南陽市児童・生徒遠距離通学費補助金交付事業

１　制度の目的
　　遠距離通学児童・生徒の保護者の負担軽減を図り、義務教育の円滑な運営に資するため。

２　補助対象者
　　南陽市立小学校及び中学校の児童・生徒の保護者の内、次のいずれかに該当する世帯
　　(1)通学距離が、片道4キロメートル以上の小学校児童
　　(2)通学距離が、片道6キロメートル以上の中学校生徒
　　(3)前2号に定める者のほか、次の地区から通学している児童・生徒 
　　　上野、杢の沢、須刈田、土平、平野地区
　　(4)前3号に定める者のほか、市長が特に必要と認める児童・生徒
　　※冬期間の補助については、項番６以降を確認してください。

３　提出書類
　　補助金交付申請書は、児童・生徒が通学する学校の校長が保護者に代わつて提出する。
　　添付すべき書類は次のとおり。
　　(1) 保護者の委任状
　　(2) その他市長が必要と認める書類

４　申請締切
　　９月末日

５　補助金額
　　児童・生徒1人当たり年額1万円。

６　冬期間(当該年度の12月から3月)の補助について
　　下記に該当する団体を補助対象とする。
　　タクシー等(道路運送法(昭和26年法律第183号)に規定する一般乗用旅客自動車運送事業
　　を経営する者が、その事業の要に供する自動車)を利用して通学する児童・生徒の保護者
　　が地区ごとに組織する団体又は当該地区内の住民で組織する団体。この場合において、
　　交付対象となる通学距離は、補助対象要件の「片道4キロメートル以上」とあるのは
　　「片道2キロメートル以上」と、「片道6キロメートル以上」とあるのは
　　「片道3キロメートル以上」と、それぞれ読み替えるものとする。

７　冬期間の補助金額
　　運送事業者に対する支払金額の2分の1。
　　ただし、児童・生徒1人当たり年額1万円が上限。

８　冬期間補助の提出書類
　　冬期間の補助金交付申請書は、上記団体が提出するものとし、添付すべき書類は次のとおりとする。
　　(1)運送事業者との送迎契約書
　　(2)児童・生徒名簿
　　(3)その他市長が必要と認める書類

９　補助金交付対象外の要件
　　下記に該当する場合は、補助金交付の対象者から除外する。
　　(1)保護者が、要保護及び準要保護の児童・生徒に係る通学費の扶助を受けている場合
　　(2)保護者が、特別支援教育の児童・生徒に係る通学費の扶助を受けている場合
　　(3)学区外通学をしている児童・生徒の保護者である場合
　　(4)スクールバスを利用している場合

１０　冬期間補助の申請締切
　　　１１月末日

１１　提出先
　　　南陽市役所4階　教育委員会管理課窓口