⾷品ロスの削減について

「⾷品ロス」って何?

「⾷品ロス」とは、本来⾷べられるにもかかわらず捨てられる⾷品のことです。主な例としては、以下のものが挙げられます。
(1)⼤量に買いすぎて調理する前に傷んでしまったもの
(2)賞味期限や消費期限がきれたことで捨てられてしまったもの
(3)調理する際に⾷べられる部分まで取り除いてしまったもの
(4)調理したが⾷べきれずに捨てられたもの(=⾷べ残し)


全国における食品ロスの発生量は、年間570 万トン(環境省、農林水産省「令和元年度推計」)と推計されており、1⼈当たりに換算すると、お茶腕約1杯分のご飯の量に近い量(約124グラム) が毎⽇捨てられていることになります。(消費者庁ホームページより)
南陽市に当てはめて考えると、市全体で⽇あたり約3.9トン年間で1,420トン以上もの⾷品ロスが発⽣している計算になります。(平成31年4⽉1⽇現在の住⺠基本台帳⼈⼝をもとに試算)
⾷べ物をむだなく、⼤切に消費していくことが必要です。

食品ロスを減らすとどうなる?

(1)ごみを減らすことで環境への負荷を減らす

・食品ロスが減ることにより、運搬や焼却のために使う化石燃料が減るため、地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を減らすことができます。
・ごみを燃やした後の残さ(焼却灰)の量も減るため、これらを埋め⽴てて処分する施設(最終処分場)をより⻑く使うことができます。

(2)無駄なく食べて食料輸入を減らし食料自給率アップ

・⽇本は、⾷料の⼤半を海外からの輸⼊に頼っており、⾷品ロスを減らすことで、⾷品を過剰に輸⼊する必要がなくなれば、⾷料⾃給率を向上させることができます。

(3)⾷育につながる

・⾷品ロスについて考えるなかで、⾷べ物の⽣産から口に入るまでの過程についても学ぶことになります。⼦供たちと⼀緒に取り組むことで、⾷やそれに携わる⽅々への感謝の気持ちを持ち、⾷の重要性や楽しさを理解するきっかけになります。

(4)ごみ処理の費用削減

・ごみの量が減ることで、ごみを運んだり燃やしたりするのに必要なエネルギーが減るため、ごみ処理に係る費⽤を削減することができます。
・ごみ処理施設(焼却施設)は、ごみを燃やすほど負荷がかかり劣化しやすくなるため、⾷品ロスを減らすことで、施設の維持や修繕に係る費⽤を削減することにもつながります。

⾷品ロス削減のためにできることから始めよう!〜⾷品ロスの約半分を占める家庭系⾷品ロスを減らそう〜

家庭での取組み

○買い物時

・買い物の前に、冷蔵庫や⾷品庫にある⾷材をチェックする。買いすぎ、買い忘れを防げます。
・必要な⾷材を、必要な量だけ買う。 まとめ買いをしたものの、使わず、期限が切れて捨ててしまう場合もあります。必要な時、必要な量だけ買ったほうがお得な場合もあります。
・⼿前に陳列されている⾷品をチョイスする。 すぐに⾷べるものはわざわざ棚の奥から取らず、⼿前からとりましょう。また、家庭での利⽤予定と照らして、期限表⽰を確認してから購⼊しましょう。

○調理・⾷事

・⾷材を適切に保存する。 誤った⽅法で保存すると⾷品の劣化が早くなる場合があります。
・残っている⾷材から使う。 新しく買ってきた物から使ってしまうと、残っている⾷材が傷んでしまうことがあります。
・野菜や果物の⽪を厚く剥かない。 ⾷材によっては、⽪も含めて丸ごと調理して使い切りましょう。
・作りすぎて残った料理は、リメイクレシピなどで⾷べきる。 リメイクやアレンジレシピでおいしく⾷べきりましょう。

外⾷時の取組み

◎お店選び

・⾷品ロス削減に積極的に取り組む飲⾷店を選ぶ。

◎注⽂

・⾷べられる量を注⽂する。1⼈分が多い場合は、⼩盛りメニューやハーフサイズを活⽤し、⾷べきりましょう。

◎⾷事

・料理を残さずおいしく⾷べきる。それでも⾷べきれなかった場合は、お店の⽅に確認して持ち帰りましょう。

更新日:令和4年2月18日