令和7年9月16日(火)午前10時00分開会 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 伊藤 英司 委員長  大友 太朗 副委員長 出 欠 席 委 員 氏 名 ◎出席委員(14名)   1番 髙岡 遼多  委員  2番 大友 太朗 委員   3番 茂出木 純也 委員  4番 佐藤 和広 委員   5番 中村 孝律  委員  6番 外山 弘樹 委員   7番 佐藤 信行  委員  8番 小松 武美 委員   9番 濱田 藤兵衛 委員 10番 伊藤 英司 委員  11番 須藤 清市  委員 12番 山口 裕昭 委員  13番 島津 善衞門 委員 14番 高橋 一郎 委員 ◎欠席委員(0名)   ───────────────────────────────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫 市長    大沼 豊広 副市長 長沢 俊博 総務課長    穀野 純子 みらい戦略課長 小野 勝司 情報システム主幹    島貫 正行 財政課長 大沼 清隆 税務課長    川合 俊一 総合防災課長 竹田 啓子 市民課長    髙橋 直昭 福祉課長 佐藤 幸代 障がい支援主幹    嶋貫 憲仁 すこやか子育て課長 山口広 昭 農林課長    渡邊 正規 商工観光課長 嶋貫 幹子 観光振興主幹    加藤 善和 建設課長 遠藤 晃司 上下水道課長    髙橋 宏治 会計管理者 堀  裕一 教育長    鈴木 博明 管理課長 安達  心 学校教育課長    田中  聡 社会教育課長 角田 朋行 史跡文化主幹    吉田 茂樹 選挙管理委員会事務局長 青木  勲 代表監査委員    佐野  毅 監査委員事務局長(併)DX普及主幹 山内 美穂 農業委員会事務局長 ──────────────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 太田  徹 事務局長  江口 美和 局長補佐 小阪 郁子 庶務係長 楠  賢史 書記 ───────────────────   本日の会議に付した事件 認第1号 令和6年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について 認第2号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 認第3号 令和6年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 認第4号 令和6年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認第5号 令和6年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 認第6号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 認第7号 令和6年度南陽市水道事業会計決算の認定について 認第8号 令和6年度南陽市下水道事業会計決算の認定について ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開   会 ○委員長(伊藤英司委員)  御起立願います。   おはようございます。   御着席願います。   これより決算特別委員会を開会いたします。   ただいま出席されている委員は14名全員であります   これより決算の審査に入ります。   委員会に付託されました案件は、令和6年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決算の8件であります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   認第1号から   認第6号まで計6件 ○委員長  認第1号 令和6年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第6号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの6議案について、当局の説明を求めます。   髙橋宏治会計管理者。   〔会計管理者 髙橋宏治 登壇〕 ○会計管理者  〔令和7年9月定例会 決算に関する説明書により 認第1号から認第6号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  これより審査に入ります。   この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。   質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願い申し上げます。   これより質疑に入ります。   初めに、認第1号 令和6年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。   最初に、歳入から行います。   第1款市税から第13款使用料及び手数料までの44ページから55ページまでについて、質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようでございますので、次に移ります。   次に、第14款国庫支出金から第15款県支出金までの55ページから71ページまでについて、質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようでございますので、次に移ります。   次に、第16款財産収入から第21款市債までの71ページから88ページまでについて、質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようでございますので、次に移ります。   次に、歳出について行います。   第1款議会費、89ページから90ページまでについて、質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。   次に、第2款総務費、90ページから125ページまでについて、質疑ございませんか。   14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  第2款で、105ページになろうかと思います。   2点ですけれども、一つは旧ハイジアパーク南陽のことについては、補正予算の質疑の中で市長の考え方をいろいろお聞きしました。   その後、いわゆる引き合いがあるような話もあったんですけども、その後、状況の変化があるのかどうかということと、やはり一般市民の方は非常に気にしているというか、どうなんだろうなということもありますので、進展があればということと。   それから、私はあそこをスポーツ施設として活用してもらいたいというような話をしたんですが、その中でいろんな選択肢があるというふうな中で、取り壊すというふうな場合も想定をしなければならないかもしれません。それは状況に応じてだと思いますが、その場合、例えばどのくらいの予算が必要なのか、現在で把握しているところがあれば教えていただきたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  旧ハイジアパークについて、その後の引き合いの進展ということでございますけれども、動きはございますけれども、今の段階で市の内部で取りまとめ等はまだ行っておりませんので、申し訳ありませんけれども、現段階ではお話しできることはない状況です。   取壊し費用については、担当課長から申し上げます。 ○委員長  渡邊商工観光課長。 ○商工観光課長  取壊し費用ということで御質問がありました。   旧南陽病院のものとか、あと旧市民会館を基にしたものというものはございますが、実はアスベストが含有されていると。含有量も施設、施設によって違うものでございますので、ハイジアパークに限って、じゃあ、解体費用は幾らですかという試算というか、そういうものについては計算しておりません。   以上でございます。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  まず、進展については、そんな時間も経っていませんのであれですけども、解体費用に関して言えば、当然いろんな市長の答弁の内容からすれば、いろんなことを踏まえて考えていくというふうなことでしたので、今言った解体というのも考えられるのかなと思いますが、現在その引き合いに出ている部分というのは、この間もちょっとお聞きしたんですけれども、現有施設をそのまま活かしていくのかどうかというようなことに関しては、現時点ではどういうふうに考えているでしょうか。