株式会社かわでん様と災害協定を締結しました

 この度、株式会社かわでん様と「災害時等における避難所施設利用に関する協定」を締結しました。
 この協定は、災害時等における避難施設として株式会社かわでん様の施設を利用することに関し、避難所の開設や管理、費用負担など必要な事項を定めるものです。

 10月6日(月)、市役所において協定締結式が行われ、白岩市長から『平成25年・26年の豪雨災害以降、災害対策を進める中で、安全な避難施設の確保が課題となっていたが、この協定により地域の安全確保はもとより、市全体の災害対策の大きな前進になると心強く思っている。』との挨拶がありました。
 株式会社かわでん 代表取締役社長の小川善之様からは、『南陽市の災害に対する地域防災力の向上に向けた取組みに共感するとともに、企業として微力ながら避難所施設の提供等を通じて、地域の皆様の安心安全な暮らしに寄与してまいりたい。』と挨拶をいただきました。
 また、地元の小岩沢地区自主防災会 会長の小松久弘様からは、『小岩沢地区は、120世帯の300人弱住んでおり、住民の50%近くが高齢者である。かわでん様は小岩沢地区の真ん中にあるので避難所として利用できるのはありがたい。小岩沢地区自主防災会では地域防災活動に積極的に取り組んでおり、今後も、かわでん様との相互協力を通じて、より安全な地域づくりができることを期待したい』と挨拶がありました。

 台風シーズンです。自分たちの地域でどのような災害リスクがあるのか、洪水・土砂災害ハザードマップでもう一度確認しましょう。あなたの大切な人を守るために、家庭で、地域みんなで事前の防災減災対策を考えてみましょう。


 令和7年10月7日更新