上手な医療のかかり方

上手な医療のかかり方

 体調に不安を感じたときは、まず、かかりつけ医へ相談しましょう。
病院や医院、クリニックなど医療機関の数や医師、看護師など医療を支える人々の数は限られています。日夜力を尽くす医師・医療従事者をまもるため「上手な医療のかかり方」を知り、考え、行動することが大切だと考えています。もしものときも安心して医療が受けられ、みんなの医療がまもられていくために、一人ひとりの医療のかかり方が重要です!

 

ここから始めよう!上手な医療のかかり方

○まずは近くの医院やクリニックを受診しましょう
日常的な病気やけがの治療は、近くの医院やクリニックを受診しましょう。もし、専門的な治療や検査が必要な場合は、医院やクリニックが適切な病院に紹介してくれるので安心です。

○かかりつけ医をもちましょう
日頃の状態をよく知っているかかりつけ医がいると、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になり、病気や症状、治療法などについて的確な診断やアドバイスをしてくれます。また、必要に応じて適切な医療機関を紹介してくれます。

○なるべく診療時間内に受診しましょう
夜間や休日に受診すると追加の費用がかかります。また、日中とは診療体制が異なります。急を要するとき、やむを得ない場合を除き、時間外受診は控えましょう。

☆受診について相談したいとき☆
小児救急電話相談(15歳未満) #8000
相談時間:毎日18時~翌朝8時
子どもの発熱・嘔吐・下痢、その他子どもの急な病気の相談

大人の救急電話相談 #7119
相談時間:毎日18時~翌朝8時
発熱、頭痛、腹痛、めまい、吐き気などの急な病気の相談
 

【ここも大切!日頃の健康管理】 

規則正しい生活を送りましょう。
定期的に健康診断を受けましょう。
自己判断での通院、治療の中断はやめましょう。
処方された薬剤は処方通りに内服しましょう。