弾道ミサイル飛来時の行動について

弾道ミサイル飛来時の行動について

 弾道ミサイルは、発射からわずか10分もしないうちに到達する可能性もあります。弾道ミサイルが着弾した場合、激しいい爆風や破片などにより、身体へ大きな被害を受ける可能性があります。仮に、弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には、国から緊急情報を瞬時に伝える「Jアラート」を通じて防災行政無線で特別なサイレン音とメッセージを流すほか、緊急速報メール等による情報提供を行います。
 「Jアラート」を使用すると、市の防災行政無線が自動的に起動し、屋外スピーカーから警報が流れるほか、携帯電話に緊急速報メール・エリアメールが配信されます。

もしメッセージが流れたら、落ち着いて直ちに行動してください。

【屋外にいる場合】爆風や破片などを避ける
 □近くのできるだけ丈夫な建物の中か地下に避難
 □近くに適当な建物がなければ、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る。

【屋内にいる場合】爆風で割れた窓ガラスなどを避ける
 □窓から離れるか、窓のない部屋へ移動する

【近くにミサイル落下】
 □屋外にいる場合:口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難する
 □屋内にいる場合:換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する

※「協力」をお願いします!
市教育委員会では、児童・生徒に対して、登校中にJアラート放送があった場合は、近くの建物内に避難するように指導しています。もし、児童・生徒が各家庭に一時避難した場合は、ご協力くださるようお願いします。

※弾道ミサイルが上空を通過した場合など、避難行動をとる必要がなくなった場合は、避難の呼びかけを解除します。

※ミサイル攻撃等の際に爆風等からの直接の被害を軽減するための一時的な避難先として有効なコンクリート造り等の堅ろうな建築物が望ましいいですが、それ以外でも構いません。
指定緊急避難場所・指定避難所一覧は右欄「関連コンテンツ」からご覧ください。



 令和6年5月31日 更新

弾道ミサイル落下時の行動に関するお知らせ

 内閣官房の「国民保護ポータルサイト」に掲載されている弾道ミサイルが落下する可能性がある場合に国民がとるべき行動について、内容の充実が図られましたのでぜひご活用ください。

□弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の画像を活用した弾道ミサイル落下時に取っていただきたい行動の資料が掲載されるとともに、弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の動画等が紹介されています。

□「弾道ミサイルが発射された場合の情報伝達と取るべき行動について」の英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語版が国民保護ポータルサイトの英語版ページに掲載されました。
 また、これまでの資料についても、英語、中国語、韓国語版が掲載されました。

 平成29年12月20日 更新