平成19年12月19日(水) 本会議閉会 10:00~11:25 ─────────────────── 本日の会議に付した事件  議第73号 平成19年度南陽市一般会計補正予算(第3号)  議第74号 平成19年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      会 ○委員長(伊藤俊美委員)  御起立願います。   おはようございます。   御着席願います。   これより予算特別委員会を開会いたします。   ただいま出席されている委員は20名全員であります。   これより予算の審査に入ります。   本委員会に付託されました案件は、平成19年度補正予算2件であります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第73号 平成19年度南陽市一般会計補       正予算(第3号) ○委員長  初めに、議第73号 平成19年度南陽市一般会計補正予算(第3号)について審査を行い ます。   当局の説明を求めます。樋口一志企画財政課長。 〔企画財政課長 樋口一志 登壇〕 ○企画財政課長  〔平成19年12月定例会 予算に関する説明書により 議第73号について説明〕省略 別冊参照。 ○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。   質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い議事進行に特段の御協力をお願いい たします。   これより質疑に入ります。   補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。   最初に、歳入全般について、10ページから13ページまでについて質疑ございませんか。   14番佐藤 明委員。 ○佐藤 明委員  国の予算の関係もありますのでお尋ねしたいんですが、御承知のように現在、 原油価格の高騰によってかなりの影響が出ていると、こういうように言われております。連日、新 聞等でも報道されているとおりであります。その原油価格の高騰によって南陽市全体の状況等につ いてどのようになっておられるか。まず最初にお尋ねをしたいと思います。 ○委員長  須藤市民課長。 ○市民課長  御質問にお答え申し上げます。   原油高による影響についての御質問でございますけれども、新聞報道等にもございましたよう にいろいろな部分で市民生活を圧迫していると思います。市民課に関しましては、特に斎場の関係 で原油の高騰によりまして灯油も大変値上がりをしております。何回かに分けて契約変更している ところであります。   あと、ほかの状況等については事細かには把握していないところでございます。   以上でございます。 ○委員長  14番佐藤 明委員。 ○佐藤 明委員  新聞報道によりますと国が原油高の対策案ということで、当面、寒冷地を対象 にして低所得者層の灯油代を支援するということで500億から600億円を措置したいと、こういう報 道であります。それで、県あるいは各自治体もこれに倣ってそれぞれの立場で対策を講じていると、 このようにお話を聞いております。私も各団体、あるいは商売している方も含めていろいろ回って お話を聞いてみました。やはり農業関係あるいは商工関係、あるいは公共団体も含めて相当影響あ ると、このように言われております。特に農業関係、商工関係、あるいは運輸関係、こういった方 々が非常に大変さを語っておられました。そういう立場から、それぞれの課でどういう対応をして おられるのか。県あたりからも、農林課あたりにもさまざまな対策を講じられているというふうな お話を聞いておりますので、その辺の実態等についてお伺いをしたいと思います。 ○委員長  福祉課長。 ○福祉課長  お答え申し上げます。   ただいま委員御指摘のとおり今月の11日、原油高騰によりまして下請中小企業に関する緊急対 策関係閣僚会議が11日に開かれまして決定しました事項が、ただいま委員おっしゃったとおりの部 分でございまして、特にいろいろな項目がございますが、その中の大きな柱として、寒冷地など地 方の生活関連対策としまして、灯油の補助、このような考え方が出されております。いずれもこれ も全部自主事業というような形でございますが、現在、我々の方で進めている部分については、補 正対応したいというような考え方で今進んでいるところでございますが、緊急原油高対策事業を行 いたいと、このように考えておるところでございます。   この制度の骨格でございますが、単年度補助を実施してはどうかというふうに思っておるとこ ろでございます。これについては、灯油代の高騰分について助成をしていきたいと。対象者につい ては65歳以上の高齢者のみの世帯であったり、あるいは障害を持っておった方で低所得者の方でご ざいます。あるいは児童扶養手当を受給している母子の方、あるいは生活保護世帯の方、いずれも 低所得というようなとらえ方で、市民税非課税世帯を対象にしてはどうかというようなことで、今 検討して補正予算対応していただきたいと、このような考え方で思っているところでございます。   具体的には、補助の額については4人までの世帯については5,000円、5人以上の世帯につい ては6,000円というような形で、今現在、対象世帯は推計でございますが、1,670世帯などを見込ん でおるところでございます。   