平成３１年４月１９日（金）午前10時00分開会・開議
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議事日程第１号
平成３１年４月１９日（金）午前１０時開議
議会報告 議会運営委員長報告
日程第 １ 会議録署名議員の指名
日程第 ２ 会期の決定
日程第 ３ 諸般の報告
日程第 ４ 議第 32号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定について
日程第 ５ 議第 33号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 ６ 議第 34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 ７ 議第 31号 平成31年度南陽市一般会計補正予算（第１号）
日程第 ８ 予算特別委員会の設置について
（予算特別委員長報告）
日程第 ９ 議第 31号 平成31年度南陽市一般会計補正予算（第１号）
閉 会
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本日の会議に付した事件
議事日程第１号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名
◎出席議員（１６名）
１番 山口 裕昭 議員 ２番 島津 善衞門 議員
４番 舩山 利美 議員 ５番 山口 正雄 議員
６番 白鳥 雅巳 議員 ７番 片平 志朗 議員
８番 梅川 信治 議員 ９番 川合 猛 議員
１０番 髙橋 弘 議員 １１番 板垣 致江子 議員
１２番 髙橋 篤 議員 １３番 田中 貞一 議員
１４番 遠藤 榮吉 議員 １５番 佐藤 明 議員
１６番 伊藤 俊美 議員 １７番 殿岡 和郎 議員
◎欠席議員（０名）
説明のため出席した者の職氏名
大沼 豊広 副市長 嵐田 淳一 総務課長
山口 広昭 みらい戦略課長 西牧 修二 財政課長
尾形 真人 税務課長 髙野 祐次 総合防災課長
安部 浩二 市民課長 佐藤 賢一 福祉課長
大沼 清隆 すこやか子育て課長 土屋 雄治 農林課長
寒河江 英明 農村森林整備主幹 長沢 俊博 商工観光課長
穀野 純子 観光振興主幹 粟野 清 建設課長
渡部 時裕 上下水道課長 尾形 久代 会計管理者
長濱 洋美 教育長 穀野 敏彦 管理課長
佐藤 政彦 学校教育課長 板垣 幸広 社会教育課長
江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 青木 勲 代表監査委員
安部 真由美 監査委員事務局長 大室 拓 農業委員会事務局長
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事務局職員出席者
髙梨 敏彦 事務局長 太田 徹 局長補佐
江口 美和 庶務係長 小野 勝司 書記
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開 会
○議長（髙橋 弘議員） 御一同様、御起立願います。
傍聴席の方もお願いいたします。
おはようございます。
御着席願います。
開会前に、恒例によりまして４月１日付で人事異動がありましたので、ここで職員を紹介いたします。
初めに、議会事務局の異動職員を私から紹介いたします。
事務局長補佐兼議事係長、太田 徹。
庶務係長、江口美和であります。
よろしくお願いいたします。
次に、当局側の御紹介を大沼副市長よりお願いいたします。
○副市長 おはようございます。
４月１日付で職員の人事異動の発令をいたしましたので、異動の課長級職員を紹介させていただきます。
議員各位より向かって左側から順に申し上げます。初めに、１列目でございます。
市民課長、安部浩二。
税務課長、尾形真人。
続きまして、２列目でございます。
すこやか子育て課長、大沼清隆。
福祉課長、佐藤賢一。
みらい戦略課長、山口広昭。
続きまして、３列目でございます。
農業委員会事務局長、大室 拓。
農村森林整備主幹、寒河江英明。
農林課長、土屋雄治。
観光振興主幹、穀野純子。
次に、右側に移ります。１列目でございます。
会計管理者、尾形久代。
続きまして、２列目でございます。
社会教育課長、板垣幸広。
監査委員事務局長、安部真由美。
続きまして、３列目でございます。
置賜広域病院企業団派遣、公立置賜南陽病院事務長、佐藤 浩。
以上でございます。どうぞ御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長 以上で紹介を終わります。
去る４月12日告示になりました平成31年南陽市議会第１回臨時会を開会いたします。
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開 議
○議長 ただいま出席されている議員は16名全員であり、定足数に達しております。
よって、直ちに会議を開きます。
なお、当局より白岩孝夫市長は、病気療養中のため欠席する旨通知がありましたので報告いたします。
本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第１号によって進めます。
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議会報告 議会運営委員長報告
○議長 ここで、本臨時会の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
議会運営委員長 舩山利美議員。
〔議会運営委員長 舩山利美議員 登壇〕
○議会運営委員長 おはようございます。
私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
本日招集されました平成31年第１回臨時会の運営について、去る４月16日午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。
最初に、会期について申し上げます。
本臨時会に提案されます議案は、条例案３件、補正予算案１件の計４件であります。当局より総務課長及び財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、協議いたしました結果、本臨時会の会期を本日１日とすることに決しました。
次に、議案の審査について申し上げます。
まず、条例案３件については、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、総務常任委員会に付託し、本会議休憩中委員会を開催し、審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
次に、補正予算案１件についてでありますが、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託し、本会議休憩中委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
以上、本臨時会の運営について、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。
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日程第１ 会議録署名議員の指名
