令和7年9月1日(月)午前10時00分開会・開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第1号 令和7年9月1日(月)午前10時開議 議会報告  議会運営委員長報告 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 報第 6号 放棄した私債権の報告について 日程第 5 報第 7号 令和6年度南陽市一般会計予算継続費の精算報告について 日程第 6 報第 8号 令和6年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について 日程第 7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 日程第 8 同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について 日程第 9 議第 55号 財産の取得について 日程第 10 議第 56号 財産の取得について 日程第 11 議第 57号 南陽市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例の設定について 日程第 12 議第 58号 南陽市水道給水条例等の一部を改正する条例の設定について 日程第 13 議第 59号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第 14 議第 60号 南陽市ビジネスホテル誘致条例の一部を改正する条例の制定について 日程第 15 議第 61号 南陽市道路線の廃止について 日程第 16 議第 62号 南陽市道路線の認定について 日程第 17 議第 50号 令和7年度南陽市一般会計補正予算(第3号) 日程第 18 議第 51号 令和7年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第 19 議第 52号 令和7年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第 20 議第 53号 令和7年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第 21 議第 54号 令和7年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第 22 予算特別委員会の設置について 日程第 23 認第 1号 令和6年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第 24 認第 2号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 25 認第 3号 令和6年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 26 認第 4号 令和6年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 27 認第 5号 令和6年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 28 認第 6号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 29 認第 7号 令和6年度南陽市水道事業会計決算の認定について 日程第 30 認第 8号 令和6年度南陽市下水道事業会計決算の認定について 日程第 31 決算特別委員会の設置について   散   会 ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第1号に同じ   ───────────────────────────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(16名)   1番 髙岡 遼多  議員  2番 大友 太朗 議員   3番 茂出木純也  議員  4番 佐藤 和広 議員   5番 中村 孝律  議員  6番 外山 弘樹 議員   7番 佐藤 信行  議員  8番 小松 武美 議員   9番 濱田 藤兵衛 議員 10番 伊藤 英司 議員  11番 須藤 清市  議員 12番 山口 裕昭 議員  13番 島津 善衞門 議員 14番 高橋 一郎 議員  15番 板垣 致江子 議員 16番 遠藤 榮吉 議員 ◎欠席議員(0名)   説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫 市長    大沼 豊広 副市長 長沢 俊博 総務課長    穀野 純子 みらい戦略課長 小野 勝司 情報システム主幹    島貫 正行 財政課長 大沼 清隆 税務課長    川合 俊一 総合防災課長 竹田 啓子 市民課長    髙橋 直昭 福祉課長 佐藤 幸代 障がい支援主幹      嶋貫 憲仁 すこやか子育て課長 山口 広昭 農林課長    渡邊 正規 商工観光課長 嶋貫 幹子 観光振興主幹    加藤 善和 建設課長 遠藤 晃司 上下水道課長    髙橋 宏治 会計管理者 堀  裕一 教育長    鈴木 博明 管理課長 安達  心 学校教育課長    田中  聡 社会教育課長 角田 朋行 史跡文化主幹    吉田 茂樹 選挙管理委員会事務局長 青木  勲 代表監査委員    佐野  毅 監査委員事務局長(併)DX普及主幹 山内 美穂 農業委員会事務局長 ──────────────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 太田  徹 事務局長  江口 美和 局長補佐 小阪 郁子 庶務係長  楠  賢史 書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開   会 ○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   去る8月25日告示になりました令和7年南陽市議会9月定例会を開会いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開   議 ○議長  ただいま出席されている議員は16名全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで本定例会の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 高橋一郎議員。   〔議会運営委員長 高橋一郎議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。   本日招集されました令和7年9月定例会の運営について、去る8月29日午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。   本定例会に提案されます議案は、報告3件、諮問案1件、同意案1件、条例その他議案8件、補正予算案5件、決算案8件の計26件であります。   当局より、総務課長及び財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本日から19日までの19日間と決した次第であります。   この19日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、常任委員会及び各特別委員会を開催し、御審査くださるようお願いを申し上げます。   