事業承継について
1 事業承継とは
事業承継とは、「現経営者から後継者へ事業のバトンタッチ」を行うことです。企業がこれまで培ってきたさまざまな財産(人・物・金・知的財産)を上手に引き継ぎ、承継後の経営を安定させるための、非常に重要な経営課題です。事業承継は相続税対策と見られがちですが、相続税対策は事業承継の取り組みの一部に過ぎません。
2 後継者の育成は時間がかかります
中小企業庁「中小企業白書(2014年版)」によると中規模企業では9割以上、小規模企業では8割以上の経営者が、後継者を育てるには3年以上の期間を要すると答えています。その中でも、5年以上10年未満と答えた経営者が最も多く、後継者を育てるのか、第三者に引継ぐのか、答えは見つかっていなくとも、早めの対策が必要です。
ぜひ、支援機関をご活用ください。
3 事業承継の支援機関
後継者のいない中小企業・小規模事業者の事業承継に関して各機関でさまざまな支援を行っています。①中小企業庁のホームページ(中小企業庁へリンク)
②山形県事業承継・引継ぎ支援センター(山形県事業承継・引継ぎ支援センターへリンク)
【更新日:令和7年12月26日】

