「日鉱 里山・龍樹の森」さくら植樹事業

「日鉱 里山・龍樹の森」でさくらの植樹を行いました。

 平成25年9月28日(土曜日)、梨郷地区にある南陽市総合公園内の「日鉱 里山・龍樹の森」において、さくらの植樹事業が開催されました。

 この「日鉱 里山・龍樹の森」は、南陽市を代表する企業の森の1つです。
平成21年度から、JX日鉱日石金属株式会社様と5年間の協定を結び、総合公園周辺の里山の整備を進めています。

 今回の植樹事業は、「日鉱 里山・龍樹の森」づくりが5年目を迎えた記念として、盛大に開催されました。JX日鉱日石金属株式会社様からは、島貫修経理財務部長並びに河田正俊広報・CSR部長がお越くださり、梨郷小学校の全児童をはじめ、地元梨郷地区の方々を中心に170人の方がご参加くださいました。
  • 会場の様子。多くの方にご参加いただきました。
  • 左から、河田広報・CSR部長、塩田南陽市長、島貫経理財務部長

5年目を迎えた企業の森。オープニングアトラクションも盛大に!

 この日ご参加いただいた皆さまをおもてなしするために、オープニングアトラクションも盛大に行われました。

 まずは、地元のシンボルとして長年愛されている「龍樹山」から名づけられた、「龍樹太鼓」の演奏を披露していただきました。体の芯まで響くような力強い演奏に、参加者もスタッフもじっと聞き入っていました。

 続いては、置賜地方を活動拠点とする「山形おきたま【愛】の武将隊」の演武をお楽しみいただきました。
 さらに、今回は南陽市のご当地ヒーロー「南陽宣隊アルカディオン」も登場し、南陽市にちなんだクイズを出題したり、武将隊との殺陣を披露するなど、会場を大いに盛り上げてくれました。
  • 龍樹太鼓の皆さん。体の芯まで響く、迫力ある演奏でした。
  • 武将隊とアルカディオン。この日が初めてのコラボレーションイベントとなりました。

いよいよ、桜の植樹作業を開始!

 青々とした空の下、参加者の皆さんはスコップを手に、熱心に作業を進めてくださいました。
 苗木の根元に土をかぶせ、上から優しく踏み固めていきます。根元を保護し、水分をよく蓄えられるよう、周囲に落ち葉をかぶせる作業もしていただきました。
 小学生の皆さんには、土を集める作業が少し大変だったようです。

 今回植樹したさくらの苗木には、参加者の名前が書かれた記念プレートを設置しています。自分の名前をプレートに残すことによって、「自分の桜の木」として記憶にとどめ、愛着を持っていただきたいと考えています。
 植樹した苗木は、これから「日鉱 里山・龍樹の森づくりの会」の方々を中心に保育事業を進めて参りますが、植樹に参加した皆さまにも、「自分の桜の木」の成長を見守っていただきたいと思います。

 日鉱 里山・龍樹の森整備事業は、平成25年度が協定の最終年度となります。
 これまでの5年間で培ってきた森づくり事業を引き継ぎ、いずれ「日鉱 里山・龍樹の森」が南陽市の桜の名所として多くの人に親しまれる場所になるよう、今後の整備にも力を入れて参りますので、これからも、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 
  • 島貫経理財務部長とご来賓の皆様の植樹の様子。
  • 梨郷小の児童も一生懸命作業しています。
  • 梨郷地区の各地区長にも参加いただきました。念入りに土をかぶせてくれています。