲の中でおさまっているというふうな認識でございます。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  それは結局、予算補正では2,600人が利用できるという前提での予算でありました。それが大体半分ぐらいということであって、そっちのほうを流用というか、そういうふうにしたんだと、こういうことでございますね。
  もう一点ですが、この前の一般質問の中で、シニアカフェの利用者は非常に好感を持って利用しているというお話がございました。そういう中で、昨年の10月から3月までの利用者数1,328名135団体、月平均221名の利用がございました。今回の4月、5月の状況が、この前答弁されましたけれども、114名12団体、月平均57名、利用者数が昨年度比4分の1に減っているような状況にございます。この辺について、どんな分析をされているのかお伺いしたいと思います。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答えを申し上げます。
  分析というふうな状況まではあれなんですけれども、先ほど委員おっしゃったように、4月、5月については、相当前年の状況からすると少ない状況になっているというふうなことで、私のほうもちょっと厳しいなというふうな認識をしているところでございますが、やはり昨年度の利用者の状況を見ますと、高齢の方ではございますが、健康な方が圧倒的に多いというふうなことで、現役の方といいますか、例えば農業とか、その他の状況の中で相当活躍されている方が主だった方でございますので、やはり4月、5月というふうな部分については、農作業等についてもやはり忙しい時期に入るとか、その他各種団体等についても、やはり年度初めというふうな状況などもございまして、やはりそのシニアカフェというふうな事業まで状況がつくれないというふうなことが多分あったんだろうというふうに認識はしているところでございます。夏分といいますか、秋口くらいまでは極端に増えるようなことはなかなか難しいのかなというふうなことで、秋以降については、去年の状況に近づいていけるような状況をぜひつくっていきたいなというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  昨年10月から3月までのスケジュールの中で、何日は健康講話をします、何日は落語をしますという、こういったものをある程度書いたものがございます。今現在これらの統計をとられているかどうかなんですが、今回は宮内地区、赤湯地区だとかあるわけですが、そのときに、いついつはこういうもののイベントがあります、内容はこうですというものは、申し込む段階で知らされておりますか。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答えを申し上げます。
  年度の当初にサロン等老人クラブの代表者の方に集まっていただきまして、その時点で当面のイベント型の日程についてはお知らせをして、予定を組んでいただければなというふうなことで、情報提供などもさせていただいているというふうなことで、その次の段階としては、社会福祉協議会でもう少しその先の日程なども含めて計画を立てていただいて、サロンの会員の方、老人クラブの会員の方向けにPRはさせていただいているところでございますが、なかなか1回もまだ利用されていないというサロンとか老人クラブもございますので、そこら辺を中心に働きかけを進めているところでございますが、なかなか4月、5月以降の部分については功を奏していないというふうな状況でございます。
  以上です。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  私、こういう内容でありますということがわかって、そのときに、このときは何名いた、このときは何名いたというような、何が御利用されるお客様のニーズといいますか、そういうこともある程度こういうものに反映させるべきではないかというふうに思うんです。
  昨年の実績から4分の1になっているというふうな状況の中で、私きのうも利用された方にお話を聞いたんですが、例えば弁当の質というもの、その方は2回行ったというようなお話なんですが、余り代わり栄えしないというか、何か料理の弁当の評判が、余りよく思っていらっしゃらないというか、そんなこともございまして、2,000円という枠の中で幾らの弁当の想定なのかということは、きょうはお聞きしませんけれども、その辺の何というのかな、その弁当の、例えば1,000円なら1,000円の弁当という想定なのかどうか、その辺もちょっと考える必要があるんじゃないかなというふうに思うんです。ですから、利用者の方々に対するさまざまなアンケートというのかはわからないですけれども、聞き取りみたいなものというのは、さまざまなことでやられているケースはございますか。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答えを申し上げます。
