果樹産地支援制度のご案内

市では、県との協調による補助事業の実施を予定しています。活用を希望される方は、要望調査票にご記入いただき、添付書類と共に担当宛てご提出をお願いします。
※令和7年度3月補正予算確保が前提の支援となります。


◆要望締切 令和8年1月30日
◆提 出 先 JA系統出荷者:JA山形おきたま南陽支店経済担当(☎45-3005)
      その他の農業者:市農林課果樹6次化推進係(☎40-0904)


持続できる果樹産地緊急支援事業

果樹栽培に欠かせないスピードスプレーヤは、近年の物価高騰のため、中小規模の生産者を中心に、機械の更新ができず、栽培を断念する例が少なくありません。これらの生産者の営農継続に向けて、スピードスプレーヤの更新にかかる経費の一部を支援します。
 

●支援の内容 スピードスプレーヤの更新(中古含む)
 

●事業実施主体 農業者団体(3戸以上の農業者で組織する団体 ※認定農業者であれば2戸以上)、
        農業法人

 (注)共同利用や作業受託を行う団体がスピードスプレーヤを整備する場合は、原則としてその団体ごとに1つの事業実施主体として申請するものとする。
 

●事業の対象品目 果樹全般
 

●補助の要件

○成果目標を設定しており、当該目標の実現が見込まれること。

○更新前のスピードスプレーヤの使用年数が10年以上であること。

○経営主が65歳以上かつ後継者が決まっていない場合は、新たな担い手への継承に向けて、樹園地に関する情報を市町村・農業委員会などに情報提供すること。

○導入する機械の規格(散布能力)が経営規模に見合ったものであること。

○農機具共済や動産総合保険等の保険(盗難補償及び天災等に対する補償を必須)に加入すること。
 

●成果目標 事業実施の翌年度に成果目標「果樹の販売額又は所得額の増加」の実現が見込まれること。
 

●補助金の額 補助率 対象経費の3分の1以内
 

●その他

○実績報告書の提出期限は、令和9年2月12日とする。

○要望が予算額を上回る場合は、別途定める採択基準によりポイント化し、予算の範囲内でポイントの高い順に採択する。
 

【要望提出時に必要な書類】

□ 要望調査票(様式は 市農林課窓口 又は 関連ファイルからダウンロード 又は JA「みらくる」R8.1月号に折込予定)
※ダウンロードファイルに含まれる[個票]は人数に応じて印刷し記入してください

□ 見積書(本体価格のみが記載されたものをご用意ください。オプションや運搬等にかかる経費は補助対象外です)

□ 製品カタログの写し(薬液吐出量等の性能が分かるもの)


留意点

□ この調査は事業実施を確約するものではありません。

□ 要望後、事業の内容を変更することはできません。十分に内容を確認したうえ、要望ください。

□ 補助事業で機械・施設を導入した場合、耐用年数の期間中、必要書類(農業共済や動産保険の証書の写し)等を添付のうえ、毎年3月~4月頃に実績報告書を作成・提出いただくことがあります。

問合せ先

南陽市農林課果樹6次化推進係
電話 0238-40-0904