なお、いずれも家庭で生活なさっているというような方でございまして、施設に入っている方 については除外をしたい、このような考え方で今検討をしているところでございます。   以上でございます。 ○委員長  14番佐藤 明委員。 ○佐藤 明委員  それぞれの課で現在調査をしながら検討していると。福祉課長の答弁では自分 のエリアではこういうような対応をしているというふうなことでございます。しっかりした対応を していただきたいということを重ねて申し上げたいと思います。   それで、これは山形市を始め新庄市、あるいはきょうの新聞でも報道されておりますように米 沢市なども対応をしていくと。非課税世帯あるいはさっき課長が申し述べたようにそういった方向 でそれぞれの立場で対応しているというふうなことでありました。ですから、この南陽市において も実態に即したそういった対応をしていただきたいというふうに思います。   最後に、市長にお尋ねしたいんですが、そういった実態を把握する中で、このこういった状況 がなぜ生まれたのかというふうなことでありますが、私が言うまでもなく石油業界というのはわず か5社あるいは6社と言われております。こういう方々が石油を牛耳っていると。これだけでなく て投機に走っていると。こういう関係でさまざまな影響が出ていると報道されております。   そういう点で、やはり市としてもこれから冬期間、あるいはこれからのこともありますので、 やはりしっかりした対応をするように関係機関に南陽市としても要望方をするべきではないのかな と、このように思うわけですが、その辺の考え方についてお尋ねをしたいと思います。 ○委員長  市長。 ○市長  今、佐藤委員からおっしゃられたように原因というものは、これは必ずしも明快ではあ りませんが、原油そのものが高くなっているわけではなくて、やはり先ほど委員おっしゃられたよ うに投機的な筋、要するに先物取引、マネーゲームに利用されているというようなことが報道され ておりますので、まさにそんなことなのかなと。原油が減っているとか、そういうことではないわ けなので、そういうふうな経済のシステム上、大変迷惑をしている、こういうことであります。   したがって、今、各関係課長からお話しあったようにさまざま調査をして、特に市民の皆様が 直接的な生活にかかわるものについては、あす、あさって、最終日の本会議で、既に議員皆様方に もお願いしていると思いますが、補正予算をもちまして今の対応をしたいと。おおむね830万程度 の補正を組んで、この灯油高騰に対する対応をしていきたいというふうに思っておりますので、御 理解と御協力をよろしくお願いしたいというふうに思っております。   なお、引き続き、その他の農業あるいは中小企業、零細含めてさまざまな課題があると思いま すので、それらも継続して調査をして、必要な対応をできるものから順にしてまいりたいというふ うに思っておりますので、よろしく御理解いただきたいというふうに思います。   以上です。 ○委員長  ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、歳出に入ります。   第1款議会費から第7款商工費まで、14ページから19ページまでについて質疑ございませんか。   19番五十嵐委員。 ○五十嵐 諒委員  第10款の教育費に関連してちょっと2点ほど質問させていただきます。   最近、小学生の運動能力が非常に減っているという報道がされています。20年前からすれば2 分の1ぐらいの運動量になっているという報道がありますが、私も最近の子供たちを見ると非常に 体のかたい子供が物すごい多いということが感じます。また、学力の低下の関係も、日本の国の小 学生、中学生、高校生も含めて、毎年調査のたびに下がってきているという報告ありますし、今回 の今日の新聞では秋田県が一番学力の小学6年生の結果、一番高かったと、こういうことがあるよ うでありますが、我が市の場合の状況を運動能力の関係、どういう状況になっているのか、把握な されているのかどうか。最近の状況。ちょっとその辺についてわかる範囲でお尋ねしておきたいと 思います。 ○委員長  長濱学校教育課長。 ○学校教育課長  今、五十嵐委員おっしゃるとおり全国的には学力あるいは運動能力の低下とい うようなことを言われております。具体的な資料が手元にはないんですけれども、運動能力に関し ては一部、例えば背筋力、そういった部分で下がる、具体的な資料がないので何とも申し上げられ ないところがあるんですが、そういった実態もあります。ただ、全国平均を上回っている能力の部 分もありますし、トータルで考えたときにどの程度の低下というのはちょっと比較できませんけれ ども、一般的には御指摘のとおり確かに体のかたいお子さん、あるいは運動能力が低下していると。 生活様式に起因するものが大きいと思います。また、運動能力と学力の関係もいろいろございます ので、学力については、今おっしゃられた全国学力状況調査の結果から見ると、南陽市は、具体的 なデータは申し上げられませんけれども、全国よりは上であるというようなところで、今後、体と 心、そして体力とバランスのとれた指導をしていく必要があると再認識しているところでございま す。 ○委員長  19番五十嵐委員。 ○五十嵐 諒委員  最近の教育の問題というのはいろいろクローズアップしているわけなんです けれども、特に子供たちの学力の問題で読解力が減ってきていると日本の国の小学生が特に言われ ていますね。本を読まなくなってきているということが原因しているのではないかと。