○議長 日程第１ 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。
会議録署名議員は、１番山口裕昭議員、12番髙橋 篤議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
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日程第２ 会期の決定
○議長 日程第２ 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日１日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日１日と決しました。
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日程第３ 諸般の報告
○議長 日程第３ 諸般の報告であります。
本臨時会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告は別紙のとおりでございますので、御了承願います。
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日程第４ 議第３２号から日程第６ 議第３４号まで計３件
○議長 日程第４ 議第32号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから、日程第６ 議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案３件を、議事の都合により一括して議題といたします。
この際、副市長に対し、提案理由の説明を求めます。
大沼副市長。
〔大沼豊広副市長 登壇〕
○副市長 改めまして、おはようございます。
ただいま上程されました議第32号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから、議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまで、条例案３件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議第32号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
本案は、地方税法等の一部改正に伴う個人市民税の消費税増税に配慮した住宅ローン控除の拡充と子供の貧困対応のため、非課税措置の拡大及び軽自動車税の消費税増税に配慮した特例の創設など所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものでございます。
次に、議第33号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、地方税法等の一部改正に伴い、所有者不明土地の利用促進のため、特例措置の創設などについて所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものでございます。
次に、議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、地方税法等の一部改正に伴い、課税限度額の引き上げ及び低所得者に係る軽減措置の拡充を図るため、条例の一部を改正するものでございます。
以上、条例案３件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 これより質疑に入ります。
ただいま議題となっております議案３件について、総括して質疑ございませんか。
15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員 議第34号の国民健康保険税の限度額の引き上げの問題について、何点か質問したいと思います。
今回、新たに上位法とはいえ、58万円から61万円と。３万円の値上げになると、こういうことでありますが、このことによって今、国保をめぐる状況は、非常に大変さを増しているということが言えるかと思います。
それで、答弁者は誰になるかわかりませんが、提案者である副市長にお尋ねしたいのであります。
御承知のように、私も３月議会でこの問題を取り上げて質問したわけです。知事会あるいは市長会とも、この国保問題等について構造的な問題であると、このように指摘をしております。しかももう限界であると、このようにも言っております。
そういう状況の中で、またこのような形で限度額が引き上がると、こういうことになるわけでありますが、これはさっきも申しましたように上位法であるということから、上から来たものは上げざるを得ないんだと、こういうことであろうかと思うんですが、それだけでなくて、地方自治法の精神に立っても、これは上げるべきではないと、このように思いますが、改めて副市長にお尋ねをいたします。
○議長 答弁を求めます。
副市長。
○副市長 それではお答えしたいと思います。
今回の国民健康保険税の条例等の改正については、先ほど申し上げたとおり地方税法の改正が指針になりますので、その点については御理解いただいていると思うんですが、そもそも国民健康保険税だけでなくて、国民健康保険の会計が、いわゆる国の国庫支出金の拡充をしていただかないとなかなか対応が難しいというふうなことで、実は、４月16日に山形県の市長会総会がありまして、市長のかわりに私が出席させていただいたんですが、その中でも３市からやはり同じように国民健康保険に対する国庫支出金の拡充を求める要望が、東北市長会のほうに出すということで出されておりまして、本市としてもその点については賛成をしてきたというふうな経過がございます。
今後とも、先ほど議員おっしゃるとおり構造的になかなか大変だというふうなこともありますので、やはり国庫支出金の拡充をとにかく国に対して求めないと、根本的には難しいというふうに考えております。
以上です。
○議長 15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員 それで、副市長ね。これ平成22年度は、基礎的な限度額が年間で50万円。後期分が13万円。介護分が10万円と。年間足して73万円なんですよね。
今回、31年度61万円に限度額が上がった場合、後期分がこれも大分引き上がったわけですけれども、ちょうど10年前と比べてみると６万円上がって19万円なんですよ。それから、介護が10万円から16万円と。
こういうふうに年間、10年前の平成22年度は73万円。しかし、今回上がって96万円と。10年間で23万円も上がると、こういうことになるわけですね。だから、市長会や知事会も構造的な問題であると、これを見直さない限りずっと続くだろうと、こう言っているわけですね。しかも、これが続くならば滞納者が増えて、にっちもさっちもいかなくなると。ですから、全国知事会や市長会では１兆円を要求しているわけだ。
今、3,400億円を出しているわけですけれども、３分の１しか出していないわけですね。ですから、大変になってくるというのは当たり前の話であって、その辺を全体的な見直しをしない限り私は解決しないと、こういうふうに思っているんですが、副市長はどう思いますか。
○議長 答弁を求めます。
副市長。
○副市長 議員おっしゃるとおり、制度そのものが低所得者を対象とした保険というふうなこともありまして、財政基盤が非常に弱いというふうなこともありますので、先ほど申し上げたとおり、国に対して支出を増額というふうなことで要望していかないと、なかなか基本的には解決できないというふうなことになるかと思います。
