市長のコラムNo.42 助け合いと日常のありがたさ(R6.2.1発行)

 元日午前。ニューイヤー駅伝に出場したNDソフトをテレビで応援。その後、新年最初の公務で米沢へ。

 同日夕刻。能登半島地震発生。直後に市役所に緊急登庁。公共施設の被害の有無を確認。

 2日午前。全国の首長有志の連絡網で、被災状況の情報を収集。石川県に報道と支援が集中する一方、隣りの富山県高岡市長から給水支援の要請。同日昼、南陽市から給水車派遣を決断。同日午後、水道庁舎に登庁し打合せ。国交省山形河川国道事務所長にホットライン。現地までの道路状況について相談し、移動ルート選定。

 3日朝7時。出発する給水隊を激励。

 地震は、いつ起こるかわかりません。市民の皆様には、水・食料・簡易トイレなど非常用品の準備や、家具類の転倒防止対策、火災警報器の設置、家族の避難場所、家屋の耐震補強など、「自分の命は自分で守る」を念頭に、日頃の備えをご確認下さい。

 災害も戦禍もない平穏な日常が、いかにありがたいか。平成25、26年の水害時、全国から助けていただいた感謝を、改めて思い起こしています。




【令和6年2月1日更新】