市長のコラムNo.5 『カリブ海の真珠』(H29.12.16発行)

 カリブ海と大西洋がぶつかる狭間に浮かぶ、珊瑚礁でできた美しい島国、それがバルバドスです。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックで、そのバルバドスの代表選手団が南陽市にやってきます。

 リオ五輪での出場種目は、陸上短距離・水泳・テニス・射撃・トライアスロン。いまは柔道にも力を入れています。

 11月上旬、私はバルバドスに赴き、現地の日本大使館の協力を得て、バルバドスのオリンピック協会と協議し、東京五輪のホストタウンとして協力していくことの基本合意書を締結してきました。

 翌朝の現地の新聞は一面で基本合意の写真と記事を掲載していました。

 「ホストタウン」は、オリンピックを東京だけのものにせず、日本全国で地域活性化に役立てようとするものです。

 来年にはバルバドスのオリンピック協会の役員が南陽市を訪れることになりました。

 東京五輪がなければ、なかった縁。この貴重な縁を、活かしていきましょう!


【H29.12.16更新】