やまがた絆の森「NDソフト・こもれびの郷」協定締結式

「NDソフト・こもれびの郷」がスタートしました!

  • 「NDソフト・こもれびの郷」 正面
 NDソフトウェア株式会社(佐藤社長)、山形県(吉村知事)、南陽市(塩田市長)の3者が協定を結び、南陽市上野字山居沢山地内(ハイジアパーク南陽の東側山林)に、健全な里山を取り戻し、地域の絆を深め、健康と憩いの森づくりを目指す「やまがた絆の森(NDソフト・こもれびの郷)」協定締結式が平成23年2月8日(火曜日)、県庁で執り行われました。

協定締結式の様子

  • 協定締結式 (左から塩田南陽市長、吉村山形県知事、佐藤NDソフトウェア株式会社社長)
 佐藤社長はあいさつの中で、「今回のやまがた絆の森協定は、当社のジャスダック証券取引所上場5周年記念事業の1つとして位置づけており、2つの目的をもって取り組んで行きたい。1つ目は、森から生まれたものは森に帰す。というコンセプトで地域の環境に貢献して行くこと。2つ目は、地域企業・経済の活性化です。林業を通して地域の活性化を目指したい。」と決意を示しました。

 また、塩田南陽市長は、「NDソフトウェアの森づくりを契機に、ハイジアパーク南陽が今まで以上に、市民の皆さんから愛される「健康の館」として利活用されるとともに、健康と憩いの森づくりを目指し、里山の再生を目指したい。」と述べました。

 さらに、吉村知事は「これまで、11社の企業の皆さまと協定を締結し、1,600人を超える方々に参加いただき、県内各地で 森づくり活動が行われた。来年度からは県内14箇所で絆の森づくり活動が行われる。企業の皆さまによる森づくり活動の広がりを契機とし、企業、森林所有者、そして地域の皆さまの交流がさらに活発に行われることを期待したい。」と語られました。

整備概要

やまがた絆の森「NDソフト・こもれびの郷」整備概要

 所在地   南陽市赤湯上野地区
 協定面積  3ヘクタール
 森林所有者 南陽市
 整備期間  平成23年4月1日~平成28年3月31日
 協定の目的
  (1)森づくりによって地域の環境保全に貢献する。
  (2)森づくりを通じて地域との絆を結び、地域の発展に貢献する。
  (3)社員自らが地域の環境保全に積極的に取り組み、環境先進企業として活動する。

活動概要
 
 社員及び地域による森林整備活動
  (歩道敷設、林地残材整理、間伐、植栽等の実作業を実施する。)
 森林を活用した地域との交流
  (整備された森林により、ハイジアパーク南陽と一体化した「癒しの空間」を創出し、地域との交流を図る。)
 森林とその整備活動のPR
  (整備された森林や各種活動の様子を社内外へ発信する。)