昔は寺子屋 で読み書きそろばんというのが日本の教育の柱だったわけですけれども、そこが崩れ始まってきて いるということを言われていますけれども、そういったことで運動能力の関係もあわせて、今の子 供たちは学校から帰ってくると大体うちでパソコン、外で遊ぶ子供がほとんどいなくなったと、こ う言われていますので、やはり遊びというのは非常に大事な、子供の成長にとっては非常に大きな ものだと思うわけなんですけれども、そういったことでやはりただ学校だけの授業の範囲だけでは 無理があるわけです。部活というか、スポーツ少年団に入っている子供はまだいい方。やはりそう いったことについても、どういうふうに子供の運動能力をもっと高めていくのかということについ て考えるべきではないかということが1点であります。   今後の課題としてどういうふうに考えているのか、ちょっとお聞きしておきたいというふうに 思います。   特に、最近の日本の子供たちの中では読解力がなくなってきているということについては、や はり日本の文学書を読まない子供がたくさん出てきたということが言われているんです。特に藤原 正彦さんという数学者の言っていることはそういうことが非常に強いことがあるんですが。やはり 読むということは書く、読解力に非常につながるものがあるのではないかと思いますので、その辺 の今の学校の図書館の中で利用率は高まっていますか、それとも余り高まっていない。その辺の把 握している点はありますか。読書率です。 ○委員長  長濱教育課長。 ○学校教育課長  具体的な利用数の変化というのは、すべての小・中学校でのデータは把握して おりません。ただ、学校図書館の整備ということで、蔵書をふやしていくというようなこと、それ からやはり子供たちが楽しく図書館に通えるようなさまざまな事業、読書週間はこれまでですと年、 例えば1週間、2週間程度という取り組みをしておったのですけれども、それを学期ごとに行う、 あるいは朝読書を行う、また地域の方のお手をおかりして読み聞かせをしていただくというような 取り組みを実施しておりますので、昔のように子供たちが全く本を読まないというような状況は、 学校生活の中ではかなり改善されているものというふうに思います。   ただ、家庭に帰ったときに、やはり今の子供たちの生活の状況を考えますと、活字に親しむ時 間というのは少なくなってきているのは事実かと思います。ただし、いろいろ勉強もしなくてはな らないし、部活もしなくてはならないし、スポ少に行かなくてはならないという子供たちもかなり ハードな生活をしていると思いますけれども、先ほども申し上げましたとおり、知・徳・体、バラ ンスのとれた成長をしてもらうためにも、やはりそういったことも学校、家庭、そして地域全体で 取り組むような施策を考えていきたいなというふうに考えているところでございます。 ○委員長  第7款の商工費までと、14ページから19ページまでと言ったんですけれども、五十嵐 委員は10款の20ページということで教育問題ということでなっておりましたので、申しわけありま せんけれども、一応ここで五十嵐委員の質疑はこの次にしていただきますので、19ページまでにつ いての質疑をよろしくお願いしたいと思います。   ほかにございませんか。19ページまでについて。 (「なし」の声あり) ○委員長  それでは、ないようですので、次に第8款土木費から13款諸支出金までの18ページから 23ページまでについて質疑を行います。   19番五十嵐委員。 ○五十嵐 諒委員  もう一度、10款の教育費に関連して質問させていただきますが、この前も全 協のときにちょっと私の方から質問もさせていただきましたけれども、松沢街道における交通事故 の問題に関連してもう一度お聞きしたい点があります。今現在、不幸にも1人が死亡なされて1人 が重体で、今現在はリハビリで大分よくなってきているというお話を聞いております。それで、今 後の方向性、あり方について関連するわけですが、その後、数カ月なっているわけですけれども、 保護者なり、あそこの地区民なりからの行政に対する要望といいますか、それはどんな形で出され ておられますか。これが1点です。   もう1点は、この前、私が全協で質問したときに、市民バスを運行されないのかと。そのとき に市長が、あそこに国道から入っていくのに30分かかると。こういうことで非常に難しいという話 を答弁なされました。30分かかるというのはどなたがあそこの距離を車で走ったのか、どこからど こまでだったのか、わかればお答えいただきたい。   この2点、まずお聞きしたいと思います。 ○委員長  市長。 ○市長  区長並びにPTAの皆さん方が一度お見えになりました。当面、大型タクシーといいま すか、ジャンボタクシーといいますか、そういったものでお願いしたいと、こういうふうな話であ りましたので、それについては来春、3月いっぱいまではそれでやりましょうと。ただし、その後 は一日も早い子供たちの心のケアといいますか、精神的にもとに戻っていただくことが何より大事 なことでありますので、そういう努力を家庭でも地域でもしてくださいと。その段階でもどうして もなかなかうまくいかないというような状況があれば、またその段階で考えましょうと。こういう 話をして、わかりましたということで終わりました。   それから、30分というのは、地元のそのときの来た方々が、ちょこちょこ留まるわけですから、 乗用車でヒューンと行って来るわけではございませんので、ずっと入って、金沢に行って、松沢ま で行ってゆっくり危険のないように安全第一で来るわけですから、そのぐらいかかるそうです。