次に、議案の審査について申し上げます。   まず、報告3件につきましては、一括して説明を求め、総括して質疑を行うことといたしました。   次に、諮問案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、同意案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、条例案その他議案でありますが、そのうち財産の取得についての2件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、1件ずつ質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。ほか、議案6件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の常任委員会に付託といたしました。   次に、補正予算案5件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。   次に、決算案8件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。   次に、一般質問でありますが、通告議員は9名でありますので、御報告いたします。   以上、本定例会の運営について、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。   会議録署名議員は、2番大友太朗議員、9番濱田藤兵衛議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第2 会期の決定 ○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。   本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日より19日までの19日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より19日までの19日間と決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第3 諸般の報告 ○議長  日程第3 諸般の報告であります。   本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第4 報第6号から   日程第6 報第8号までの計3件 ○議長  日程第4 報第6号 放棄した私債権の報告についてから、日程第6 報第8号 令和6年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についての報告3件を、議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し、報告3件の説明を求めます。   市長。   〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました報第6号 放棄した私債権の報告についてから、報第8号 令和6年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてまでの報告案3件につきまして、一括して申し上げます。   初めに、報第6号 放棄した私債権の報告について申し上げます。   本案は、南陽市私債権管理条例第13条第1項の規定により、市の私債権について放棄いたしましたので、同条第2項の規定により御報告いたすものでございます。   放棄した私債権につきましては、私債権放棄調書を御高覧いただきたいと存じます。   次に、報第7号 令和6年度南陽市一般会計予算継続費の精算報告について申し上げます。   本案は、令和5年度から6年度にかけて実施いたしました都市構造再編集中支援事業費(宮内地区交流センター)につきまして、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、御報告いたすものでございます。   精算額につきましては、精算報告書を御高覧いただきたいと存じます。   次に、報第8号 令和6年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について申し上げます。   本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により監査委員の審査に付し、その意見をつけて御報告いたすものでございます。   健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でありますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は13.2%、将来負担比率は107.6%となりました。   資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外となったものでございます。   以上でございます。 ○議長  ただいまの報告3件について、総括して質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   報第6号から報第8号の報告3件は報告事項でありますので、御了承願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長  日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。   この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。   市長。   〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。   本委員のうち1名が令和7年12月31日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、新任1名を適任と認め、法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。   ただいま議題となっております諮問第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。   よって、諮問第2号は、委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   諮問第2号は、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。   諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第8 同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について ○議長  日程第8 同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。   〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。   本委員の相澤裕子氏が令和7年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、御提案申し上げるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。   