南陽市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)

●計画策定の背景・目的
 
 本計画は本市の地域特性を考慮しながら、市域からの温室効果ガス排出量の削減目標を設定し、地球温暖化対策を総合的かつ計画的に推進していくものです。
 南陽市では、2020(令和2)年12月に宣言した「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、市域における温室効果ガスの排出量削減等を推進するための総合的な計画として、「南陽市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定いたしました。
 本計画では、温室効果ガス排出量を削減するための「緩和策」と自然生態系や社会・経済システムを調節することにより、気候変動の悪影響を軽減する「適応策」を定めています。

●計画の範囲
 
 南陽市全域

●計画の期間・目標

 2023(令和5)年度から2030(令和12)年度までの8年間であり、目標は下図のとおりとなります。



●計画の基本方針 

 1 再生可能エネルギーの地産地消の推進
 2 省エネルギーの推進とライフスタイルの転換
 3 脱炭素型のまちづくり
 4 循環型社会の形成

●令和5年度取組結果
 令和5年度の取組結果を取りまとめました。
 温室効果ガス排出量が基準年度である2013(平成25)年度と比較して25.1%削減されました。
 取組の内容については、計画に設定している指標毎に進捗を振り返り、来年度の取組に繋げていきます。
 詳細につきましては、関連ファイル「令和5年度年次報告書」をご覧ください。
 今後も本計画に基づき、脱炭素社会の実現に向け再生可能エネルギーの利用促進、省エネルギー意識の促進、ごみの減量・資源化の推進など地球温暖化対策を進めていきますので、本市の自然豊かな環境を未来の世代に引き継いでいくためにも、市民の皆様のより一層のご理解とご協力をお願いいたします。

(更新日:令和6年12月20日)