市長のコラムNo.24 『ワクチンは収束の重要な契機』(R3.2.1発行)

 もうすぐ新型コロナウイルスのワクチン接種が始まります。市としては、希望する方が早く接種できるよう、全力で取り組んでまいりますが、ワクチン接種に不安をお持ちの方もおられると思います。
私は、接種しようと思っています。それは、ワクチンが新型コロナ収束の大きなきっかけになりうるからです。

 収束のための選択肢は、ウイルスを撲滅するか、特効薬ができるか、多くの人が抗体を持つか、です。

 撲滅するには人との接触を避け誰一人感染しないことですが、現実的に不可能です。
 特効薬は、時間が必要です。
 抗体を持つには、感染して回復して抗体を得るか、ワクチンの予防接種で意図的に抗体を作り出すか、です。

 副反応(副作用)が全くないワクチンはありませんが、実際に感染するよりも、ワクチンのほうがリスクはかなり低いので、接種を選択します。
 接種が進む今年の夏や秋には、だいぶ明るい兆しが見えると思います。希望を持って前に進んでいきましょう!

【R3.2.1更新】