令和7年度 南陽市ゼロカーボン推進協議会が開催されました。
8月4日(月)市役所大会議室にて南陽市ゼロカーボン推進協議会が開催されました。市では、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しており、その実現のため南陽市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定しています。
本協議会は昨年度、より実効性を高めるため市内の産業関係団体、地域住民の代表と市職員の計14名の委員で構成する「ゼロカーボン推進協議会」を立ち上げ、2050年のゼロカーボンの実現に向け事業を推進しております。
会議の冒頭、協議会の会長である白岩南陽市長から挨拶があり、「今年7月の県内平均気温は26.7℃で、前年より2.2℃高く、1946年の統計開始以降、最も高くなった。また、県内では雨が降らない状況が続いており、農産物への影響が出始めていると聞いている。その一方、局地的な大雨が全国各地で発生するなど、「異常気象」と呼ばれる状況であると言える。委員の皆様には、引続き専門的な見地からご意見、ご指導賜るようお願い申し上げる」と述べました。
また、委員からは、廃棄物の運搬については、ルートの効率化やエコドライブの推進に努めていることや、建設業界や機械を取り扱う業界については、機械や材料の搬出等で温室効果ガスの排出が伴うため、材料の地産地消化や機械のEV化を進めるなど、各業界が取り組んでいる事例等について報告をいただきました。
9月27日(土)には、南陽市ゼロカーボン推進協議会主催の「なんようゼロカーボンフェスタ2025」をシェルターなんようホールで開催します。詳細については追ってお知らせいたしますので、みなさまのご来場をお待ちしています。


(更新日:令和7年8月4日)