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  先日もお答え申し上げましたけれども、その件に関しては現時点でお話しできることはございません。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員 利用していく際に更地にしていくのか、それからそのまま活かすのかということは、当然に相手からも含めて、あってしかるべきだと私は思うんです。   だから、それがなくて進めていくというようなことは、ちょっと難しい案件なのかなと私は思っているんですけども、どうでしょうか。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  当初の民間事業者の方とのお話が元に戻らざるを得なくなった段階で、より慎重に対応しなければいけないなというふうに思っています。そういう意味で、どういう想定がされているかということについては、お話しすべきでないものと考えております。   しかしながら、当然ですけれども、もし、これは間違いがないというふうに議会に御相談申し上げるべきだとなったタイミングでは、当然ながら、議員各位にもその情報を共有して、一緒に考えていただくということになりますので、そのタイミングについては慎重に図らせていただきたいと思います。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  とすれば、要望ぐらいしかならないかもしれませんが、私が言うまでもなく、その調査をする段階で、先例のこともありますので、当然その財務状況とか、その会社の運営状況、それから資産状況、そういったもの、あるいはそのスポンサーがどうなのかとか、当たり前のしっかりとしたことをやっぱり調査をして、経てから、ぜひお願いしたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。   それから、委員長、もう一件ですけど、別件ですが、いわゆるハイジアパークに関してもそうですが、要するに南陽市としてランドマーク的なものがないんじゃないかと前から私は指摘をしているんですれども、赤湯駅なら赤湯駅で、それはそれでいいかもしれませんが、そのような中で、例えば赤湯の商店街の表町に関しても、やっぱり辞めているところが多くなってきました。特に本当にど真ん中にある金融機関も辞めてから、本当に何年も経っています。   そういうふうなところをどのように活性化していくのか、市として、赤湯の表町の商店街だけに限らず、いろんな形で商店街の振興というのをしなければならないと私は思うんですが、特に閉店しているような部分に、どのような形で事業者を呼び込んでいくのか。そういったことについて現在考えていることがあれば教えていただきたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   渡邊商工観光課長。 ○商工観光課長  ただいまの御質問にお答えします。   今年度から空き店舗を利用したスタートアップしたい方に対して補助金を設けております。   ですので、希望される方については赤湯の商店街はじめ、あと宮内の中心商店街とか二つに絞って大きくしているんですけど、そちらのほうを利用していただいて、活性化を図っていきたいなと当課では考えているところでございます。   以上でございます。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  やっぱりそういったことをするには、私が例えば事業者だと南陽市にどのような魅力があるのかということをまず第1番目に考えます、人口はもちろんですけれども。   その魅力というふうなものに関して言えば様々なことがあると思いますけれども、どうもうまくアピールになっていないんじゃないかなというふうに思うんです。   例えば、ラーメンだけじゃなくてワインもあるし、様々な資源もあります。後で話をしますが、水心子正秀なんていう偉人とか偉業とか、そういったものをうまく組み合わせていって、南陽市というのは面白いところだなというふうなことがやっぱりないと、ただ補助事業がありますよと、どうぞ来てくださいではなかなか、それは全国的な話ですので。   そうじゃなくて、魅力の創出をどういうふうに考えていくのかということを、ちょっと市長、考えていることがあれば、お伺いしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  以前から指摘されていることに、このPR力が足りないということが言われております。そうしたこともあって、できるだけ市で行う事業については積極的に広報をするということもありますし、市が行う事業だけではなくて、民間が行う事業も市が積極的に取り上げて広報していくということは、努力しているところであります。   ただ、委員がおっしゃるのはランドマーク的なものというと、何か象徴的な施設ということであろうと思いますけれども、そこに関しては、例えばハイジアパークはそういった機能も持っていたかと思いますけれども、時代の変化とともにその維持が難しくなってきたということで、非常に悩ましい状況だと思っています。山形市や天童市のような大型のショッピングモールというものもなかなか難しいのが現実ですし。   しかしながら、私の基本的な考えとしては、行政が多額のお金を支出して何か大型のものを建てるというよりは、やはり空き店舗の活用もそうですけれども、民間の活力をより振興する手助けをしていくということがこれからの行政の姿ではないかなというふうに考えております。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  この款の中では最後にしますけれども、私はランドマークだけを言っているんじゃなくて、例えばアニメーションというふうなものがあります。刀剣乱舞等もありますけれども、そういうふうなものを活用するという、ソフトのものを活用していくというふうなことの私は提案なんですよ。   だから、そういったものは本当にすぐにやれますよね、そんなにお金もかからず。そういうふうな知恵を絞って、うまく活用していく。10款の中でも話をしていきたいと思いますけれども、そういったことを申し上げたいと思いますので、ぜひ積極的に考えていただきたいなと思います。この場では要望しておきます。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   9番濱田藤兵衛委員。 ○濱田藤兵衛委員  同じく105ページについてお伺いいたします。   私、奨学金について非常に問題意識を持っておりまして、備考のところの中の064山形県若者定着奨学金返還支援事業費124万8,000円というふうになっておりますが、これは現役の大学生が一人だけ借りているのかどうか。あるいは就職してしまって、就職してから124万8,000円を総額で支給したということなのか、お伺いしたいと思います。それが第1点です。   第2点は、Uターン促進枠というのがありますね。南陽市には一人割当てが来ていますが、これはかつて使われたことがあるのか。もし、ここ二、三年ぐらいでお分かりであれば教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長  答弁を求めます。   穀野みらい戦略課長。 ○みらい戦略課長  ただいまの御質問にお答えいたします。   この124万8,000円というのは、大学に進学なさった際に、南陽市に戻ってきて就職しますということをお約束した方が、その後、戻ってこられて、確かに南陽市にお住まいになって、そして就職した方に対しての支給金額でございますので、それが大学1年生のときに申請した方、2年生のときに申請した方ということでは金額が違いますので、これは1名分ということではございません。   また、あと2点目の件につきましては、今のところ該当者はいない状況でございます。   以上でございます。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   11番須藤清市委員。 ○須藤清市委員  11番、須藤です。   97ページでございますが、総務費、総務管理費、財産管理費、そして財産維持管理費についてちょっとお聞きします。   教育的なことも絡んでくるんですが、公共施設の床面積を20%削減するという目標を立てているということをお聞きしております。   この1年間、令和6年度を振り返りますと、ハイジアパークをはじめ、そういった公共物のいろんな行き来があったと思います。令和28年度、2046年度まで2割を削減するという、その時点の計画でございますが、人口が2割くらい減っていくだろうということで、2割を減らすという目標を立てた文言がございますけども、6年度を決算したに当たり、その時点でどのくらいの割合が達成されていらっしゃるでしょうか。その公共的な施設の床面積として、どういうふうにまとめていらっしゃいましたか。