  昨年度、半年間の実施の中で、特に後半といいますか、年明けには、利用している方から、比較的簡単なものでありますが、食事はどうですかとか、イベント型の行事はどうでしたかというふうな、3点くらい簡単にしたアンケートはさせていただいて、おおむね好評といいますか、納得していただいているというような回答が多かったわけでありますが、今委員おっしゃられた食事の部分などについて、やはりもう少し工夫が必要ではないのかというふうな御意見などもアンケートを含めていただいておりますので、先ほど申し上げました関係者間の連絡調整会議等の中でも情報交換をさせていただいているというふうなことで、少しでも改善されるようなことで今後とも取り組んでいきたいというふうに思ってございます。
  以上です。
○委員長  5番山口正雄委員。
○山口正雄委員  ぜひそういった形で、御利用なされるお客様が回数を重ねて御利用なされるような工夫を、ぜひしていただきたいなというふうに思います。
  最後に、この前新しい社長さんがおっしゃられたとおり、やっぱり営業というものが非常に私は大事だというふうに思いますし、売り上げが上がっても赤字が増えるというのでは困りますので、その辺の全体のバランスといいますか、収入と支出のバランスというものもよくよくコントロールされて、年度黒字というものをぜひ確保していただくようにお願いして、質問を終わります。
○委員長  その他、質疑ございませんか。
  2番島津善衞門委員。
○島津善衞門委員  私は関連ではありません。教育長のほうにちょっとお尋ねしたいのですが、前回の文教厚生常任委員会の中でもちょっと話題に出したんですが、スケジュール的にちょっと話が中に入れなかったので、ちょっとお尋ねします。
  30年2月9日付で、文部科学事務次官名で各都道府県の教育委員会の教育長宛てに、「学校における働き方改革に関する緊急対策の策定並びに学校における業務改善及び勤務時間管理等に係る取組の徹底について」というふうな文書が出ております。それから、3月19日にスポーツ庁のほうから、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインの策定及び運動部活動の適切な運営等に係る取組の徹底について(依頼)」というふうなことで、これも同じく県の教育長のほうに来ているはずです。そこから南陽市の教育長のほうに流れてきているという状況があるのかないのか、その辺をちょっとお尋ねしたいと思います。
  なぜお尋ねするかというと、茨城県議会でちょっともめているんです。いきなりこういう形で今度変えますよということを出してしまったものですから、議会の中の委員会の中でもめているということもあるんです。それで私としては、できればそういうことをやるのであれば、事前にこういう形で南陽市の教育委員会としては進めていきますよということを教えていただきながら、ともに進めたいと思いますので、そういうふうな依頼が来ているのかどうか、こちらとしてはどういうふうな対応をしようとしているのかというふうなことについてお尋ねしたいと思います。
○委員長  長濱教育長。
○教育長  ただいまのお尋ねをいただいた件でございますが、通知につきましては、私のほうまで来ております。特に働き方改革にかかわって、運動部活動のあり方ということを今議論されておりまして、今年度から一部の指導者をこの県費でというか国費でというか、そういう形で対応することも可能であるというような話も聞いております。南陽市におきましては、一部ということになりますと、例えばバスケットボール部の方はボランティアで、野球部の方が有償でというような形になりますので、そこは学校現場の意向も十分お聞きしながら、あるいはその指導者の方とも話し合いを持って、これから予算的なものが十分確保できるかどうか、そういったことも含めて検討しながら、現状では今からするとかそういった問題ではありませんけれども、これから十分検討していくというふうに考えているところでございます。
○委員長  2番島津委員。
○島津善衞門委員  わかりました。結構根っこが深くて、子供の運動部活動をどうするか、ついてはその先の文化部の活動をどうするかとか、いろんな根っこの深い部分までかかわってくるので、この辺は9月の一般質問で、もう少し詳しいことの教育長の考えをお聞きしたいと思います。
  終わります。
○委員長  その他ありますか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  先ほどのハイジアパーク南陽に関して、関連になるんですか、シニアカフェを続けていくというふうなことで満足度調査、先ほどちょっとアンケートをとっているというふうなことがありました。私の質問は、一般質問でもお話ししたんですが、シニアカフェ、いわゆるシニアの方の認知症予防、それから健康増進というようなことからすれば、やはり子供の遊具に関しては、特にサーキットのほうについては要らないんじゃないかというふうに思っています。その辺は一般質問でも話をしましたけれども、その考え方について、市長がどのように、前回の答弁ですと、新たな支配人兼代表取締役を中心にして今後考えていくというふうなことでした。シニアカフェを推進していくのと子供の遊具があるというようなことで、ちょっと私は矛盾するような形だと思っていますので、そこについて、今現在、前の答弁と変わりないのかどうかも含めてお伺いしたいと思います。
