生活排水処理基本計画について

生活排水処理基本計画について(概要)

生活排水処理施設とは
 
生活排水処理施設には、公共下水道事業のほかに農業集落排水処理事業や浄化槽などがあります。

基本計画の理念、目標
 南陽市が「うるおいのあるまち」になるには、居住環境を向上させるために家庭等から発生する生活排水の処理を向上し、河川や公共水域において良好な水環境を確保することが必要です。そのためには、下水道や農業集落排水、浄化槽といった生活排水処理施設の整備が不可欠です。
 南陽市では平成17年度に「南陽市生活排水処理基本計画」を策定し、水環境の改善を行ってきています。平成22年度に、人口減少や財政状況を考慮たうえで今後の下水道や合併浄化槽の住み分けや、整備目標を明確にするため、「南陽市生活排水処理基本計画」の見直しをおこないました。

生活排水処理施設整備の基本方針
 生活排水対策の基本方針として、水の適正利用に関する普及啓発とともに、生活排水の処理施設を逐次整備することとします。
 基本的に経済比較に基づき個別処理(合併浄化槽)と集合処理(下水道及び農業集落排水処理施設)による整備とします。
 特に人口(住宅)の密集した中心市街地に関しては、公共下水道により整備を行うこととし、整備順位等を考慮し一部農業集落排水の採用を行うこととします。
 また、個別処理と設定した地区(集合処理区域以外)に関しては合併浄化槽による整備を行うこととします。
 さらに、単独浄化槽を設置している家庭等については、生活雑排水の処理を進めるため、合併浄化槽への転換を推進するよう指導・啓蒙を行うとともに、維持管理の徹底を図ることとします。

目標年次
 本市の生活排水処理基本計画における目標年次は平成32年度とします。
 なお、中間年度として平成27年度の目標値を設定し達成状況の把握に活用することとします。
 また、諸条件に大幅な変動があった場合などは、積極的に見直しを行うことでより現実的な計画として位置付けることとします。

生活排水処理の目標

ア 生活排水の処理区の目標

年度

汚水衛生処理率

平成12年(当初構想策定時)

37.8パーセント

平成22年(現在)

77.7パーセント

平成27年(中間目標年度)

81.9パーセント

平成32年(目標年度)

85.7パーセント


汚水衛生処理率とは、下水道法上の下水道のほか、農業集落排水施設、コミュニティ・プラント(地域し尿処理施設)、浄化槽等により、汚水が衛生的に処理されている人口の割合を表したもので、算式は次のとおりです。

汚水衛生処理率(パーセント)=現在水洗便所設置済人口÷(住民基本台帳人口+外国人登録人口)×100

イ 人口の内訳

年度

行政区域内人口

計画処理区域内
人口

水洗化・
生活排水処理人口

平成12年(当初構想策定時)

36,396人

36,396人

13,752人

平成22年(現在)

34,199人

34,199人

26,573人

平成27年(中間目標年度)

32,449人

32,449人

26,567人

平成32年(目標年度)

30,882人

30,882人

26,461人


ウ 生活排水の処理形態別内訳

年度

1
計画処理
区域
人口

2
水洗化・
生活排水
処理人口
(1の内数)

公共下水道
(2の内数)

合併浄化槽
(2の内数)

農業集落
排水
(2の内数) 

3
未処理人口
・非水洗化
人口

平成12年

36,396人

13,752人

9,885人

3,610人

257人

22,644人

平成22年

34,199人

26,573人

21,101人

5,237人

235人

7,626人

平成27年

32,449人

26,575人

20,651人

5,701人

223人

5,874人

平成32年

30,882人

26,477人

20,176人

6,089人

212人

4,405人