平成20年9月16日(火) 決算特別委員会 13:00~14:51 ─────────────────── 本日の会議に付した事件  認第1号 平成19年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について  認第2号 平成19年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  認第3号 平成19年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  認第4号 平成19年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について  認第5号 平成19年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について  認第6号 平成19年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について  認第7号 平成19年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について  認第8号 平成19年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について  認第9号 平成19年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  認第10号 平成19年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について  認第11号 平成19年度南陽市水道事業会計決算の認定について ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      会 ○事務局長  それでは、始めさせていただきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 委員長の互選 ○事務局長  初めての決算特別委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例 第10条第2項の規定により、年長の委員が臨時委員長の職務を行うことになっております。出席委 員中、渡部 敬委員が最年委員でありますので、渡部委員に臨時の委員長をよろしくお願いいたし ます。 ○臨時委員長(渡部 敬委員)  年長委員をもちまして、不肖私が臨時委員長の職務を行います ので、よろしくお願いを申し上げます。   ただいまから決算特別委員会を開会いたします。   ただいま出席されている委員は17名で全員であります。   これより決算特別委員会委員長の選挙を行います。   お諮りをいたします。   委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○臨時委員長  御異議なしと認めます。   よって、指名推選の方法により行うことに決しました。   指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○臨時委員長  御異議なしと認めます。   それでは、私から決算特別委員会の委員長を指名させていただきます。   決算特別委員会委員長に漆山鏗一委員を指名いたします。   ただいまの指名に対して、御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○臨時委員長  御異議なしと認めます。   よって、漆山鏗一委員が決算特別委員会委員長に当選をされました。   ただいま委員長に当選をされました漆山鏗一委員長から登壇の上、就任のごあいさつをお願い いたします。   漆山鏗一委員長、どうぞ。 ○委員長(漆山鏗一委員)  ただいま決算委員長に御推選をいただきました漆山であります。委 員の皆さん、そして当局の皆さんに御協力をいただきながら、南陽市政発展のためにスムーズに進 行できますよう、そして慎重なる御審査をいただきますよう、お願い申し上げ一言のあいさつとさ せていただきます。 ○臨時委員長  御協力をいただきまことにありがとうございました。   ここで委員長と交代をさせていただきます。   どうも御協力ありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 副委員長の互選 ○委員長  ただいまから、委員長の職務を行いますので、よろしくお願い申し上げます。   それでは、決算特別委員会副委員長の選挙についてを議題といたします。   お諮りいたします。副委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。   これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、指名推選の方法により行うことに決しました。   指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   それでは、私から決算特別委員会の副委員長を指名させていただきます。   決算特別委員会副委員長に板垣致江子委員を指名いたします。   ただいまの指名に対して、御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、板垣致江子委員が決算特別委員会副委員長に当選されました。   ただいま副委員長に当選されました板垣致江子副委員長から自席で、就任のごあいさつをお願 いいたします。   板垣致江子副委員長。 ○副委員長(板垣致江子委員)  ただいま委員長より御推選をいただきました。委員長を補佐し、 一生懸命努めさせていただきたいと思います。委員皆様の御協力、よろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 認第1号から 認第10号まで計10件 ○委員長  それでは、これより決算の審査に入ります。   本委員会に付託されました案件は、平成19年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業 会計決算11件であります。   