国民健康保険加入者の学生用の「資格確認書」・「資格情報のお知らせ」(マル学)について
南陽市の国民健康保険(以下、「国保」)加入者が、大学や短大などへ進学するため南陽市から転出するときは、マル学該当の手続きをすることで学生用の「資格確認書」・「資格情報のお知らせ」(マル学)を交付します。
マル学該当者は、住所を南陽市外に定めることになりますが、国保の資格は転出前に所属していた世帯の国保加入者として取り扱いますので、転出先の市区町村で新たに国保に加入する必要はありません。
また、マル学該当者に係る国民健康保険税は、転出前に所属していた世帯の世帯主に対して、これまでどおり課税されます。
マル学の該当時や非該当時には手続きが必要です。下記のとおり必要なものをご持参のうえ、市役所1階9番窓口(すこやか子育て課国保医療係)までお越しください。
こんなときは届出が必要です | 手続きに必要なもの | |
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マル学該当の |
◆ 国保加入者が進学により転出するとき (例)4月から大学等に入学するため転出届を提出するとき ⇒転出の手続きとともに、マル学該当の手続きが必要です |
□ 国民健康被保険者証または資格確認書等 □ マイナンバーカード(世帯主及び学生分) □ 合格通知書などの入学の事実が確認できる書類(入学後に在学証明書を提出していただきます) □ 届出人の本人確認書類 □ 国民健康保険法第116条届書 |
◆すでに進学のため転出している方が新たに国保に加入するとき (例)親が会社を退職し社会保険を喪失したため、新たに国保に加入するとき ⇒国保加入の手続きとともに、マル学該当の手続きが必要です |
□ 健康保険資格喪失連絡票(扶養喪失がわかる書類) □ マイナンバーカード(世帯主及び学生分) □ 在学証明書 □ 届出人の本人確認書類 □ 国民健康保険法第116条届書 |
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マル学非該当の手続き |
◆ 卒業したとき ◆ 年度途中で退学したとき ⇒国保喪失の手続きが必要です ※南陽市に住所を戻さずに現住所地で国保に加入するときは、南陽市での手続き後、現住所地で国保に加入する手続きが必要です |
□ マル学被保険者証またはマル学資格確認書等 □ 卒業証書または退学証明書など学生でなくなった事実が確認できる書類 □ マイナンバーカード(世帯主及び学生分) □ 届出人の本人確認書類 □ 国民健康保険法第116条届書 |
◆ 社会保険などの健康保険に加入したとき ⇒国保喪失の手続きが必要です |
□ マル学被保険者証またはマル学資格確認書等 □ 新しく加入した健康保険の資格確認書等(資格取得日がわかる書類) □ マイナンバーカード(世帯主及び学生分) □ 届出人の本人確認書類 □ 国民健康保険法第116条届書 |
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◆ 南陽市に住所を戻してそのまま国保に加入するとき |
□ マル学被保険者証またはマル学資格確認書等 □ 転出証明書(転入前の市区町村が発行したもの) □ マイナンバーカード(世帯主及び学生分) □ 届出人の本人確認書類 □ 国民健康保険法第116条届書 |
学生用の資格確認書等の交付は学生に対して特別に定められた制度です。もしも、卒業や退学によって学生でなくなった場合は、国保の資格を失うことになります。手続きが遅れ、学生でなくなった日以降に南陽市国保の資格確認書等を使った場合は、南陽市が負担した保険給付分を返還していただくことになります。速やかな手続きと資格確認書等の返還をお願いします。