Q: 木質バイオマスストーブについて

Q. 質問

環境省が出している「木質バイオマスストーブ環境ガイドブック」を読みましたが、木質バイオマスストーブから呼吸器疾患を起こす誘引物質が出ることや、日本には排出規制がないことが書かれています。
本来、住宅街では使用を控えるべきではないでしょうか。 呼吸器疾患との関係や、近隣トラブル誘発の観点から、木質バイオマスストーブへの補助は止めるのが妥当だと考えます。

A. 回答

  現在、山形県では木質バイオマスのエネルギーの利用を進めることは、地球温暖化の防止・低炭素社会の実現の観点から重要な施策の一つと位置付けております。
  そのため、南陽市におきましても、木質バイオマスエネルギーの利用を促進することにより市民の皆様の木材利用に対する興味関心を高めるとともに、森林資源循環型ライフスタイルの普及・定着が推進することを目的に森林資源を活用できるペレットストーブ及び薪ストーブの購入に対する助成事業を実施しており、今後も継続して取り組んでいく考えです。
   御意見いただきました薪ストーブやペレットストーブの導入による住環境や健康影響に対する御懸念につきましては、助成を受ける方々に対して、ストーブの適切な利用方法について記載されている環境省発行のガイドブックをお示ししてまいりますとともに、今後も適正な燃料の利用やストーブの設置方法等に十分な配慮がなされるよう、ホームページ等活用し周知を図ってまいります。
 
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お問い合わせ先: 農林課 林務係