○委員長  白岩市長。
○市長  基本的にはこのシニアカフェの利用が相当増加して、部屋がもうどうしても足りないということでなければ、大きな支障はないのかなというふうに思っております。子供の遊具の部屋につきましては、平日の利用は確かに少ないわけでありますけれども、休日にはある程度利用者の方もおられるということで、お年寄りにおいても、あるいは子育て世代においても、いろいろと使っていただけるというのがいいのかなというふうに思っておりますが、新しい社長に現場においてできるだけ御自分の考えで進めていただきたいと思っておりますので、その辺についてはよくよく意見を交換しながら、新社長のもとで検討していくということになろうかと思います。
○委員長  質疑中ですが、ここで暫時休憩します。
  再開は11時20分とします。
午前11時02分  休  憩
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午前11時20分  再  開
○委員長  休憩前に引き続き、質疑を行います。
  先ほど、当初約束しておりましたとおり、款項目を明示するということでありますので、これは整理上非常に大事なことですので、款項目を明示し、簡潔にお願いをいたします。
  質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  それでは、引き続き7款1項4目、ハイジアパーク南陽について質問をしたいと思います。
  まず、先ほどお話しした満足度調査についてです。
  市長にお伺いしたいんですが、市長のもとに、例えばいろんなハイジアパークに対するここは知ってもらいたい、ああしてもらいたい、こうしてもらいたいという話が、生の声としてどのように聞こえているのかをちょっとお伺いしたいんです。私が聞いている部分は、例えば1つは、先ほど言った子供の施設があって、サーキットがあってとても休めないと、はっきり言ってゆっくり休めないというふうな声を大きく聞きます。
  それから、泉質なんですけれども、私は非常にこうぬめりがあっていいなというふうに思っているんですが、これは誤解されている面があります。というのは、それも聞いているかどうかなんですけれども、あのぬめりというのは塩素の分じゃないのかと、本当にですよ。私もそれを疑って聞いてみましたら、塩素の問題は、保健所の指導のもと、最低基準でしかやっていませんと、したがって、それは問題ないんです。でも、誤解されているんです。
  例えば、ぬめりがあるというのは、赤湯の温泉とはまた違う、塩化物泉とはまた違うんですが、新潟の月岡温泉と非常に似ています。ですので、私は美人の湯とか美肌の湯と毎回言っています。でも、何もそれが反映されていません。情けないですよね。そして誤解されている。あれは本当に消毒しているためにぬめりがあるんだと、こういうふうなことでは、やっぱり特に温泉好きな人ほどそういうふうに言いますので、そこは本当に泉質が非常にいいんだよというようなことをしっかり言わなきゃだめだと思うんですよ。
  だからそこも含めて、あとはそういった子供の遊具があって、サーキット場があってとても休めないという、そんなだったらやっぱり飯豊の何とか荘に行ったほうがいいとかいうふうになるんですよ。本当に真面目な話です。だからそこを真摯に声を吸い上げる、そういったことをしていかないと私はだめだと思いますので、シニアカフェだけじゃなくて、そういった生の声を、どうなんですか、今私がしゃべったようなことは、市長は聞いていますか。
○委員長  白岩市長。
○市長  今委員がおっしゃった内容について申し上げれば、そういった声というのは初めて伺います。前から御指摘をいただいているように、なかなか現場に足を運ぶ機会が、常勤の社長の働き方に比べれば非常に少ないという現実がありまして、いろんなところ、会合などで市民の皆さんとお話をする中で、ハイジアパークについて意見を伺うことは多々ありますけれども、今のお話というのは初めて伺ったところです。そういった声も含めて、新社長と一緒に、新社長においてはまさに現場ですから、一緒にどういった改善ができるか考えてまいりたいというふうに思います。それから泉質について、これも全く宣伝されていないと、これはおっしゃるとおりだなというふうに思いました。この点も含めて、新しい経営陣のもとでどういったことができるか検討させていただきます。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私も一般質問とか予算委員会の中で結構しゃべっているんですが、どういうわけか反映されません。私を嫌っているのかわかりませんが、本当にこれは真面目な話なもので、ぜひお願いして、例えば前は縁結びの湯にしたらいいんじゃないかとか、そのようなことも話をしました。だからそういったこと、あるいはスポーツ券を使ってやったらいいんじゃないかとか、さまざまなことを言っていますが、一向に私の意見は反映されません。私の意見というよりも市民の考え方ですので、話をしておりますので、ぜひ真摯に受けとめていただきたいと思います。