なお、今現在、2025年が高齢のピークというふうに言われておりまして、社会保障関係の予算が毎年増加しているというふうなこともありまして、そこらも含めながら検討する時期ではないかなというふうには考えております。
以上です。
○議長 15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員 それで、こういう限度額を引き上げて、見返りに軽減の見直しと。例えば、基礎控除の分を多用しているとか、こういうふうにしてセットで出してくるわけだ。うまいやり方やるわけですよね。一方では軽減して、こっちでは上げると。こういうやり方はだめだと私は思うんですよ。ごまかすのはやめて、堂々と出すときは出すと、こういうふうにすべきだと私は思うんです。
ですから、今回のこういった提案等については、これから総務常任委員会に付託されて議論するでしょうけれども、私はこの値上げに対していかがなものか、そのことを申し上げたいと思います。
以上です。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
２番島津善衞門議員。
○島津善衞門議員 第33号議案の南陽市都市計画税条例について、お尋ねをしたいと思います。
まず、ここの中の文章で、所有者不明土地というふうな表現をなされているわけですが、どうもまだ私たちしっくりこないなと。
通常、民地の場合ですと、必ず納税管理人がいて追跡できる状況になっているのではないかというふうな考えを持つわけですが、この所有者不明土地というふうな考え方の定義はどのようになっているのか、お尋ねします。
○議長 答弁を求めます。
尾形真人税務課長。
○税務課長 お答え申し上げます。
今回の制度改正によりまして、例えば、今の特定できる、追及できる土地というのは当然該当しないわけでありますけれども、空き家等で長期間放置されている部分、あるいは遺族等も既にそこまでたどり着けないというような土地に限ってこれを適用するというような法でございます。
○議長 ２番島津善衞門議員。
○島津善衞門議員 現在、こういう所有者不明土地というのは、南陽市としてはどのような把握の状況にあるんでしょうか、お尋ねします。
○議長 答弁を求めます。
尾形真人税務課長。
○税務課長 南陽市としては、どのぐらいあるのかというのは把握しておりませんが、ほとんどないと思います。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております条例案３件は、会議規則第37条第１項の規定により、別紙議案付託表のとおり、所管の総務常任委員会に付託いたします。
○議長 なお、本議案の審査は、この後の休憩中に総務常任委員会を開催し、審査願います。
ここで暫時休憩いたします。
再開は予鈴にてお知らせいたします。
午前１０時２２分 休 憩
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午前１０時４９分 再 開
○議長 再開いたします。
休憩前に引き続き会議を開きます。
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（総務常任委員長報告）
日程第４ 議第３２号から日程第６ 議第３４号まで計３件
○議長 ただいま議題となっております議第32号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案３件について、総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長 山口正雄議員。
〔総務常任委員長 山口正雄議員 登壇〕
○総務常任委員長 私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
本臨時会において、当委員会に付託されました議案３件について、先ほど第２委員会室において関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、議第32号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
本案は、地方税法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
当局から、主な改正内容について説明を受けました。
個人住民税については、１点目は住宅ローン控除の拡充で、所得税の住宅ローン控除の改正により延長される控除期間において、所得税から控除しきれない額についてこれまでと同様に個人住民税額から控除するもので、消費税率引き上げによる需要変動を平準化する対応であります。
２点目は、個人住民税の非課税者の拡充で、子供の貧困対応のため、事実婚状態にないひとり親も寡婦同様に一定条件のもと非課税とするものであります。
次に、軽自動車税についてでありますが、消費税引き上げに伴う対応で、１点目は環境性能割の臨時的軽減で、平成31年10月から平成32年９月までの期間に限り、税率を１％軽減するものであります。
２点目は、種別割のグリーン化特例の見直しで、現行制度を２年間延長し、適用対象を電気自動車等に限定して、平成33年４月から平成35年３月までに新規登録した自家用乗用車に適用するものであります。
委員からは、住宅ローン控除について個人住民税から控除分への国からの市町村への補?はあるのかの質問があり、個人住民税の減収分は全額国費で補?されるとの説明がありました。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第33号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、地方税法等の改正に伴い、所要の改正を行うものであり、所有者不明土地の利用の円滑化を図り、土地の適正かつ合理的な利用を促進するため、所有者不明土地を利用した地域福利増進事業に係る特例措置を創設するもので、具体的には、構造物がない所有者不明土地を地域福利増進事業の用に供する目的で使用する場合に、知事の許可を受けることにより、固定資産税等の５年分の課税標準額を通常の３分の２に特例措置がなされるものと説明を受けました。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、地方税法等の改正に伴い、所要の改正を行うもので、このたびの改正は課税限度額及び軽減判定の基準額の見直しを行うものであり、基礎課税額に係る課税限度額をこれまでの58万円から61万円に３万円引き上げ、また軽減判定基準については、５割軽減の判定基準27万5,000円を28万円に、２割軽減の判定基準50万円を51万円に、地方税法の改正のとおり見直すものであるとの説明を受けました。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長 これより質疑に入ります。
ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第32号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから、議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案３件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員 ただいま総務常任委員長の報告の議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、１の課税限度額の引き上げ58万円から61万円、３万円を引き上げると、こういう報告でありましたが、この１について反対の立場を表明いたします。
