「日鉱 里山・龍樹の森づくりに関する基本協定」を締結

「日鉱 里山・龍樹の森づくりに関する基本協定」

 平成31年4月11日(木)、東京都千代田区に本社を構えるJX金属株式会社様と当市で「日鉱 里山・龍樹の森づくりに関する基本協定」を締結しました。この度の協定は、協定期間(平成26年4月1日~平成31年3月31日)の満了によるもので、引き続きの整備等についてJX金属株式会社様より賛同いただき基本協定の締結をいただけるものです。
 JX金属株式会社様は、1915年に南陽市吉野地区にて吉野鉱山として採掘(開発:1974年に閉山)をおこなった縁で、鉱山跡地周辺及び市内での自然環境の整備の一環として、2009年度より梨郷地区における「日鉱 里山・龍樹の森」の整備に対し御支援をいただいております。

「日鉱 里山・龍樹の森」について

〇場所
 梨郷地区(市内西部)に位置し、南陽市総合公園周辺に所在しております。南陽市役所を起点に、西に約6㎞程の位置関係にあります。また、駐車場(総合公園内)から山頂までは、徒歩で約10分程の距離関係にあります。

※関連リンクより、位置情報をご確認いただけます。

〇「日鉱 里山・龍樹の森」 
 地元住民で組織する、「日鉱 里山・龍樹の森づくりの会(会長:齋藤 孝助 氏)」が中心となり、龍樹山とその周辺の約13haの区域内で、植樹や車道・遊歩道、展望台などのハード事業を中心に整備に取組んできました。これまでの10年間でオオヤマザクラやシダレザクラなど広葉樹約1,800本が植樹されています。置賜盆地を一望できる眺望豊かな森となっており、地元の方を中心に活用いただいています。

※関連ファイルより、龍樹山とその周辺の区域のイメージをご覧いただけます。

「日鉱 里山・龍樹の森」の目指す姿

 地元の方のみならず、市民はもちろん市外の方々にも気軽に訪れていただけるよう、また、子どもたちが気軽に自然にふれあいながら植物や生き物などの学習の場としても活用できるよう整備を進めていく予定です。