令和6年度主要事業と市長のごあいさつ

市長の部屋をご覧いただきありがとうございます。
南陽市長の白岩孝夫です。年度の初めにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 日頃より、市民の皆さまにおかれましては市の行政全般において深いご理解と温かいご支援をいただき心から感謝申し上げます。
 さて、令和6年度の予算編成におきましては、市民の生活を守ることを第一に持続可能な市民サービスの維持につなげるべく、健康増進に重点を置いた施策を推進してまいります。第6次総合計画の基本理念や、デジタルトランスフォーメーション(DX)、脱炭素、こども・子育て、健康のまちづくりなどの取り組みを着実に推進します。昨今のエネルギー価格や物価高に対応しするため、過去2番目となる積極的な予算編成といたしました。
 主な事業といたしましては、市民の健康寿命延伸を目的に、歩数や健康事業等への参加に応じてポイントが付与される「健幸ポイント事業」の準備を進めております。健康づくりの推進や介護リスクの低減、高齢者の外出や社会参画の促進を図ります。
 昨年に引き続きHPVワクチンの接種を女性へ積極的に勧奨を行うとともに、国に先駆けて令和5年6月から市独自に開始した男性への任意接種費用の助成を継続し、それにより、がんなどの疾病予防を図ります。
 また、南陽市の玄関口であるJR赤湯駅の改札ホール南側の「南陽市総合観光物産センター(サーマルプラザ)」をリニューアルし、個室としても利用可能な多目的スペースの設置、テレワーク等の推進による交流・関係人口の増加を目指します。さらにカフェを設置し、飲食提供や物販などを通じ地域振興を図り、赤湯駅を拠点とした賑わいづくりを創造してまいります。
結びに、今後とも市民生活を第一に考え、強くてしなやかなまち、住みよいまちをつくることを念頭に、第6次南陽市総合計画の将来像「つながり つどう 縁結ぶまち 南陽」の実現を目指し、引き続き事業を展開してまいります。皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

令和6年4月1日 南陽市長 白岩孝夫