  最後に、この問題で、市長は子供遊具の室内の場所が欲しいということで、あそこのハイジアに今のようなものをつくりました。そのときは、私どもも正直言って賛成したわけです。でも、現状を見て分析をして、検証をして、そしてちょっとおかしいなという部分については、やっぱりそこは潔く改めるものは改めるというふうにしていかないと、市民の要望とのギャップが生じるというふうに思います。新たに例えば子供遊具が欲しいということであれば、高畠町はすごいですよね。来年の7月には、高畠旧四中を4億5,000万円かけて改修して、すばらしい施設をつくります。例えばそういうふうなことを、ハイジアを利用するということではなくて、別物として考えていくというふうな発想がおありなのかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長  白岩市長。
○市長  高畠町の子供の遊び場のようなものということでございますれば、これについては、今のところ具体的な検討の俎上にはのっていないというのが現状でございます。
○委員長  その他、質疑ありませんか。
  1番山口裕昭委員。
○山口裕昭委員  教育費のほうの10款教育費、2項小学校費の赤湯小学校ピロティの防風ネット更新工事についてですけれども、これは更新するのはいいんですけれども、赤湯小学校というのは非常に高台にありまして、風が強いんです。特に冬場なんて、雪と風にかなりさらされるということで、かなりよそに比べて傷みが激しいのではないのかなと思うんですけれども、更新以外にほかに何か対策等はとられているのでしょうか。
○委員長  穀野管理課長。
○管理課長  ただいまの御質問にお答えします。
  今回の赤湯小学校体育館ピロティの防風ネットの更新でございますが、今のところ考えておりますのが、同等程度の防風シートを敷設するということで進めております。
○委員長  1番山口裕昭委員。
○山口裕昭委員  更新だけということで、今考えられているということなんですけれども、全ての施設にも言えることだと思うんですけれども、壊れたから直す、痛いところにばんそうこうを張るような対策では、またすぐ壊れるのではないのかなと。赤湯小学校が、風が強くて雪とかの問題があって、早く壊れるというような状況があるのであれば、例えば西側のほうに冬場だけでも板を張るなり、そういう形にして、なかなか壊れないようにするとか、そういう対策も必要なんじゃないのかなと。壊れたときにただ壊れた、直せばいいじゃなくて、壊れた原因のほうもちゃんと考えていただいて、次にどういう手を打てば長持ちするのかとかを考える必要もあるのではないかと思うんですけれども、その辺のことというのは、市のほうでは対策をとっているんでしょうか。
○委員長  穀野管理課長。
○管理課長  ただいまの御質問にお答えします。
  今回補正予算で修理いたしますのは、体育館の南側部分、7スパン部分の防風ネットを張ります。それ以外の西側、それから北側につきましても、今おっしゃられたとおり、最善の方法で修繕をしていきたいなというふうに考えております。
○委員長  1番山口裕昭委員。
○山口裕昭委員  ぜひ赤湯小学校だけに限らずですけれども、いろいろな施設、壊れている部分があると思います。先ほども言ったように、壊れたから直す、痛いところにばんそうこうを張るような場当たり的な修理ではなくて、ちゃんと原因のほうを考えていただいて、次に長持ちするような方策もとった上での更新を、ぜひ全ての施設について行っていただきたいなと思います。
  以上です。
○委員長  希望ですね。
○山口裕昭委員  はい。
○委員長  その他ありますか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  18ページの第7款の商工費に関連いたしまして、市長にお尋ねをいたします。
  せんだって大相撲南陽場所が、ちびっこ相撲ですね、これが中止になったと、こういう報道があったわけでありますが、その経過等々について、どういうことで中止になったのかお尋ねいたします。
○委員長  白岩市長。
○市長  足りなければ後ほど担当課長にお話をいたさせますけれども、経過につきましては、相撲協会のほうで昨年の秋に巡業部の中で、既にちびっこ相撲において女の子については御遠慮いただくというような決定がされて、それについて理事長名で発出されたのが4月末だか5月頭だかだったというふうに思います。それに基づいて、南陽市にも巡業においてそういうふうにやっていきたいという連絡があったという経過でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そういう経過ということですね。それで、何点かお尋ねしたいんですが、私も相撲大好きなんですよ。私も小さいときから夏休み、今赤湯幼稚園があるわけですけれども、あそこは昔赤湯小学校のグラウンドだったんですよね。あそこに紅白の幕を張って、相撲を見に行ったというふうに鮮明に覚えております。