30 分くらいで行けるんだけれども、回してもらえないかと、こういうふうなお話でありました。しか し、30分もかかるのでは利便性の問題から目的がちょっと逸脱してくるので、それは難しいなとい うような答弁を私の方からさせてもらったといういきさつの話であります。   以上です。 ○委員長  19番五十嵐委員。 ○五十嵐 諒委員  今の答弁ですと、住民なり保護者なりからの文書での要望というのは出され ていないということですか。何らかの形で文書か何かで要望書が出されているのかどうか、もう一 度お聞きしておきたい。   あと、もう1点、私が市民バスを運行した方がもっといいのではないかなと思ったのは、私も 実際、30分と何でかかるのかなと車でずっと同じ距離を、あそこは速度の制限が50キロなんです。 ずっと走ってみたんです。金沢に行って、そこから松沢に行って、1軒1軒回る必要はないと思う んですね。金沢の住宅のところまで行って、往復で12分でした。バックしてゆっくり乗せて、その 時間をとってきて。ちょっと早く来ると10分くらいでも来られる距離ではないかと。そうすると、 私は市民バスの運行はそんなに支障がないのではないかと。例えば、中学生もそうすれば朝などは 利用できるのではないかと。住民の人も利用できますね。それもちゃんと市民バスの料金をいただ けばいいわけでしょう。   そうすればもっと安全に子供たちはできるんじゃないかと。何も一人一人、1軒1軒回る必要 はないわけでしょう。どこか1カ所に子供たちは集まる、そういう箇所を設ければいいわけであり まして、そういう方向性ぐらい考えられることなのではないかなと。安全性から見て。   そして、あの道路に白線をもう一本引いてあるようです、片側だけです。北側の方にずっと東 西に分けて引いてありますけれども、あれ何の意味があるんだろうかなと私は思いますけれども、 片側だけですよ。私は、それで安全性が保たれるのかというふうには思わないわけなんですが、や はりもっと子供たちの命というものを大切に考えたらどうかと。せめて、いくら時間かかっても15 分あれば十分ですよ。私は走ったんですから。それぐらいの時間帯ぐらいは、例えば中川から来る 人たちについても我慢してもらえるんじゃないかと。そして、子供たちと親が、例えば保護者が乗 って、子供たちがバスに乗ればいろいろな対応ができますね。これも一つの教育になるでしょうね、 いろいろな意味で。そういう柔軟性を持って対処すべきではないのかと。   そうすれば、今、保護者に対してタクシー代の半分補助で半分負担しているわけですね、保護 者たちは。冬の期間は。だけれども、冬期間だけ通してくれれば、料金を払って、それを決めれば できるわけですよ。私はそういう点で、もう少しきちんと、調査も含めて、距離を含めてどのぐら い時間がかかるんだろうかなということについて、確かめてみる必要があるのではないかと。私が 12分と言いますけれども、実際やってみてくださいよ。私だけでは納得できなかったら。そしてち ゃんと住民の人たちに答えてやるべきではないかと。いつまでその結論を出そうとしているのか。 またもう一度お聞きしますが、住民の方々からの要望書、文書で出されていないのかどうか。もう 一度お答えいただきたいと思います。 ○委員長  市長。 ○市長  文書で来ています。中身は、詳しくは、文書見なければわかりません。ただ、そういっ た内容のことが書いてあったというふうに思います。   それから、五十嵐委員の考えもよろしいでしょうが、バスについては、先般の全協で申し上げ ましたように利便性の面から考えれば、あるいは交通機関の協議会の絡みもあって、コースなんか も全部決まっているわけですね。そこで許可をもらわないとなかなかできないというような面もあ ります。それから、山交さんとの協議をして、金額がどうなるのか。今のタクシー代よりも高くな るかもしれません。そういったもろもろのことが全然考慮をしないで、単純に思いつきでお話しし てもらっても困るわけなので、その辺を十分考えてひとつ対応をしていかなければならないという 課題もありますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○委員長  19番五十嵐委員。 ○五十嵐 諒委員  市長がお答えになったことについては、非常に問題がある答弁だったんじゃ ないかなと私は思うんです。大体、私に対して思いつきの答弁とはないでしょう。そんな言い方。 一つは。   あと、住民から要望が出されていることについて、大体こんなことになっているんじゃないか なということではないでしょう。ちゃんと子供たちが、やはり親にとっては命にかかわるものとし て、そういう要望をこういうふうにしてほしいということを出されているわけですよね。私が聞い たところでは市民バスをあそこに通してほしいということの要望だったというふうに聞いています けれども、保護者全員の署名と印鑑を押して出したと、こういうことになっているようであります けれども。やはりそういうものをもう少し重く受けとめた方がいいんじゃないですか。行政として は、命まで亡くしている子供がいる限りは。それで、それによって例えば、いろいろな山交との関 係とかいろいろなものがあるのは当然だと思います、それは。だけれども、私は時間帯からいって もそれぐらいの、遅くても15分以内で回ってこられると。朝時間だったら、日中は要らないわけで すから。