ただいま議題となっております同意第5号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。   よって、同意第5号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   同意第5号は、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。   同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第 9 議第55号及び   日程第10 議第56号の計2件 ○議長  日程第9 議第55号及び日程第10 議第56号 財産の取得についての議案2件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。   〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第55号及び議第56号 財産の取得についての議案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第55号 財産の取得について申し上げます。   本案は、火災時の消火活動だけでなく、水害時の水防活動現場において、水防活動の強化、内水氾濫の被害軽減等、多様な災害現場における消防団の活動の充実のため、排水ポンプ積載型消防ポンプ自動車を購入いたしたく、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、御提案申し上げるものでございます。   次に、議第56号 財産の取得について申し上げます。   本案は、冬季間の安全な市民生活や産業経済活動が確保できるように、除排雪対策の充実を図るため、ロータリ除雪車を増強いたしたく、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、御提案申し上げるものでございます。   以上、議案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議第55号及び議第56号の議案2件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第55号及び議第56号の議案2件は、委員会付託を省略することに決しました。   これより議第55号及び議第56号の議案2件について、質疑・討論及び表決を1件ずつ行いたいと思います。   初めに、議第55号 財産の取得について質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   議第55号 財産の取得については、原案のとおり可決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第55号は、原案のとおり決しました。   次に、議第56号 財産の取得について質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   議第56号 財産の取得については、原案のとおり可決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第56号は、原案のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第11 議第57号から   日程第16 議第62号まで計6件 ○議長  次に、日程第11 議第57号 南陽市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例の設定についてから、日程第16 議第62号 南陽市道路線の認定についてまでの議案6件を議事の都合により一括議題といたします。   この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。   市長。   〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第57号 南陽市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例の設定についてから、議第62号 南陽市道路線の認定についてまでの議案6件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第57号 南陽市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。   本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、部分休業制度を拡充するため、条例の一部を改正するものでございます。   次に、議第58号 南陽市水道給水条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。   本案は、災害その他の非常時の場合において、個人宅内の給排水に係る配管の早期復旧のため、宅内配管工事を実施する業者の要件を見直すことから、所要の改正を行うものでございます。   次に、議第59号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、育児休業、介護休業等、育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正に伴い、仕事と育児や介護の両立を支援する制度の利用に関して、所要の改正を行うものでございます。   次に、議第60号 南陽市ビジネスホテル誘致条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、ビジネスホテル誘致に係る奨励措置の内容を見直すため、所要の改正を行うものでございます。   次に、議第61号 南陽市道路線の廃止について申し上げます。   本案は、南陽市道7路線を廃止するものでございますが、片岡穴戸線につきましては、路線の一部区間が県の残土置場となることから、終点を変更して再認定するため、当該路線を一旦廃止するものであります。また、ほかの廃止路線につきましては、国道113号梨郷道路の整備に伴い、影響のあった市道を再編するため一旦廃止するものであります。   次に、議第62号 南陽市道路線の認定について申し上げます。   本案は、市道11路線を認定するものでございますが、片岡穴戸線につきましては、終点を変更して認定し直すものであり、ほかの認定路線につきましては、国道113号梨郷道路の整備に伴い影響のあった市道を再編し認定するもの及び新たに造られた側道を認定するものであります。   なお、廃止、認定路線名等は、議案書記載のとおりでございます。   以上、議案6件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   これより質疑に入ります。   ただいま議題となっております議案6件について総括して質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案6件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第17 議第50号から   日程第21 議第54号まで計5件 ○議長  日程第17 議第50号 令和7年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から、日程第21 議第54号 令和7年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算議案5件を議事の都合により一括議題といたします。   