  大相撲といえば、老若男女問わずファンが多いようですけれども、ここずっと一連の不祥事があって、一時期下火になった時期もありました。しかし今は復活して、そういうことで、相撲人気も元に戻りつつあると、こういうことでありますが、それにしても児童、子供がちびっこ相撲ができないなんていうのは、これはまさに男女差別とか何とかじゃなくて、本当に公益法人なわけだろう、相撲協会というのは。それにもかかわらず、言葉は悪いんですけれども、非常に堕落というか、そこまで落ちたのかと。しかも今まで先々で、巡業先で女性の市長さん、全国に結構おられるわけですけれども、土俵に上がってはならないとか、挨拶させられないとか、こういうのがずっとこう続いてきたわけだ、ここ何年か。これではまさに差別、こういうことだと私は思います。
  それで、こういったものに対して、市長は実行委員長でありますから、さまざまな協会に対していろいろ御意見を申し上げられたと、こういう報道でありますが、それにしても余りにも協会のやり方は問題ありと、こう言わざるを得ないわけでありますが、こういうことがずっとこれからも続くのかと思うと、こんな大相撲というのはおかしいのではないかという声も出始めていると。
  それで、担当課長にお尋ねしたいんですが、今この2,700人に及ぶと、こういうふうな計画でありますが、今どの程度のお客さんが見込まれていますか、現時点で。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  全部で席のほうが2,709席ございますけれども、残っているのが650席ございます。なので、現時点では2,059席が埋まっているというふうな状況でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  すると、650席が残っていると。これは8月の大相撲南陽場所までに間に合うと、こういう見込みでおるのかな、どうですか。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  これまでちょっと営業のほうといいますか、周知のほうがちょっと薄かった地域、具体的に言いますと、村山地域のほうとか、あと置賜地域の中でも白鷹、長井地域、そちらのほうにも新聞広告等、村山地域については新聞広告と、あとは白鷹町につきましては、白鷹町の方々からもいろいろ申し込み等についてお手伝いのほうをしていただいている状況でございますので、実施日である8月11日前には、完売に向けて努力したいと考えております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  客入れについてはわかりました。それで市長、さっき私申し上げたんですが、全国各地でそういうことが起きているわけだ、実際。これは非常に私はうまくないとさっき申しましたが、市長としてこれからほかの自治体でもあり得るわけですから、この8月に実施した場合、ほかの自治体に対してどのような思いでこれから考え方としてやっていくのかとか、その辺の考え方についてお聞きしたいと思います。
○委員長  白岩市長。
○市長  ちびっこ相撲は、この大相撲の地方巡業における大変好評なイベントの一つだというふうに思っております。これが南陽場所において中止してほしいという申し入れがあったときには、私も実行委員長として大変残念であり、再三相撲協会に対しまして、担当課を通じてその方向を見直していただけないかということを申し上げました。また、どうしても見直せない場合には、何かかわりの子供さんが喜ぶようなことを考えてくれないかということを、担当課を通じても申し上げましたし、私自身も5月に直接相撲協会巡業部に伺って申し上げたところでございます。
  相撲協会のほうで、それについてはなかなか難しいということではありましたけれども、いろいろと検討はいただいているという状況だというふうに聞いております。ちびっこ相撲ではありませんけれども、子供さんについては何かかわりのものを考えていただけるのではないかというふうに思っております。そしてまた、この夏巡業においてはそういった取り扱いでありますけれども、夏以降の地方巡業もありますから、ちびっこ相撲をできるだけ早く復活していただいて、誰も嫌な気持ちになることのない、みんなが楽しめる相撲の巡業をしてもらえるようにしていただきたいというふうに考えております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  わかりました。
  例えば、女性の市長さんが土俵上で挨拶して悪いと、こういう話があって、同じ市長でありながら女性男性で差別されると、これはあってはならないと私は思うんですが、市長も私と同じ考えだと思うんですけれども、こういったものに対しては再三要望、要請したというけれども、何らかの全国市長会としても、あるいは町や村も同じだと思うんですが、こういったことで、やっぱり協会に対して何らかの対応処置を講じるべきだと私は思うんですが、個人的見解でも結構ですから、どうでしょうか。
○委員長  白岩市長。
