高齢者肺炎球菌ワクチン接種について(定期接種)

   高齢者の肺炎球菌感染症を予防する肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP 23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)定期接種について、接種費用の一部を市が負担します。今年度の対象者の方で接種を希望される場合は、医療機関にご予約のうえ予防接種を受けてください。
 
令和7年度対象者(接種期間 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで)
 対象者は以下の1もしくは2に該当する方となります

1 接種日時点の年齢が65歳の方
 65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日までの間で、接種日が令和7年4月1日から令和8年3月31日までの場合に対象となります。
 なお、65歳になられた方へは担当課から接種のご案内を送付しますので、そちらをご確認の後、医療機関にご予約をお願いします。

 例1:昭和34年7月1日生まれの方は、接種日が令和7年4月1日から令和7年6月30日まで。
 例2:昭和35年7月1日生まれの方は、接種日が令和7年6月30日から令和8年3月31日まで。

(注) 対象年齢に該当しても、過去にこのワクチンを接種したことがある方は定期接種の対象とはなりませんのでご注意ください。また、このワクチンは、接種から5年以内に再接種すると、副反応(痛み、アナフィラキシー等)の頻度及び程度が強く生じる可能性がありますので、接種履歴を十分に確認の上、実施してください。

2 接種日時点の年齢が60歳から64歳の方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方(身体障害者手帳1級相当の方)。
 
定期接種期間(令和7年度)

  令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

 
接種回数
  1回
 
市が負担する金額
  3,800円
 
自己負担額
 予防接種費用から市が負担する3,800円を引いた差額分。
 予防接種費用は医療機関によって異なる場合がありますので、接種希望の医療機関へご確認ください。
 委託医療機関は画面右側の医療機関一覧をご覧ください。
 
かんたんQ&A

Q1 肺炎球菌感染症とはどんな病気ですか?
A1 肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。唾液などを通じて飛沫感染します。気管支炎・肺炎・敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

Q2 既に「ニューモバックスNP 23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を接種したことがありますが、定期接種を受けられますか?
A2 既に接種されたことのある方は、定期接種の対象とはなりません。

Q3 過去に肺炎になったり、肺炎球菌感染症にかかったりしたことがあるのですが、定期接種の対象者になりますか?
A3 肺炎は複数の原因が考えられる上、肺炎球菌も多くの型があるため、過去に肺炎や肺炎球菌感染症にかかっていても、定期接種の対象になります。
 

 
申込み方法
委託医療機関に電話等でお申し込みください。
ワクチン接種日に医療機関備え付けの予診票を記入し、接種を受けます。
委託医療機関は画面右側の医療機関一覧をご覧ください。

最終更新日 令和7年4月23日