市長のコラムNo.38 復活する催し、繋ぎなおす心構え(R5.6.1発行)

 南陽市の6つのワイナリーの様々なワインを味わえるワインフェスティバルが5月20日、コロナ禍を挟んで4年ぶりに復活しました。

 「こんな楽しいワインフェス初めて!」「市長!南陽市最高ですね!」と、市外県外からの多くのお客さんから異口同音に言われました。
 
 ワイン。DJ。路上。この組み合わせがどれだけ相乗効果を生むか。これは体験してみないと、とても想像がつきません。参加したことがない方は、ぜひ来年のご参加をお勧めします。

 体験と言えば、平成25年の本市の豪雨災害から、もう今年で10年です。当時は50年に1度の豪雨と言われ、もうこんな経験はしたくない、次は当分ないと思われた水害が再び本市を襲ったのは、翌年の平成26年でした。

 10年という時間の経過、さらにコロナ禍の3年を挟んで薄れていく記憶や経験を、再度確認しなおし、しっかり心構えをしておくことが必要です。
 
 今年は出水期を前にした市内一斉避難訓練を、コロナ前の形で実施できました。「自分の命は自分で守る」を念頭に、災害に備えて参りましょう。
【令和5年6月1日更新】