障がい者差別解消の出前講座をしています

 福祉課障がい福祉係では、市内の小中学校や事業所を対象に「障がい者差別解消」についての講座を出前しています。
 講話やグループワークを通じて、障がいのある人もない人もお互いに相手のことを理解し、お互いの立場に立って心くばりや工夫を行っていくことの大切さを学べる構成です。
 学校ではSDGsの「誰一人取り残さない」という理念にふれたり、事業所向けの講座では障がい者雇用の課題や実例などを盛り込んだり、受講する方のニーズに合わせた内容をお届けしております。
 本市では市民の皆さんが障がいについて学ぶ機会を提供し、理解の促進に努めてまいりますので、ぜひご利用ください。

令和3年4月1日から「南陽市障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例」が施行されました。
同第11条に「市は、市民の理解を深めるために、障がいについて学ぶ機会を提供する」とされています。