臨時水質検査結果について

PFOS及びPFOAの水質検査結果について

 有機フッ素化合物(以下、PFAS)は、近年、有害性や蓄積性が明らかになってきており、令和2年4月1日にPFASのうちPFOS及びPFOAについて「水質管理目標設定項目※」として追加されました。また、これまでにPFOS及びPFOAが局地的に比較的高濃度で検出されている地域もあります。
 以上のことをふまえて、南陽市水道事業の小滝浄水系においても、臨時で水質検査を実施しております。令和5年11月に管末給水栓、令和6年6月に原水にて臨時水質検査を実施した結果は、いずれも暫定目標値(1リットルあたり50ナノグラム)を下回っておりました。

※水質管理目標設定項目とは水質基準を補完するため、水質管理上留意する項目として設定されています。各項目には目標値が設定され人の健康に影響を与えるおそれのあるもの、浄水工程で管理目標となるもの、「おいしい水」を目指すために設定されたものなどがあります。