2025年度南陽市手をつなぐ育成会総会が開催されました

５月２４日（土）防災センターにおいて「２０２５年度南陽市手をつなぐ育成会総会」が開催され、白岩市長が出席しました。
南陽市手をつなぐ育成会は、心身に障がいを有する方とそのご家族が明るく幸せな生活ができるよう、互助精神と地域社会の理解の促進を図ることを目的とし、長年、地域の中で積極的に活動されています。

遠藤会長からは「今年度は従来の親子活動に加え、他当事者団体との交流活動に取り組んでいく。また、高齢化が課題となっている会員拡大の取組みとして、市内小中学校特別支援学級の保護者の方への勧誘活動、ＰＲにつながるような行事や企画を近隣地区の親の会と協力しながら行っていきたい。また、今年度開設した南陽市基幹相談支援センターの周知と利用について会員に働きかけていきたい。」と挨拶がありました。

白岩市長からは「今年度から、地域の障がい者相談支援の中核的な役割を担う南陽市基幹相談支援センターを福祉課内に開設。専門の相談員を配置し、相談支援機能の一層の強化と、専門性の高い支援を提供できる体制整備に取り組んでいく。また現在、地域移行に向けた取組みとして、新たな重度障がいがある方に対応できる日中サービス支援型グループホームの整備が進められている。障がいのある方やご家族の支援体制をより強化し、誰一人取り残されることなく、安心して暮らせる地域づくりを目指して、本市の実情に即した障害福祉施策を推進していきたい。」との挨拶がありました。

同会のますますのご発展並びに会員の皆さまのご健勝をご祈念申し上げます。

（更新日　令和７年５月２６日）