宮城県角田市と災害協定を締結しました
この度、宮城県角田市と「大規模災害発生時における南陽市・角田市相互応援に関する協定」を締結しました。この協定は、南陽市と角田市様において、いずれかの市の区域において災害が発生し、被災した自治体のみでは、十分な応急対策が実施できない場合又はできないと判断される場合に、災害対策基本法第67条第1項の規定に基づき、南陽市と角田市において円滑な応急対策及び復旧対策が実施できるよう相互応援に関し必要な事項を定めたものです。
11月27日(水)に締結式が行われ、白岩市長から『近年、自然災害が激甚化・局地化しており、被害が広範囲にわたり、被災自治体が早期の復旧・復興、被災者支援業務がひっ迫する中、近隣からの応援だけではなく、より広域での協力体制の構築が必要不可欠となっている。この度の災害協定締結により、必要物資や資機材の提供、被災者・ 避難者の受入れ、職員の派遣等、その状況に応じた物心両面の応援が期待され、私どもとしても大変心強く思っているところであり、今後の交流がさらに発展することを切に希望したい。』とあいさつがありました。
宮城県角田市黑須貫(くろすとおる)市長様からは、『山形・宮城国道113号整備促進期成同盟会においても、東北南部の横断動脈としての地域産業、経済の発展の向上のため、相互交流がある中、大規模災害発生時にはお互いの被災経験の教訓を共有しながら、状況に応じた物心両面の応援が期待され、私どもとしても大変心強く思っており、両市の安全・安心なまちづくりに寄与し、大変心強く思っている』との挨拶がありました。
本市では、自治体との災害協定は、新潟県燕市に次いで2例目となります。
【更新日:令和6年11月27日】