認第1号 平成19年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第10号 平成19年 度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの10議案について、当局の説明を求 めます。   吉田正幸会計管理者。 〔会計管理者 吉田正幸 登壇〕 ○会計管理者  〔平成20年9月定例会 決算に関する説明書により 認第1号から認第10号について説明〕省略 別冊参照。 ○委員長  これより審査に入ります。   この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。質疑、答弁はページ数、款、項、目を明 示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。   これより質疑に入ります。   初めに、認第1号 平成19年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書に より審査を行います。   まず、歳入から行います。第1款市税から第12款使用料及び手数料までの86ページから101ペ ージまでについて、質疑ございませんか。   佐藤委員。 ○佐藤 明委員  歳入全般について質問したいんですが、せんだっての委員会等でも資料が配付 されたわけですけれども、今年度の決算から財政健全化計画ということで、義務づけなどがあるわ けでありますが、そういうふうなことになっていると思うんですが、そのことによって、南陽市の 財政指数はどうなっているのか。   そして、今後どのように推移されるのか、その見通しをまず最初にお尋ねしたいと思います。   それから、もう1点でありますが、地方再生対策費ということで、4,000億円ほど対策費とい うことでされたわけですけれども、この4,000億円のうち都道府県に対しまして1,500億円、それか ら地方自治体に対しまして2,500億円を配分すると、これは人口などさまざまあるかと思うんです が、課長のお話ですと、南陽市では1億3,300万円が交付されると、このようなお話でありますが、 この使い道等について、制約があるのか、それとも使い道があるのか、その辺の予定をどのように 考えておられるか、まず最初に2点お尋ねいたします。 ○委員長  企画財政課長。 ○企画財政課長  それでは、お答えをさせていただきます。   最初に、財政健全化判断比率、指数についてのお尋ねでありますが、初日に報告申し上げたと おりでございますが、実質赤字比率、それから連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率、 それから企業会計に適用されます資金不足比率、こういった比率が今年度から公表を義務づけられ ているわけですありますが、赤字比率については、連結とも数字は、赤字はないということで数字 は出ませんでしたが、実質公債費比率については、21.0ということで、御報告申し上げたとおりで ございます。将来負担比率は222.7、それから資金不足比率はいずれの会計もない、資金不足はな いということで、数字は計上されてございません。   この比率についてでございますが、早期健全化の指標とされている数字が25.0に対して21.0、 実質公債費比率でありますが、4ポイントの差があるとはいえ、早期健全化比率に近い数字でもあ るということで、決していい数字とは言えないわけでございますので、今後とも引き続き財政健全 化の方向で努力をしてまいりたいというふうに考えているものでございます。   将来負担比率については、222.7ということで、これも早期健全化の目安が350ということであ りますから、多少幅があるわけでありますが、これも決していい数字とは言えないということで、 引き続き健全化に向けて努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。   なお、今後の見通しでございますが、分母と分子の関係で、この指標というのができ上がるわ けでありますが、分母のほうの伸びがどうしても、こういう厳しい抑制政策をとられていますとな かなか伸びないということで、交付税の落ち込みなんかが一層厳しくなるというふうに見込まれて おりますので、分子のほうもできるだけ抑制を図るということで、何とか数字を保っていきたいと いうふうには考えてございますが、急に改善するというような見方はしてございません。引き続き 厳しいものと思っているところでございます。   それから、もう一つが地方再生対策費1億3,300万程度でございますが、これについては、地 方交付税という形で入ってくるものでございますので、使い道は特定されてございません。一般財 源でございます。   以上でございます。 ○委員長  佐藤委員。 ○佐藤 明委員  最初に健全化の問題ですけれども、先ほど課長がおっしゃったとおりだと思う んですが、これからは例えば置広の問題、あるいは第3セクター問題、あるいは開発公社、あるい はこういった公営企業等々が入るわけですけれども、将来的には大変厳しいものがあるというふう なお話でありますが、具体的にどういう対応をされるのか、もし策があるならば、教えていただき たいというふうに思います。   それから、もう1点の地方再生対策費ですが、これは一般的な地方交付税のことだというふう なお話でありますが、一般的に言うとそういうことかなと思います。これは、新たな交付税がある んだと思うんですが、今後、来年度、あるいはその次の年なども、こういった形で対策費として考 えておられるのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○委員長  樋口課長。 ○企画財政課長  まず、今後の財政健全化の対策でございますが、やはり先ほど申し上げました ように分母の伸びというのが期待できないということであれば、分子をなるべく縮小させるという ことで、数値を一定の健全化の方向にできるだけ持っていくということになるわけでありますが、 やはり今現在、取り組んでおります行財政改革大綱、これが現在、平成19年度から21年度までの3 カ年で取り組んでいるわけでありますが、これの着実な進行、むしろ3年の計画を前倒しで今年度 で目標を達成するぐらいの意気込みで取り組んでいる最中でございまして、こういったものの成果 が健全な指標のほうに資するというふうになるものと考えているところでございます。   