この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。   市長。   〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました、議第50号 令和7年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から、議第54号 令和7年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第50号 令和7年度南陽市一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。   補正の主な内容は、さくらんぼの高温対策に必要な設備・資材の導入について、県と協調して支援するさくらんぼ温暖化対応技術導入推進事業費の追加、人事異動等に伴う職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の整理、令和6年度決算に伴う繰越金の確定とそれに伴う基金積立金の補正、令和7年度の普通交付税の決定に伴う歳入の補正、その他、県総合交付金の確定、事業の進捗に伴い必要となった事業費の補正などであり、財源につきましては普通交付税、国県支出金、地方債、繰越金等で措置いたすものでございます。   また、債務負担行為及び地方債の追加をいたすものでございます。   次に、議第51号 令和7年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の主な内容は、事業勘定におきまして、人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、決算確定に伴う償還金の補正、子ども・子育て支援金制度の施行に向けたシステム改修費等の補正を行うものであります。   財源につきましては、国庫支出金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第52号 令和7年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)について、申し上げます。   補正の主な内容は、湯河原源泉の湯量回復のための事業費及び浴場管理費の補正を行うものであります。   財源につきましては、繰入金で措置いたすものでございます。   次に、議第53号 令和7年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、申し上げます。   補正の内容は、人事異動等に伴う職員人件費の補正、決算確定に伴う償還金及び基金積立金の補正を行うものであります。   財源につきましては、繰入金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第54号 令和7年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、申し上げます。   補正の内容は、決算確定に伴う予備費の補正のほか、子ども・子育て支援金制度の施行に向けたシステム改修費の補正を行うものであります。   財源につきましては、国庫支出金及び繰越金で措置いたすものでございます。   以上、補正予算案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。   質疑は、予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第22 予算特別委員会の設置について ○議長  日程第22 予算特別委員会の設置を議題といたします。  お諮りいたします。   議第50号から議第54号までの補正予算案5件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。   議第50号から議第54号までの補正予算案5件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。   なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第23 認第1号から   日程第30 認第8号まで計8件 ○議長  日程第23 認第1号 令和6年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第30 認第8号 令和6年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案8件を、議事の都合により一括議題といたします。   この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。   市長。   〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました認第1号 令和6年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第8号 令和6年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの8件につきまして、地方自治法第233条第3項及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査に付し、その意見をつけて御提案を申し上げるものでございます。   第6次南陽市総合計画、第2期南陽市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標を達成すべく、子育て支援、防災対策、産業振興など、市民生活に直結する事業を最重要施策に位置づけて事業を実施するとともに、財政規律の堅持に努めてまいりました結果、一般会計の実質収支は9億5,414万7,000円、また、特別会計の実質収支合計は2億2,074万3,000円の黒字決算となりました。   歳入につきましては、地方特例交付金やふるさと納税寄附金は増加しましたが、市税をはじめ地方交付税や地方債が減少したほか、新型コロナ対策事業の終了等により国庫支出金及び県支出金が減少したことにより、前年比で1.4%の減となっております。   歳出につきましては、職員給与改定により人件費が増加したほか、定額減税補足給付金により扶助費が増加しましたが、庁舎省エネ設備等導入事業の終了により普通建設事業費の減少、また全市民応援クーポンをはじめとする緊急経済対策事業が縮小したことから、前年比で1.0%の減となりました。   経常収支比率については、経常一般財源である市税や普通交付税が減少し、経常経費である人件費や、置賜広域病院企業団負担金及び置広事務組合負担金が増加したため、95.6%と前年度より3.6ポイント増加しました。   地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率は、先に御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率については13.2%と前年比0.6ポイントの増加となりましたが、将来負担比率については107.6%と、地方債現在高の減少などにより前年比で7.1ポイント減少いたしました。   