以上です。
○議長 ただいまの総務常任委員長報告に対し、15番佐藤 明議員より、議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、異議がありましたので、分割して採決を行います。
まず初めに、議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。
お諮りいたします。議第34号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。
議第34号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
（賛成者起立）
○議長 御着席願います。
起立多数であります。よって、議第34号は原案のとおり決しました。
次に、お諮りいたします。議第34号を除く議案２件について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 議第34号を除く議案２件について、原案のとおり決しました。
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日程第７ 議第３１号 平成３１年度南陽市一般会計補正予算（第１号）
○議長 日程第７ 議第31号 平成31年度南陽市一般会計補正予算（第１号）を議題といたします。
この際、副市長に対し、提案理由の説明を求めます。
副市長。
〔大沼豊広副市長 登壇〕
○副市長 ただいま上程されました議第31号 平成31年度南陽市一般会計補正予算（第１号）の補正予算案につきまして、提案理由を申し上げます。
補正の主な内容は、プレミアム付商品券事業費の新規追加であり、財源につきましては、国庫支出金及び諸収入で措置いたすものでございます。
以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 副市長の提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。
よって、この際、質疑を省略することに決しました。
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日程第８ 予算特別委員会の設置について
○議長 日程第８ 予算特別委員会の設置を議題といたします。
お諮りいたします。議第31号の補正予算議案を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。
よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。
議第31号の補正予算議案は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。
○議長 なお、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、この後の本会議休憩中に予算特別委員会を開催し、審査願います。
ここで暫時休憩いたします。
再開は予鈴をもってお知らせいたします。
午前１１時０３分 休 憩
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午前１１時１５分 再 開
○議長 再開いたします。
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（予算特別委員長報告）
日程第９ 議第３１号 平成３１年度南陽市一般会計補正予算（第１号）
○議長 日程第９ 議第31号 平成31年度南陽市一般会計補正予算（第１号）について、予算特別委員長の報告を求めます。
予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長 御静粛にお願いします。
私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
本臨時会において、当委員会に付託されました案件は、平成31年度一般会計補正予算１件であります。
これを審査するため、先ほど委員会を開催し、審査を行いました。
当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。
議第31号 平成31年度南陽市一般会計補正予算（第１号）は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長 これより質疑に入ります。
ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第31号 平成31年度南陽市一般会計補正予算（第１号）は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第31号は予算特別委員長報告のとおり決しました。
最後にお諮りいたします。本臨時会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
以上をもって本臨時会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。
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副市長挨拶
○議長 ここで、副市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
副市長。
〔大沼豊広副市長 登壇〕
○副市長 平成31年第１回臨時会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
本日は、市長が不在の中、本臨時会におきまして御提案申し上げました議案につきまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
さて、平成31年度がスタートいたしましたが、今年度は４月30日に今上陛下が御退位され、５月１日に皇太子殿下が御即位される記念すべき年であり、新たな元号「令和」の時代を迎えようとしています。
新たな時代の幕あけに当たり、今年度も引き続き市民の皆様が安心して暮らせる社会の実現のため、市長とともに努力してまいりますので、なお一層の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄、御自愛をいただきまして、各般にわたり御健勝にて御活躍されますよう心から御祈念申し上げます。
このたびの市長不在について、私も非常にいい経験をさせていただきました。
本日は、大変ありがとうございました。御礼の御挨拶とさせていただきます。
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閉 会
○議長 これをもちまして平成31年南陽市議会第１回臨時会を閉会いたします。
御一同様、御起立願います。傍聴席の方もお願いします。
御苦労さまでした。
午前１１時２３分 閉 会
南陽市議会議長 髙 橋 弘
会議録署名議員 山 口 裕 昭
同 髙 橋 篤