お聞きします。 ○委員長  答弁を求めます。   島貫財政課長。 ○財政課長  ただいまの委員の御質問にお答えさせていただきます。   昨年度、6年度につきましては、市の公共施設で言いますと、いこいの家のほうを廃止させていただいて、防災避難地という形で整備をさせていただきました。市の公共施設的に言えば、昨年度はいこいの家ぐらいなのかなというふうに感じております。   その中で、申し訳ございません、具体的な数字につきましてはまだ整理ができておりませんので、今後整理をした段階で委員のほうにも御説明をさせていただきたいというふうに考えてございます。   以上です。 ○委員長  11番須藤清市委員。 ○須藤清市委員  私の大変認識不足なのかもしれませんが、学校の統廃合等がございましたり、荻小学校とか、それから結局ハイジアパークも11ヘクタールが市のものに戻ってきたという経過もあるんですが、そういうのは、この公共施設床面積等の対象にはならないんですか。 ○委員長  答弁を求めます。   島貫財政課長。 ○財政課長  お答えさせていただきます。   委員の御指摘のとおり、戻ってきた部分については当然増える、売却等をした場合には当然減るというような増減はございます。   以上です。 ○委員長  11番須藤清市委員。 ○須藤清市委員  ということは、この対象にはなっているということだと思います。   なお、今後人口減の原因の一つに考えられますが、私、前回の一般質問で人口を増やす南陽市ということをちょっと御提案申し上げて、これから勉強したいと思っておりますけれども、今後この人口減の状況、そしてこの7年度、8年度と進むわけでございます。   この計画のとおりで、いわゆる変更なり、少し見直すとかという計画はございますか。 ○委員長  答弁を求めます。   島貫財政課長。 ○財政課長  お答えをさせていただきます。   今現在、数値の見直し等は考えてございません。   以上です。 ○委員長  11番須藤清市委員。 ○須藤清市委員  分かりました。   これだけめまぐるしく変化する中でございますので、ぜひ議員もそうですが、皆で地元の情報を取りながらの目標についての変更等々、いろいろと御検討も重ねていただきたいと思います。   ありがとうございました。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようでございますので、次に移ります。   次に、第3款民生費、125ページから145ページまでについて質疑ございませんか。   (発言する声なし) ○委員長  質疑がないようでございますので、次に移ります。   次に、第4款衛生費、146ページから160ページまでについて質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。   次に、第5款労働費、160ページから161ページまでについて質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。   次に、第6款農林水産業費、161ページから180ページまでについて質疑ございませんか。   12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  165ページ、6款1項農業費の3目農業振興費、043の獣害防止対策のほうで、弾薬購入経費支援事業費14万4,000円ほど計上になっていますけれども、こちら先日、私、猟友会に入っていまして、射撃大会に出てきたんですけれども、その後に県大会のほうに行かれる方がいらっしゃったんですね。それで練習してくださいという話があったんです。会場の使用費については減免になるということなんですけども弾薬は買ってくださいと。弾薬のほうが物すごく高いんですよね。1人1回練習すると大体数千円、数万円とかかってしまうぐらいの金額がかかるんです。14万4,000円、あっという間になくなっちゃうんですよ。最近ですけれども、弾薬の値段も数割ぐらい上がっていまして、練習しないとなかなかできないような状況なんですけども、玉を買うのが大変なんですよ。   先日、予算委員会のほうでも市街地のほうでイノシシ等が出てきたときに市のほうで駆除のほうの命令というか、できるという話があったんですけれども、実際に市街地のほうにイノシシ等が出てきたときに、すぐに撃てるかと言われると、普通のハンターの人はなかなか撃てないんです。生き物なので、真っすぐ走ってくるわけじゃないんですよ。どうしても体が上下に動きますし。そうすると狙いもぶれるんです。そうすると、やっぱりかなり練習しないと当てられないと思うんですよね。   簡単に言えば、もうちょっと補助できないのかなというのが私の考えなんですけども、それに対してはいかがでしょうか。 ○委員長  答弁を求めます。   山口農林課長。 ○農林課長  ただいまの御質問にお答えいたします。   猟友会の皆様方、獣害で本当に御苦労いただいているなと、まずもって御礼を申し上げたいと思っております。   その上ででございますけれども、弾薬の補助については、これ、県の基準に基づいて差し上げているものでございまして、基本的には先ほど御案内いただいたとおり、練習用というようなことで、我々のほうも、県の割当ての金額をそのまま、採用単価を採用させていただいておりますので、県の基準額も毎年、今年については1人当たり1万円まで上がっておりますので、県にこういった御要望を引き続き差し上げながら、この金額については十分アップできるように今後とも頑張ってまいりたいと思っております。   以上です。 ○委員長  12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  今の1万円という話もありましたけれども、10月19日総合防災訓練の日も大会があるんですよね。そこでスラッグの練習会もありまして、そのときに後から1万円補助しますよという話もありましたので、確かにそれは分かるんですけれども。先ほども言いましたけれども、実際、弾薬も非常に上がっているんです。練習しないとなかなか難しいというのがありまして。   お恥ずかしい話なんですけど、私、この間、大会に出てきたんですけど、練習をほとんどしていないんですよね。練習していないので撃ったんですけど、正直あまり当たらないんですよ、それほどは。20発撃って、例えば丸の中に10発当たるかどうかとか、50メートル離れた的に20発中10発ちゃんと入るかどうかとか、そんなレベルなんですよ。オープンサイトなのでちゃんとスコープをつければもっと違うかもしれないですけど、それは当たらないんですよね。だから、もうちょっと練習しないと難しいと思うんです。   県の補助の中でやっていらっしゃるのは分かるんですけれども、南陽市では今のところあまり町の中に出た話がないですけども、米沢ですとか、ほかの自治体のほうでは中心部でも出ているという話もありますので、今後、市長が例えば発出してくださいという命令を出す可能性だってあるわけじゃないですか。そうしたときに、ハンターの方が自信を持ってできるような体制を整えていただきたいと思うんですけども、市長、どう思われますか。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  一般的な認識としては委員がおっしゃるとおりなんですけれども、これはちょっと適切かどうか悩みながら申し上げるんですけれども、委員も当事者として、補助金が増額された場合に、委員に直接それが収入になるということを考えると、なかなかちょっとここで申し上げづらい案件だなということは感じております。 ○委員長  12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  私、最初に言いましたけれども、私は下手なので県大会に行きませんので、県大会に行くときの練習くらいはお願いしたいなという感じには思ったんですけれども、なかなか判断が難しいということでしたので、ぜひ検討していただいて、県のほうの補助金も分かるんですけれども、それに増して幾らかでも割増しできれば、すごく有り難いと思いますので、ぜひ考えていただきたいなと。   あと、有害駆除のほうでもう一点なんですけど、この野生鳥獣市街地等出没対策事業費補助金というやつがあるんですけど、これで、前にアオサギ、シラサギが非常に出ていて、何年か前までは北町、清水町の上のほうで駆除したと思うんですけど、最近やっていないですよね。最近、サギが物すごく増えているんですよ、田んぼも荒らしますし、近くの養魚、鯉屋さんのところの池もかなり荒らして、大変なことになっているんです。   確かに自然保護団体とか動物保護団体のほうからという話もあって分かるんですけれども、もうちょっと駆除しないと、やっぱり人の手である程度数を管理しないとまずいんじゃないかと思うんですけども、それについてはいかがでしょうか。 ○委員長  答弁を求めます。   山口農林課長。 ○農林課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。   サギについては、様々な御意見があります。様々な御意見というのは、農業者の方の中でもやはり有機栽培、こういったものを広めていく中においては、やっぱりサギが飛んでくるような田んぼというのは、やっぱり田園風景にはふさわしいよねというような御発言もいただいております。これは割と農業者の多くの意見をいただいておるところでございますので、農業という観点からしますと、農業被害の実情に応じて対応させていただくと、これが鉄則かなと思っているところでございますので、その点、御理解いただきたいと思います。   以上です。 ○委員長  12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  農業のほうはそうかもしれないんですけど、自然界でも天敵がいないような状態で、あまり保護し過ぎると数が増え過ぎて、かえって余計な問題が起きるということもあると思うんです。   先ほども言いましたけれども、鯉屋さんとか、そういう池で鯉を飼っていたりすると、上からサギが飛んできて食べちゃうとか、そういう話も結構あるんですよ。非常に難儀されている方もいらっしゃるようで、あとはこちらに北町の方もいらっしゃいますけど、結構、朝がうるさいという話も聞くんですよね。   前は捕っていたんですけど、もう今は捕っていないと。私は記憶というか、前に一遍、駆除に行ったときがあるので覚えているんですけど、1回に大体20羽から30羽ぐらい落としたと思うんですけど、あれからもう六、七年やっていないということはその分増えているのかなと。すごい数じゃないのかなと思うんですけど。   あまり増え過ぎると、逆に自然破壊になるんじゃないかと思うんですけど、それについてはどういう認識でおられますか。 ○委員長  答弁を求めます。   山口農林課長。 ○農林課長  先ほど申し上げましたとおり、農林被害という点で農林課は対応させていただくというようなことでございますので、住民の被害については市民課よりお願いしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   竹田市民課長。 ○市民課長  ただいまの御質問のほうにお答え申し上げます。   サギにつきましては、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律、いわゆる鳥獣保護法に該当するものでございます。そちらのものにつきましては法に守られておりまして、鳥とか、卵とか、そういったものを傷つけたりすることが禁止されているところでございます。   ただいまございましたサギの部分につきましては、北町、清水町等々からいろんな御要望を受けているところでございますけれども、原則的に申し上げますと、基本、土地の所有者がいろんな対策をするというふうなことになっておりますので、そちらの原則を守りつつ、皆様方の要望のほうにつきまして、市としてどのような御要望にお応えできるかどうかは、今探っているような状況でございます。   以上でございます。 ○委員長  12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  非常に苦しいなという話は聞いて分かったんですけど、土地の所有者という話なんですけど、実際に行ってみると、東正寺のところのすごく高い杉の木の頂上のところに巣を営巣したりしていまして、土地の所有者がどうこうできるレベルの話じゃないんですよね。見てくると分かるんですけど。   一番は魚を育てている人が困っているというのもありますし、あの辺はすごく住宅が密集していますから、上からのフンやら何やをらばんばん落とされると、フンは結構酸性が強いですから、車も傷みますし、屋根もさびちゃいますし、あまり良くないんですよ。   それでやっぱりあまり増え過ぎるのもどうかなと思うんですけど、市民課長はなかなか言いづらいと思いますので、市長、どう思われますか。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  特定の生物が通常自然界に存在する割合以上に、顕著に増加を見るということはバランスを欠くというふうな一般的な認識でございますが、市民課長から答弁がありましたように、関係法令に則った上で、何ができるかを考えていかなければいけない問題だなと思っております。 ○委員長  12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  当然ですよね。ただ、近隣住民のほうから苦情がまた出ていると思いますし、以前は駆除していたわけですので、以前駆除できていて今駆除できないということはないと思うんです。   その辺はいろいろ検討していただいて、地域の方の御要望を聞きながら、ぜひ検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。要望です。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   9番濱田藤兵衛委員。 ○濱田藤兵衛委員  私は農林水産業費についての175ページの備考についてお伺いしたいと思います。   新規就農者育成総合対策事業費補助金について1,500万円を使ったという報告がなされていますが、対象の、いわゆる助成される人数というのは、1年目、2年目合わせての人数になるかと思いますが、1年目の方は何人、2年目の方は何人、お教えいただきたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   山口農林課長。 ○農林課長  お答え申し上げます。   こちらについては新規就農のときに経営開始資金ということで、我々のほうでその応援を、支援をさせていただく準備資金というようなことになりますけれども、新規いわゆる1年目の方が3名、それから継続していらっしゃる方、2年目以降の方が8名というようなところで認識してございます。   以上です。 ○委員長  9番濱田藤兵衛委員。 ○濱田藤兵衛委員  今私が見ているのは、ネットのやつのダウンロードから見ているんですが、農業研修生になるための補助金ということで見ておりますが、これについては定員というものは決められた人数があるのでしょうか。お伺いいたしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   山口農林課長。 ○農林課長  お答え申し上げます。   南陽市の場合は、できるだけ幅広にということで、この金額についても予算を十分に確保してございます。   ただ、この事業については国からの財源がございますので、国のほうで幾らよこしていただくかというような内容になります。   ただ、施設等を含みませんが、経営開始資金の150万円については、何とか国のほうで年度末に新規の3名については確保していただいたというような感じで思っております。   以上です。 ○委員長  9番濱田藤兵衛委員。 ○濱田藤兵衛委員  ある農家の方からお聞きしましたら、今年は対象人数が少なかったんだというようなお話を聞きました。   ここ最近の利用の人数というのはどんなふうな傾向なのか、あるいはその分析について、その原因について、お分かりになっていればお教えいただきたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   山口農林課長。 ○農林課長  ただいまの質問にお答えいたします。   こちらについてはセットメニューとなってございまして、年間150万円のそういった収納の準備資金と併せて、例えば施設とか農機具とか、そういったことについての支援と2本化になってございます。   その中において、150万円の支援の開始資金、こちらについては手当できたというような感じでございますが、1件当たり最高1,000万円なんですけれども、1,000万円のハードの部分の補助が国の予算が当初予算ではなかなか厳しい状況でございました。   昨年度も希望されている方が3名ほどおいでになりましたけれども、こちらについてずっとエントリーをさせていただきましたが、国の最終的な補正予算での予算取りというようなことになりましたので、内定はいただいたんですが、予算の執行は新年度、国で全額予算を繰り越すというような手法を取らせていただいたので、令和7年度新規にずれ込んだという案件がございます。   したがいまして、そういった意味も含めまして、南陽市としてはその受け口としての農林予算は確保しているところではございますけれども、大本の国の補助のある程度新規就農者への手厚い予算立て、予算の当て込みについては、ぜひ今後とも要望してまいりたいと考えているところでございます。   私については以上です。 ○委員長  9番濱田藤兵衛委員。 ○濱田藤兵衛委員  農業の後継者については、皆さん御承知のとおり、南陽市にとっても非常に大事な課題だと思っております。ぜひこちらのほうを充実させて、若い農業を希望する人がどんどん南陽市に戻ってくるよう、あるいは新しく入ってくるよう、ぜひ御努力いただきたいと思います。ありがとうございました。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   11番須藤清市委員。 ○須藤清市委員  11番、須藤でございます。   先ほど、サギの被害のことについて御答弁がありましたので、要望でございますが、関連してお願い申し上げます。   現在300羽を超えております。大体2月、3月に東正寺さんの上の杉の上に作りまして、子どもを産みます。そして大きくなって、それだけ増えるわけでございますけども、地域でも市民の皆さんの御協力もいただきながらということで、ドローンを飛ばしたり、音を出したり、いろんなことで、地域でできることをやろうよということで頑張っておられますし、今、農林課さん、また市民課さんにお願いしていることにつきましても、もっともっと行政へのお願いと同時に市民でやれることをやろうよと今検討中、一生懸命やっております。   ところが、ちょっと懸念されるのは、今あの巣に鳥は1匹もいません。どこかに移動しています。もちろん渡り鳥ですので、固定した巣はないんですけれども、2月、3月くらいから始まるということでございますが、以前、白竜湖の辺りから来ていたということもあるんですが、あれだけの数がどこかに駆除しないでわたっているわけです。   巣の場所を見ますと、去年から比べると、北町に元八幡宮という八幡神社があります。その上にもできています。それから御殿守さん周辺のところにも一つ、二つ出てきておりまして、少しずつ広がっている状況もございます。   先ほど山口委員がおっしゃったように、音の被害、またいろいろな被害がありますが、お墓場も真っ白です。そこに死んだ鳥が今年三、四か月だけで20羽くらい。上から落ちて死んだんでしょう。それをもちろん民地ですので、東正寺さんのほうで処理しておられますけども、大変な苦労がどんどん増えている段階でございます。   田園的な価値観も分かります。そしていろいろな魚を捕ったりする、あれの性格もあるようでしょうけども、一つの大きなテーマとして、この清水町地区だけでない大きなテーマとして、今後ぜひ御理解をいただいて、ひとつ御指導をお願いしたいと思っております。それは要望でございます。   それからもう一つ、同じ別の件でよろしいでしょうか。178ページになりますけれども、農業水産業費の林業費の林業振興費に当たるんでしょうか。以前、我々議員にいわゆる南陽市の地球温暖化対策実行計画というのを見せていただいておりました。   その区域のいわゆる施設編ということになりますが、その中にそれこそ今の温暖化も含めて一つ一つ解決しなくちゃいけない課題の中に、基本方針として四つございました。太陽光発電などを含めた再生可能エネルギーの地産地消の取組、二つ目はLEDなどに変える省エネの推進とライフスタイルの転換ということでしょうか。三つ目は、ハイブリッドなどを入れた脱炭素型のまちづくり。四つ目、リサイクルなどを入れた循環型社会の形成と書いてございました。   この6年度の決算の中で、1年間の中で相当の関係者の御努力、市民の努力もあったと思うのですが、1年間振り返られまして、これから7年度も始まっておりますが、結果としてどういうふうに現状を、この活動の今の取組等をいわゆる進捗状況といいますか、捉えていらっしゃいますか。 ○委員長  答弁を求めます。   竹田市民課長。 ○市民課長  6年度の年次報告につきましては、今関係各所のところに御報告をさせていただく段取りをしておりまして、議員の皆様には、近々御報告をさせていただく予定となっておりますので、御理解賜りますよう、お願い申し上げます。 ○委員長  11番須藤清市委員。 ○須藤清市委員  ありがとうございます。   とにかく市民の方の感心、これだけ地球温暖化でいろんな影響が出ていることに対して、まず今、市の指導もありましてやっていることやっているわけですが、その先のことにすごく懸念を持つ人がいらっしゃいますので、今、統計をやっていらっしゃるのを活かして、この7年度、8年度と中長期的な計画に十分に活かしていただきたいという、市民の大きな希望をちょっとお伝えしておきたいと思います。ありがとうございました。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   (発言する声なし) ○委員長  ただいま、審査の途中ではありますが、ここで暫時休憩といたします。   再開は、11時10分といたします。     午前10時59分 休 憩 ───────────────────     午前11時10分 再 開 ○委員長  再開いたします。   次に、第7款商工費、180ページから190ページまでについて質疑ございませんか。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  185ページのインバウンド協議会負担金、それからやまがた観光キャンペーンについてお伺いしたいと思います。   インバウンドで市長も台湾等に出かけていって、いろいろトップセールスをしてきたというふうなことがあります。   私、そのインバウンドというのはこの間の勉強会で、実は輸出の項目に当たるということを初めて知りまして、そうなのかというふうに思いました。   それはさておきながら、6年度のインバウンド事業で何か成果として見えたことがあるのかどうか。それから、それを7年度の予算に今どのように反映していく。あるいは7年度だけでなく8年度以降もですね。   私は、インバウンドというのは非常に大事なところだというふうに思っています。いろんな形で南陽市の産業振興をしていく上で、非常に大事な要素になってくると思いますし、それをこれから考えていかなければならないと思いますので、まず令和6年度の事業として、どのような効果があったのか、お伺いをしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  お答え申し上げます。   6年度につきましては、台湾に直接赴いたということはなかったわけですけれども、台湾の関係の日本におられる台北駐日経済文化代表処等に赴いて、先方とのつながりを強めてきたということはございます。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  具体的なことはなかったというようなことで解しました。   いわゆる南陽産のもの、米にしたり、ワインにしたり、ブドウにしたり、あるいはジュース等に関しても、いろいろ売り込まれるところはあると思いますし、それからシェルターなんようを活かした文化交流みたいなもの、そういったものもやっぱり面白いんじゃないかなという、要するに、それこそ先ほどから話をしています南陽市の特性を活かしてやっていくことがまだいいんじゃないかなというふうに思いますので、これは決算ですからあれですけども、予算への反映ということから見て、これから市長はインバウンドの活用、それから推進についてどのようにお考えになっているか、お伺いしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  当事者でおられるところの旅館組合、あるいは料飲店組合、観光協会、そういった方々とこのインバウンドについて様々に意見の交換をさせていただいております。   一時期コロナでもう甚大な減少になって、観光業界に関係する皆さんは本当に大変な御苦労をされたわけです。そうしたことも踏まえて、地域のそういった関係者の皆さんの意向としては、今風の言葉で言えば、バズるとか、物すごく大きく、インバウンドが激増するということではなく、山形県で代表的に訪れている蔵王温泉や尾花沢の銀山温泉等がありますけれども、そういったところだけでなく、さらに日本を広く知って訪れてみたいというようなニーズを着実に捉えていこうというふうに承知をしております。   市としても、そういった皆さんと歩調を合わせて対応してまいりたいと思っております。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  市長にひとつ、議員もいわゆる海外に出て勉強をするというふうなことに関して、7年度予算補正をつけていただきましてありがとうございます。   やはりいろんな意味でグローバルな国際的な社会の中で、やはり井の中の蛙ではない。海外にもやっぱり目を向けて、そして実際に行ってみるというふうなこと。そして、南陽市を外から見、それから南陽市を売り込んでくるというふうなことも議員としても非常に大事なのかなというふうに思っております。   