あと、もう一つ地方対策費が次年度以降どうなるかということについてでございますが、これ については、いわゆる地方事業税の税財源の水平調整ということで、税財源の豊かな地方から少な い地方に移動するということでございまして、これが今度地方事業税の約半額程度、今度は国税に 振りかえたということで、制度が変わりまして、国のほうで一たんそれを国税として吸い上げて、 さらに地方に配分するということでございますので、その過渡期で、これは今年の10月1日からの 事業年度からの税から適用されるということですので、その間に合わない分について、今回このよ うな措置がなされたということで、来年度からはその制度が正式に動くということで、恒久的にこ のような配分が交付税としてなされるものというふうに考えているものでございます。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   田中委員。 ○田中貞一委員  一般会計及び特別会計の収入未済金についてお伺いをします。   不納欠損処分額が前年対比410%増えたというようなことで、そのぐらい処理をしても、非常 にこの収入未済額が8%伸びて6億約5,000万ほどになっているということであります。現在の市 の財政状況から見ましても、大変大きな金額でありますが、塩田市長として、このもらうべき金を もらえないということに対して、収税係を通して一生懸命やっておられると思いますけれども、ま た、副市長を頭にして収税対策をやっておられると思うんですけれども、今後こういったことは、 どんどん数%で伸びていくというようなことになりますと大変なことになるなと思うんですけれど も、その今後の考え方、どういうふうに考えておられるか、ひとつお尋ねをします。 ○委員長  市長。 ○市長  田中委員が心配されているように非常に行政としては、一番頭の痛いところであります。 最近、特に地方の景気が冷却化しているということもあって、南陽市も例外に漏れることなく非常 に景気が悪いと、こういうこともあって、こういうふうな現象になっているのかなというふうに思 っております。   この辺については、確かに去年から税務課、収納関係の人員をふやして対応していますが、な かなか成果が上がっていないというのが現状であります。一番はやはりモラルの問題だというふう に私は思っておりますので、税金というのは国民の3大義務の一つでありますから、納税は、小さ なうちから国民として誇りを持って納税をすると、こういう教育を今からしておかなければならな いと。近々の対策としては、やはり従来のような隣保体制の中で集金できるというような形であれ ばいいんですが、個人情報保護というものができてから、特に率が悪くなっていると、収納率が下 がっているということもありますので、何とか個々のモラルの向上のためにあらゆる対策をしてい きたいと。その一つとしては、やはり市報とか、さまざまなチラシ、あるいは公民館でのさまざま な会合のたびに、市民、住民の方に納税の徹底を図っていくというようなことが、まず上げられる 一つの手法です。   それから、もう一つは、広域的にやる方法はないかと、こういうことも今検討しております。 南陽市だけでは、なかなか成果が上がらないので、広域的に何とかやる方法はないのかと、専門的 な組織をつくって、対応ができないだろうかということも今検討をしておりますが、いずれも多少 難しい課題があります。それらの問題をクリアした段階で、新たに皆さん方にお諮りをして、御理 解いただきたいというふうなことを考えておるところであります。 ○委員長  9番、田中委員。 ○田中貞一委員  一つには、モラルの問題だというようなことを言われました。そこで、この監 査委員の意見の審査、審査意見というのも出ているんですけれども、この中で非常に南陽市のいろ んな事業の執行状況を評価されている部分もあるようでございますけれども、それでは代表監査委 員にお伺いしますけれども、監査委員、東北の監査委員の勉強会、全国の監査委員の勉強会なども あろうかと思います。そんな中で、地方のこういった都市が非常に収入未済問題が大きくなってい る中で、監査役として、どういった方向でそういったものに事業の遂行をチェックし、あと数字な どを監査していくということだと思うんですけれども、そういったこと、研修会とか、そういった ものの中で、ひとつ監査委員として、どういうような方法が、効果のある方法ではないかなという ような考えがあったら、ひとつ教えていただきたいと思います。 ○委員長  青木代表監査委員。 ○代表監査委員  大変幅広い難しい質問をいただきまして、全国の都市監査委員の研修会等は、 まだ私出ておりません。県の都市監査委員会の研修に出ておりますが、やはり今現在の課題という のは、健全化の比率についてどのような取り組み方を各市が行っているかということが第1点で、 第2点となりますと、やはりこの先どういうふうないわゆる市と県のつながりの関係から、いわゆ る企画財政課並びその点を今現在監査委員側として、どのような判断をしていくべきなのかという ことが課題になろうかと思います。   そしてまた、質問の中で監査委員として、当市の場合、どのようなことが望まれるかという御 質問もあったかに思いますが、当市は本年より、さきに市長なりからもお話があったかと思います が、事業効果、いわゆる事業の効果がどの程度必要性があるか、ないかというようなところまで判 断をいたしております。まだ、始めまして3課の10事業ぐらいしかやっておりませんので、この先 引き続きやって、やはり必要な事業、そして必要でない事業というのは、言い方、大変失礼なんで すが、縮小すべき事業等を見きわめていきたいなと思っております。   以上でございます。 ○委員長  9番、田中委員。 ○田中貞一委員  ありがとうございました。   市長も先ほど答弁の中で、この収税に対しては、ひとつ市単独でなくて、幅広く広域的なとこ ろということをおっしゃいました。水道代を払わないでアパートから米沢へ行って暮らしたとかと いう人も結構そんなのも耳にも入るんですけれども、やはり置賜広域行政あたりでできればそうい ったものを収税専門にできるというような方向だと、一番安くて効果が上がるのではないかなとい うふうに思う部分もあるんですけれども、そういった見通しというのは、どういうことなんですか、 どれほどまで。 ○委員長  市長。 ○市長  見通しというのは、なかなか難しいですが、そうやってますね。既にやっているところ もあるんですが、成果というのはなかなか上がらないと、コスト高になると、こういうことなんで すが、民間と違って行政はそこがまた難しいところなんで、やはり納税の公平性を欠くようなこと でも困るので、ごね得と、俗に言う、そういうことでは困るので、相当無駄な経費を使ってでも集 金せざるを得ないというような状況があるわけですけれども、その辺がなかなか成果の上がりにく い、ましてや集金のプロとも違って、なかなか難しいというような御意見などもあるので、その辺 はどういうふうにするのか、民間委託はどうかというようなことも一時、松木議員のほうから指導 なんていうのもあったので、そのことも今、研究しているんですが、個人情報の関係も出てきたの で、非常に難しくなっているので、なかなかハードルが越えにくいんですね。その辺を整理をして、 来るべきときにはぜひ皆さん方にも御支援いただきながら対応していきたいと、先ほど述べたんで すが、なかなかクリアできない難しい課題もあるので、その辺を少し整理をして、再度御相談した いというふうに思っているところであります。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   15番、佐藤委員。 ○佐藤 明委員  今、田中委員の質問に関連して、具体的にここに示されているわけですね、19 年度の未済額、年度別内訳表ということで、ここに指摘されているわけですね。これを見ますと、 市民税、それから個人、法人とも18年度と比べてみても、倍以上になっているわけですね。それか ら固定資産、あるいは自動車税、軽自動車ですね、あるいは入湯税、都市計画税ですね、あとさら には国保、国保なんていうのは前年と比べて相当増えているわけですよ、これは、総額で合わせて 累計で5億7,000万近い、こういう実態があるわけですね。   さっき、私、企画財政課長に質問したわけですけれども、一方ではいろいろな財政対策をして いるにもかからず、効き目がないと、しかも、副市長を先頭に庁内関係課長も集まって対策をして いると、こういう状況があるわけですけれども、それにもかかわらずこういう実態が依然として進 んでいると、こういう状況が続いているわけですね。ですから、さっき市長がその対策等について 何点か述べられましたが、果たして、実態として、具体的にどういう本当に活動をしているのか、 その辺の中身を私は知りたいんですけれども、副市長、どうですか。 ○委員長  柴田副市長。 ○副市長  市長から答弁を申し上げましたが、なかなかこの問題、すべてを解決するというのに は、時間と経費もかかるわけでございますが、できるだけまずためないようにするというようなこ とで、定期的に本部会議を開いておりまして、納税の呼びかけをしております。   また、税務課だけでも対応が難しいというところがございますので、保健課の担当に徴税吏員 に辞令を交付いたしまして、全庁的に問題を解決していこうというような取り組みをしております。   それから、現場で顔を合わせる必要のない、特に預金口座の差し押さえ等も昨年度から件数を 多くやっておりまして、それについては非常に効果があるようでございます。   また、今年度からはインターネット公売というようなことで、4回ほどやっておりまして、そ れも非常に手間はかかるんですが、納税者から見れば相当の成績を上げた実績もございますので、 あらゆる方法をとって滞納額の減少に引き続き取り組んでいきたいと思っております。 ○委員長  15番、佐藤委員。 ○佐藤 明委員  副市長を先頭に担当課、関係課が対応策を練って対応しているというふうなお 話でありますが、私、思うんですが、なぜこうなっているのかなと、滞納の理由もあると思うんで すね。本当に金がなくて払えないとか、あるけれど払わないなんていうのは、これは悪質なわけで すから、その中身の実態がいわゆる法人あるいは個人も含めてですけれども、その原因等が解決し ない限り、解決しないと思うんですよね。だから、その辺の実態を恐らくとらえていると思うんで すが、一体何がネックになってそうなっているのか、その辺の分析等についてはどうでしょうか。 ○委員長  山田税務課長。 ○税務課長  お答え申し上げます。   確かに決算の中に数字として、あらわれているわけなんですけれども、この中身について見ま すと、固定資産税、都市計画税、これにつきましては72%というような実態がございます。これに つきましては、法人の解散、自己破産、あと相続放棄等に伴う納税義務者が存在しない等で納税が 見込めない案件が相当ございます。これにつきましては、過去において、この整理がなされており ません。それで、現在の19年度からですけれども、この整理を行いまして、地方税法にのっとった、 これは許されている範囲なんですけれども、滞納処分の執行停止、こういう制度がございますので、 この制度につきましては、3年間の猶予があれば、債権が消滅するというようなことでございます ので、この整理を今現在、詳細に進めておるわけでございますので、この整理期間中につきまして は、もう少し猶予をいただきまして、議員の皆様方にお示しできるときが来ればお示しをしたいと 思いますので、もう少しの御猶予をいただきたいと思います。   以上でございます。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの100ページから115ページまでについ て、質疑ございませんか。   質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの114ページから135ページまでについて質疑 ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、歳出について行います。   第1款議会費、136ページから139ページまでについて質疑ございませんか。   質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第2款総務費、138ページから167ページまでについて質疑ございませんか。   