両数値とも早期健全化判断基準を大きく下回っておりますが、引き続き歳入の確保、歳出の削減に努めながら、将来にわたって持続可能な財政基盤の強化を図ってまいります。   また、水道事業会計におきましては、1億1,618万3,000円の純利益を計上しております。下水道事業会計におきましては、54万6,000円の純利益を計上しております。   なお、令和6年度における主要な施策につきましては、決算附属資料として別冊を配布しておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。   以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   ここで、監査委員から決算の審査結果について報告を願います。   青木 勲代表監査委員。   〔青木 勲代表監査委員 登壇〕 ○代表監査委員  おはようございます。   私から、令和6年度決算等の審査結果を御報告申し上げます。   初めに、決算の審査結果でございますが、一般会計及び特別会計の決算及び附属書類は、関係法令に準拠して作成されております。計数は正確で、予算の執行状況についても、おおむね適正であります。   水道事業及び下水道事業会計の決算報告書及び財務諸表も、関係法令に準拠して作成されており、計数は正確で、経営成績及び財務状態を適正に表示しております。   詳細につきましては、後ほど、お手元の意見書を御高覧いただきたいと存じますが、会計ごとに、決算の概要と意見の要点を申し上げます。   初めに、一般会計でございますが、決算総額は、歳入189億2,084万7,000円、歳出179億4,810万円と、前年度に比べ、歳入で2億6,979万円、歳出で1億8,448万5,000円それぞれ減少してございます。   実質収支額は、9億5,414万7,000円の黒字、単年度収支額は、6,836万4,000円の赤字であります。   歳入の減少要因は、定額減税の影響により市税が1億3,269万8,000円と大きく減少したものの、その減収分は地方特例交付金で補填されております。   歳入総額が減少した主な要因は、前年度からの繰越金が2億1,243万9,000円減少したこと、また、市債の発行が1億580万円減少したことなどによるものです。自主財源と依存財源の比率は、おおよそ4対6の割合となっております。   歳出の減少要因は、総務費、民生費、商工費が前年度に比べて1億円を超える規模で減少したことによるものです。   特に、総務費における基金への積立金が大幅に減少したことが歳出総額を押し下げる主な要因となりました。   歳出の構成比は、目的別では民生費が30.0%と最も大きく、次いで総務費が21.2%、土木費が13.0%の順となっております。   また、性質別では義務的経費の割合が42.4%となっており、依然として財政の硬直化が課題として挙げられます。   なお、歳出予算のうち5億9,749万8,000円が令和7年度に繰り越されております。   次に、特別会計について申し上げます。   特別会計全体の決算総額は、歳入75億470万2,000円、歳出72億8,396万円で、前年度に比べ、歳入で1億4,558万7,000円、歳出で1億7,671万7,000円それぞれ増加しております。   実質収支額は、2億2,074万3,000円の黒字であり、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各会計において、保険給付費の動向が財政状況に大きく影響を与えておりますが、いずれの特別会計も黒字を計上しております。   一般会計と特別会計の決算の特徴としましては、歳入において、市税全体の収納率は97.1%と依然として高水準を維持しており、これは納税者へのきめ細やかな働きかけの成果と考えます。   収入未済額は、近年は横ばい状態にありましたが、令和6年度は一般会計、特別会計とも増加に転じており、歳入確保の観点から、より一層の収納対策が求められます。   基金の現金残高につきましては、増加傾向にありましたが、今年度は財政調整基金をはじめとして取崩しが進み、減少に転じております。   基金は年度間の財源の調整機能を持つほか、歳計現金が不足した場合に一時的に繰り替えて財政を安定させる機能も担っていますので、計画的な運用に努めていただきたいと存じます。   次に、水道事業会計でございます。   収益的収支の決算額は、税抜きで収益が7億6,123万3,000円、費用が6億4,505万円で、純利益1億1,618万3,000円を計上しております。   給水人口の減少や節水意識の高まりにより、有収率は79.6%と前年度より0.1ポイント、料金の現年度分収納率は97.2%で前年度より0.2ポイントと、いずれも微減しております。   施設の老朽化対策として管路の更新などを進めておりますが、経営的には厳しい状況が続くことが予想されるため、量水器のデジタル化による検針業務の効率化も進めるなど、より安定した事業運営が求められます。   続いて、下水道事業会計は、公共下水道と農業集落排水の統合に伴う施設除却があったことから、収益的収支の決算額は、税抜きで収益が9億9,739万8,000円、費用が9億9,685万2,000円で、純利益54万6,000円を計上しております。   処理区域内の人口は減少しており、水洗化率は88.7%と前年度より0.3ポイント上昇しております。有収率は82%で、前年度より4.8ポイント下降しており、有収率が伸び悩んでいる点は経営上の課題でございますが、区域内に約2,200人を超える未利用者がいることから、安定した経営基盤を確立するとともに、近年の豪雨による浸水被害を防ぐという観点からも、一層の普及啓発に努めていただきたいと考えます。   各会計等の要点は以上でございますが、今後も、事務事業の適切な執行、市債や基金の適切な管理、効率的な公営企業活動などによりまして、市民福祉がさらに増進されますよう、お願いいたします。   私からは、以上でございます。 ○議長  青木 勲代表監査委員の報告が終わりました。   お諮りいたします。   決算についての質疑は、決算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第31 決算特別委員会の設置について ○議長  日程第31 決算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。   認第1号から認第8号までの決算認定議案8件を審査するため、議長及び議会選出の監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。   よって、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。   認第1号から認第8号までの決算認定議案8件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に付託いたします。   なお、決算特別委員会は日程に従い、委員会を開催し、審査願います。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 散   会 ○議長  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。   本日はこれにて散会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうもお疲れさまでした。御苦労さまでした。     午前 10時46分  散  会