○市長  個人的な思いを申し上げれば、時代に合わせて変わるべき伝統もあるというふうに思っております。一方で、時代が変わっても守るべきと考えるものもあるということで、この相撲の問題については、時代の変遷とともに変わっていくことのほうが望ましいというふうに思っております。そして、全国市長会等での申し入れでありますけれども、基本的に全国市長会は全会一致でないと申し入れ事項になりませんので、これは難しいことかと思います。
○委員長  その他ありませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  15ページ、3款2項3目の8、児童遊園管理、それから19ページの8款4項3目の1、児童遊園の関係についてお伺いをしたいと思います。
  業務点検委託料ということで、今回補正予算が上程になっておりますが、これはいわゆる法定点検というふうなことなのか、それとも遊具で事故があって改めて見直しをしてやるんだというふうなことなのか、通常点検とどのように違うのかお伺いをしたいと思います。
○委員長  粟野建設課長。
○建設課長  ただいまの御質問にお答えいたします。
  遊具の点検については、都市公園の点検と児童公園の遊具の点検というふうなことで、2つ計上させていただいておりますけれども、都市公園の関係につきましては、都市公園法が改正されまして、本年平成30年4月1日から毎年年1回点検するというふうなことで、法改正になりました。これに基づいて今回要望を申し上げるところでございます。あわせて、児童公園の関係につきましては、都市公園法に準じて、今まで年3回というふうな部分でございましたけれども、年1回点検をするというふうなことで、これは遊具の安全に関する基準に基づいて点検をするというようなことでございます。
  以上です。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  安全基準で法改正だというふうなことですけれども、当然点検項目がそれぞれずっとあって、それに応じてやっていくと、したがって、業務委託という形で専門的な方が、専門的というか、業者がやるというふうなことですね。年に一遍ということなんですが、通常点検というのはどういうふうになされているのか、この法定の点検だけで行っているのか、通常何か月に一遍とか2カ月に一遍とか、そういったものをやっているのかどうか、それはどうなんですか。
○委員長  粟野建設課長。
○建設課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  法定点検以外に通常点検につきましては、いわゆる日常点検でございますけれども、全て公園管理については業務委託をしてございますので、その業務委託の中で、遊具の点検についても目視点検なり打診の点検なりを行っていただいているところでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  業者委託しているということですけれども、実際にやはりそれなりの見方のわかる方がやっていると思うんですが、ぜひその辺、実際に行っている方について、はっきり言ってちゃんとやっているのかどうかも含めて、再度その意味での点検をお願いしたいと思います。
  これも安全項目の中に当然入っているとは思うんですが、やっぱり蜂の巣とかそういったのも非常にこれから出てくると、地アリも含めてそういったものもあると思いますので、そこについても点検項目に入っているのかどうか、ちょっとお伺いをしたいと思います。
○委員長  粟野建設課長。
○建設課長  蜂の巣の点検というふうな確認ということかと思いますけれども、それについては、公園管理の一環の中で、公園をぐるっと見守るという中で、見つけたら専門業者のほうに委託をして、駆除をしていただくというふうな対策をとっているというところでございます。
○委員長  その他、質疑ございませんか。
  1番山口裕昭委員。
○山口裕昭委員  10款教育費の5項社会教育費の中の公民館費についての関連ですけれども、昨年公民館のほうの、公民館というか、全ての施設にですけれども、防犯カメラ等をつけられないのかという話をしたと思います。今回市内の車両について、ドライブレコーダー等をつけていただけないかというお話だと思います。何でこんな話をするかというと、先日、高畠町の福沢のほうで、何か刃物を持った方が子供のほうに悪さをしたという話がありまして、非常に危険だなと思います。場所がまた福沢ということで、電車1本ですぐに来られると、自転車でも来られるような場所だということもあります。最近、世の中結構いろんな問題が起きていまして、犯罪の抑止という面でも、防犯カメラ等、あとはドライブレコーダー等、市のほうである程度考えるべきではないかと思うんですけれども、その辺について、ちょっとお考えのほうをお聞かせいただきたいと思います。
○委員長  佐藤社会教育課長。
○社会教育課長  お答えいたします。
  公民館に防犯カメラを設置できないかという御質問ですが、現在のところ、そのようなこと自体はまだ検討しておりません。