質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第3款民生費、166ページから187ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第4款衛生費、186ページから197ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第5款労働費、196ページから199ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第6款農林水産業費、198ページから215ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第7款商工費、214ページから223ページまでについて質疑ございませんか。   ありませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第8款土木費、222ページから235ページまでついて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第9款消防費、234ページから243ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第10款教育費、242ページから281ページまでについて質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの280ページから287ページまでについて 質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。   ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第1号 平成19年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原 案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   15番、佐藤委員。 ○佐藤 明委員  私は平成19年度の一般会計決算に対しまして、反対の立場を表明するものであ ります。   以上です。 ○委員長  ただいま、同意反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思います。   認第1号 平成19年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべき ものと決するに賛成の委員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○委員長  起立多数であります。   よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。   再開は2時15分といたします。   再開は予鈴にてお知らせいたします。 午後 1時57分  休  憩 ─────────────────── 午後 2時15分  再  開 ○委員長  再開いたします。   休憩前に引き続き審査を行います。   次に、認第2号 平成19年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を 行います。   これより質疑に入ります。   290ページから317ページまで及び320ページから329ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘 定の歳入歳出全般について質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第2号 平成19年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に ついては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第3号 平成19年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行いま す。   これより質疑に入ります。   332ページから371ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第3号 平成19年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について は、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第4号 平成19年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審 査を行います。   これより質疑に入ります。   374ページから379ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第4号 平成19年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認 定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第5号 平成19年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い ます。   これより質疑に入ります。   382ページから385ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第5号 平成19年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定につい ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第6号 平成19年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行 います。   これより質疑に入ります。   388ページから401ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。   15番、佐藤委員。 ○佐藤 明委員  下水道関係ですけれども、今度新たな来年から企業会計というようなお話であ りますが、今回、特別会計ということで載っておるわけですけれども、現在の進捗状況ですね、第 1点。   それから、地方債の現在高がここに記載されているように127億3,000万近くあるんですけれど も、今後、どのようにされるのか、まず最初に2点、お尋ねしたいと思います。 ○委員長  羽山上下水道課長。 ○上下水道課長  お答え申し上げます。   現在の普及率ですけれども、59.8%というふうになってございます。   それから、市債残高の部分でありますけれども、公的資金の補償金の免除繰上償還という制度 がありますので、それにのっとりまして、今後借りかえ等で進めていきたいというふうに考えてお ります。 ○委員長  15番、佐藤委員。 ○佐藤 明委員  現在、普及率が6割弱というふうなお話でありますが、今後、どういうふうな 方向性を持って、どういうふうにされるのか、どう考えておりますか。 ○委員長  羽山上下水道課長。 ○上下水道課長  現在、認可区域の中でも未整備の部分がありますので、その部分の整備を進め ていきたいというふうに考えております。 ○委員長  15番、佐藤委員。 ○佐藤 明委員  そうすると、結構時間的にはかかると、最終年度というのは、ちょっとおかし いかもしれませんが、計画的にはどういうふうに推移をして最終年度を具体的には、どことどこと どこで終わるとか、こういうような計画はどうですか。 ○委員長  羽山上下水道課長。 ○上下水道課長  現在の認可計画の部分については、平成22年度までというふうになっておりま すので、来年度、見直しを行いながら進めていきたいというふうに考えております。 ○佐藤 明委員  それは、100%ということですか。 ○上下水道課長  いや、100%というのは、なかなか密集地であれば、下水道整備も事業と収入 が見合うという部分があります。ただ、市街地のほうから離れていくにしたがって、だんだんと人 家が少なくなっていくという部分もありますので、その部分については、今後検討していきたいと いうふうに考えております。 ○委員長  そのほか質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第6号 平成19年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ いては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第7号 平成19年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い ます。   これより質疑に入ります。   404ページから413ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第7号 平成19年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につい ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第8号 平成19年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について審 査を行います。   これより質疑に入ります。   416ページから421ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りします。認第8号 平成19年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定に ついては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第9号 平成19年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い ます。   これより質疑に入ります。   424ページから451ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第9号 平成19年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第10号 平成19年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行 います。   これより質疑に入ります。   454ページから457ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第10号 平成19年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定につ いては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 認第11号 平成19年度南陽市水道事業会計決算の認定について ○委員長  次に、認第11号 平成19年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。   当局の説明を求めます。   羽山正一上下水道課長。 〔上下水道課長 羽山正一 登壇〕 ○上下水道課長  〔平成20年9月定例会 決算に関する説明書により 認第11号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより質疑に入ります。   504ページから533ページまでの水道事業会計全般について質疑ございませんか。   5番、川合委員。 ○川合 猛委員  川合 猛です。   質問ではなく御礼なんですが、私の地元でございます川樋、大洞地区に大変厳しい水道財政の 中、引いていただきました。本当にありがとうございました。なるべく多く使うように日本酒をや めて、しょうちゅう、ウイスキーの水割りを飲んでおります。   本当にありがとうございました。 ○委員長  そのほか。   15番、佐藤委員。 ○佐藤 明委員  2点ほどお尋ねしたいんですが、最初に有収率の問題ですが、今回、監査委員 会からも指摘があったように前年比と比べてみても3.8%マイナスと、今回は77.7%というふうな 有収率というふうな報告があったわけですけれども、これは、いろいろあると思いますが、南陽市 の場合、非常に低いのではないのかなと、このように思います。   