特定健診はどんな健診?

特定健診とは、平成20年度から保険者が40歳から74歳までの被保険者を対象に実施している健康診査です。
健康診査は、自覚症状のない疾病や危険性を早期に発見することを目的としています。
つまり「自分は健康」「健康に自信がある」と思っている方にこそ、受けていただきたいものです。
合が悪くなってから病院の先生に診てもらうのとは違い、健康状態をチェックする機会です。保険者として行っている健診は特定健診のみですので、積極的に受けてください。


診査内容
生活習慣病に着目したものが、特定健康診査(特定健診)です。
内臓脂肪の蓄積が生活習慣病に大きく関係しているため、メタボリックシンドロームに特化した内容になっています。内臓脂肪を減らすことで糖尿病や虚血性心疾患、脳血管疾患などの発症リスクを下げることができます。
健康診査の結果、生活習慣の改善が必要な方には保健師や管理栄養士がアドバイスを行い、サポートしていきます。(特定保健指導)



「健診」と「検診」のちがい
健診 必ずしも疾患自体を確認するものではないが、健康づくりの観点から定期的に数値を把握することが望ましい検査群
検診 主に疾患自体を確認するための検査群



糖尿病や脳卒中、心臓病などは、突然起こるものではありません。予防することができます!

(平成28年12月14日更新)