あいおいニッセイ同和損害保険株式会社との地方創生に関する包括連携協定に基づく連携事業(バリアフリー学習会)

車いすバスケットボール日本代表 秋田啓選手とのバリアフリー学習会(主催:南陽市立赤湯中学校PTA  協力:南陽市、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)

〇開催日 令和2年10月31日(土曜日)
〇場 所 南陽市立赤湯中学校
〇講 師 (一社)日本車椅子バスケットボール連携 日本代表 秋田 啓 選手《あいおいニッセイ同和損害保険所属》
〇内 容 (1) 講演 (2) バリアフリー体験(車椅子乗車、ブラインドウォーク、介助) (3) 車椅子バスケットボールデモンストレーション
〇対 象 赤湯中学校2年生(103名)

地域の次代を担う子どもたちが、日本代表のパラアスリートの生き方にふれることで、将来への夢や目標を持つことの大切さを学び、車椅子乗車や介助などの体験を通してバリアフリーへの理解を深め、共生・共助のまちづくりについて考えることを目的に、南陽市と地方創生に関する包括連携協定を結ぶあいおいニッセイ同和損害保険株式会社、南陽市立赤湯中学校PTAとの連携事業が行われました。
参加した生徒たちは、段差や傾斜のある通路を実際に車椅子を使って移動したり、その介助の仕方を体験することで、車椅子で生活している方の大変さに気づき、障害のある方や高齢者など困っている人をまちで見かけたら、声をかけて手伝うことの大切さを学びました。
また、現在車椅子バスケットボールの日本代表選手として来年の東京パラリンピック出場を目指す秋田啓選手の、目標を持ってそのための準備と努力を積むこと、楽しい未来をイメージして失敗に挫けないポジティブな気持ちを持つという生き方にふれ、これからの生活や将来へ向けた貴重なお話をいただきました。
その後の車椅子バスケットボールのデモンストレーションでは、急きょ生徒代表とのエキシビジョンも行われ、秋田啓選手のスピードと流れるような動きの中で、一緒のコートで初めての車椅子バスケットボールを体験する生徒たちに、見守る生徒たちから大きな歓声と声援が送られました。