ちなみに、全国平均の18年度が出ているわけですけれども85.8%と、高いか低いかわかりませ んが、高いと、このようになっているわけですが、その辺の考え方について、質問をしたいと思い ます。   それから、もう1点でありますが、起債の問題ですけれども、いわゆる私、前から指摘をして きたわけですけれども、今度政府資金が繰上償還あるいは借りかえなどができると、こういうふう になっているわけですけれども、この一覧を見てみますと、いわゆる市中銀行等については、安い 利子というのは0.65と、しかし、一方では政府資金が6.6%と非常に格差があるわけですね。そう いう点で、この政府資金、特にどういうふうな対応をされるのか、ここに監査委員会からの指摘も あるように今後借りかえなど、あるいは繰上償還なども含めて、軽減していくんだと、こういうふ うなことを強調されているわけですけれども、あわせてお尋ねしたいと思います。 ○委員長  羽山上下水道課長。 ○上下水道課長  まず、有収率が77.7%ということになったわけですありますけれども、置広水 のほうの全量受け入れに切りかえたことにより、水圧のほうが高くなったというようなことで、漏 水が起きているというふうなことを考えております。   したがいまして、今後、毎年漏水調査をしながら、その防止に努めてまいりたいというふうに 考えております。   それから、起債のほうの関係でございますが、今回、借りかえした部分につきましては、7.1 %から8%で借り受けていたものを0.65%から2.4%のものに借りかえというようなことでやって おりますけれども、今後もこの制度は続くというふうに思いますので、それを最大限利用しながら 借りかえを行っていきたいというふうに考えております。   以上でございます。 ○委員長  15番、佐藤委員。 ○佐藤 明委員  この答弁ですと、水圧が高いから漏水するんだと、ちょっと意味がわかりませ んが、それで、どういうふうなのかなというふうに思っています。これは、もらっている水という のは置賜、ここは高畠、川西かな、その自治体も同じになっているのか、その辺はどうなのか。   それからもう一つは、借りかえ政府資金も認められて、0.6から0.24ですか、このようにがく っと低くなったと、しかし、いまだもって、さっき言いましたが、一番高いやつが6.6、依然とし て高いと、こういうふうに言わざるを得ないんですが、今後努力するということですが、見通しみ たいのはあるんですか。 ○委員長  羽山上下水道課長。 ○上下水道課長  まず、置広水を使っている隣接市町のほうの部分の有収率の部分でありますが、 まだ定かでない部分がありますけれども、ただ、先ほど圧力が高くなってというようなことで話申 し上げましたが、配水管関係が老朽化しているというような部分もありまして、そのため漏水が起 きているというような部分がありまして、片方漏水工事をしますと違うところからまた漏水が始ま るという部分がありますので、できるだけ早目に発見しながら、対処してまいりたいというふうに 考えているところです。   それから、借りかえのほうの部分でございますが、これについては、来年度も制度が続くとい うふうに思われますので、その制度を活用していきたいというふうに思っております。 ○委員長  そのほかございませんか。   18番、小林委員。 ○小林啓市委員  511ページの下から5行目の流動資産等についてですが、現金預金が4億4,000 万、未収金5,600万である。5億近くのもうけの金があるわけですが、これのこれからの使いみち は何に使うつもりなのか。 ○委員長  羽山上下水道課長。 ○上下水道課長  この流動資産のほうの現金等あるわけですが、これについては、今後の企業の 運営費のほうに使ってまいりたいというふうに考えております。 ○委員長  18番、小林委員。 ○小林啓市委員  運用費の中身がどうなのかということなんだけれども、全部5億使う金をすぐ、 どういう方面でこれを使うのかという。 ○委員長  羽山上下水道課長。 ○上下水道課長  この流動資産につきましては、例えば水道事業の中で単独でやる事業がありま す。例えば先ほども説明させていただきましたが、給水管の布設がえ工事とか、そういう単独でし かできないものがありますので、そちらのほうに使ってまいりたいというふうに考えております。 ○委員長  18番、小林委員。 ○小林啓市委員  事業費自体がそんなに大きいわけでないわけですから、5億円というのは、繰 上償還はそんなに簡単にできるわけではないわけですし、かなりの金が余ると思うんですよね。そ の運用方法というのは、何か考えてないかということです。 ○委員長  羽山上下水道課長。 ○上下水道課長  この運用方法につきましては、状況を見ながらでありますけれども、市内の銀 行に預託をしながら運用益を上げていきたいというふうに考えております。   ただ、それにつきましては、こちらのほうで計画もなくということではなく、あくまでも事業 に使うものを考えながら、そして、その間に現金的な部分で余裕があれば、そういう運用を進めて いきたいというふうに考えております。 ○委員長  その他質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第11号 平成19年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案の とおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。   よって、認第11号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。   慎重な御審議を賜りまことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し 上げます。 ─────────────────── 閉      会 ○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。   本日はこれにて散会いたします。   御起立お願いいたします。大変御苦労さまでございました。 午後 2時51分  閉  会        決算特別委員長 漆 山 鏗 一