南陽市消防団が総務省消防庁において、「防災功労者消防庁長官表彰」を受賞しました。

南陽市消防団が総務省消防庁において、「防災功労者消防庁長官表彰」を受賞しました。

 南陽市消防団が令和7年3月5日(水)総務省消防庁において、「防災功労者消防庁長官表彰」を受賞しました。

 南陽市消防団では、色摩貞樹消防団長、菊地政和消防副団長、加藤仁消防副団長、杉原利彦置賜広域行政事務組合消防次長兼南陽消防署長が「防災功労者消防庁長官表彰」受賞について、令和7年3月12日(水)に白岩市長を訪問し、受賞報告が行われました。

 「防災功労者消防庁長官表彰」は、令和6年5月4日に発生した南陽市宮内地内秋葉山林野火災において、発生から5日間にわたり消防団員延べ1,217人が消火活動にあたり、火災鎮圧、鎮火に尽力した功績が認められ受賞したものです。

 色摩消防団長は、「昨年の秋葉山林野火災において、休日にもかかわらず地上消火活動に5日間にわたり多くの団員が参集し、これまでに例のない、過酷な条件下での活動の功績が認められたことは、大変うれしく思っている。すべての団員に感謝したい。この教訓を忘れることなく、日々の訓練を研鑽し、消防団力の向上に努めていきたい。」と受賞の喜びと団員への感謝の意を報告しておられました。

 白岩南陽市長は、「消防団員の皆さんは、生業の傍ら市民の安心、安全のため、日夜、献身的な消防活動に敬意を表したい。本市消防団は一番素晴らしい。地域の安全に大切な組織であり、市民全体で喜びたい。この教訓を後進に伝承し、さらに質を高めていってほしい」と述べました。

 色摩消防団長は、「引き続き、我がまちを守るため、災害や火災に立ち向かい、その伝統を歴代団員に受け継いでいきます」と力強い言葉を返しました。