○委員長  西牧財政課長。
○財政課長  ドライブレコーダーについてお答えいたします。
  昨年の議会でもお話しさせていただいたと思うんですけれども、現在、集中車両で管理している公用車のほうで、11台ドライブレコーダーを設置しております。今後、車検整備等の際に順次更新していくということと、特認車の部分については、車両更新時に検討していきたいということで今進めているところでございます。
  以上です。
○委員長  1番山口裕昭委員。
○山口裕昭委員  公民館のほう、今のところ考えていないと。ドライブレコーダーのほうは順次対応していただいているというところみたいですけれども、できれば市の施設については、なるべく早目に公民館も含めて防犯カメラ等をつけていただいて、市民の安全のために対応していただきたいなと思います。以前予算委員会で質問したときには、ほかの自治体、特に大きな自治体なんかですと、民間のほうで防犯カメラ等を対応した場合に補助金が出る場合もあるという話をさせていただいたこともありました。その際には、市長のほうから、今のところそういうことは考えていませんという話はあったんですけれども、ぜひその辺についてまた考えていただいて。何もないにこしたことはないんですけれども、できればそういう安全のためにしていただきたいと思うんですけれども、市長のほうはどういうふうにお考えですか。
○委員長  白岩市長。
○市長  あったほうがいいと、あることが望ましいということについては、私も同感でございます。総合的にこの予算の検討の中で考えさせていただきたいというふうに思います。
○委員長  1番山口裕昭委員。
○山口裕昭委員  市長のほうも考えていただけるということですので、ぜひお願いしたいなと思います。最近特に非常に痛ましい事件が多いですので、確かに大都会だけで起きるような状態じゃなくなってきていまして、地方でも起こり得るような話になってきています。相互監視型の社会というのは余り望ましくはないわけなんですけれども、子供たちの安全のためにぜひ御検討のほうをお願いしたいと思います。
  以上です。
○委員長  要望でいいですね。
○山口裕昭委員  はい。
○委員長  その他、質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  4款1項3目3節、公衆手洗所の管理事業費です。これは具体的に申し上げますと、3月の定例会でもお話ししたんですが、烏帽子山公園の階段のおみ坂前のトイレについて私が質問をして、あれは本当に見ばえも悪いし、不要だというふうな話をしたところでしたけれども、その後全員協議会でもお話ししたんですが、議会だよりを見て、やっぱりあれは障がい者のトイレとして残してもらいたいという話がありました。それを全協でもお話ししたんですけれども、それについて今の見通し、どのようになっているのかお伺いをしたいと思います。
○委員長  神棒市民課長。
○市民課長  それでは、お答えいたします。
  これについては、全協でもあったということでもありますので、今後の検討課題と考えてございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  要望にしかならないかもしれませんが、やはり全く障がいのある方にとってのいわゆる多目的トイレというふうな観点は全く欠如しておりましたので、そこについてはやはり非常に大事なことだというふうに思いますので、ぜひこの6月定例会では加味しませんが、いずれ予算で計上しながらその方向に進んでいただきたいと思います。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第32号 平成30年度南陽市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第33号 平成30年度南陽市介護保険特
      別会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第33号 平成30年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長  〔平成30年6月定例会 予算に関
        する説明書により 議第33号に
        ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、32ページから33ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第33号 平成30年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました補正予算2件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございます。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御起立願います。
  御苦労さまでした。
午前11時55分  閉  会

       予算特別委員長 殿 岡 和 郎