そんな中で、この6年度の決算を見る限りまだ気持ちが入っていないなと思ったものですから話をしたんですけども、ぜひやまがたの観光キャンペーン等も含めて、うまくやっていけるようにお願いしたいと思いますので、やまがた観光キャンペーンとの関係としては、市長はどういうふうに考えていますか。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  観光キャンペーンと直接関係のないところですけれども、さくらんぼの大田市場における山形県及びJAさんで協力して行うトップセールスなどには、参加された首長はさほど多くはなかったわけですけれども、私は積極的にそういったところにも参加して、ともにアピールできれば、それが一番いいなというふうに思っております。   県が台湾において行う様々な事業においても、県だけでなく市町村と一体になって運動できれば、それが最大の効果を発揮すると思いますので、協調できるものでありましたら、ぜひ協調していきたいと思います。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   2番大友太朗委員。 ○大友太朗委員  申し訳ありません。ちょっと質問なんですけれども、180ページになりますかね、商工総務費のちょっと181ページにもまたぐんですが、商店街活性化事業の補助金に関してですけれども、先ほど高橋一郎委員の質問のほうで少し出ましたけれども、こちらスタートアップのほうに関わってくるかと思うんですが、こちら今回やられて、今、どのぐらいの応募があるのか教えていただきたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   渡邊商工観光課長。 ○商工観光課長  ただいまの御質問にお答えします。   商店街のまちづくりの補助金でよろしいでしょうか。商店街まちづくり活性化推進事業補助金でありますが、二つの団体のほうに交付しているところでございます。   もう一つ、南陽市商店街活性化支援事業補助金というものもございまして、こちらのほうでは三つの団体のほうに交付しているところでございます。   以上でございます。 ○委員長  2番大友太朗委員。 ○大友太朗委員  ありがとうございます。   先ほどのスタートアップのほうには、こちらは関係ないんでしょうか。 ○委員長  答弁を求めます。   渡邊商工観光課長。 ○商工観光課長  先ほど申し上げたスタートアップ支援事業の、空き家店舗を活用したという部分ですが、今年度からの予算になっていますので、6年度には入っていないような状態になっております。   以上でございます。 ○委員長  2番大友太朗委員。 ○大友太朗委員  ありがとうございます。   そちらのほうも次の決算といいますか、そちらの質問をさせていただきますが、このまちづくりの商店街のほうですね、やはり今3団体、2団体と申込みがありますけれども、まだまだ発信力が弱い部分があって、その辺、団体ですとか組織がまだ知らない部分というのは多いと思いますので、そちらのほうも強化をしていただければなというふうに、こちらは一応要望という形でさせていただきます。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。   次に、第8款土木費、190ページから202ページまでについて質疑ございませんか。   12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  197ページ、3項河川費の3目排水対策費の003の安全安心生活排水路整備事業費ですけれども、最近、地球温暖化もありまして、線状降水帯とかが特に発生しまして、集中豪雨が発生するような状況になっています。   先日も東京での184ミリという大変大きな都内の豪雨がありまして大変な被害が出たところでありますけれども、市のほうでも結構大きな予算を使って、いろいろ対策されているようですけれども、例えばですけども、南陽市の椚塚の佐藤病院さん付近というのは毎年毎年冠水するんですよね。   こちらについては、今回の決算のほうで手当している部分があったんでしょうか。なかったとすれば、今後どのような事業を計画されているんでしょうか。 ○委員長  答弁を求めます。   加藤建設課長。 ○建設課長  ただいまの委員の御質問にお答えいたします。   令和6年度の安全安心生活排水路整備事業の浸水対策部分では、佐藤病院周辺の事業はございません。   今年度、令和7年度の当初予算の事業費の中で、佐藤病院周辺の水系の調査、どういうふうな水が流れるのか。あと、国道を横断して東側の横堀排水路のほうに流下となっているんですけども、そこのところでネックになっているところということで、今現段階で調査業務を発注してございます。その成果を受けてどのような対策ができるか、今後検討していく予定でございます。   以上です。 ○委員長  12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  あそこの部分というのは、かなり前から浸水している部分だと思うんですよね。建設課長の答弁だと、今、調査を発注して確認しているところだということなんですけれども、もうちょっと早くても良かったんじゃないのかなと単純に思うんですよね。   私、いろいろと話をお伺いしますと、水が上がるたびに魚やらカエルやらの死骸がいっぱい打ち上がって、すごく異臭がすると、石灰をまいたり消毒しないと、とてもじゃないけど病院として使えないと、こんな状況もあるみたいなんです。   ぜひそういう状況も鑑みて、もうちょっと何とかしていただきたかったと思うんですけども、今までそういう状況があったにしても、何もじゃないのかな、ここまで調査されていなかったというのは、何か理由があるんでしょうか。 ○委員長  答弁を求めます。   加藤建設課長。 ○建設課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。   これまではちょうど佐藤病院さんの東側に国道がございますけれども、そこの横断部分に不具合があるんじゃないかということで、国土交通省様のほうに横断部分の調査だったり、横断部分の土砂撤去等を今までも数年前から要望して実施していただいております。   また、下流側の横堀排水路から下流側の吉野川への流下能力が不足するんじゃないかということで、吉野川の河川改修等の状況を見ながら経過を確認している状況でございました。   以上です。 ○委員長  12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  内容は大体分かったんですけども、市長もよく分かっているかどうか分からないですけど、あそこは農業用水路も結構入っていまして、市のものじゃない水路も結構入っているんですよね。そういうのもあってなかなかやりにくかった部分もあるとは思うんですけれども、実際、ずっと前から現実に困っていらっしゃるんです。   なので、もうちょっと早めに対応していただきたかったなと思うんですけども、今後について市長はどうお考えでしょうか。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  様々な問題で言えるのは、その土地をお持ちの方に対策を取っていただくことが原則であると。あの一帯に関しては、どうしたって東に向けて勾配が下がっていくわけですので、水がたまってしまうわけです。という場所であるという認識を皆さんに持っていただくことが必要じゃないかなと思っています。   しかし、委員がおっしゃるように、現実的に被害を受けている方もおられるので、行政としては、自然の力には到底かないませんけれども、何かできないかということで、もう何年も前から頭を悩ませて対応しております。   一番は国道をまたぐ、水が国道をまたがないと東側に流れていかない。国に関してはなかなか今日、明日というわけにはいきませんので、できる範囲で直接、先方にもこの件は私からも、担当課長からもお話を申し上げて対応いただいているところでありますので、できることは限られますけれども、なるべくできることはやっていこうというふうに考えております。 ○委員長  12番山口裕昭委員。 ○山口裕昭委員  あそこですけれども、国道の脇を市道も走っているんですよね。冠水していますし、いろいろ話で、国道の話もありましたよね。先ほど私も言いましたけど、あそこは農業用水も入っているということで、いろんな条件が重なり合って、なかなか難しいのは重々分かるんです。   大変だなというのは分かるんですけれども、そこはそこで分かるんですけども、やっぱり実際に困っていらっしゃる方が大勢いらっしゃるということで、ぜひ国や県のほうにも要望していただいて、対応のほうをいただきたいなと思います。要望です。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。   次に、第9款消防費、203ページから209ページまでについて質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。   