SWC(スマートウエルネスシティ)勉強会(市職員向け)を開催(令和5年10月19日)

市職員向けSWC勉強会(令和5年10月19日・木曜日)


 10月19日(木曜日)シェルターなんようホールで市職員を対象にSWCに関する勉強会を開催しました。
 SWCとは、人々が高齢になっても地域で元気に暮らせるように、身体面の健康だけでなく、生きがいを感じ、安心安全で豊かな生活を送れる「健康で幸せ(健幸)」な社会のことで、南陽市は、SWCを目指す全国の首長で構成するSWC首長研究会に令和4年4月に加入しています。
 このたびの勉強会は、各職員がSWCへ共通の理解を高め、南陽市が庁内横断で取り組む「健康まちづくりプロジェクト」を推進するために開催したものです。
 勉強会では、筑波大学人間総合科学学術院教授でSWC政策開発研究センター長の久野譜也氏より、スマートウエルネスは、単に健康のために歩く人を増やすのではなく、そこに住む人が自然に健康になるようなまちづくりを目指して住民と協力して進めるものであり、まちの課題に対してどれだけ効果があるか、経験論でなくエビデンスに基づいた施策づくりが大切というお話しをいただきました。
 参加した職員は、SWCとまちづくりの関連性を理解しながら、将来の南陽市でいかに幸せに暮らせるかをイメージし、それぞれの施策展開について考えました。
(勉強会の様子)
2023年10月19日南陽市職員スマートウエルネスシティ勉強会
(筑波大学 久野譜也教授)
筑波大学 久野譜也教授