令和4年度 温泉リゾート施設「四季南陽」記者発表会

 4月4日(月)、シェルターなんようホールにて、株式会社四季南陽様が企画・開発を進めております温泉リゾート施設「四季南陽」(旧ハイジアパーク南陽)について、記者発表会が行われました。

 記者発表会には、株式会社四季南陽 代表取締役 奥山清行様を始め、新国立競技場を設計した日本を代表する建築家の隈研吾様、「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフの奥田政行様、白岩市長が出席されました。

 奥山様からは、「市民の方、ここに来ていただきたい日本中、世界中のお客様に対して、ぜひ情報発信をしたいと思ってこの場を設けさせていただきました。施設をつくることが最終目的ではなくて、きちんと運営をして収益をあげながら結果として後世に残る施設になること、それが南陽市の皆さんに対してのデザイナーとして一番のお礼になると考えております」とご挨拶があり、その後、事業計画(案)『南陽を世界ブランドにする』についてご説明がありました。

 隈様からは、「この敷地は、自然に恵まれていて非常に面白い場所であり、大きな可能性を感じました。建物と場所との関係性で勝負できる素晴らしいエリアだと思います。建築だけではなく、デザインの力、料理の力などの総合的な力で世界に発信していきたい」とご挨拶がありました。

 奥田様からは、「世界中から人を呼ぶということをコンセプトに、イタリア料理というよりも世界に一つだけの『南陽料理』を提供していきたい」とご挨拶がありました。

 白岩市長は、「世界的工業デザイナーである奥山様から再生事業を引き受けていただけるのみならず、日本を代表する建築家の隈研吾様、イタリア料理の人気シェフである奥田政行様と、各分野において日本随一の方々がこのプロジェクトに参加なさることを受け、南陽市としても非常にワクワクすることだと感じております。四季南陽様が掲げるコンセプト『南陽を世界ブランドにする』の実現に向けて、まさに盤石の布陣となるわけですが、南陽市としても、この千載一遇の機会を逃すことなく、皆様と連携をしながら『南陽を世界ブランドにする』ことを目指し、共に取り組んでまいります」と挨拶を申し上げました。

 南陽市としましても、四季南陽様の一大プロジェクトを非常に楽しみにしております。



【更新日 令和4年4月4日】