次に、第10款教育費、209ページから251ページまでについて質疑ございませんか。   5番中村孝律委員。 ○中村孝律委員  10款教育費、ページ数で209ページについて、質問、要望させていただきます。   先ほど、高橋一郎委員のほうからも質問があったのと少し重なる部分があるんですが、今月15日月曜日、昨日ですけども、水心子正秀没後200年の記念式典が開催されました。生誕の地である中川地区の諏訪神社におきまして式典があり、その後、烏帽子山八幡宮におきましても、式典が開催されました。多くの関係者、あと日本刀の刀剣ファン、あとは水心子正秀のファン、アニメとか、先ほど高橋一郎委員からもありましたけども、全国的にゲームから始まりアニメ化されミュージカルと、大変人気になっている刀剣乱舞というものがあるんですが、それで刀剣男子というものを応援する刀剣女子という方も実際に当日、昨日、式典のほうにわざわざ県外からも来られまして、盛大に式典が開催されたわけです。   先ほど一郎委員のときの質問に、市長のほうからもアピール不足というところが正直あったりもするということがあるわけですけども、今回生誕の地におきまして、そこに木碑が立っております。大体、普通の柱、15センチ角ぐらい、高さが2メーター弱くらいなんですが、白いペンキが塗られていまして、黒のペンキで文字が書いてあるだけの木碑でございます。若干斜めになっていまして、文字もかすれているような状態で、生誕の地ということで南陽市の史跡になっているわけですけども、そこでわざわざ県外のほうから来られた女性の方が花束を飾りまして、そこで記念撮影なんかもしたんですが、今回、水心子正秀という方は日本を代表する名刀なわけで、本市の誇れる人物なんですけども、木碑が非常にがっかりするような状態であります。   烏帽子山のほうには、顕彰碑が立ってあって、非常に厳かな雰囲気もあるんですけども、生誕の地ということで多くのファンが来る場所にもなると思いますので、予算関係もあると思いますが、ぜひ没後200年実行委員の方々とも相談しながら、あとは市のほうでも検討していただき、またはクラウドファンディング等も可能性があればいろんなことで検討していただいて、ぜひ南陽市に訪れるそういったファン、観光客のためにも、受入態勢の一つとして、ぜひ水心子正秀の生誕の地の木碑をもうちょっと立派な石碑として立てていただければと心から強く思ったところでした。   それに関して、市長のお考えをお聞きしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  史跡ということであれば、社会教育課の所管かなというふうに思いますけれども、観光面や様々な面があると思いますので、私からもお答え申し上げます。   私も15日に式典に参加させていただいて、実際に愛知県から訪れていた刀剣女子の方ともお話をさせていただきました。全国にファンがいる、そういった偉人が南陽市出身であるということは、大変誇りとすべきことだというふうに改めて感じたところです。   そこに関して、史跡的に何ができるのかということは、教育委員会において適切に地元の皆さんとも御意見を頂戴しながら検討がされるのではないかというふうに思いますけれども、それに関する予算で、我々としては、もし一定の方向性が出たときには、もちろん教育委員会と協力して対応してまいりたいと考えております。 ○委員長  5番中村孝律委員。 ○中村孝律委員  市長のほうも木碑のほうは多分御確認をなさっていると思います。せっかく、これだけ全国的にも有名な刀匠でありますし、わざわざ県外から来られるくらい現代に水心子正秀という人物がゲームを通じて広がっております。   そういったことを考えますと、ぜひ生誕の地の木碑がもう少し立派になられて、そこに来られるファンの方、観光客がお参りできるような地になればと心から願いますので、よろしく御検討のほう、前向きによろしくお願いいたします。最後は要望です。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  今の項目についてちょっと関連でお話ししたいと思います。   令和6年度の決算ですので、水心子正秀に関しての認識について、まずお伺いしたいと思います。   令和6年度中に、要するに今年没後200年の記念事業をやるというふうなことは、市としては把握をしていたのかどうか。私も今年度になってから初めて知った次第ですけれども、そこらについてどういうふうに思っているのかということが第1点。   それからもう一つ、今回、水心子正秀という顕彰碑もあったわけですけども、私もまだ勉強不足で、もっと知らなかった部分がありました。このような水心子正秀だけでなくて、まだ埋もれた人材というか、そういうのもあるかもしれません、分からないですけれども。   そういったことで、偉人、それから偉業に関して、しっかりと把握していく必要があるのではないかなというふうに思っています。当然、令和6年度の予算・決算には、この項目は入っていませんので、そこらの認識がまず第1点。   令和6年度でこのようなことが今年行われるかという把握をしていたのかどうか、お伺いをしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   角田史跡文化主幹。 ○史跡文化主幹  ただいまの委員の御質問にお答え申し上げます。   水心子正秀の今回の事業につきましては、私どもも昨年度から知っていたというわけじゃなくて、今年度になって、こういう事業をしたいんだけども、例えば講演とか、そういったことでしていただける人はいませんかみたいなことを聞いたところでございます。   以上でございます。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  この文化財保護一般事務費というんですけども、文化財保護というふうなことの項目に当てはまっていくのかですけれども、やはりこういったことは、これをスタートとして私は捉えていきたいなというふうに思っていますので、今し方中村委員からもありましたけれども、決算上は出てこない。逆に言えば、7年度になってから知ったことだというふうなことがありました。   ぜひ、そういった意味で埋もれていた人材が日の目を見て、しかもそれがとんでもない、日本の全国にとどろかせるような人物であると、刀鍛冶であるというふうなこと。刀鍛冶だけでなくて、弟子が百人以上超えているというようなことを、書籍も出しているということ、そういうふうなことで非常に教育にも熱心だというようなこともありますので、教育長も含めて、その辺、特に教育に関しても非常に立派な功績を上げているんじゃないかなというふうに思いますので、教育長、ちょっとその辺についてどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   堀教育長。 ○教育長  ただいまの高橋一郎委員からいただきました質問についてお答え申し上げます。   私も昨日、記念式典、その後の記念講演にも参加をさせていただきました。郷土の偉人であり、刀匠として全国的にも非常に有名であるというふうなことを改めて昨日の式典で再認識させていただいたわけなんですけども、恥ずかしながら、教育者としての御功績、御実績を私は認識しておりませんでした。   今年度、赤湯小学校、それから赤湯中学校で、この水心子正秀氏についての講演をしていただいたというふうなこともあります。それから、中川小学校時代に中川地区の子どもたちが総合的な学習の時間で、この水心子正秀氏について学んだというふうなことは聞いておりますけども、教育的にというふうなことは認識不足でございましたので、これは教育委員会、それから先生方も含めて、改めて水心子正秀氏について学んでいき、そしてそれを子どもたちに還元していく機会がもしできればなというふうに、昨日考えたところでございました。   以上でございます。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  ぜひそのようにお願いしたいなというふうに思いますし、私からの提案としては、やはりこういった200年以上前の方というふうになると、なかなかぴんとこない部分があると思うんです。そのぴんとこない部分に関して言えば、やはり一番は物語をつくっていくというふうなことがいいのかなというふうに思います。   今、物語をつくるのは非常に簡単です。記念講演の例えば生涯に関わる主要人物等なんてずっと出ていますので、そこをAIに読み込ませてやっていく、そういうようなことも一つだと思います。市長、本当ですよ。Geminiでは、そういった機能もあります。物語をつくる機能もあります。そういったものを使って、本当に無料みたいにやっていくというふうなこともいいと思うんですよね。   