市長のコラムNo.13 『求められていた施設』(H31.4.1発行)

 障がいを持つお子さんの日常生活や社会生活を支援する児童発達支援を行っている事業所が、南陽市には、これまでありませんでした。
 そのため利用する方は、保護者が送迎して市外の事業所に通わざるをえませんでした。

 昨年5月には、市長室にお母さん方がみえて、南陽市内で支援を受けられるようになってほしい、とお話しいただきました。
 そんな中、『南陽の里』を運営する社会福祉法人友愛会さんが、障がい児多機能型サービス事業所『ゆうあいくらぶ』を3月9日に『南陽の里』の隣りに開所され、式典に出席しお祝いを申し上げました。

 『ゆうあいくらぶ』は、児童発達支援と放課後デイサービス機能をあわせ持ち、看護師常駐で医療ケアが必要なお子さんも受け入れ可能です。
 南陽市に初めてこのような事業所ができたことは、私もほんとうに嬉しいです。
 利用するお子さんの可能性が広がり、保護者にも喜ばれる事業所として運営されますよう心から祈っています。
【H31.4.1更新】