朝と、あと夕方でしょう。中学生などは朝だけでも乗れるようにすれば、中学生も朝だけ でも利用できるんです。今、中学生は全部送り迎えしているんです。往復とも。そうすると中学生 も乗れると。朝、もし市民バスをしてもらえれば。バスの運行にとっても、私は別にマイナスにな らないだろうと。収入にも若干なるわけですから。そのぐらいのところは非常に経費がかかるとい うことにはならないのではないかというふうに感じるわけです。   こういったことについてやはり教育委員会の方としての考え方をまとめてみる必要があるので はないかなというふうに思いますが、やはり教育委員会は子供たちの責任の機関ですから、まず教 育長としての考え方を、どういうふうに思っていらっしゃるのか。まず、教育長自身がこの問題に ついて、本当に最終的にしっかり考えていくのかということをやはり示すべきではないかと思いま すので、もう大体3月いっぱいでしょう、タクシーは。そうすると、そんなに遅く結論を出すとい うわけにはいきませんよね。子供たちは来年から歩いてもらわないとわからないみたいなことを先 生から言われていると子供も言われている点があるんです。それはちょっと問題があるのではない かなというふうに思いますけれども、やはりもう少しちゃんと教育委員会としての方針を示してや る必要があるというふうに思いますが、どうでしょうか。 ○委員長  三ケ山教育長。 ○教育長  五十嵐委員さんの質問にお答えしますけれども、大筋では市長さんがおっしゃったよ うなことでございますが、教育委員会としましては、今の学校を通して保護者の方、また子供さん の心のケアということでいろいろ調べているところでございます。その辺については後ほど課長の 方から答弁させますけれども。   あと、バスについても、これは十分に検討の中に入れておりますけれども、最終的にはやはり 子供さんの心のケアを判断して、安全な交通手段を考えていきたいと、こんなように思っていると ころでございます。 ○委員長  長濱学校教育課長。 ○学校教育課長  現場に居合わせたお子さん方の2カ月、3カ月たった状況を、今、学校の方の 担任あるいは相談員を通して把握をしているところです。具体的に4月以降どうするかということ が課題になっておりますので、そのことについて、そういった調査の結果をもとにしながら3学期 始まってから検討していきたいというふうに考えているところでございます。 ○委員長  19番五十嵐委員。 ○五十嵐 諒委員  1点の保護者の方々からの要望書については、今、私が言ったように市民バ スを運行して回してもらいたいという考え方が示されたというふうに聞いておりますけれども、こ れに間違いございませんか。それについてきちんと御答弁をしておいていただきたいと思いますけ れども、どうですか。 ○委員長  市長。 ○市長  間違いないかどうかというようなことでは、ちょっと資料を見ないとわかりません。た だ、お話をしたわけですから、そこの中では、とにかくなぜこういうふうなことになっているのか ということが何よりも私は大事だと思う。すぐに危険だから車で運べとか、バスを回せとかという こともいいかもしれませんが、まず子供たちに今どういう教育をしているんですか。生きる力とか、 安全を自分でやはり確保できる、危険を回避する能力とか、さまざまなこと、ましてや体力が低下 していく、子供はどうなっているんだと、こういうふうなことを言っておる中で、全部バスで運べ とかタクシーで運べとかといったら、どういうふうな教育をすればいいのか、全く教育委員会とし ても方向が出ないと思います。   だから、基本的には子供たちには歩いて登校していただくというのが、これが南陽市の教育の 基本ですよ。どうしても距離的に問題があるとか、さまざまな障害がある場合に限って、特別に補 助金を出したり、何らかの形で支援をしているわけです。そういうふうに、そもそもの原点に戻っ て考えていくことが大事だと。ただ、私が何回も言っているのは、子供たちがその現場を見て、精 神的にまいっているので、その間、もとに戻るまでの間は、タクシーなり何なりで市も協力しまし ょうと。それができるだけ早く、子供たちいつまでもそういうものを引きずってもらっては困るか ら、回復して普通の子供たちと同じように徒歩で通学できるようにしていただきたい。そういう努 力をする方に力を入れなさいというのが私の教育委員会に対する指示なんですよ。ですから、教育 長も苦労だとは思いますが、一生懸命、今そういう心のケアをして、一日も早い子供たちの復帰を 願って頑張っておるわけなので、そういう意味で、安全確保の意味で白線なんかもわざわざ引かせ て、ここは歩道の一環として確保している場所だから気をつけてくださいね、運転手の皆さん方に も、そういうふうな自覚を促すような、モラルを促すような対応をすぐにしているわけです。   それもこれも、何でもかんでも原因を全く無視してというふうなことになると、市としては対 応しようがなくなると。あそこなんかは、私に言わせればほかの通学路から見て比較的安全な、た だ距離が遠いことは別として、安全な方ですよ。そこにたまたま残念な悲惨な事故があったという ことだけで拡大解釈して、何もかにも、車、車というふうになってしまうと、ほかのところとの整 合性がとれなくなるということもありますので、十分に慎重に我々としても対応していきたいとい うふうに思っておりますので、御理解いただきたい。 ○委員長  19番五十嵐委員。 ○五十嵐 諒委員  今の市長の答弁なんだけれども、非常に私は現状というものについてのとら え方というのが、少し違っている感じだなと。人間は歩くのは当たり前です、子供たちは、当然。 しかし、あそこは4キロ以上あるわけです。あと、今までも、私がいろいろ話を聞いていると、あ の危険な状況があったというのは何回かあったと聞いているんです。今回たまたまああいう状況に なったということだけではないわけです。そこがやはり私は非常に心配される。ですから、もし行 政が来年の4月から子供たちを歩かせる、歩いてくださいと。住民の要望は市民のバスをぜひ通し てくださいという要望が出されている。にもかかわらず、今までどおり子供たちのケアが終わった から歩きなさいと、それしかないんですといった場合に、もしもまた同じような事故が起きたら、 私は行政の責任という問題も問われてくるのではないかと心配するんです。逆にそういったことが 起きると。   そこは、やはり私はもっと真剣に考えるべきではないだろうかなと思いますよ。あなただって 自分の子供が4人もいるんだから、そのぐらいのことを考えてもいいと思うんです。市民バスがど うしても通せる状況がないとか、大きな問題があれば別だと思いますけれども。もっとそこらはや はり市長としてもその辺の決断をちゃんとしてやるべきではないかと。そうではないと教育委員会 だってその辺の方向を出すのが難しくなってくるんじゃないかなと。市長がみずから市民バスは無 理だと言われれば。その後の方向性を出すのは難しいですね。   もう一度お聞きしますけれども、そういったもろもろを考えながら、やはりどこから考えても あそこの距離というのは非常に危険性があると私は思うわけです。そういった点で住民の要望を含 めてきちんと方向性をいい方向で出していただきたいものだなと、こういうふうに思います。もう 一度それに対して御答弁してください。 ○委員長  市長。 ○市長  五十嵐委員、そうなったらどうだというような論法で話せば何もできないわけですよね。 まさに行き詰まりの議論のような、だからそういう議論ではなくて前向きに、そうならないように、 今、いろいろ対応しているわけですよ。子供たちのためにどうあるべきなのか、体力増進のために はどうなのか、バスはやれないから、だから今タクシーでちゃんと対応しているんじゃないの。何 でバス、バスとあなたはバスにこだわっているの。バスは利便性の面から見てもだめだよと、こう いうこと。だから、それにかわる、当面はタクシーで子供たちを送迎しているわけですよね。その 辺はちゃんと地元の住民の皆さん方は理解をして、それでいいですよと、こうなっているわけです よ。私との話の中で。   だから、そういうふうなことでちゃんと決断をしているのよ。そういうふうに教育委員会に指 示もしているし、私の方から。   議論がかみ合わないようだけれども、そういうふうなことで、私としては住民の意向や子供た ちのことを十分考えて対応していると、こういうふうに思っています。   先ほど言ったように原点は、やはり基本的には歩いて通学、ただ、さっき言ったように特別な 障害や距離が特別長いとかいうような場合にはまた違った対応をしていますよと、こういうふうな ことですから、何ら問題はないというふうに私は思っております。   以上です。 ○委員長  ほかにございませんか。   6番松木委員。 ○松木新一委員  今の質問に関連してなんですが、要するにあの事故が起きた道路を契機に通学 路の安全ということで、市では当然、市内の学校、全部点検されたのではないかなと思っているわ けです。もう五十嵐委員はかなりおっしゃっておられますけれども、たまたまあそこは不幸にも事 故が起きてしまったということでございますが、現実的にはまだまだ危険な道路、通学路、たくさ んございます。そういうことで、地域からもそういう環境でもいろいろと要望なども出ているわけ ですので、その辺の調査結果等についてお知らせ願います。 ○委員長  長濱学校教育課長。 ○学校教育課長  あの事故の後に通学路の一斉点検を再度行っております。その結果、緊急かつ 優先度が高い箇所ということで37カ所ほどピックアップをいたしました。それをもとにいたしまし て、国及び県、そして市当局、関係課というようなところに要望いたしまして、かなり改善をして いただいたところでございます。   物理的にやはり子供たちの安全を確保するということが一番大事であろうかとも思いますけれ ども、それ以上にやはり市民の皆さん一人一人が安全運転意識をもっと高めていただいて、子供あ るいはお年寄りを見た場合は、ブレーキをかける、あるいは弱者を守るといいますか、そういった 安全運転意識の高揚をまだまだ高めていただきたいなと正直思っております。   その後、市民大会の方でも緊急アピール、あるいは県のPTAの研修大会、10月にございまし たが、その場でも交通安全にかかわる緊急アピールをさせていただいておりますが、まだまだ市民 の間には浸透していないのかなと思われるような事例もあるわけですので、物理的な部分と、それ から免許を持っている市民ばかりではございませんけれども、そういった方々の安全運転意識高揚 をさらに高めていきたいなと、我々も努力していきたいなと思っているところでございます。 ○委員長  6番松木委員。 ○松木新一委員  課長さんがおっしゃるとおりだと思うわけです。やはり一番がまず運転手の方 の注意、マナー、款項目で言えばもう済んでしまった点に入ってしまうかどうかなんですが、やは りここ数カ月、一、二カ月の間に南陽市では死亡事故が多発しています。