これは水心子正秀に限らずですけども、ただ、水心子正秀についてはやはりよく分からない部分があって、逆にアニメーションとか物語になりやすいというふうに思いますので、そのことについては、市長、どうですか。 ○委員長  答弁を求めます。   白岩市長。 ○市長  先ほどの御質問のときにも、アニメとのコラボの話がございましたけれども、あのゲームにおける別な登場人物が米沢ゆかりの全国的に有名なキャラクターがいまして、そのキャラクターとコラボするのには、数千万円以上のお金がかかるというお話を、もう既に烏帽子山八幡宮の禰宜と、私もぜひアニメとコラボできたらいいねなんていう話の中で、いや、現実的にはあれはもうとんでもないお金がかかるということで、こちらの水心子正秀の実行委員会のほうでは、現実路線を歩もうというお話をいただいたところです。   しかし、今の生成AIの御提案に関しては、生成AIの可能性の一つとして捉えさせていただければというふうに思います。それを基にアニメや小説や漫画を制作していくというところは、なかなかちょっと行政的にはハードルが高いのかなというふうに思いますけれども、どのような方法があるか、委員からの御意見も踏まえながら考えていければというふうに思います。 ○委員長  14番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  ちょっと唐突な提案になったわけですけれども、そういった活用をしながら、市長がよく言われる民間活用をしながらやっていく方法もあるだろうし、地元でそういったものを盛り上げていくということもあるかもしれません。   今回は6年度の事業の中では全く出てこなかった中身ですので、7年度の、しかも今度は8年度の予算に関しても、そういったものを基に予算要求をしていただければなというふうに思うんですけれども、ぜひこのような本当に今まで隠れていた偉人業、顕彰碑はもう昭和50年、50年前に建てているんですけども、その後のPRがなかったということが、私たちのやっぱりそれは駄目だったところなんでしょうけども、ぜひそういった意味で、これを契機によろしくお願いしたいなというふうに思います。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。   次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの251ページから255ページまでについて質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   認第1号 令和6年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第2号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。   これより質疑に入ります。   258ページから287ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般について質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   認第2号 令和6年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第3号 令和6年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。   これより質疑に入ります。   290ページから314ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   認第3号 令和6年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第4号 令和6年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。   これより質疑に移ります。   316ページから319ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。   9番濱田藤兵衛委員。 ○濱田藤兵衛委員  318ページ、そこのところの育英資金についてお伺いいたします。   備考のところの001のところに、育英資金の貸付金48万円という金額が出ておりますが、高校生枠と大学生枠、それぞれ何人なのかお聞きしたいと思います。   それから、予算362万円ですか、その予算に対して使用されているのは48万円ということで、大分乖離があるんですが、その辺りについてはどのような分析をされているのか、お伺いしたいと思います。 ○委員長  答弁を求めます。   鈴木管理課長。 ○管理課長  それでは、ただいまの御質問にお答え申し上げます。   まず、貸付金の48万円につきましては、継続の大学生2名分となってございます。   また、予算に対して支出額が少ないんじゃないかということかと思いますけれども、当然予算を立てる際には、何人希望されるかというのが分かりませんので、過去の一番多いときの貸付額なども参考にしながら、間に合う分だけの予算を組んでいるということで、このような状況になっているのかなと考えております。   以上でございます。 ○委員長  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   認第4号 令和6年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第5号 令和6年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。   これより質疑に入ります。   322ページから345ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   認第5号 令和6年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第6号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。   これより質疑に入ります。   348ページから355ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   認第6号 令和6年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   認第7号及び   認第8号の計2件 ○委員長  次に、認第7号 令和6年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第8号 令和6年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について当局の説明を求めます。   遠藤晃司上下水道課長。   〔上下水道課長 遠藤晃司 登壇〕 ○上下水道課長  〔令和7年9月定例会 決算に関する説明書により 認第7号及び認第8号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  初めに、認第7号 令和6年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。   これより質疑に入ります。   2ページから41ページまでの水道事業会計全般について質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   認第7号 令和6年度南陽市水道事業会計決算の認定については原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認第8号 令和6年度南陽市下水道事業会計決算の認定について、審査を行います。   これより質疑に入ります。   44ページから87ページまでの下水道事業会計全般について質疑ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。   (「なし」の声あり) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。   認第8号 令和6年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。   (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。   以上で、本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。 ─────────────────── 閉   会 ○委員長  これをもちまして、決算特別委員会を閉会いたします。   御起立願います。   大変御苦労さまでした。     午後 0時04分 閉  会 決算特別委員長 伊 藤 英 司