市長のコラムNo.47 健「幸」に暮らせるまちへ(R6.12.1発行)
南陽市で今年百歳を迎えられた方は23名おられます。人生百年時代とよく言われます。
ご長寿は大変喜ばしいことである一方、寝たきりや介護、認知症など、長寿命化に伴う問題もあります。コロナ禍はそれに拍車をかけ、医療費や介護給付費の増加は社会課題です。
高齢になっても元気で幸せに暮らせること。それは個人、ご家族、社会、みんなのメリットになります。何歳になってもできるたげ病気やケガをせず、自分で歩き、人と繋がりを持つことは、幸せの要素の1つです。
そこで南陽市は、健康だけでなく、健「幸」になれるまちを目指す「健幸まちづくりプロジェクト」を始めました。
その事業の一つが11月からスタートした「健幸ポイント事業」です。対象は30歳以上の市民で、歩いたり市の健康教室に参加して得たポイントが、クオカードと交換できます。
楽しく、おトクに、無理をせず健康に、そして健「幸」になってほしいと願っています。定員に達するまで参加者を募集していますので、市のすこやか子育て課すこやか係へご連絡下さい。
【令和6年12月1日更新】