本当に異常でございます。 そういう中で、やはりその辺のところについて十分に注意を促すような運動をさらに進めていただ きたいということで、それとまた、物理的な方については、やはり順次要請をしていただいて、で きるだけ安全確保を図っていただく。そしてまた、教育の方でも子供たちに十分指導をお願いした いということで、そちらについては御要望申し上げておきます。   あと、そのほかもう一つお聞きしたいんですが、教育費の社会教育費関係ですが、赤バイ関係 で、当南陽市には稲荷森古墳という立派な古墳があるわけですが、113号赤バイの工事関係で相当 遺跡発掘調査等がされたと思いますが、その辺どのような状況になっているか教えてください。 ○委員長  斎藤洋一郎社会教育課長。 ○社会教育課長  御質問の赤バイ関係の遺跡発掘調査でありますが、赤バイのみならず国道13号 線も含めて、昨年度からになりますが、今年度、非常に多くの遺跡発掘調査が行われております。 そのすべてが県の埋蔵文化財センターの方の事業というふうな、県事業というふうなことで事業が 実施をされておりまして、新聞報道等でもなされておりますが、それぞれ遺跡ごとに発掘の調査が 終わりました時点で現地報告会を開催させていただいて、現在、資料として取りまとめが行われて いるところでありますので、来るべき時期にはそれぞれの遺跡が報告書として報告をされるという 状況になっております。   以上でございます。 ○委員長  6番松木委員。 ○松木新一委員  そういうことで、今も新聞報道でどうのこうのとありましたけれども、実質や っているのは県の埋蔵文化財センターであるわけですけれども、要するに私が申し上げたいのは、 そういうものが生きた教育になるのではないかなと。せっかくこれだけ遺跡があって発掘して調査 を行って、それが現地で報告があるということで、そういう報告会がいつあるとか、そういうPR などはどうなっていたのか。また、学校教育の中でやはりそういうものを、一人でも興味を示す子 供たちでも出ればなおいいわけなので、やはりそういう情報を学校等に流しているのかどうか、お 聞きしたいと思います。 ○委員長  社会教育課長。 ○社会教育課長  現地における遺跡の報告会の日程につきましては、県の方としましては、現地 の地権者が中心、あと周辺の方々ということになります。実質的には教育委員会等には文書等で報 告会の開催の案内がまいります。あるいは新聞報道等ではそれぞれ報告会がいついつありますとい うふうな、いわゆる行事日程等が限界でありまして、学校関係にも一応通知は入りますが、なかな か日程が急遽決まる部分がありまして、学校行事等で子供さんにお見せをする機会はちょっと少な いのかなというふうなものがあります。   それと1点、どうしても土日型ではなくて割と平日型の現地状況報告会が多いようであります ので、そういったところも少しネックになっているのかなというふうに感じているところではあり ます。 ○委員長  6番松木委員。 ○松木新一委員  ただいま課長さんがおっしゃったとおりで、新聞とかそういうものに出ていて もなかなかそういう情報として入ってこないと。やはりそういうものについてはもう少し何らかの 知らせる方法がないのか。そして、この前でも現地調査のほかにもビッグウイングでそういう展示 会等もあるというようなお話もありました。私もたまたま近くの人が発掘調査に行っている人がい らっしゃったので、その方からチラシを見せていただいて現地を見たわけですけれども、できれば 正直言って、平日で緊急で、国道からあんなところに何で立ってたのかなと思うときもあります。 それで見逃すこともありました。だから昨年のときは1回見逃してしまったんですが、たまたま今 回は時間があいていたので見る機会がございました。やはりそんなにいいものが出たかどうかとい うことは別として、古い時代の弥生とか縄文とか、また中世の遺構がある。そしてあと土器なども 出てきたり、やはりそういうものについても子供たちにも見せてあげる機会があればいいのではな いかなと思いますので、なお大変だとは思いますが、その辺今後、広報といいますか、そういうこ とをよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長  ほかにございませんか。   4番遠藤委員。 ○遠藤栄吉委員  先ほどの五十嵐委員の関連なんですが、最近、歩道がきれいに子供たちのため に早速歩道を確保していただいております。ラインを引いていただいておるんですが、その安全の 中で歩道の内側に電柱が結構立っております。子供たちはラインより道路側に出て集団登校をやっ ておるところがいっぱいあるんですが、市道と県道がありますが、市道の中で歩道のところに入っ ている電柱は何カ所ぐらいありますか。 ○委員長  ただいま質問中でありますけれども、ここで暫時休憩をいたします。   再開を11時15分といたします。 午前11時02分  休  憩 ─────────────────── 午前11時15分  再  開 ○委員長  再開いたします。   それでは、答弁を求めます。   安彦建設課長。 ○建設課長  ただいまの遠藤委員の質問にお答え申し上げます。   ただ、質問の内容が歩道上にある電柱の数はどのぐらいかという質問でございましたので、そ れについてはデータがございませんので把握しておりません。   ただ、市道の占用物件として把握している本数につきましては、電力柱が1,759本、それから NTTの柱が1,314本ございます。