第87回全国都市問題会議
10月9日、10日に栃木県宇都宮市において約1,800人が参加し「成熟社会の都市のかたち〜コンパクトで持続可能なまちづくり〜」をテーマに第87回全国都市問題会議が開催され、白岩市長が出席しました。1日目は、京都大学名誉教授の広井良典氏から基調講演があり、コミュニティ空間を重視したウェルビーイングなまちづくりの重要性を話されました。
続いて栃木県宇都宮市長の佐藤栄一氏から主報告があり、宇都宮市での先進的な取り組みであるLRT「ライトライン」等の階層性のある効率的な公共的な交通ネットワークついて話されました。
昼食をはさんで、東洋大学国際PPP研究所シニアリサーチパートナーの南学氏、香川県高松市長の大西秀人氏、早稲田大学理工学術院教授の森本章倫氏から一般報告として、コンパクトシティに係る活動についての報告がありました。
2日目は、埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授の内田奈芳美氏、㈱みちのりHD代表取締役グループCEO(兼)関東自動車㈱代表取締役社長の吉田元氏、まちなか広場研究所主宰の山下裕子氏、北海道室蘭市企画財政部長の髙橋知規氏(青山剛室蘭市長代理)、鳥取県米子市長の伊木隆司氏によるパネルディスカッションが行われました。
非常に有意義な内容で、担当課と共有し活用してまいります。
(更新日:令和7年10月14日)