そのほかの電柱もございますが、それについてはちょっと今の 休憩時間で把握できませんでしたので、御容赦いただきたいと思います。   それから、歩道の延長ですが、市道全体で30.7キロございます。   以上です。 ○委員長  4番遠藤委員。 ○遠藤栄吉委員  本当に危険な箇所がたくさんあります。せっかく歩道ラインを引いていただい て、子供の安全確保なったと思っていたら大間違いです。教育委員会なんかも37カ所、危険箇所が あるというふうに把握されていますが、その中にも結構宮内地区の中でも電柱が邪魔で子供たちが 危険な箇所はいっぱいあると思うんです。今後の対応をどのようになされていくのか、お願いしま す。 ○委員長  安彦建設課長。 ○建設課長  歩道としては、できるだけ、いわゆる立ち上がるもの、例えば電柱とか、標識とか 消火栓とか、そういうものがないのが望ましいというふうに思います。もちろん立ち木も含めてで すが。ただ、すべてそういうふうな状態にできるかとなりますと、必ずしもそうはできません。   そういうことでございますので、やはり危険な箇所がどこなのか特定をして、そこを現地を調 査をしながら対応策があるかどうかをやはり検討していく必要があるだろうというふうに思います。 全線を一緒にすべてを撤去しろというふうなことにもまいりませんので、まずは危険箇所を特定を して、現地調査をして、対策を考えるということで対応してまいりたいと思います。 ○委員長  4番遠藤委員。 ○遠藤栄吉委員  危険箇所37カ所、当面と教育委員会から先ほど課長が述べられたんですが、そ の辺とかみ合わせるとすぐできると思うんですが、その辺教育委員会としてどのように思われてい ますか。 ○委員長  長濱教育課長。 ○学校教育課長  先ほど申し上げた37カ所は、緊急かつ危険度が高いというような認識で37カ所 と申し上げております。各学校からそれぞれ提出された総数を考えれば100件近くになりますので、 それぞれ今対応していただいているところでございますが、今の建設課長の方からもございました とおり、例えばそれぞれ道路拡幅するとか、そういったところがなかなか難しい地区もございます ので、そういったところについてはやはり今後、具体的にどういった対策が可能なのかと。それに 対して子供たちにどういうふうな指導をしていけばいいのかというふうなことをさらに確認をしな がら各学校とともに指導していきたいというふうに考えているところでございます。 ○委員長  4番遠藤委員。 ○遠藤栄吉委員  子供たちに指導とかそういうふうな問題ではなくて、私が言っているのは、物 理的に子供の命が最初にかかっているんです。犠牲者も先ほど話しに出たように出ているんです。 1人も出したくないというふうな方向で皆さん向かっていると思うんですが、教育委員会としても。 早急にできるところからすぐ始めないと、また痛ましい事故が後を絶たないというふうな現状なん です。なるべく早い機会に危険箇所、建設課長とお話し合いしながらぜひやっていただきたいとい うふうに思います。要望です。 ○委員長  ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、その他附属資料24ページから27ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第73号 平成19年度南陽市一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり 可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第73号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第74号 平成19年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○委員長  次に、議第74号 平成19年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について 審査を行います。   当局の説明を求めます。樋口一志企画財政課長。 〔企画財政課長 樋口一志 登壇〕 ○企画財政課長  〔平成19年12月定例会 予算に関する説明書により 議第74号について説明〕省略 別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   事業勘定の歳入歳出全般、36ページから39ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第74号 平成19年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、 原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、議第74号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上で本委員会に付託されました平成19年度補正予算2件の審査は終了いたしました。慎重な 御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会といたします。   御起立願います。   御苦労さまでした。 午前11時25分  閉  会        予算特別委員長 伊 藤 俊 美